〜500名調査で見える、通信コスト削減への関心の高まり〜
株式会社IoTコンサルティング(本社:東京都千代田区、代表取締役:金野 太一)は、格安SIMやスマホの最新情報をお届けするメディア「ロケホン」にて、全国の20代から60代以上の男女500名を対象に「年末年始の帰省と通信利用に関する意識調査」を実施しました。
その結果、約7割が帰省を予定している一方で、通信料金への意識の高まりが明らかになりました。
<アンケート結果>
- 調査結果:https://rokemoba.com/smartphone/holidayseason-investigation/
- 集計期間:2024年12月09日~2024年12月16日
- 対象:インターネットアンケートの20代以下~60代以上の男女500人
年末年始の帰省と通信料金に関するアンケート回答者
- 女性:303名
- 男性:197名
- 20代以下:66名
- 30代:177名
- 40代:172名
- 50代:66名
- 60代以上:19名
今回のアンケートでは女性の方が多く反応していただき、30代・40代を中心に多く回答いただきました。
今年の年末年始の帰省予定について教えてください
- 帰省する(3日以内):261名
- 帰省する(4〜7日):73名
- 帰省する(8日以上):17名
- 帰省しない:109名
- 未定:40名
調査対象者の70.2%(351名)が帰省を予定しており、そのうち52.2%(261名)が3日以内の帰省を選択しています。
3日以内の短期帰省が過半数を占めており、効率的な帰省傾向が顕著です。
この傾向は、仕事と休暇の両立を図りながら、限られた時間で帰省する現代的な生活スタイルを反映していると考えられます。
主な移動手段について教えてください(複数選択可)
- 新幹線:260名
- 自家用車:175名
- その他:51名
- 飛行機:27名
- 高速バス:9名
新幹線と自家用車で大半を占める結果となりました。
特に移動時間中のオンライン需要が見込まれる新幹線利用者が過半数を占めており、移動中の通信環境整備の重要性が示唆されています。
帰省中によく利用する通信サービスを教えてください
- SNS(LINE、Twitter等):248名
- 動画視聴(YouTube、Netflix等):141名
- 地図アプリ:35名
- その他:32名
- 音楽ストリーミング:30名
- オンラインゲーム:13名
- テレビ電話:1名
SNSと動画視聴で全体の約78%を占めており、大容量のデータ通信を必要とするサービスの利用が主流となっています。
特に帰省中の家族や友人とのコミュニケーション手段としてSNSが重要な役割を果たしていることが分かります。
帰省中の1日あたりの通信データ使用量はどのくらいですか?
- 1GB未満:201名
- 1GB〜3GB:151名
- 3GB〜5GB:34名
- 5GB以上:23名
- わからない:91名
1GB未満の利用者が最も多く、続いて1〜3GBの利用者が多い結果となりました。
この結果は、Wi-Fi環境の活用や通信量を意識した利用など、何らかの通信対策を講じている可能性を示唆しています。
帰省中の通信料金節約のために対策したはありますか?(複数選択可)
- 実家のWi-Fiを利用:383名
- 特に対策はしていない:93名
- コンビニ等の公衆Wi-Fiを利用:37名
- オフライン機能の活用:21名
- データ通信量の制限設定:19名
- 一時的な大容量プランへの変更:7名
- その他:6名
実家のWi-Fi利用が圧倒的多数を占める一方で、約2割が特に対策を講じていないことが判明しました。
この結果は、さらなる通信コスト最適化の余地が残されていることを示しています。
過去の帰省中に困った経験のある通信トラブルはありますか?
- 特にない:230名
- 電波が入りにくい:94名
- 通信速度の低下:65名
- データ通信量の超過:55名
- Wi-Fi接続の不具合:50名
- 料金の想定外の高額化:6名
約半数が何らかの通信トラブルを経験しており、特に電波状況や通信速度に関する課題が目立ちます。
地方部における通信インフラの整備状況が、依然として課題として残されていることが分かります。
今年の年末年始に検討している通信料金対策はありますか?(複数選択可)
- 特にない:230名
- 電波が入りにくい:94名
- 通信速度の低下:65名
- データ通信量の超過:55名
- Wi-Fi接続の不具合:50名
- 料金の想定外の高額化:6名
約4割が格安SIMへの乗り換えを検討している一方で、半数近くが特に対策を予定していないという両極化した結果となりました。
この結果は、通信コスト削減の手段として格安SIMが有力な選択肢として認識されている一方で、さらなる認知度向上の余地があることを示唆しています。
まとめ
全国の男女500名を対象とした調査から、現代の帰省事情と通信利用の実態が明らかになりました。
調査対象の70%以上が帰省を予定しており、そのうち52%が3日以内の短期帰省を選択しています。
帰省中の通信利用では、SNSと動画視聴が全体の約78%を占め、大容量データ通信の需要が高いことが判明した一方で、実際のデータ使用量は70%以上が3GB未満と控えめな結果となっています。
これは、多くの方が実家のWi-Fiを利用するなど、通信コスト削減への意識の表れと考えられます。
また、注目すべきは、約4割もの方が格安SIMへの乗り換えを検討していること。
本調査結果から、年末年始の帰省時における通信環境の重要性と、通信コスト削減への関心の高さが明確となりました。
ロケホンではスマホ・格安SIM等の割引や最新情報に今後も注目し、正確で分かりやすい情報の更新に努めます。
※本アンケート結果を引用する際は、本URLを出典元として記載してください。
IoTコンサルティングについて
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