「ドコモのポケット型Wi-Fiって実際どうなの?」
「料金は高いって聞くけど、メリットもあるの?」
このような疑問をもっている方は多いのではないでしょうか。
移動中や外出先でのインターネット接続は欠かせません。
そして、この中でも安定した通信と広いエリアカバーで知られるドコモのポケット型Wi-Fiは、選択肢の一つとして検討する価値があります。
この記事では、ドコモのポケット型Wi-Fiの料金プラン、メリット・デメリットについて徹底的に解説します。さらに、高額な端末を購入せずに利用できるレンタル方法についてもご紹介します。
ドコモのポケット型Wi-Fiの特徴・料金プラン

ドコモのポケット型Wi-Fiは、「Wi-Fi STATION」という名称で提供されています。
現在は主に「SH-54C」と「SH-52B」の2種類から選択できます。
高品質な通信が保証されており、外出先でも快適に利用できます。
端末の特徴
ドコモのポケットWI-Fiは高速通信を最大限活用しています。
外出先で長時間使うのか、自宅でも有線接続したいのかなど、使い方に最適な一台を見つけるためにも、端末の特徴について解説していきます。
主に以下の特徴があります。
- 5Gによる圧倒的な通信速度
- 高速で大容量のデータを伝送
- 4000[mAh]の大容量バッテリー搭載※
- Wi-Fi6に対応
- 有線LANケーブルの使用が可能
- 充実したルーター機能
- USBデザリングが可能
- 接続しやすさを実現する機能搭載
※5Gによる通信で約8~9時間の連続使用が可能です。しかし、大きく変動することがあります。
このように、ドコモの端末はどちらも高い性能を誇りますが、バッテリーの持続時間や価格に違いがあります。ご自身の利用スタイルを思い浮かべ、コストパフォーマンスに優れた一台を選びましょう。
料金プランと契約条件
まず、ドコモのポケットWi-Fiを契約するにあたって「5Gデータプラス」に加入する必要がありますが単体で加入することはできません。
スマホ回線の契約である「ドコモMAX」や「ahamo」を契約してセットで加入する必要があります。
また、プランの通信量が無制限であってもポケットWi-Fiで利用できる通信量は30[GB]となっています。
以下の表にてドコモの料金プランについて比較していきます。
プラン名 | 通信量 [GB] (スマホ) | 月額料金 | 通信量 [GB] (ポケットWi-Fi) | 特徴 |
ドコモMAX | 無制限 | 高 | 30 | 利用容量に対して 段階的に料金が 変化 |
ahamo | 30 | 中 | 30 | オンラインによる 手続きが必要 |
また、スマホ回線の契約として「ドコモmini」もございますが、「5Gデータプラス」への加入ができないため、今回は対象外となります。ですので、実質的に選択肢は「ドコモMAX」か「ahamo」になります。
それぞれのプランにおける月額料金は利用状況やキャンペーン等により変動するため以下のボタン必ずご確認ください。
割引サービスはある?
ドコモのポケット型Wi-Fiを契約する際に適用できる主な割引サービスは、以下の通りです。
また、対象プランとしては「ドコモMAX」のみとなっております。
・みんなドコモ割
複数回線の契約によって発生する割引となっています。
2回線以上の契約から発生し、3回線以上の契約によりさらに割引が発生します。
・長期利用割
10年以上の利用によって発生する割引です。
20年以上の利用によってさらに割引が発生します。
・dカードお支払割
月末時点のお支払い方法がdカードによる定期クレジット設定になっていることで発生する割引です。
これらの割引サービスは、主にスマートフォンの料金プランに適用されるものが多いですが、ドコモのサービスを総合的に利用することで、ポケットWi-Fiを含む全体の通信費を最適化することが可能です。
ドコモのポケット型Wi-Fiは価格が高いって本当?
「ドコモのポケット型Wi-Fiは価格が高い」という声はよく聞かれます。
これは主に、端末価格の高さと他社の格安SIMプロバイダと比較した際の月額料金の差が原因です。
ここでは、ドコモが提供するポケット型Wi-Fiの主要端末の価格とスペックを比較し、その実情を解説します。
端末名 | Wi-Fi STATION SH-52B | Wi-Fi STATION SH-54C |
本体価格 | 35,640円 (税込) | 96,800円 (税込) |
重量 | 約166 g | 約282 g |
下り最大速度(5G) | 4.2 Gbps | 4.9 Gbps |
上り最大速度(5G) | 218 Mbps | 1.1 Gbps |
バッテリー容量 | 4,000 mAh | 4,000 mAh |
同時接続台数 | 17 台 | 17 台 |
(2025年9月現在)
上記から分かる通り、ドコモのポケット型Wi-Fiは5G通信に対応しており、非常に高速な通信が可能です。しかし、その分、端末価格も高額に設定されています。そのため、初期費用は高いと言えるでしょう。また、同時に「ドコモMAX」や「ahamo」の月額料金が発生しているため、さらに費用がかかってしまいます。
ただし、ドコモのポケット型Wi-Fiは、その料金に見合うだけの高品質な通信環境を提供しています。
5Gの提供エリアも拡大しており、安定性と速度を重視するユーザーにとっては、高価格帯であっても選択肢の一つになると言えるでしょう。
悩んだ場合は価格が安い「Wi-Fi STATION SH-52B」がおすすめ
「Wi-Fi STATION SH-52B」と「Wi-Fi STATION SH-54C」のどちらを選べば良いか悩んだ場合、基本的には、価格が安い「Wi-Fi STATION SH-52B」がおすすめです。
「Wi-Fi STATION SH-52B」のメリットは以下の通りになっています。
- 5G利用における連続通信時間が約440分。
- 重量が軽い。
- 日常的なインターネット利用ができる通信速度。
この2台においてはバッテリー容量は同じですが5Gにおける利用可能時間は「Wi-Fi STATION SH-52B」の方が短くなりますが十分な長時間の利用が可能です。
また、重量については軽く、サイズも小さいため持ち運びが楽だと言えます。
最大通信速度において大きな差がありますが日常的なインターネット利用であれば「SH-52B」の速度で十分快適に利用できます。
一般的な通信速度の目安については以下の記事で解説しているため、どうぞご参照ください。
もし、主に自宅やオフィスでの利用がメインで、時折外出先で使う程度であれば、
「Wi-Fi STATION SH-52B」でも十分対応できます。
「Wi-Fi STATION SH-54C」との差額を考えて検討することが重要です。
ドコモのポケット型Wi-Fiの対応エリア
ドコモのポケット型Wi-Fiが提供する最大のメリットの一つは、その広範な対応エリアです。
ドコモは全国をカバーする4G LTE回線に加え、5Gエリアも急速に拡大しています。
これにより、都市部はもちろん、地方の広い範囲でも安定した高速通信が期待できます。
- 4G LTE
ドコモの4G LTEは、国内人口カバー率99%以上を誇り、ほとんどの地域でインターネット接続が可能です。建物の中や地下でも比較的繋がりやすい特性があり、日常使いで困ることはほとんどありません。
この広大エリアが、ドコモのポケット型Wi-Fiの大きな強みとなっています。
- 5G
ドコモは5Gの展開にも力を家入れており、主要都市圏を中心に5Gエリアが拡大しています。
ドコモのポケットWi-Fiは5Gに対応しているため超高速・低遅延な次世代通信を体験できます。
5Gのサービスエリアはドコモ公式サイトで確認できるため、ご自身の利用したい場所が5Gエリア内にあるか事前にチェックすることをおすすめします。
以下からどうぞご参照ください。
また、ポケットWi-Fiを外出先の電車内で使うこともあると思います。
地下鉄でドコモの携帯電話が使える駅・駅間について知りたい方は、NTTドコモの「携帯電話をご利用になれる地下の駅・駅間」のサイトをご参照ください。
ドコモのポケット型Wi-Fiを利用する際のメリット
ドコモのポケット型Wi-Fiは、その信頼性と性能の高さから、多くのユーザーに選ばれています。
ここでは、ドコモのポケット型Wi-Fiを利用する際の具体的なメリットをご紹介します。
メリットは以下の3点です。
- 通信速度が速い
- 広いエリアで利用可能
- 店舗での購入やサポートも可能
これらの点からそれぞれ解説していきます。
①通信速度が速い
ドコモのポケット型Wi-Fiは、国内トップクラスの通信速度を誇ります。
ドコモのポケットWi-Fiは光回線にも匹敵する速度だといえます。
ですので、大容量ファイルのダウンロード、高画質動画のストリーミング、オンラインゲームなども快適に楽しめます。
実測値においても、ドコモの回線は安定して高い速度を記録しており、混雑時でも速度低下が比較的少ないという評価を受けています。5Gエリア内であれば、その性能を最大限に発揮し、ストレスフリーなインターネット環境を実現できるでしょう。ビジネスでのWeb会議やプレゼンテーション等でも速さを実感できます。
②広いエリアで利用可能
ドコモのポケットWi-Fiのもう一つの大きなメリットは、先ほど述べた通り、その広範なエリアです。
都市部から地方の山間部まで、非常に広い範囲で安定した通信が可能です。
さらに、5Gエリアも急速に拡大しており、主要都市やその周辺地域では5Gによる高速通信が利用できます。移動中や出張先、旅行先など、どこへ行っても繋がりやすいというのは、ポケット型Wi-Fiを選ぶ上で非常に重要なポイントです。電波が届きにくい場所でも、ドコモのネットワークがあれば安心してインターネットを利用できるでしょう。
③店舗での購入やサポートも可能
ドコモのポケットWi-Fiは全国に展開するドコモショップで直接購入・契約できる点も大きなメリットです。インターネットでの手続きが苦手な方や、実際に端末を見て選びたい方にとっては、店舗で対面での相談や手続きができるのは安心感があります。
また、購入後のサポート体制も充実しています。
以下の点においてサポートがあります。
- 取扱説明書のダウンロード
- ソフトウェアアップデート情報のご案内
- おたすけロボット(疑問・お困りごとの診断)
- 故障の確認や修理の手続き方法、補償サービスへのご案内
- 電池の交換方法についてのご案内
詳しくは以下のボタンからご確認ください。
ドコモのポケット型Wi-Fiを利用する際のデメリット・注意点
ドコモのポケット型Wi-Fiには多くのメリットがある一方で、利用する上でいくつかのデメリットや注意点も存在します。これらの点を理解しておくことで、後悔のない選択ができるでしょう。
デメリットは以下の3点です。
- 毎月の料金が高い
- 初期費用が高い
- データシェアプランは無制限に使うことができない
これらの点から解説していきます。
①毎月の料金が高い
ドコモのポケット型Wi-Fiの最大のデメリットとして挙げられるのが、毎月の料金が他社のポケット型Wi-Fiと比較して高めに設定されている点です。ポケット型Wi-Fiを利用すると「ドコモMAX」や「ahamo」の月額利用料金に加えて、「5Gデータプラス」の料金がかかってしまいます。
通信品質やエリアの広さというメリットがあるものの、とにかく月額費用を抑えたいという方にとっては、ドコモの料金は負担に感じるかもしれません。
②初期費用が高い
ドコモのポケット型Wi-Fiは、端末価格が高額であることも初期費用が高くなる要因です。
先ほど、示したようにドコモポケットWi-Fiは安くて約3万円、高いと約9万円もします。
一般的な5G対応のWi-Fi端末の相場は4~9万円であるため、比較的高額であると言えます。
端末を一括で購入する場合、契約時に数万円単位の出費が必要となります。
分割払いを選択することも可能ですが、その場合は毎月の支払いに追加され、結果的に月額料金が高くなります。初期費用を抑えたいと考えている方にとっては、大きなハードルとなるでしょう。
③データシェアプランは無制限に使うことができない
ドコモのポケット型Wi-Fiで「5Gデータプラス」を利用する際、スマートフォンのメイン回線のデータ容量をシェアする形になります。もし、メイン回線のデータ容量が無制限でないとき、ポケット型Wi-Fiもその上限内でしかデータを使えません。
しかし、無制限のプランを契約しているからと言ってポケット型Wi-Fiも無制限で利用できるわけではありません。シェアできる最大通信量は月30[GB]までです。
月30[GB]を超えてしまった場合、速度制限となってしまうため、大容量使う人には向いていません。
ドコモと他社のポケット型Wi-Fiの料金を徹底比較
ドコモのポケット型Wi-Fiの料金が高いという声が多いのは事実ですが、具体的に他社(キャリア)と比較してどうなのか、主要なポケット型Wi-Fiサービスと料金を比較してみましょう。
また、月額料金につきましては変動しますのでそれぞれの「サービス名」の欄から参照し、ご確認ください。
サービス名 | 通信量 [GB] | 端末代金 (税込) | 月額料金 (税込) |
ドコモ | 30 | 35,640円 or 96,800円 | 2,970~8,448円 |
楽天モバイル※1 | 無制限 | 10,820円※2 | 3,278円 |
au | 無制限 or 30 | 販売端末なし | 5,788円 |
Softbank | 3 or 50 | 28,800円 | 990円 or 5,280円 |
(2025年9月現在)
※1楽天モバイルのポケットWi-Fiは5G非対応です。
※2お申込みにより1円で購入が可能になります。
表から分かる通り、ドコモのポケットWi-Fiは通信品質とサポート体制が手厚い一方で、通信量に対する端末代金や月額料金は他社に比べて高額であると言えるでしょう。
ドコモのポケット型Wi-Fiをレンタルして使う方法はある?
ドコモでは基本的にポケット型Wi-Fiのレンタルを直接行っていません。
ドコモショップや公式オンラインストアで提供されているのは、端末の購入と回線契約がセットになったサービスです。
そのため、「試しに使ってみたい」「短期間だけ利用したい」といった場合にドコモから直接レンタルすることはできません。
しかし、ドコモ回線を利用したポケット型Wi-Fiをレンタルしたいという需要は高く、ドコモ以外のレンタルサービスプロバイダを利用することで、ドコモのポケット型Wi-Fiを借りて使うことが可能です。
NETAGEではドコモのポケット型Wi-Fiをレンタルできる
「NETAGE」では様々なキャリアのポケット型Wi-Fiをレンタル提供しており、その中にはドコモのポケット型Wi-Fiも含まれています。
「NETAGE」におけるレンタルのメリットは以下のようになっています。
・端末購入不要
高額なドコモの端末を購入する必要がありません。
必要な期間だけレンタルできるため、初期費用を大幅に抑えられます。
・短期間利用に最適
1日からレンタル可能なプランもあり、急な出張、旅行、入院、一時帰国など、短期間だけインターネットが必要な場合に非常に便利です。
・ドコモ回線の安定性
ドコモの広範なエリアと安定した通信品質を、レンタルという形で手軽に利用できます。
「NETAGE」では以下の3種類のドコモのポケット型Wi-Fiを貸し出しています。
端末名 | 1日あたりの料金 (税込) | 1ヶ月 あたりの料金 (税込) | 1日あたりの料金 (1ヶ月 以降) (税込) | 下り最大 | 上り最大 | 同時接続 台数 | 通信量 |
FS050W | 1,320円 | 16,370円 | 528円 | 2.8 Gbps | 460 Mbps | 32台 | 無制限 |
FS040W | 715円 | 9,240円 | 298円 | 300 Mbps | 50 Mbps | 15台 | 30 GB |
FS030W | – | 2,750円 | 88円 | 150 Mbps | 37.5 Mbps | 15台 | 5 GB |
(2025年9月現在)
参考:https://www.netage.ne.jp/docomo/
「FS050W」においては5Gに対応しています。
料金につきましては変動しますので以下のボタンからご確認ください。
「NETAGE」のようなレンタルサービスを利用することで、ドコモの高品質なポケット型Wi-Fiを手軽に、必要な期間だけ利用することが可能です。高額な初期投資を避けたい方や、特定の期間だけ利用したい方にとっては、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
ポケットWi-Fiを安く&手軽に利用できるMVNOという選択肢
ドコモのポケット型Wi-Fiは通信品質の面で安心感がある一方で、料金が割高に感じるのは否めません。
そこで選択肢として浮上するのが、「格安MVNO」が提供するポケット型Wi-Fiです。
ロケットモバイルが手掛けている個人向けモバイルWi-Fiサービスである「にゃんこWi-Fi」においてはポケットWi-Fiをレンタルしているため、端末代金が実質0円です。
さらに「マルチキャリア対応」によりドコモの回線を利用することが可能です!
他にも以下の点において優れています。
【にゃんこWi-Fiの特徴】
・レンタルにすることで端末代金を実質0円にすることが可能であり、初期費用を抑えることができる。
・端末が故障した際に無償で修理・交換を行える安心サポートあり!
・上り最大50[Mbps]、下り最大150[Mbps]の安定した通信。
・通信量100[GB]の大容量に対応かつ月額2,970円(税込)の格安のポケットWi-Fi。
・最短翌日発送。全国送料無料。
・無料でプラン変更可能!
これらのメリットからにゃんこWi-Fiへ興味が湧いた方は以下のボタンからぜひご参照ください!
ドコモのポケット型Wi-Fiに関するQ&A
Q. ドコモのポケットWi-Fiのメリットは?
A. 以下の3点です。
- ドコモの回線品質と通信エリア
5G/4Gともに広範囲で安定。都市部・郊外ともに対応エリアが比較的広く、ビル内等でも電波が入りやすいです。 - 割引キャンペーンが充実
親回線に「みんなドコモ割」や「ドコモ光セット割」、「dカードお支払割」「長期利用割」などを組み合わせれば、月々の負担を抑えてよりお得に利用できます。 - サポートが充実している
全国のドコモショップで直接相談できるほか、電話やオンラインチャットによるサポート窓口も用意されています。
Q. ドコモのポケットWi-Fiのデメリットや注意点は?
A. 以下の2点です。
- 月額費用と初期費用が高い
スマホの「ドコモMAX」や「ahamo」の基本料金に加えて「5Gデータプラス」の利用料が発生するため、トータルの負担が大きくなりがちです。 - データ量の制限
月30GBがひとつの目安。動画視聴・オンラインゲーム・テレワークで大量のデータを使う場合には物足りない可能性があります。
Q. 無制限で使えるポケット型Wi-Fiプランはありますか?どうすれば使えますか?
A.ドコモが公式で提供する「ポケット型WiFi+5Gデータプラス」については、完全無制限プランは基本的にありません。
「NETAGE」におけるレンタルでは通信量無制限のドコモのポケットWi-Fiがあります。
コスト・速度・制限内容を比較して、WiMAXなど別ブランドの無制限プランを選ぶことも選択肢になります。
Q. ドコモのポケットWi-Fiは工事不要?
A. はい、工事は不要です。
ドコモのポケットWi-Fiは、固定回線のような工事は一切不要です。
端末が届けば、すぐに電源を入れて設定するだけでインターネットを利用開始できます。
Q. 「5Gデータプラス」で使えるデータ量や通信速度の上限・制限は?
A. 「5Gデータプラス」を使う際のポイントは次の通りです。
データ量の上限 | 親回線のデータ容量からシェア。多くのプランでは 30GB/月が上限になるケースが一般的 |
通信制限後の速度 | 上限を超過すると、その月の残り期間、通信速度が制限される。制限後の速度は親回線のプランに依存 |
Q. 料金はいくらかかりますか?
A. 以下は代表的なモデルケースとコストの目安です。
モデル | 内容 | 月額費用の目安(機器代除く/税込) |
---|---|---|
基本プラン | 親回線(eximo/ahamoなど)契約+5Gデータプラス | 親回線の料金 + 1,100円/月 ドコモ+1 |
例:ahamoの場合 | ahamo(2,970円など)+5Gデータプラス | 約 +1,100円 合計でおおよそ 4,000円前後(割引なしの場合) WiFiGO+1 |
レンタル無制限プラン | NETAGEの完全無制限ドコモ5G端末をレンタル | 31日間で 約16,370円(無制限プランの場合) netage.ne.jp |
Q. どういう人にドコモのポケットWi-Fiはおすすめ?
A. 金額に関わらず、外出先で5Gを長時間快適に使いたい方におすすめです。
まとめ
ドコモのポケット型Wi-Fiは、その安定した高速通信と全国をカバーする広範なエリアが最大の魅力です。特に、キャリアならではの手厚いサポートや、5Gによる快適なインターネット体験は、多くのユーザーにとって大きなメリットとなるでしょう。
一方で、端末価格の高さや他社と比較して高めの月額料金がデメリットとして挙げられます。しかし、ドコモのスマートフォンユーザーであれば割引サービス等を活用することで、お得に利用できる可能性もあります。また、高額な端末を購入せずにドコモ回線を利用したい場合は、NETAGEのようなレンタルサービスも有効な選択肢となります。