iPhone Air 実機レビュー|軽さ・使い心地を徹底チェック

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iPhone17 air レビュー

2025年、iPhoneのラインナップに「薄さと軽さ」を追求した、新しい「iPhone Air」が加わりました。

結論から言うと、iPhone Airは定番の無印やProモデルを待つよりも、周りとは少し違う新しいiPhoneをいち早く手に入れたい人におすすめです。

本記事では、実際にiPhone Air使って見えてきた「リアルな使い心地」から、「iPhone 17との比較」、そして最終的に「あなたがどちらを選ぶべきか」という点を解説しています。

iPhone Air実機レビューついてまとめた画像

「新しいiPhoneが欲しいけれど、どれがいいか迷っている」特に「iPhone Airって実際どうなの?」と気になっている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

目次

iPhone Airの主要スペック

iPhone Airの主要スペックは以下の通りです。

金額/容量256GB:159,800円〜
512GB:194,800円〜
1TB:229,800円〜
※Apple公式税込価格
サイズ/重量高さ:156.2mm
幅:74.7mm
厚さ:5.64mm
重さ:165g
カラースカイブルー
ライトゴールド
クラウドホワイト
●スペースブラック
素材フレームは鏡面仕上げのチタニウムフレーム(80%再生チタニウム使用)
前面は3倍の耐擦傷性能を持つ Ceramic Shield 2
背面は4倍の耐亀裂性能を持つ Ceramic Shield
ディスプレイ6.5インチ Super Retina XDRディスプレイ
iPhone史上最高の性能を誇り、3,000ニトのピーク輝度を実現
最大120Hzの ProMotionを採用
チップA19 Proチップを搭載
スマートフォンの中で最も速いCPU(6コアCPU)
iPhone史上最も先進的なGPU(Neural Acceleratorを搭載した5コアGPU)を持つ
カメラ48MP Fusionメインカメラシステム
2倍望遠機能を内蔵
フロントカメラは18MPセンターフレームフロントカメラ
バッテリービデオ再生時間は最大27時間
その他デュアルeSIM
5G対応
高速充電対応

上記のスペックを踏まえて次は実際に使ってみてどんな感じなのかをレビューします。

iPhone Airの使い心地レビュー

ここからは、実際にiPhone Airを使ってみて感じた「リアルな使い心地」をレビューしていきます。

良い点も、注意すべき点も、正直にお伝えしますので気になる方はぜひご確認ください。

軽さと使いやすさ

iPhone Air軽さと持ちやすさについての画像

iPhone Airは「薄くて軽い」と宣伝されていますが、実際に手に取ると、重量自体に「軽い」という感動はありません。

むしろ、iPhone 17やiPhone Proと比較しても感覚ではさほど変わりないという印象でした。

また、薄さを追求した結果、本体の幅がiPhone 17より広がっており、手の小さい方にとっては大きく感じられるかもしれません。

ロケホン

片手での操作には、やや不安が残る印象です。

iPhone Airの大きさと薄さについての画像

しかし、その薄さは「史上最薄」という名に恥じないレベルです。

約5.64mmという驚異的な薄さにより、ジーンズのポケットやカバンの内ポケットにも非常にスマートに収まります。

持ち運びの際の快適さは、他のモデルにはない大きな魅力と言えるでしょう。

写真の写りとカメラの注意点

iPhone Airのカメラはレンズが一つですが、画質はとてもきれいです。

iPhone AirとiPhone17の写真比較画像

特に、明るい場所で撮るなら、無印モデルと見分けがつかないくらい、くっきりとした写真が撮れます。

明るさは若干無印には劣る感じがありますが、そんなに大差がないので、こだわりがなければシングルカメラでも十分かと思います!

また驚いたのは、自撮りなどに使うフロントカメラです。

iPhone AirとiPhone17のフロントカメラで撮影した写真の比較画像

画質がとてもクリアで、よくある“インカメで撮った感”が全くありません。

カメラの性能に特別なこだわりがなければ、全く問題なく満足できるレベルでしょう。

ただし、注意点もあります。

レンズが一つなので、遠くのものを画質を保ったまま大きく写す「光学ズーム」や、広い範囲を一枚に収める「超広角撮影」はできません。

そのため、撮れる写真の種類は、無印モデルやProモデルと比べると少なくなります。

バッテリーの持ちと、その注意点

iPhone Airの薄さにより、懸念されがちなバッテリー性能ですが、実際に使用してみると思った以上に長持ちで驚きました。

iPhone Airのバッテリー持ちについて説明した画像

ディスプレイをつけたままで動画を3時間連続再生した際のバッテリー消費はわずか6%で、写真や動画を頻繁に撮影する場面でも、事前の予想ほどバッテリーが急激に減るという印象は全くありませんでした。

充電速度については、使用中のPCから充電した場合、約50%まで回復するのにちょうど1時間かかりました。

注意点として、これは急速充電器を使用した場合の数値ではないため、より速い充電を求める場合は、別売りの20W以上の電源アダプタが必要です。

Apple公式によると、急速充電だと、50%の充電は30分で可能と記載されています!

モノラルスピーカーの音質

本体の薄型化に伴い、スピーカー性能について気になる方もいるかもしれません。

iPhone Airのスピーカーはモノラル構成となっています。

ロケホン

モノラルスピーカーとは
音が一点(一つのスピーカー)から聞こえる再生方式のことです。左右二つのスピーカーから音が出る「ステレオ」と比べると、音の広がりや立体感は感じにくくなります。

実際にステレオスピーカーのiPhone 17と聴き比べてみたところ、隣に並べて再生して初めて音の広がりに違いが感じられるという程度の差でした。

スマートフォン本体のスピーカーに強いこだわりがなく、普段はイヤホンやヘッドホンを中心に利用するユーザーであれば、特に心配する必要はないでしょう。

iPhone Airがおすすめな人

iPhone Airがおすすめな人をまとめた画像

iPhone Airがおすすめな人は以下の通りです。

それぞれ詳しく解説していきます。

何よりもデザインや本体の薄さを重視する人

スペック以上に、日々の満足度を左右する「見た目」や「触り心地」を重視するなら、iPhone Airは最高の選択肢です。

例えば、本体に使われているチタンはひんやりと滑らかな触り心地で、これだけ薄いにも関わらず、手にすると安っぽさのないしっかりとした作りであることが伝わってきます。

iPhone Airと他モデルのデザインを比較した画像

また、カメラの出っ張りを抑えたシンプルなデザインは、デスクの上でガタつくことなく、ポケットへもスマートに収まります。

こうした一つ一つの心地よさが、スペックの数字だけでは測れない、日々の高い満足感を生み出します。

新しいものが好きで、周りと被りたくない人

多くの人がiPhone 17やProモデルという王道を選ぶ中で、「あえて違う選択をしたい」「自分のスタイルを表現したい」と考える人には、iPhone Airがぴったりです。

しかも、iPhone Airは単にデザインが違うだけではありません。

iPhone Airは、新しく登場した「Air」シリーズの記念すべき初代モデルです。

最先端のトレンドをいち早く手に入れたい人にとって、後々語り継がれるかもしれない「初代」を持つという満足感は、大きな魅力と言えるでしょう。

その特別な立ち位置と、他のiPhoneとは一線を画す薄いデザインは、「みんなと同じはつまらない」と感じる人におすすめです。

ディスプレイの快適さを、Proモデルより手頃な価格で手に入れたい人

「カメラは最新・最高でなくてもいいけれど、画面の操作感だけはこだわりたい」そんな人にとって、iPhone Airはとてもバランスの良い一台です。

今世代のiPhoneには、これまでProモデル限定だったProMotion機能が、標準のiPhone 17とiPhone Airの両方に搭載されました。

そのため、「バランスの取れた性能と価格のiPhone 17」か、「少し高いけど、優れたデザインを持つiPhone Air」か、という選択も可能です。

カメラやバッテリー性能よりも、日々の所有欲や持った時の心地よさを優先する人には、iPhone Airをおすすめします。

新型シリーズを待たずに手に入れたい人

すぐに最新のiPhoneを手に入れたい、あるいは待つのが好きではない人にとって、現時点でiPhone Airは最も賢明な選択肢です。

人気のiPhone17やProモデルが数週間の予約待ちとなっている一方で、iPhone Airは比較的「在庫あり」の状況が多いです。

そのため、自分タイミングでスマホを買い替えたい人にとって、“待たなくてよい”という点は最大のメリットと言えるでしょう。

最新シリーズは気になるけど、特にこだわりがないという人は、iPhone Airを検討してみてはいかがでしょうか。

iPhone AirとiPhone 17の比較

iPhone AirとiPhone17の比較

iPhone AirとiPhone 17のどちらを選ぶべきか。

カメラやバッテリーといった「機能」を重視するならiPhone 17

本体の「薄さやデザイン」を重視するならiPhone Airが、基本的におすすめです。

まずは下の表で、その具体的なスペックの違いを見ていきましょう。

スペックの違い

iPhone AirとiPhone17のそれぞれのスペックは以下の通りです。

項目iPhone AiriPhone17
金額/容量256GB:159,800円〜
512GB:194,800円〜
1TB:229,800円〜
※Apple公式税込価格
256GB:129,800円〜
512GB:164,800円〜
※Apple公式税込価格
サイズ/重量高さ:156.2mm
幅:74.7mm
厚さ:5.64mm
重さ:165g
高さ:149.6mm
幅:71.5mm
厚さ:7.95mm
重さ:177g
カラースカイブルー
ライトゴールド
クラウドホワイト
●スペースブラック
ラベンダー
セージ
ミストブルー
ホワイト
●スペースブラック
カメラiPhoneAirのカメラアイコン画像
メインカメラ1つ
iPhone17カメラアイコン画像
メインカメラ
超広角カメラ
バッテリービデオ再生
最大27時間
※iPhone Air MagSafeバッテリーを使用した場合
最大40時間
ビデオ再生
最大30時間
充電高速充電に対応
30分で最大50%充電
高速充電に対応
30分で最大50%充電
SIMデュアルeSIMデュアルeSIM
コネクタUSB-CUSB-C
引用:Apple公式

違いを理解した上で、結局どちらを選んだらいいのかは以下をご覧ください。

結局、どちらを選ぶべきか

スペックの違いを踏まえた上で、最終的にどちらを選ぶべきかは、あなたがスマートフォンに何を最も求めるかによって決まります。

それぞれのモデルが、どのような人に最適かを以下にまとめました。

iPhone Airは、こんな人におすすめ
  • スペック以上に、毎日手にするモノのデザインにこだわりたい人
  • カメラ性能よりも、ディスプレイの滑らかな操作感を優先する人
  • ポケットや小さなバッグに入れて、身軽に持ち歩きたい人
iPhone 17は、こんな人におすすめ
  • 外出先で、バッテリー残量をいちいち心配したくない人
  • 価格も性能も、どちらも妥協したくない人
  • 広い景色や、大人数での集合写真をたくさん撮りたい人

iPhone Airは薄さを追求した分、本体の横幅がiPhone 17よりわずかに広くなっています。

そのため、手の小さい方は、片手での操作がしにくく感じるかもしれません。

購入前に実機で試すのが理想ですが、難しい場合は、お使いのスマホと横幅(74.7mm)を比べてみることをおすすめします。

iPhone Airに関する質問

ここからはiPhone Air に関するよくある質問について回答します。

気になることがあれば、確認しておきましょう。

iPhone Airは何色がありますか

iPhone Airのカラーバリエーションは以下の通りです。

iPhone Airのカラーバリエーション画像

スカイブルー
ライトゴールド
クラウドホワイト
●スペースブラック

いずれも落ち着いた上品な色合いで、iPhone Airが持つチタン素材の質感をより一層引き立てています。

iPhone Airのケースは販売されていますか

iPhone Airケースつきの画像

はい、Apple純正のケースやアクセサリが多数販売されています。

iPhone Airの薄さを損なわないスリムな専用ケースのほか、首から下げられる新しい「クロスボディストラップ」も登場しました。

Apple公式iPhone Airのアクセサリ
引用:Apple公式

また、外出先で充電できる専用のMagSafeバッテリーも用意されています。

いずれのアクセサリーも、iPhone Air本体のデザインと調和するよう作られています。

ケースを装着しても、Air本来のスマートな印象が損なわれないのは嬉しいポイントです。

iPhone Airは5G非対応ですか?

いいえ、高速な5G通信に対応しています。

新開発のワイヤレスチップ「N1」を搭載しており、快適な通信が可能です。

※5Gを利用するには、ご契約の通信キャリアで5G対応プランに加入している必要があります

iPhone Airは急速充電できますか?

はい、急速充電に対応しています。

別売りの20W以上のアダプタを使用することで、約30分で最大50%まで充電することが可能です。

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株式会社IoTコンサルティング所属、モバイル事業部部長。約10年にわたり通信事業に従事し、SIMやWi-Fiを活用した法人向け通信ソリューションを提供。通信のエキスパートとして、企業の通信課題解決に貢献。

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