自宅のインターネット環境を手軽に整えたいけれど、工事は面倒。
そんな悩みを解決するのが、コンセントに挿すだけで使える「置くだけWI-Fi」すなわちホームルーターです。
本記事では、データ容量無制限で利用できる人気のホームルーターを徹底比較し、料金の安さ、通信速度、契約プランの観点から、最適な一台を見つけるために決定版ランキングをお届けします。
- 1 月間データ容量無制限の置くだけWi-Fi(ホームルーター)の種類は?
- 2 【種類別】月間データ容量無制限の置くだけWi-Fi(ホームルーター)がおすすめな人
- 3 【自宅向け】無制限の置くだけWi-Fi(ホームルーター)の選び方
- 4 自宅向けで無制限の置くだけWi-Fi(ホームルーター)おすすめランキング
- 5 6.WiFi革命セット
- 6 7.カシモWiMAX
- 7 そもそも置くだけWi-Fi(ホームルーター)とは?
- 8 データ容量無制限で使用できる置くだけWi-Fi(ホームルーター)のメリット
- 9 データ容量無制限で使用できる置くだけWi-Fi(ホームルーター)のデメリット
- 10 置くだけWi-Fi(ホームルーター)に関するQ&A
- 11 まとめ
月間データ容量無制限の置くだけWi-Fi(ホームルーター)の種類は?
データ容量を気にせず使えるホームルーターは、主に4つの通信キャリア系列から提供されています。
それぞれが異なる特徴を持ち、料金体系や通信品質に違いがあるため、自身の利用スタイルに合わせたサービスを選ぶことが重要です。通信キャリアは以下の4つです。
- ソフトバンク
- WiMAX
- ドコモ
- Rakuten Turbo
ソフトバンク

ソフトバンクが提供している「Softbank Air」の最新端末は「Airターミナル6」です。
各料金については以下のようになります。
また、各種料金の割引については詳しくは以下のボタンからご参照ください。
サービス | 料金 (税込) |
端末代金 | 71,280円※ |
月額基本料金 | 5,368円 |
契約事務手数料 | 4,950円 |
※実質2,970円になる割引サービスあり
(2025年10月現在)
以下のようなメリットとデメリットがあります。
【メリット】
✅基本料金5,368円であり、実質月額料金が安い。(2025年10月現在)
✅SoftBankとY!mobileユーザー向けの「おうち割 光セット」がある。
✅モバレコAirからの申し込みで月額料金が安くなる。
✅あんしん交換保証がある。
【デメリット】
❌他社の最新端末に比べて通信速度が遅い。(最大通信速度2.7Gbps)
「おうち割 光セット」とは?
ソフトバンク・ワイモバイルのスマートフォン利用者に対して発生し、毎月のスマホの通信量が安くなります。ソフトバンクの場合は1,100円(税込)、ワイモバイルの場合は1,650円(税込)安くなります。
(2025年10月現在)
ソフトバンクでは「モバレコAir」から申し込みすることで、キャッシュバックや割引サービスを見込むことができます。また、基本料金についても他社と比べて安価だと言えます。
しかし、その一方で、最大通信速度については他社に比べて劣っており、特に夜間など利用者が集中する時間帯には回線混雑で速度低下が起こる可能性があります。
WiMAX

WiMAXは、UQコミュニケーションズが提供する通信網を、様々なプロバイダ(販売代理店)が独自の料金プランやキャンペーンを付けて提供する形態をとっています。
そのため、提供しているサービスは豊富です。
最新のホームルーターは「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」です。
各種料金は以下のようになります。(2025年12月ご利用分から)
また、料金の割引については以下のボタンから参照ください。
サービス | 料金 (税込) |
端末代金 | 27,720円 |
月額基本料金 | 5,280円 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
(2025年10月現在)
以下のようなメリットとデメリットがあります。
【メリット】
✅高い通信性能(最大通信速度4.2Gbps)。
✅豊富なキャンペーン。
✅登録住所外でもエリア内であれば使用可能。
✅auとUQ mobileユーザー向けに割引がある。
【デメリット】
❌プロバイダの数が多い.
WiMAXは最大通信速度4.2[Gbps]の高速通信に対応しており、安定性があると言えます。
また、ソフトバンクと同様にauとUQ mobileのスマートフォン利用者に対して発生する割引サービスがあります。スマホ一台あたり、最大1,100円(税込)安くなります。さらに、持ち運びが可能であり、登録している住所以外でも使用することが可能です。
しかし、WiMAXはキャンペーンが豊富な一方で、選択肢が多く、最適なプランを見つけるのが難しい点があります。主なプロバイダでも「Broad WiMAX」、「カシモ WiMAX」、「BIGLOBE WiMAX」など幅広い選択肢があります。どのプロバイダが最もお得かはキャンペーン内容によって常に変動するため、契約前に「実質月額料金」を比較検討することが不可欠です。
ドコモ

NTTドコモが提供している「home 5G」の最新機種は「HR02」です。
各料金については以下のようになります。
また、各種料金の割引については以下のボタンからご参照ください。
サービス | 料金 (税込) |
端末代金 | 73,260円※ |
月額基本料金 | 5,280円 |
契約事務手数料 | 4,950円 |
※実質0円になる割引サービスあり
(2025年10月現在)
以下のようなメリットとデメリットがあります。
【メリット】
✅下り(受信)最大4.2Gbpsの国内最高クラスの通信速度。
✅5G対応かつ、データ容量が無制限。
✅ドコモオンラインショップからの申し込みで契約事務手数料が無料になる。
✅ドコモユーザー向けに「home 5G セット割」がある。
【デメリット】
❌料金が若干高め。
❌契約後は住所以外で使えない(転居時は住所変更が必要)。
「home 5G セット割」とは?
ドコモのスマートフォン利用者に対して、毎月のスマホの通信量が安くなります。永年で最大、月額が1,210円(税込)安くなります。
(2025年10月現在)
ドコモは最大通信速度として下りでは4.2[Gbps]であり、国内最高クラスだと言えます。
また、携帯キャリア最大手の回線を使用しているため、広いカバー範囲と高い安定性も魅力の一つだと言えます。
しかし、その一方で、通信品質が高いこともあり、初期費用や月々の料金がほかのホームルーターのサービスと比べるとかかってしまうというデメリットがあります。
Rakuten Turbo

参考:https://network.mobile.rakuten.co.jp
楽天モバイルが提供しているホームルーターの最新機種は「Rakuten Turbo 5G」です。
各料金については以下のようになります。
また、各種料金の割引については以下のボタンからご参照ください。
サービス | 料金 (税込) |
端末代金 | 41,580円※ |
月額基本料金 | 4,840円 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
※実質0円になる割引サービスあり
(2025年10月現在)
以下のようなメリットとデメリットがあります。
【メリット】
・毎月の料金100円につき楽天ポイント1ポイントが付与される。
・支払い方法が豊富である。
・端末が比較的小型。
【デメリット】
・通信速度がほかのホームルーターに比べて劣ってしまう。
・カバー範囲が限定的。
「Rakuten Turbo 5G」は下り最大2.14[Gbps]であり、これまで紹介してきたほかのホームルーターに比べると高くない速度です。しかし、最大128台まで通信可能であり、一般のWebや動画視聴には銃武運対応できるため、そこまで大きな問題でありません。また、毎月の料金100円につき、楽天ポイントが1ポイント付与されるため楽天ユーザーにとっては魅力的だと言えます。
【種類別】月間データ容量無制限の置くだけWi-Fi(ホームルーター)がおすすめな人
ここまでは通信キャリアについて解説してきました。
これらを踏まえて以下のキャリアの契約に向いている人を特徴に応じて整理します。
- ソフトバンクがおすすめな人
- WiMAXがおすすめな人
- ドコモがおすすめな人
- Rakuten Turboがおすすめな人
詳しく見ていきましょう。
ソフトバンクがおすすめな人
「Softbank Air」はソフトバンク・ワイモバイルユーザーに特におすすめです。
最大1,100円/月のセット割が使えるため、スマホとまとめて料金を節約できます。
また、工事不要で始められる手軽さや、端末の割引等も豊富ですのでコスパ重視の人にも向いています。逆に、オンラインゲームや大容量ストリーミングで最高速を求める人にとっては、他社のホームルーターを検討するべきだと言えます。
【ソフトバンクがおすすめな人】
・ソフトバンク/ワイモバイルユーザー
・コスパ重視な方
・工事なしでWi-Fiを利用したい方
WiMAXがおすすめな人
「WiMAX」はau・UQ mobileユーザーにおすすめです。
auスマートバリューや自宅セット割等が利用できるため、大幅割安になります。
また、プロバイダが多いため選択肢が多く、短期利用やお試し利用にも向いています。
通信速度も最新端末で国内最高クラスであり、広いエリアで安定して使える点もメリットです。そして何より、端末を登録住所以外で使いたい場合はWiMAXを選択するべきです。ただし、山間部や屋内で電波が弱いと感じる場合があり、そういう場合は他社のホームルーターを検討するべきだと言えます。
【WiMAXがおすすめな人】
・au/UQ mobileユーザー
・最高速の通信を求めている方
・登録している住所以外で使用したい方
・工事なしでWi-Fiを利用したい方
ドコモがおすすめな人
「home 5G」が向くのは、ドコモユーザーや安定重視の方です。
ドコモならではの広い5Gエリアにより、山間部や地下などの電波の届きにくい場所でも繋がりやすく、通信速度も国内最高クラスだと言えます。また、ドコモのユーザー向けに「home 5G セット割」があり、通信費全体を抑えることができます。大容量データ通信を常に安定して使いたい人、オンライン会議や高画質動画視聴など速度と安定性を重視する人に特におすすめです。一方、月額料金はやや高めになりがちなので、予算に余裕があるかを確認しましょう。
【ドコモがおすすめな人】
・ドコモユーザー
・地方・郊外でも安定した通信を求める人
・最高速の通信を求める人
・工事なしでWi-Fiを利用したい方
Rakuten Turboがおすすめな人
「Rakuten Turbo 5G」は楽天市場を利用しているユーザーや大手キャリアにこだわらない人に向いています。楽天ポイントがたまりやすくなるため、お得だと言えます。また、端末がコンパクトであり、場所を取らず、5G対応エリアでは安定した高速通信が可能です。支払い方法についても豊富であるため、クレジットカードを持っていない人にもおすすめです。
【Rakuten Turboがおすすめな人】
・楽天市場を利用している方
・低額で利用した方
・工事なしでWi-Fiを利用したい方
【自宅向け】無制限の置くだけWi-Fi(ホームルーター)の選び方

ホームルーターを契約する際、どのような点を重視すればいいか分からない方がいるかもしれません。
そのような方に向けて重視すべきポイントを紹介していきます。
以下の点についてご検討ください。
- 対応エリア
- 通信速度
- 速度制限
- 実質月額料金
- 契約期間
- スマホとのセット割
これらの点から整理していきます。
①対応エリア
サービスごとに利用できる地域が異なります。
特にドコモでは山間部や地下でも繋がりやすい一方で、ソフトバンクAirやWiMAXは地域によっては圏外になることがあります。ですので速度低下などのトラブルが生じないように各サービスの対応エリアを確認しておきましょう。
各サービスの対応エリアについては以下のようになります。
②通信速度
最新のホームルーターはどれも高速ですが、機種や回線によって差があります。
各通信キャリアの最新端末の通信速度を比較すると以下のようになります。
通信キャリア | 最新端末 | 最大通信速度 |
Softbank | Airターミナル6 | 2.7Gbps |
WiMAX | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | 4.2Gbps |
docomo | HR02 | 4.2Gbps |
Rakuten | Rakuten Turbo 5G | 2.14Gbps |
常時これだけの速度が出るわけではありませんが、契約する通信キャリアによって大きな違いがあることが分かります。
しかし、最大通信速度が遅いからと言って動画視聴等が全くできないのか?
答えとしては「NO」です。「Rakuten Turbo 5G」の2.14[Gbps]であっても十分に利用できます。
一般的な通信速度の目安は以下の通りになります。
用途 | 推奨速度 |
Web閲覧 | 5Mbps |
HD動画視聴 | 10Mbps |
4Kストリーミング | 25Mbps |
オンラインゲーム | 30Mbps |
大容量ファイルダウンロード | 100Mbps |
これらの表から分かる通り、快適に利用できると言えます。しかし、夜間などの混雑時や対応エリア外などにより、通信速度が低下してしまう場合があるため、余裕を持つためにも最高速モデルを選ぶことも必要です。
また、実測速度が気になる場合は口コミ・実測情報を参考にしましょう。
また、通信速度の目安については以下の記事から引用したため、詳細を知りたい方はぜひご参照ください。
③速度制限
「データ容量無制限」とはいえ、各社は一定の大量通信に対する制限を設けています。
- Softbank Air
- WiMAX
- home 5G
- Rakuten Turbo 5G
これらのキャリアについてそれぞれ紹介していきます。
Softbank Air
使用する時間帯・エリアにおいて通信量が増えた際に制限される可能性があります。
WiMAX
WiMAXは「WiMAX +5G」と「WiMAX 2+」において速度制限が適用される条件が異なります。
- WiMAX +5G
一定期間内に大量のデータ通信利用があった時や、混雑する時間帯において通信制限が適用される可能性があります。
- WiMAX 2+
直近の3日間で10[GB]以上の利用があった際に翌日18時頃~翌々日2時頃において通信速度約1[Mbps]で制限されます。
home 5G
ネットワークの混雑状況や直近3日間でデータ利用量が特に多い際に通信制限が適用される可能性があります。また、通信の中断の可能性をあります。
Rakuten Turbo 5G
ご利用の集中する時間帯(夜間等)においてサービスを安定的に提供するために速度制限を提供する可能性がある。
表にまとめると以下のようになります。
ホームルーター | 条件 | 制限内容 |
Softbank Air | 使用する時間帯・エリアにおいて通信量が増えたとき | 通信速度の制限 |
WiMAX +5G | 一定期間内の大量通信 混雑する時間帯 | 通信速度の制限 |
WiMAX 2+ | 直近3日間で10[GB]以上の利用があった時 | 通信速度約1[Mbps]で制限 |
home 5G | ネットワークの混雑状況 直近3日間でデータ利用量が特に多い方 | 通信速度の制限/中断 |
Rakuten Turbo 5G | 利用が集中する時間帯 | 通信速度の制限 |
どのホームルーターも短期間に大容量のデータ利用があった際に通信制限が適用される可能性があります。しかし、逆に言えばどのホームルーターも制限の条件に大きな違いはないと言えます。これらのことからホームルーターは必ずしも完全に無制限ではないことを把握することが重要です。
④実質月額料金
実質月額料金とは?
月額基本料月々のに対して月々の端末代や割引を考慮した料金のことです。
料金比較をする際は、以下の点について気を付けましょう。
- 端末代金に対する割引・無料キャンペーンはあるのか
- 端末を一括か分割で購入するのか
- 月額基本料金に対するユーザー向けの割引き等があるのか
- キャッシュバックを行っているのか
これらの点について自分が割引等の条件を満たしているかを確認しておきましょう。
また、初月のみのお支払いになりますが、契約事務手数料がどれほどかかっているのかについても確認することが重要です。
⑤契約期間
無制限のホームルーターには、契約期間が定められているプランがあります。
契約期間が定められているプランにおいて期間中に解約をすると違約金がかかってしまいます。
ホームルーターを利用する期間を定めていない場合は急な解約により、余分な費用がかかってしまうため、気を付けましょう。
契約期間の制限が気になる方は縛りなしのプランを利用することがおすすめです。
⑥スマホとのセット割
ホームルーターにはスマホとセットで利用することで割引されるサービスがあります。
以下にどのスマホとセットで契約すればいいのか、どれぐらい割引されるかをまとめます。
ホームルーター | セット割対象 | 割引内容 |
Softbank Air | ソフトバンク ワイモバイル | 毎月1,100円(税込)割引 毎月1,650円(税込)割引 |
WiMAX | au UQモバイル | 毎月1,100円(税込)割引 |
home 5G | ドコモ | 毎月1,210円(税込)割引 |
Rakuten Turbo 5G | 楽天モバイル | 毎月1,000ポイント進呈 |
(2025年10月現在)
このようにキャリアが同じホームルーターを選ぶことで毎月の通信費を安くできるため、自分のスマホキャリアに合わせるのがおすすめです。
自宅向けで無制限の置くだけWi-Fi(ホームルーター)おすすめランキング
ここからは、無制限プランがある主要なホームルーターについて実質料金や特徴とともにランキング形式で紹介します。ですので、ぜひホームルーターを選ぶ際の参考にしてください。
1.Broad WiMAX

「Broad WiMAX」における最新端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」であり、以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
ギガ放題 スタートプラン | 3,300円 | 無制限 | 4,785円 | 35,640円 |
また、特徴については以下のようになります。
- 990円(税込)×36ヶ月の割引により、端末代金が無料
- 初月のみ月額880円
- 解約手数料無料
「Broad WiMAX」は初期費用を抑えたい方にとっておすすめなプランだと言えます。
詳細については以下のボタンからご参照ください。
(2025年10月現在)
2.UQ WiMAX

「UQ WiMAX」における最新端末も「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」であり、以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
ギガ放題 プラスS | 3,300円 | 無制限 | 4,598円 | 27,720円 |
また、特徴については以下のようになります。
- 月額料金については2025年の11月のご利用分までは4,268円(税込)となります。
- 利用から13ヶ月間は682円(税込)の割引、「WiMAX +5G割」が適用される
また、注意点としては「UQ WiMAX」においては端末代金の無料キャンペーンはないため、端末代金を含めた料金を考えましょう。最大21,780円の割引が発生する「UQ WiMAX おトク割」がありますが、終了日は未定のためご確認ください。
詳細については以下のボタンをご参照ください。
(2025年10月現在)
3.モバレコAir

「モバレコAir」は「Softbank Air」と同一のサービスを提供しています。
違いとしては申し込みの窓口とキャンペーンが挙げられます。
「モバレコAir」における最新端末は「Airターミナル6」であり、以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
モバレコAir | 3,850円 | 無制限 | 5,368円 | 71,280円 |
また、特徴については以下のようになります。
- 端末購入によるキャッシュバックで1年間実質月額500円で利用可能です。
- 月額4,598円で最大24ヶ月のレンタル利用が可能です。
「モバレコAir」はキャンペーンが豊富であり、他社からの乗り換えでおトクになる
「Softbankあんしん乗り換えキャンペーン」等があります。また、「レンタル」に対応しているのも一つの魅力と言えます。
詳細については以下のボタンをご参照ください。
(2025年10月現在)
4.ドコモ

ドコモにおける最新端末は「HR02」であり、以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
home 5G | 4,950円 | 無制限 | 5,280円 | 73,260円 |
また、特徴については以下のようになります。
- 下り(受信)最大4.2[Gbps]の高速かつ安定した通信が可能です。
- ドコモオンラインショップからの申し込みで契約事務手数料が無料になります。
「home 5G」は他社のホームルーターに比べて割高だといえますが、通信速度にこだわるなら、おすすめだと言えます。
さらに、「NNコミュニケーションズ」からの申し込みで、15,000円のキャッシュバックを受けることができます!
詳細については以下のボタンからご参照ください。
(2025年10月現在)
5.BIGLOBE WiMAX

「BIGLOBE WiMAX」における最新端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」であり、以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
ギガ放題 プラスS | 3,300円 | 無制限 | 4,928円 | 27,720円 |
プランや端末を見ると「UQ WiMAX」と同じですが、キャンペーンの点で違いがあります。
その点も含めて以下に示します。
- 端末代込みで、1~24ヶ月目は4,433円(税込)で利用できます。
(プランのみの料金は税込みで3,278円となります。) - 最低利用期間はなく、契約解除料は無料です。
- 口座振替が可能です。
WiMAXにおいて口座振替に対応しているホームルーターは少ないため、口座振替を考えている方へはおすすめです。しかし、一部のキャンペーンではクレジットカード払いをしているお客様のみを対象としている場合があるため注意が必要です。
詳細については以下のボタンをご参照ください。
(2025年10月現在)
6.WiFi革命セット

参考:https://asp.air-mobileset.jp
ホームルーターの契約を考えている中にはポケットWi-Fiも利用したいと考えている方がいるのかもしれません。そんな方向けにホームルーターとポケットWi-Fiをセットで提供しているプロバイダもあります。
「WiFi革命セット」におけるホームルーターの最新端末は「Airターミナル6」、ポケットWi-Fiは「NA01」です。以下のようなプランを提供しています。
また、月額基本料金についてはホームルーターとポケットWi-Fiの月額基本料金を合算したものになります。
ルーター | プラン名 | 契約事務 手数料(税込) | 通信量 | 月額基本料金(税込) | 端末代金 (税込) |
ホーム ルーター | WiFi革命 セット | 3,300円 | 無制限 | 8,338円 | 71,280円 |
ポケットWi-Fi | 0円 | 100GB | 31,680円 |
特徴は以下のようになります。
- 月額料金は1ヶ月目770円(税込)、2~36ヶ月3,850円(税込)で利用可能
- 契約期間の縛りがなく、契約解除料も無料です。
- 月割りで48回基本料金から1,485円(税込)の割引が発生するため端末代金(ホームルーター)が実質0円です
- 口座振替に対応しています。
ホームルーターが無制限で通信できる一方で、ポケットWi-Fiは100GBまでしか通信できないことに注意してください。このプランは外でもWi-Fiを利用したい方へ向いています。
詳細については以下のボタンからご参照ください。
(2025年10月現在)
7.カシモWiMAX

参考:https://www.ka-shimo.com/wimax
「カシモWiMAX」における最新端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」であり、以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
縛りなし SA端末プラン | 3,300円 | 無制限 | 4,818円 | 35,640円 |
また、特徴については以下のようになります。
- 初月が1,408円(税込)であり、それ以降は月額料金が一定
- 端末代金が割引により実質無料
- 契約期間の縛りがなく、違約金も無料
初月の料金以降は変動がなく一定であるため、どれくらいの通信コストがかかるのかを把握しやすいため、料金の把握を優先したい方におすすめだと言えます。
詳細については以下のボタンからご参照ください。
(2025年10月現在)
8.選べるWiFi

「選べるWiFi」における最新端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」です。
以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
選べるWiFi | 3,300円 | 無制限 | 4,180円 | 27,720円 |
また、特徴については以下のようになります。
- 使うデータ量によって月額料金が変化します。
- 契約期間に縛りがなく、契約解除料が無料です。
- 光回線への乗り換えが可能です。
月ごとに利用するデータ量が大きく変化する方にとっておトクに使えるプランです。
詳細については以下のボタンからご参照ください。
(2025年10月現在)
9.GMOとくとくBB WiMAX

「GMOとくとくBB WiMAX」における最新端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」です。
以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
GMOとくとくBB WiMAX | 3,300円 | 無制限 | 4,807円 | 27,720円 |
また、特徴については以下のようになります。
- 最大56,000円のキャッシュバック
- 端末代が24ヶ月の利用で実質無料
- 解約違約金無料・契約期間の縛りなし
- 初月の利用料金1,375円(税込)のキャンペーン
端末代を無料にするための条件として「24ヶ月の利用」がありますので注意しましょう。
詳細については以下のボタンからご参照ください。
(2025年10月現在)
10.5G CONNECT

「5G CONNECT」における最新端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G」です。
以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
最新端末購入 プラン | 3,300円 | 無制限 | 4,800円 | 27,720円 |
最新端末レンタル プラン | 3,300円 | 無制限 | 5,250円 | 0円 |
口座振替プラン (レンタル) | 3,300円 | 無制限 | 5,910円 | 0円 |
また、特徴については以下のようになります。
- 「最新端末購入プラン」において端末代実質0円キャンぺーンを行っている。
- 「最新端末購入プラン」において2年間の利用により、最大24,000円の割引が発生。
- レンタルによる利用が可能。
「最新端末購入プラン」と「最新端末レンタルプラン」においては返却処理手数料として1,100円(税込)がかかると同時に端末残債金も発生するため、注意しましょう。
詳細については以下のボタンからご参照ください。
(2025年10月現在)
11.MUGEN WiFi

「MUGEN WiFi」における最新端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」であり、以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
無制限プラン | 3,300円 | 無制限 | 4,750円 | 0円 |
また、特徴は以下のようになります。
- レンタルにより端末代金が0円
- 最大接続台数40台
- 30日の返金保証あり
契約期間が2年の為契約の際はご注意ください。また、
詳細は以下のボタンからご参照ください。
(2025年10月現在)
12.au

auが提供している「ホームルータープラン 5G」における最新端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」であり、以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
ホームルーター プラン 5G | 3,850円 | 無制限 | 5,500円 | 48,600円 |
また、特徴については以下のようになります。
- 13ヶ月間は月額4,950円で利用可能。
- 店舗・オンラインによる申し込みが可能。
- auユーザー向けの「auスマートバリュー」を行っている。
auでは「5Gホームルーター割」が提供されていましたが、現在は新規受付が終了しているため申し込みの際は注意しましょう。
詳細については以下のボタンからご参照ください。
(2025年10月現在)
13.縛られないWiFi

参考:https://shibararenai-wifi.jp/
「縛られないWiFi」における最新端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」であり、以下のようなプランを提供しています。
契約期間 | プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
1年間 | 5G ギガ放題 プラン | 3,300円 | 無制限 | 4,400円 | 0円 |
縛りなし | 5G ギガ放題 プラン | 3,300円 | 無制限 | 4,840円 | 0円 |
また、特徴については以下のようになります。
- 端末レンタルにより端末代金0円で利用可能
- 契約解除手数料無料
- 1年おトクコースの利用により月額料金が安くなる。
解約した際の発送料については自己負担となりますのでご注意ください。
詳細は以下のボタンからご参照ください。
(2025年10月現在)
14.Rakuten Turbo

参考:https://network.mobile.rakuten.co.jp
「Rakuten Turbo」における最新端末は「Rakuten Turbo 5G」であり、以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
Rakuten Turbo | 3,300円 | 無制限 | 4,840円 | 41,580円 |
また、特徴は以下のようになります。
- 毎月の料金100円につき楽天ポイント1ポイントが付与される。
- 支払い方法が豊富である。
- 端末代実質0円キャンペーンを実施している。
楽天ユーザーにとってはポイントがたまりやすいプランだと言えるため、おすすめな選択肢だと言えます。
詳細については以下のボタンからご参照ください。
(2025年10月現在)
15.Softbank Air

「Softbank Air」における最新端末は「Airターミナル6」であり、以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
Air 4G/5G 共通プラン | 4,950円 | 無制限 | 5,368円 | 71,280円 |
また、以下のような特徴があります。
- 49ヶ月目までのご利用の場合、1,485円×46回の割引により端末代実質2,970円で利用可能
- Softbank・Y!mobileユーザー向けの割引を実施
最大通信速度はほかのキャリアと比べると劣ってしまうため、通信速度を優先したい方は注意しましょう。
詳細は以下のボタンからご参照ください。
(2025年10月現在)
16.ASAHIネット WiMAX +5G

「ASAHIネット WiMAX +5G」における最新端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」であり、以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
ギガ放題 プラスプラン | 3,300円 | 無制限 | 4,928円 | 27,720円 |
また、以下のような特徴があります。
- 2~27ヶ月目まで月額3,828円で利用可能
- 他の接続サービスとの併用により、毎月200円割引
- 固定IPアドレスプランを選択できる
セキュリティ面を重要視したい方にとって固定IPは魅力的なプランだと言えますのでおすすめです。
詳細は以下のボタンをご参照ください。
固定IPについては以下の記事で解説しているので知りたい方はぜひご参照ください。⇩
17.BIC WiMAX

「BIC WiMAX」における最端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」であり、以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
BICギガ放題 プラスS2 | 3,300円 | 無制限 | 4,268円 | 27,720円 |
また、以下のような特徴があります。
- ビックポイントによる還元が可能
- 販売員への直接相談が可能
- 端末代がおトクになるキャンペーンあり
- auとUQ mobileのセット割がある。
「BIC WiMAX」は最低利用期間が3ヶ月と定められており、加入月を含む3ヶ月以内の解約へ3,300円(税込)の契約解除料がかかってしまうため、注意が必要です。
しかし、「BIC WiMAX」は店舗にて直接相談して購入することができるため、実際の使用感を試してみたい方にとってはおすすめです。
詳細は以下のボタンをご参照ください。
(2025年10月現在)
18.ヨドバシカメラWiMAX

参考:https://yodobashi-wimax.com/wimax-5G/
「ヨドバシWiMAX」における最新端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」であり、以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
ギガ放題 プラスS | 3,300円 | 無制限 | 4,268円 | 27,720円 |
また、以下のような特徴があります。
- 最低利用期間がなく、縛りもない
- 端末代金が0円になるキャンペーンを行っている
- auとUQ mobileのセット割がある。
au・UQ mobileのユーザーへおすすめのプランだと言えます。
詳細については以下のボタンをご参照ください。
(2025年10月現在)
19.Vision WiMAX

「Vision WiMAX」における最新端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」であり、以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
ギガ放題 プラスS 2年プラン | 3,300円 | 無制限 | 5,049円 | 27,720円 |
ギガ放題 プラスS フリープラン | 3,300円 | 無制限 | 5,170円 | 27,720円 |
また、以下のような特徴があります。
- 1~24ヶ月まで月額料金が安くなるサービスあり
- 安心補償プランオプションへの加入により初期費用(20,680円)が0円になる。
- 端末料金を一括払いにすることで契約事務手数料が0円になる。
特徴でも述べましたが、初月の費用として、契約事務手数料以外にも20,680円の費用が必要になるので注意しましょう。
詳細については以下のボタンをご参照ください。
(2025年10月現在)
20.DTI WiMAX

「DTI WiMAX」における最新端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」であり、以下のようなプランを提供しています。
プラン名 | 契約事務手数料 (税込) | 通信量 | 月額基本料金 (税込) | 端末代金 (税込) |
ギガ放題 プラスS | 3,300円 | 無制限 | 4,730円 | 27,720円 |
また、以下のような特徴があります。
- 1~37ヶ月目まで月額料金が安くなるサービスあり
- DTI会員への特典サービスあり
- 契約解除料金が無料
DTI会員に向けた映画やホテルの割引サービスが充実しているため、これらが魅力に感じる人へは魅力的なプランだと言えます。
詳細については以下のボタンをご参照ください。
(2025年10月現在)
そもそも置くだけWi-Fi(ホームルーター)とは?
置くだけWi-Fi(ホームルーター)とは、工事不要で利用できる据え置き型のWi-Fiルーターのことです。
ドコモやソフトバンク、WIMAX、楽天モバイルなどの無線ネットワークを利用し、端末をコンセントに挿すだけでインターネット接続が可能になります。スマホ回線を活用するため、開通工事が難しい集合住宅や賃貸物件でも手軽に導入できます。
利用する際は契約が必要
ホームルーターを利用するためには、各社のホームルータープランとの契約が必要です。
また、ホームルータープランの契約の際は専用端末の購入が必要です。
契約時は本人確認や料金プランの選択の手続きが必要であり、端末代金については分割払いも一般的です。契約後は回線とルーターが紐づけられて利用できる仕組みとなっています。
データ容量無制限で使用できる置くだけWi-Fi(ホームルーター)のメリット

データ容量無制限のホームルーターは、一般的なポケット型Wi-Fiや光回線と比べると以下のようなメリットがあります。
- 工事不要
- 比較的通信が安定している
- 引っ越し手続きが簡単
- 配線が少ない
これらの点からそれぞれ解説していきます。
①工事不要
ホームルーターは工事不要で使える点が最大のメリットです。
コンセントにルーターを挿すだけでインターネットに接続でき、開通工事の立合いや高額な工事費が不要です。そのため賃貸住宅でも手軽に導入でき、申し込み当日から利用を開始できることもあります。初期費用が抑えられる点も大きな利点です。
②比較的通信が安定している
据え置き型のホームルーターは強力なアンテナを内蔵し、スマホに比べて受信感度が高いため、通信が安定しやすい傾向があります。使用環境によっては光回線並みの速度で安定接続できます。また、同時接続台数について100台を超える端末も珍しくありません。
ホームルーターを利用することで住人や利用端末が多くても安心して利用できます。
③引っ越し手続きが簡単
ホームルーターであれば、固定回線のような解約・開通工事手続きが不要です。
住居が変わったとしても契約名義や使用住所の変更を届け出るだけで利用を継続することができます。
新居においてもコンセントを挿すだけで使えるため、引っ越し作業が非常に簡単です。
④配線が少ない
ホームルーターはLANケーブルや配線が不要であるため、室内配線を最小限にできます。壁に穴を開ける必要もなく、すっきりと設置できるため、配線が邪魔になりません。1台あれば複数台の端末をWi-Fi接続できるので、家族それぞれの端末をまとめてネット接続できる便利さがあります。
データ容量無制限で使用できる置くだけWi-Fi(ホームルーター)のデメリット

ホームルーターにも以下のような注意すべきデメリットがあります。
- 光回線よりは通信速度が遅い
- 速度制御がかかるリスク
- 持ち運びができない
- オンラインゲームでラグが起こるリスク
これらの点からそれぞれ解説していきます。
①光回線よりは通信速度が遅い
ホームルーターは4G/5G回線を使用しているため、光ファイバーに比べて通信速度は遅くなります。
オンラインゲームや高解像度動画配信などの高速かつ安定した通信が要求される用途においては光回線の方が優れていると言えます。ですので、障害物が少ない場所に設置する等の工夫が必要です。必要に応じた利用状況を確認することが重要です。
②速度制御がかかるリスク
多くのホームルーターは「実質無制限」と呼ばれています。
大量通信時において速度制限がかかるルールがあるからです。
使用量が多い場合や、ネットワークが混雑している夜間帯において、各キャリアが速度を抑える場合があります。
各キャリアにおける速度制限は以下の通りです。
ホームルーター | 条件 | 制限内容 |
Softbank Air | 使用する時間帯・エリアにおいて通信量が増えたとき | 通信速度の制限 |
WiMAX +5G | 一定期間内の大量通信 混雑する時間帯 | 通信速度の制限 |
WiMAX 2+ | 直近3日間で10[GB]以上の利用があった時 | 通信速度約1[Mbps]で制限 |
home 5G | ネットワークの混雑状況 直近3日間でデータ利用量が特に多い方 | 通信速度の制限/中断 |
Rakuten Turbo 5G | 利用が集中する時間帯 | 通信速度の制限 |
無制限とはいえ、過度な大量通信は避け、必要に応じて利用状況を確認することが大切です。
③持ち運びができない
ホームルーターはポケット型Wi-Fiのようにバッテリーが内臓されておらず、本体も大きいため外出先での使用には不向きです。また、コンセントがある室内でしか使えないため、自宅以外に持ち出して自由に使うことはできません(WiMAXの場合は登録住所以外でもコンセントがあれば使用できます)。
外でも使いたい場合はポケット型Wi-Fiの方が適しています。
ポケットWi-Fiについては以下の記事をご参照ください。
④オンラインゲームでラグが起こるリスク
ホームルーターは高速通信が可能ですが、光回線には及ばないため、オンラインゲームなどのリアルタイム性が高い用途では通信遅延(ラグ)が発生しやすい点がデメリットです。特に夜中は利用者が増加し、速度が低下する可能性が高くなります。ゲーム中に接続が途切れることもあるため、ゲーム専用に使用する際は光回線やゲーミング向けプランの方が安全です。
置くだけWi-Fi(ホームルーター)に関するQ&A
Q1.ホームルーターでオンラインゲームはプレイ可能?
プレイは可能ですが、ラグが発生しやすいです。
ホームルーターは光回線ほどの安定性がありません。
夜間や混雑時にラグが発生しやすくなる点に注意する必要があります。
光回線と比べると通信速度も落ちやすいため、ゲームを快適にプレイしたい人には光回線がおすすめされることが多いです。
Q2.自宅で無制限にWi-Fiを使いたい場合はどれがおすすめ?
利用用途によって異なります。
ホームルーターを選ぶ際は主に以下の点について考えるとよいです。
- 料金
- 通信速度
- キャンペーンやスマホ割
- 契約期間
これらの点から自身のニーズに合わせたホームルーターを選択しましょう。
Q3.ホームルーターに契約期間はある?
ほとんどありませんが、ある場合もあります。
ほとんどのホームルーターは契約期間の縛りがありません。
契約期間「なし」のプランが主流であり、いつでも違約金なしで解約することが可能です。
その一方でプロバイダによって2年契約プランもあるため、契約の際は確認するようにしましょう。
Q4.速度制限がかかる?
混雑時や夜間、大量の通信をした際にかかることがあります。
「無制限」と記載されていますが、大量通信時に速度を制限する場合があります。
各キャリアにおいて条件が公開されているため確認するようにしましょう。
Q5.スマホセット割は何がある?
キャリア毎にあります。
以下のような割引があります。
- Softbank・Y!mobileユーザー向けの「おうち割 光セット」
- au・UQ mobileユーザー向けの「auスマートバリュー」と「UQ自宅セット割」
- ドコモユーザー向けの「home 5G セット割」
契約の際に使用するキャリアとスマホのキャリアが同じであればスマホセット割を利用することができます。目安としてスマホセット割を利用することで月額料金を1,100円ほど安くすることができます。
Q6.ホームルーターは持ち運べる?
基本的には持ち運べません
ホームルーターは基本、登録した住所以外で使用することはできません。
さらに基本的に室内据え置き型であるため、持ち運びには向かず、バッテリー非搭載のためコンセントが必要です(WiMAXの場合は登録住所以外でも利用できます)。外で使いたい場合はポケットWi-Fiの方が適しています。
Q7.ホームルーターは光回線より遅い?
はい、遅いです
光回線の実測平均速度が600 [Mbps]超であるのに対して、ホームルーターは100~200 [Mbps]程度です。つまり、光回線の方が通信速度と安定性の点で優れています。
Q8.ホームルーターはレンタルできる?
レンタル可能なサービスがあります
短期間だけホームルーターが必要な場合、レンタルサービスを実施しているプロバイダがあります。
レンタルであれば解約金や端末が無料なことがあり、旅行や一時的な在宅勤務などに便利です。
Q9.ホームルーターは工事不要?
工事不要です
ホームルーターはコンセントに挿すだけで使用できるため、工事は不要です。
開通工事ができない環境であっても申し込み当日からネット接続が可能です。
Q10.月間無制限プランは本当に制限なし?
速度制限がされる場合があります
「月間無制限」と記載されていても速度制限の可能性はゼロではありません。
明確な上限がなかったとしても数日間で数百GBを超える通信が続くと通信が遅くなる場合があります。
一般的な利用量(動画視聴やオンライン会議程度)なら問題ありませんが、極端に大量の通信が必要な場合は注意が必要です。
まとめ
データ無制限の置くだけWi-Fi(ホームルーター)は、工事不要ですぐ使える便利なインターネット回線です。各社に特徴があり、料金・速度・スマホ割を比較して最適なものを選びましょう。いずれも月間無制限で使えますが、夜間など混雑時に速度制限がかかる場合があります。利用エリアや利用目的に合わせて、光回線とホームルーターのメリット・デメリットを比較検討してください