auユーザーで月々の携帯料金が高く乗り換えを検討しているけれど、auから乗り換えるならどの格安SIMがお得?と考えている方が多いのではないでしょうか。
また、auを解約した際に解約金が発生するのか、いつauから乗り換えるのがお得なのかわからないと不安で手続きを進められないですよね。
本記事では、auから格安SIMに乗り換えることによるメリット・デメリット・乗り換え手順などについて解説します。
さらに、auから乗り換えるのにおすすめの格安SIM6選を解説しているので、どこに乗り換えるか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
格安SIM | 特徴 |
---|---|
楽天モバイル | 3,278円でデータ無制限 パートナー回線でau回線利用可能 |
LINEMO | LINEギガフリーでLINEのデータ消費量ゼロ 料金プランは2種類だけ |
ahamo | シンプル料金プラン 国内通話5分無料・海外データ通信30GBまで無料 |
mineo | auとドコモ、ソフトバンク回線に対応 マイピタプランで1GB〜20GBまで選べる |
povo | auのサブブランド 基本料金ゼロ円 |
UQモバイル | au回線を利用 3つのプランから選べる |
- auからLINEMOへの乗り換え記事はこちら
- auからahamoへの乗り換え記事はこちら
- auからワイモバイルへの乗り換え記事はこちら
- auから楽天モバイルへの乗り換え記事はこちら
- auからmineoへの乗り換え記事はこちら
- auからpovoへの乗り換え記事はこちら
- auからUQモバイルへの乗り換え記事はこちら
- auからirumoへの乗り換え記事はこちら
- auからソフトバンクへの乗り換え記事はこちら
- auからドコモへの乗り換え記事はこちら
- auからIIJmioへの乗り換え記事はこちら
- auからHISモバイルへの乗り換え記事はこちら
- auからLIBMOへの乗り換え記事はこちら
- auからリンクスメイトへの乗り換え記事はこちら
- auからNUROモバイルへの乗り換え記事はこちら
- auからイオンモバイルへの乗り換え記事はこちら
- auからy.u mobileへの乗り換え記事はこちら
auから乗り換えるのにおすすめの格安SIM6選!
auから乗り換えるにあたって、おすすめの格安SIM6つをピックアップしてみました。
当サイトでは以下の格安SIM業者をおすすめとしています。
- 楽天モバイル
- LINEMO
- ahamo
- mineo
- povo
- UQモバイル
それぞれどのようなところがおすすめなのかについて、以下で詳しく紹介します。
楽天モバイル
出典:楽天モバイル
料金プラン(税込) | Rakuten 最強プラン
※Rakuten 最強プランをお申し込みの方に「楽天ドライブ」50GB分のストレージ容量を無料提供! |
---|---|
国内通話料金(税込) |
|
オプション(税込) |
|
店舗情報 | 楽天モバイルショップ:全国に1,000店以上 |
通信回線 |
|
通信速度 |
|
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
公式サイト | https://network.mobile.rakuten.co.jp/ |
楽天モバイルは「第4のキャリア」といわれていて、楽天エリアでは自前の回線が利用できます。
楽天エリア以外でもパートナー回線として、auの高速回線が利用できます。
楽天モバイルは「Rakuten最強プラン」のワンメイクなので、非常にわかりやすいです。
しかもその月に利用した容量分を支払う形になるので、無駄に料金を支払った感じがしません。
Rakuten最強プランの料金は以下のような形になります。
- 3GBまで:1,078円
- 20GBまで:2,178円
- 20GB超過後:3,278円
※価格はいずれも税込
楽天モバイルでは20GB超過後無制限で3,278円で利用できます。
人口カバー率は99.9%なので、auと比較してそん色ない通信品質です。
日本全国どこでデータ通信しても、ストレスを感じることはないでしょう。
>楽天モバイルの評判・口コミはこちら
>楽天モバイルのクーポンはこちら
\ auから楽天モバイルに乗り換える! /
>楽天モバイルのキャッシュバックはこちら
>楽天モバイルのキャンペーンはこちら
LINEMO
出典:LINEMO
料金プラン(税込) |
※時間帯により速度制御の場合あり |
---|---|
国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
※一部対象外通話あり。5分超過の通話料は従量制(22円/30秒)。
|
店舗情報 | なし |
通信回線 | ソフトバンク |
通信速度 |
|
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
公式サイト | https://www.linemo.jp/ |
LINEをよく利用しているのであれば、LINEMOに乗り換えるのも一考です。
LINEMOの特徴として見逃せないのは、LINEギガフリーです。
LINEギガフリーとは、LINEを利用した際のデータ消費はゼロです。
LINEアプリのトークはもちろんのこと、音声通話やビデオ通話を使っても一切自分のデータ容量は消費しません。
また自分のデータ容量を使い切ると、月末まで速度制限がかかります。
しかし速度制限がかかったとしても、LINEに関しては速度が落ちることはありません。
とくにビデオ通話などはデータ容量を結構消費します。
ビデオ通話をよくする人にとって、LINEMOに乗り換えるのはメリットが大きいでしょう。
LINEMOの料金プランは2種類だけでシンプルなのも、おすすめポイントです。
シンプルでわかりやすいので、契約する際に迷うこともないでしょう。
LINEMOの2種類の料金プランは、以下の通りです。
- LINEMOベストプラン(〜3GB):990円・(〜10GB):2,090円
- LINEMOベストプラVン(〜20GB):2,970円・(〜30GB):3,960円
※価格はいずれも税込
LINEMOはソフトバンクの回線を使って提供しているプランです。
他の格安SIMのように、大手キャリアの回線の一部を借りてサービス提供しているわけではありません。
このため、通信品質に優れ、いつ利用しても安定したデータ通信が期待できます。
LINEをしばしば利用している人には、おすすめの格安SIMです。
>LINEMOの評判・口コミはこちら
\ auからLINEMOに乗り換える! /
>LINEMOのキャンペーンはこちら
ahamo
出典:ahamo
料金プラン(税込) |
|
---|---|
国内通話料金(税込) | 22円/30秒(5分以内の通話は無料) |
オプション(税込) |
|
店舗情報 | なし |
通信回線 | ドコモ |
通信速度 |
参考:みんなのネット回線速度 2024/11/23時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり |
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
公式サイト | https://ahamo.com/ |
格安SIMに乗り換えるにあたって、通信品質が気になる方も多いでしょう。
通信品質を落とすことなく、格安SIMに乗り換えたいと思っているのであればahamoがおすすめです。
ahamoはドコモグループの格安SIMです。
ドコモは通信品質では業界でも定評があるといわれているので、安定した通信速度で利用できます。
もしオンラインゲームや動画視聴でたくさんデータ容量を消費するのであれば、ahamoがおすすめです。
ahamoはシンプルな料金プランでわかりやすいところにも注目です。
- 30GB:2,970円
- 110GB:4,950円
※価格はいずれも税込
さらにこの上に以下のようなサービスもついてきます。
- 国内通話1回当たり5分無料
- 海外データ通信20GBまで無料
出張や旅行でしばしば海外に滞在する人にとって、現地でもデータ通信が利用できます。
ちなみに国内通話ですが、5分経過後は22円/30秒(税込)の通話料がかかります。
>ahamoの評判・口コミはこちら
\ auからahamoに乗り換える!/
>ahamoのキャンペーンはこちら
mineo
出典:mineo
料金プラン(税込) |
マイピタ 【音声通話+データ通信】
マイそく 【音声通話+データ通信】
※データ通信のみは別料金 |
---|---|
国内通話料金(税込) |
22円/30秒 専用アプリ「mineoでんわ」使用:10円/30秒 |
オプション(税込) |
|
店舗情報 | 全国193箇所(mineoショップ/mineoスポットは14箇所) |
通信回線 |
|
通信速度 |
|
支払い方法 | クレジットカード |
eSIM対応 | 対応あり |
公式サイト | https://mineo.jp/ |
mineoは「マイピタ」と呼ばれるプランを用意しています。
マイピタの月額料金は、以下の表のとおりです。
データ容量 | デュアルタイプ(データ通信+音声通話) | シングルタイプ(データ通信のみ) |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
データ使用量が少ない、普段Wi-Fiを活用している人なら1GBや5GBのプランを利用すればいいでしょう。
一方でデータ容量を気にすることなく、たくさん使いたいと思っているのであれば10GBや20GBのプランを選ぶことです。
さらにスマホでよく通話する人のために、2つのオプションを用意しています。
- 10分かけ放題:550円
- 時間無制限かけ放題:1,210円
※価格はいずれも税込
しかもmineoでは専用アプリをダウンロードする必要はありません。
お手持ちの通話アプリを使って利用できるので手間がかかりません。
auやドコモ、ソフトバンクの主要3キャリアに対応しているので、auユーザーは現在使っている端末をそのまま使用できます。
しかも対応端末は600種類以上ですから、お手持ちの端末を引き続き利用できる可能性は高いです。
このようにバラエティに富んでいるので、自分のスマホの使い方にマッチするプランやオプションがきっと見つかるでしょう。
>mineoの評判・口コミはこちら
\ auからmineoに乗り換える! /
>mineoのキャンペーンはこちら
povo
出典:povo
料金プラン(税込) |
基本料金0円 データ使い放題(24時間):330円/回 データ使い放題(7日間×12回分):9,834円/回 データ追加360GB(365日間):26,400円/回 |
---|---|
国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
|
店舗情報 | なし |
通信回線 | au回線 |
通信速度 |
平均ダウンロード速度: 86.1Mbps 平均アップロード速度: 14.35Mbps 出典:みんなのネット回線速度(2024/11/23時点の情報) |
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
公式サイト | https://povo.jp/ |
povoはauのサブブランドという立ち位置の格安SIMです。
SIMロック解除の手続きなしで、auの端末を引き続き利用できます。
できるだけ手間をかけることなく格安SIMに乗り換えたいと思っているのであれば、povoがおすすめです。
povoの特徴として見逃せないのは、基本料ゼロ円である点です。
そして自分のデータ通信の使い方に応じて、トッピングという形でコースを購入する形になります。
主要なトッピングとして、以下のようなプランが用意されています。
- データ使い放題(24時間):330円
- データ追加放題(7日間×12回分):9,834円
- データ追加1GB(7日間):390円
- データ追加1GB(180日間):1,260円
- データ追加3GB(30日間):990円
- データ追加20GB(30日間):2,700円
- データ追加60GB(90日間):6,490円
- データ追加120GB(365日間):21,600円
- データ追加150GB(180日間):12,980円
- データ追加300GB(90日間):9,834円
- データ追加300GB(365日間):24,800円
- データ追加360GB(365日間):26,400円
※それぞれ1回当たりの料金、価格はいずれも税込
自分の使い方に合わせて、トッピングを購入する形です。
今後あまりデータ通信しない場合には少ない容量を、たくさん使いそうであれば大容量プランをその都度購入すればいいわけです。
月額料金を無駄に支払う必要がないので、満足度は高いでしょう。
以上で紹介したプランのほかにも期間限定や海外用のプランもあって、バラエティに富んでいます。
自分のデータ通信のやり方にフィットするプランがきっと見つかるでしょう。
>povoの評判・口コミはこちら
\ auからpovoに乗り換える!/
>povoのキャンペーンはこちら
UQモバイル
出典:UQモバイル
料金プラン(税込) |
|
---|---|
国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
店舗情報 |
|
通信回線 | au |
通信速度 |
|
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
公式サイト | https://shop.uqmobile.jp/shop/ |
11月12日時点の情報 ※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください
UQモバイルはau回線を利用しているので、auでデータ通信しているのと同じような感覚で利用できるのがおすすめポイントです。
また以下で紹介する3つのプランが用意されているので、あまりデータ通信しない人でも結構利用する人でも満足度は高いです。
- トクトクプラン(15GB):3,465円(1GBまで2,277円)
- コミコミプラン+(33GB※+1回10分以内の国内通話):3,278円※月間データ容量30GB+データ10%増量特典3GB
- ミニミニプラン(4GB):2,365円
トクトクプランやコミコミプラン+の場合、容量を使い切っても1Mbpsでデータ通信が可能です。
速度制限でデータ通信する際にストレスを感じることも少ないでしょう。
\ auユーザーにおすすめの格安SIM! /
auから格安SIMへ乗り換える際のデメリット
auから格安SIMに乗り換える前に、デメリットがいくつかあるので理解しておきましょう。
auから格安SIMに乗り換えるにあたって考えられる主要なデメリットとして、以下のようなポイントが考えられます。
- 通信速度が遅くなる場合がある
- 手続きの時に手数料が発生する
- au独自のキャリアサービスが使えなくなる
- 自分で設定をしなければいけない場合がある
どのようなところがデメリットなのか、以下で詳しく紹介しますのでのりかえる前に目を通しておきましょう。
通信速度が遅くなる場合がある
auから格安SIMに乗り換えた場合、通信品質が下がってしまう恐れがあるので注意してください。
auのような大手キャリアの場合、ほぼ日本全国をカバーできていますし、ユーザー数も多いため通信品質は安定しています。
よってどの時間帯にデータ通信しても、極端に通信速度がダウンすることはないでしょう。
一方格安SIMの場合、大手キャリアの回線を一部間借りする形でサービス提供しているところが多いです。
このため特に混雑時、通信速度が安定しない恐れがあります。
実際、auと上で紹介した乗り換え先としておすすめした格安SIM6社の通信速度を比較してみたところ、以下のような結果になりました。
キャリア | 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 |
---|---|---|
au | 82.95Mbps | 9.89Mbps |
楽天モバイル | 126.71Mbps | 34.14Mbps |
ahamo | 82.95Mbps | 9.89Mbps |
povo | 86.1Mbps | 14.35Mbps |
mineo | 51.94Mbps | 13.33Mbps |
LINEMO | 54.42Mbps | 12.53Mbps |
UQモバイル | 90.4Mbps | 15.0Mbps |
auの方が通信速度の速いことがお分かりでしょう。
データ通信しているときになかなかダウンロードできず、いらいらすることもあるかもしれないと理解しておきましょう。
手続きの時に手数料が発生する
auから格安SIMに乗り換えるにあたって、手数料が発生する可能性のあることは、あらかじめ理解してください。
まずauですが、手数料は原則かかりません。
まず契約解除料は2022年4月1日からauでは廃止になりました。
またMNP転出手数料も2021年4月1日から廃止になったので、auから転出する際の手数料は無料です。
ただし転出先の格安SIMで手続きするにあたって、手数料がかかる可能性があります。
冒頭に紹介したおすすめ格安SIM業者6社の事務手数料に関して、表にまとめました。
格安SIM業者 | 事務手数料 |
---|---|
楽天モバイル | 無料 |
ahamo | 無料 |
povo | 無料 |
mineo | 3,300円 |
LINEMO | 無料 |
UQモバイル | 3,850円 |
10月31日時点の情報です
※最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください
このように乗り換え先の格安SIMによって、手数料の対応は異なります。
手続きを始める前に手数料が発生するかどうか、確認しておきましょう。
au独自のキャリアサービスが使えなくなる
auからほかの格安SIMに乗り換えると、今までauで利用できていたキャリアサービスが利用できなくなる可能性があるので、注意してください。
まずauのキャリアメールは利用できなくなります。
ただし「au メール持ち運び」オプションを利用したら、乗り換え後もauのキャリアメールは引き続き利用できます。
しかし月額330円(税込)がかかるので注意してください。
また家族割に加入していて、ほかの家族が引き続きauを利用する場合、家族の月額料金が上がってしまう恐れもあります。
このようなデメリットを踏まえたうえで、乗り換えるかどうか検討してください。
10月31日時点の情報です
※最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください
自分で設定をしなければいけない場合がある
格安SIM業者の場合、一部実店舗を展開しているところもありますが、基本はオンライン手続きです。
ネットで注文すると、SIMカードが届きます。
これを使用する端末に入れて、初期設定したうえで初めて利用できます。
この初期設定もオンラインで申し込んだ場合、自分で行わなければなりません。
開通手続きやAPN設定などをする必要があるかもしれません。
ただしSIMカードに初期設定のやり方の書かれたマニュアルが同梱されているはずです。
こちらを見ながら作業を進めれば、初期設定は問題なくできるでしょう。
ただし心配であれば、実店舗のある格安SIMへの乗り換えを検討してください。
格安SIM | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
LINEMO | LINEギガフリーでLINEのデータ消費量ゼロ 料金プランは2種類だけ | LINEMO公式サイト |
ahamo | シンプル料金プラン 国内通話5分無料・海外データ通信30GBまで無料 | ahamo公式サイト |
楽天モバイル | 3,278円でデータ無制限 パートナー回線でau回線利用可能 | 楽天モバイル公式サイト |
mineo | auとドコモ、ソフトバンク回線に対応 マイピタプランで1GB〜20GBまで選べる | mineo公式サイト |
povo | auのサブブランド 基本料金ゼロ円 | povo公式サイト |
UQモバイル | au回線を利用 3つのプランから選べる | UQモバイル公式サイト |
auから格安SIMへ乗り換える際のメリット
auから格安SIMに乗り換える際に注意すべきポイントがありますが、その半面メリットもいろいろとあります。
具体的にどのようなメリットがあるのか、主に以下のような項目が挙げられます。
- 月額料金が安くなるり
- auを解約する時の違約金が発生しない
- 使っているスマホをそのまま使うことができる
- auのキャリアメールを継続して利用できる
- 電話番号を引き継いでそのまま使える
以上どのようなところがメリットなのか、以下で詳しく見ていきます。
月額料金が安くなる
auから格安SIMに乗り換える大きなメリットとして、この月額料金が安くなる点は見逃せません。
もしauの携帯料金が家計を圧迫しているようであれば、格安SIMに乗り換えることで携帯代の負担はかなり軽減されます。
実際どのくらい安くなるのか、auとここで紹介したおすすめ格安SIM業者で比較してみました。
標準的なプランの3GBと大容量の20GBの両者で比較してみました。
3GB | 20GB | |
---|---|---|
au | 5,665円(スマホミニプラン) | 7,238円(使い放題MAX) |
楽天モバイル | 1,078円 | 2,178円 |
ahamo | 2,970円(30GB) | 2,970円(30GB) |
povo | 990円(データ追加3GB/30日間) | 2,700円(データ追加20GB/30日間) |
mineo | 1,518円(5GB/デュアルタイプ) | 2,178円(20GB/デュアルタイプ) |
LINEMO | 990円(LINEMOベストプラン) | 2,970円(LINEMOベストプランV) |
UQモバイル | 2,178円(トクトクプラン) | 3,278円(コミコミプラン+)(33GB※月間データ容量30GB+データ10%増量特典3GB) |
※10月31日時点の情報です。最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください
同じギガを使った場合、auから格安SIMに乗り換えるとかなり月額料金が安くなります。
中には半額以下にまでコストカットできる場合もあるほどです。
少しでもお得にスマホを利用したければ、格安SIMへの乗り換えを真剣に検討すべきです。
auを解約する時の違約金が発生しない
デメリットの部分でも紹介したように、auを解約するにあたって手数料はかかりません。
MNP転出手数料は2021年4月1日、契約解除料も2022年4月1日からそれぞれ廃止になりました。
もし格安SIMで事務手数料無料のところに乗り換えれば、乗り換えにあたって実際コスト負担する必要がなくなります。
使っているスマホをそのまま使うことができる
auで使用していたスマホを引き続き使用できる可能性が高いのも、メリットの一つです。
つまり端末を購入する必要がないので、乗り換えにかかるコストを圧縮できるわけです。
ただしいつ購入したかによって、SIMロック解除の手続きをしないと格安SIMでは利用できない恐れがあるので注意してください。
まず2022年10月1日以降に購入した場合、SIMロックが解除された状態で商品を引き渡しています。
よって、SIMロック解除の手続きは必要ありません。
また2021年10月1日以降に新発売されたau携帯電話を購入しているのであれば、SIMロックはそもそも設定されていません。
こちらもSIMロック解除の手続きは不要です。
2021年9月30日以前に発売されたau携帯電話はSIMロックがかかっているので、解除手続きが必要です。
またauで使用していた端末がすべて格安SIMで利用できる保証はありません。
格安SIM業者のホームページで動作確認端末情報が掲載されているはずです。
お手持ちの端末が転入先の格安SIMで利用できるか、あらかじめ確認しておきましょう。
auのキャリアメールを継続して利用できる
auから解約すれば、基本的にauのサービスは利用できなくなります。
その中にはauのキャリアメールも含まれます。
中にはメールのやり取りを頻繁に行っていて、メールアドレスをいちいち伝えるのは面倒と思う人もいるでしょう。
auでは「auメール持ち運び」サービスを行っています。
auメール持ち運びとは、auを解約した後でもauのキャリアメールを引き続き利用できるというものです。
ただし月額料金として、330円(税込)かかる点にも注意してください。
またau解約してから31日以内に申し込む必要がある点にも注意が必要です。
10月31日時点の情報です
※最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください
電話番号を引き継いでそのまま使える
auはMNPのサービスに対応しているので、他社に乗り換えたとしても現在使っている電話番号を変更することなく使用できます。
MNPとは「Mobile Number Portability」の頭文字をとったものです。
日本語では「携帯電話番号ポータビリティ」とも言われます。
auで使っている電話番号のままで、携帯キャリアを変更できます。
つまりauから格安SIMに乗り換えたとしても、引き続き現在の電話番号が使えるのでいちいち知り合いに番号の変わったことを伝える手間暇をかけずに済むわけです。
格安SIM | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
LINEMO | LINEギガフリーでLINEのデータ消費量ゼロ 料金プランは2種類だけ | LINEMO公式サイト |
ahamo | シンプル料金プラン 国内通話5分無料・海外データ通信20GBまで無料 | ahamo公式サイト |
楽天モバイル | 3,278円でデータ無制限 パートナー回線でau回線利用可能 | 楽天モバイル公式サイト |
mineo | auとドコモ、ソフトバンク回線に対応 マイピタプランで1GB〜20GBまで選べる | mineo公式サイト |
povo | auのサブブランド 基本料金ゼロ円 | povo公式サイト |
UQモバイル | au回線を利用 3つのプランから選べる | UQモバイル公式サイト |
※最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください
auから格安SIMへ乗り換える手順
auから格安SIMに乗り換えるのであれば、まずauで解約手続きをして、選んだ格安SIM業者にて新規契約手続きをする流れになります。
具体的には以下の手順を踏んで、手続きを進めていく形になるでしょう。
- auでMNP予約番号を発行する
- 必要なものや書類を準備する
- 必要ならスマホのSIMロックを解除する
- 格安SIMに申し込む
- 初期設定・回線切り替えをする
具体的にどのように手続きを進めればいいか、ステップごとに以下で詳しく解説します。
auでMNP予約番号を発行する
まずはMNP予約番号をauにて発行してもらってください。
格安SIMで現在の番号で乗り換える際に必要なためです。
auの場合、MNPの発行方法は以下の3つのうちいずれかで手続きできます。
- Web
- 電話
- 店頭
Webで手続きする場合には、以下の手順で手続きしてください。
- My auにアクセス
- 「スマートフォン・携帯電話」→「ご契約内容/手続き」→「お問い合わせ/お手続き」の順番でタップ
- 「MNPご予約」を選択する
ちなみに予約番号が157からSMSにて通知されるので、確認してください。
Webの場合24時間いつでも受け付けているので、好きなタイミングで予約番号の発行をお願いしましょう。
電話の場合、0077-75470に連絡すればMNP予約番号を発行してもらえます。
MNP予約番号はWeb申込と同じで、157からSMSで通知されます。
電話の場合、契約者本人がMNP対象のスマホもしくは携帯電話でかけなければなりません。
また非通知だと手続きできないので、186を最初に付けるなど携帯電話の番号が通知される状態で手続きを進めましょう。
電話の場合年中無休ですが、受付時間は9〜20時となっているので注意して下さい。
店舗でもMNPの予約は受け付けています。
店員の案内に従って、手続きを進めてください。
au Styleやauショップ、トヨタのau取扱店で受け付けています。
ただし一部店舗では受け付けていない場合もあるので、注意してください。
また格安SIMに移行する場合、UQモバイルに乗り換えるのであればMNP予約番号の発行不要で手続きできます。
UQモバイルの取り扱い店舗、もしくはUQモバイルのオンラインショップから手続き可能です。
必要なものや書類を準備する
auの解約手続きで必要書類を準備しましょう。
必要なものとして、以下のものが挙げられます。
- 印鑑
- 本人確認書類
- 契約中のau電話本体
本人確認書類として認められているのは、以下のうちいずれかです。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 日本国発行のパスポート
- 身体障がい者手帳もしくは療育手帳もしくは精神障がい者保健福祉手帳
- 特別永住者証明書
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード(顔写真付き)
- 健康保険証
- 在留カード+外国発行のパスポート
ただし以下で紹介する条件に該当する場合、上で紹介したもの以外にも補助書類が必要です。
- 本人確認書類と現住所が異なる
- 住民基本台帳カードや健康保険証で、月額料金を契約者名義のクレジットカード以外で支払っている
補助書類として、以下で紹介するもののうちいずれか一つを用意してください。
- 公共料金領収書
- 住民票
- 届出避難場所証明書
いずれも発行日から3カ月以内のものを用意しましょう。
また本人確認書類が住民基本台帳カードの場合、補助書類として住民票は認められていないのでこちらにも注意が必要です。
解約の手続きはWebもしくは店頭にて行います。
店頭の場合、店員の指示に従って手続きを進めます。
Webで手続きする場合には、以下の手順で手続きを進めていってください。
- My auにアクセス
- 「スマートフォン・携帯電話」→「ご契約内容/手続き」→「お問い合わせ/お手続き」の順番でタップ
- 「解約のお手続き」を選択する
必要ならスマホのSIMロックを解除する
購入した時期によっては、端末にSIMロックのかかっている可能性があります。
SIMロックがかかっていても、auの回線を利用している格安SIM業者であれば引き続き利用できます。
ただし他の回線を利用している格安SIM業者であれば、SIMロック解除の手続きが必要です。
auのSIMロック解除の手続きは、WebもしくはMy auアプリ、店頭で手続き可能です。
お店であれば、au携帯電話を取り扱っているところで対応しています。
店員の指示に従って、SIMロック解除を進めてください。
My auアプリにて自分自身でSIMロック解除する場合には、以下の手順に従って進めましょう。
- アプリを起動
- 「今月のご利用額目安」下部の「もっと見る」をタップ
- 「ご利用機種情報」下部の「SIMロック解除のお手続き」をタップ
WebやアプリでSIMロック解除手続きをするにあたって、手数料はかかりません。
ただし21時30分以降にSINロック解除をした場合、実際に解除されるのは翌日9時以降になりますので注意してください。
格安SIMに申し込む
MNP予約番号が発行されたところで、できるだけ速やかに格安SIMに申し込んでください。
MNP予約番号には有効期限があるからです。
MNP予約番号は発行日を含め、15日間が有効期限です。
もし有効期限を過ぎてしまうと、再度auで予約番号発行のための手続きが必要になります。
また格安SIM業者によっては、有効期限が一定のこっていないとMNP転入手続きできない場合もありますから注意してください。
格安SIM業者の申し込み手続きは、キャリアによって異なります。
ここでは楽天モバイルの事例を紹介しましょう。
楽天モバイルではMNPワンストップサービスを提供しています。
特定のキャリアから乗り換える場合、MNP予約番号なしでも乗り換えできるサービスのことです。
auは楽天モバイルのMNPワンストップ対象なので、オンラインで申し込む場合にはMNP予約番号は不要です。
ただし店頭で申し込む場合には、auでもMNP予約番号が必要なので注意してください。
オンラインで乗り換える場合、以下のスクショのように「楽天モバイルに申し込む」をタップします。
すると「電話番号の選択」画面が表示されるので、「他社から乗り換え(MNP)」にチェックを入れてください。
次にmy楽天モバイルの「申込み履歴」にアクセスします。
すると申込番号が以下のスクショのように表示されます。
その下部にある「電話番号の引継ぎ(MNP)申請をする」をタップしてください。
MNPワンストップ手続きが完了すると、以下のように「申込み履歴」画面の下部にある「MNP転入を開始する」をタップします。
楽天モバイルに申し込む場合、プラン内容を選択して、問題なければ「この内容で申し込む」をタップします。
もし端末も合わせて購入したければ、オンラインショップにて希望の機種を選択します。
ここでログイン画面に変わります。
ログインするためには楽天会員IDが必要です。
もし持っていなければ、まずはIDの新規作成を済ませてください。
ログインしたら本人確認書類をアップロードしましょう。
楽天モバイルで認められている本人確認書類は、以下の通りです。
ただしこれはオンラインで画像をアップロードする場合の本人確認書類になります。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 療育手帳
- 在留カード
- 特別永住者証明書
本人確認書類として以下のものを用意する場合、加えて補助書類も提出しなければなりません。
- 日本国発行のパスポート
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード
- 身体障がい者手帳
補助書類が必要であれば、以下のもののうちいずれか1点を準備してください。
- 公共料金の領収書もしくは請求書
- 住民票
- 届出避難場所証明書
いずれも発行から3カ月以内のものではありません。
外国人の方はで、外交官身分証明票もを本人確認書類として提出できます。
ただし住居証明書も併せて提出する必要があるので、注意してください。
続いて重要事項説明・利用規約が表示されるので、その内容を確認してください。
問題なければ、「同意して申し込む」をタップすれば手続きは完了です。
初期設定・回線切り替えをする
申し込みが完了するとオンラインの場合、後日SIMカードが届きます。
端末もセットで購入した場合、端末とSIMカードが同梱されているはずです。
端末にSIMカードをセットして、回線切り替えや初期設定を進めましょう。
先に紹介した楽天モバイルの場合、以下のスクショのようにスタートガイドというマニュアルが同梱されています。
こちらに初期設定のやり方について紹介されているので、その案内の通りに作業しましょう。
格安SIM | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
LINEMO | LINEギガフリーでLINEのデータ消費量ゼロ 料金プランは2種類だけ | LINEMO公式サイト |
ahamo | シンプル料金プラン 国内通話5分無料・海外データ通信30GBまで無料 | ahamo公式サイト |
楽天モバイル | 3,278円でデータ無制限 パートナー回線でau回線利用可能 | 楽天モバイル公式サイト |
mineo | auとドコモ、ソフトバンク回線に対応 マイピタプランで1GB〜20GBまで選べる | mineo公式サイト |
povo | auのサブブランド 基本料金ゼロ円 | povo公式サイト |
UQモバイル | au回線を利用 3つのプランから選べる | UQモバイル公式サイト |
※最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください
auから格安SIMへ乗り換える際の注意点
auから格安SIMに乗り換えるにあたって、注意しなければならないポイントがいくつかあります。
その中でも以下の項目は、乗り換える前に頭に入れておいた方がいいでしょう。
- 最新のスマホに機種変更できない場合がある
- au以外の回線に対応していない端末もある
- auのサービスが使えなくなる
- 店舗で対面でのサポートが受けにくくなる
それぞれ、具体的にどのような点について気をつければいいか、以下で詳しく見ていきます。
最新のスマホに機種変更できない場合がある
auから格安SIMに乗り換える時に、併せて端末も購入したいと思っている人もいるでしょう。
格安SIMでもいろいろな端末を販売していますが、最新機種を取り扱っていない可能性があります。
2023年9月にiPhoneシリーズの最新機種であるiPhone15が発売されました。
日本でも販売されていますが、2024年11月時点で取り扱っているのは以下のキャリアです。
- au
- NTTドコモ
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
- mineo
このように楽天モバイル以外の格安SIMではiPhone15を取り扱っていません。
機種変更する際に最新機種にこだわるのであれば、格安SIMでは取り扱っていない可能性のあることは頭に入れておきましょう。
au以外の回線に対応していない端末もある
格安SIMの場合、主要な携帯キャリアの通信回線を間借りする形でサービス提供しているところが多いです。
格安SIMでは、au回線を利用しているところが多いですがすべてではありません。
乗り換え先によってはドコモ回線やソフトバンク回線しか取り扱っていないところもあることは理解しておきましょう。
回線をのりかえる場合、SIMロックのかかっている端末であれば解除手続きが必要など煩雑になる恐れがあります。
ここで紹介した格安SIM6つがどこの回線を利用しているか、表にしてまとめると以下のようになります。
格安SIM | au | ドコモ | ソフトバンク |
---|---|---|---|
楽天モバイル | ○(※) | × | × |
ahamo | × | ○ | × |
povo | ○ | × | × |
mineo | ○ | ○ | ○ |
LINEMO | × | × | ○ |
UQモバイル | ○ | × | × |
このように多くの格安SIMがau回線を利用しています。
しかし一方で一部、au回線に対応していないところもあるのでのりかえる前に注意しておきましょう。
auのサービスが使えなくなる
格安SIMに乗り換えた場合、auの一部サービスが利用できなくなりますので注意してください。
auの解約とともに利用できなくなるauの主要なサービスとして、以下のようなものが挙げられます。
- データお預かりアプリ
- キャリア決済
- au WALLET残高確認(※)
※UQモバイルに乗り換えた場合、引き続き利用可能
またauではエンタメサービスとセットになっているプランもあります。
この場合、auを解約するとこちらのサービスも自動的に退会になる可能性があるので注意してください。
au回線解約時に自動的に退会扱いになってしまうのは以下のものです。
- TELASA
- Apple Music
- YouTube Premium
- DAZN
- ピッコマ
Netflixの場合、auに加入する前から利用していた場合には自動継続されます。
しかしauのプランに加入してからNetflixを利用することになった場合、決算手段を変更しないと利用できなくなるというメッセージがNetflixから届きます。
このメールを配信されてから3日以内に新しい決済方法を登録しないと利用できなくなるので注意してください。
Amazonプライムについては、au解約しても引き続き利用できます。
au解約とともにAmazonプライムも退会したければ、Amazonサイトで手続きしなければなりません。
店舗で対面でのサポートが受けにくくなる
格安SIMのデメリットとして、サポートは主にオンラインや電話のみという点が挙げられます。
実店舗を持っていないところも多いので、対面にてサポートが受けられなくなる可能性のある点は理解しておきましょう。
ここで紹介しているおすすめ格安SIM業者の店舗展開については、以下の表のとおりです。
楽天モバイル | ○(1,000店舗突破) |
ahamo | ○(ドコモショップが利用可能※) |
povo | × |
mineo | ○(提携店舗200店以上) |
LINEMO | × |
UQモバイル | ○(取扱店2,700店舗以上) |
このようにオンラインのみの受付の格安SIM業者も少なくありません。
もし自分でネットにて手続きするのに自信がなければ、店舗のある格安SIMに乗り換えるといいでしょう。
格安SIM | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
LINEMO | LINEギガフリーでLINEのデータ消費量ゼロ 料金プランは2種類だけ | LINEMO公式サイト |
ahamo | シンプル料金プラン 国内通話5分無料・海外データ通信30GBまで無料 | ahamo公式サイト |
楽天モバイル | 3,278円でデータ無制限 パートナー回線でau回線利用可能 | 楽天モバイル公式サイト |
mineo | auとドコモ、ソフトバンク回線に対応 マイピタプランで1GB〜20GBまで選べる | mineo公式サイト |
povo | auのサブブランド 基本料金ゼロ円 | povo公式サイト |
UQモバイル | au回線を利用 3つのプランから選べる | UQモバイル公式サイト |
※最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください
auから格安SIMへ乗り換える際のよくある質問
最後にauから格安SIMに乗り換えるにあたって、よくある質問についてまとめました。
- いつ乗り換えるのがお得?
- auから乗り換えにおすすめな格安SIMはどれ?
- 店頭で乗り換え手続きすることはできる?
- 不要になったSIMカードはどうすればいい?
- 格安SIMに切り替える方法は?
わからない点や心配な点で以上に該当する項目があれば、以下の情報を参考にしてみてください。
いつ乗り換えるのがお得?
乗り換えのおすすめのタイミングは、ずばり月末です。
というのもauでは解約月の料金で日割り計算していないからです。
つまり1日に解約しても月末に解約しても、満額月額料金が発生します。
それなら、月末ギリギリまでauを利用したほうが無駄遣いも最小限に抑えられるわけです。
auでは2022年3月31日をもって、契約解除料は撤廃しました。
かつて「2年縛り」といって、契約期間の2年が満期になる更新月以外で中途解約すると発生していた契約解除料はなくなりました。
よって更新月以外に格安SIMに乗り換えたとしても、お金の発生する心配はありません。
auから乗り換えにおすすめな格安SIMはどれ?
当サイトではauから乗り換えるのにおすすめの格安SIM業者として、以下の6つのキャリアを紹介しました。
- 楽天モバイル
- ahamo
- povo
- mineo
- LINEMO
- UQモバイル
この中からどれを選ぶかは、人によって変わってくるでしょう。
楽天モバイルは段階制で、使った容量分だけ月額料金を支払うシステムになっています。
月によってたくさんデータ通信したり、ほとんど使わなかったりと使い方にムラのある人にはおすすめです。
通信品質にこだわりを持っているのであれば、ahamoに乗り換えるのがいいでしょう。
ahamoはドコモの格安SIMプランです。
ドコモは日本国内では高い通信品質を有しているといわれています。
海外データ通信20GBまで無料なので、出張などで海外をしばしば訪れる人向きともいえます。
povoは無駄なくデータ容量を使いたいと思っている人におすすめです。
povoは基本料金ゼロ円です。
その上でトッピングをつけることでデータ通信する形になります。
日数と容量のプランが充実しているので、自分に合ったトッピングがきっと見つかるでしょう。
しばらくスマホを利用しないときにはトッピングを購入しなければ、コストがかかりません。
mineoはプランが充実しているので、自分にぴったりのプランを見つけたいと思っている人におすすめの格安SIM業者です。
あまりデータ通信を利用しなければ1GB、結構利用する人のために20GBのプランもラインナップされています。
かけ放題のオプションもあるので、スマホでよく電話する人にもおすすめといえます。
家族や友人とよくLINEでやり取りしているのであれば、LINEMOがおすすめです。
LINEギガフリーといって、LINE利用時にはデータ消費量ゼロです。
テキストメッセージだけでなく、ビデオ通話も無料の対象になるのでよくLINEする人には魅力的といえます。
データを使い切ると速度制限がかかるのはほかのキャリアと一緒です。
しかしLINEに関しては従来通りの高速通信でやり取りできます。
UQモバイルは同じau回線を利用した格安SIMサービスです。
よってauから乗り換えても、あまり不都合なことはないでしょう。
国内通話無料のプランを始め、3つの料金プランの中から選びますのでシンプルでわかりやすいです。
またデータ容量を使い切っても、1Mbpsの速度制限なのでほかと比較して高速通信できるところも特色です。
店頭で乗り換え手続きすることはできる?
格安SIMの場合、基本手続きはオンラインのみの受付というところが少なくありません。
よって店頭で対面にて手続きできない場合もあります。
当サイトで紹介した6つの格安SIM業者の中では、楽天モバイルとahamo、mineo、UQモバイルは実店舗を日本全国に展開しています。
ahamoは日本全国のドコモショップにて、手続きサポートが可能です。
ただしサポートを受ける場合、3,300円(税込)の手数料がかかるので注意してください。
不要になったSIMカードはどうすればいい?
auの場合、不要になったSIMカードの返却は不要です。
自分自身で破棄する形になります。
ただしSIMカードは契約者のものではなく、あくまでも携帯キャリアからの貸与品です。
au以外の中には、解約時にSIMカードを返却しなければならないところもあります。
主要キャリアの中では、ドコモとソフトバンクはSIMカードを返却しなければならないので注意してください。
格安SIMに切り替える方法は?
業者によって細かな手続きは異なりますが、もしauで利用していた電話番号を引き続き利用したければ、MNP予約番号を発行してもらいます。
auの場合、Webや電話、店頭のいずれかでMNP予約番号を発行してもらえます。
MNP予約番号を発行してもらったら、できるだけ速やかに希望する格安SIM業者で加入手続きを進めてください。
MNP予約番号は発行日含め15日間が有効期限だからです。
格安SIM業者によっては有効期間の残り日数が一定以上あることが条件としているので、有効期限ぎりぎりでは手続きできない場合もあります。
さらにauではワンストップサービスに対応しています。
ワンストップ対象の格安SIM業者であれば、MNP予約番号の発行なしでも手続き可能です。
SIMカードが届いたら、利用しようと思っている端末に入れて開通手続きなどの初期設定を行えば使用可能な状態になります。
格安SIM | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
LINEMO | LINEギガフリーでLINEのデータ消費量ゼロ 料金プランは2種類だけ | LINEMO公式サイト |
ahamo | シンプル料金プラン 国内通話5分無料・海外データ通信30GBまで無料 | ahamo公式サイト |
楽天モバイル | 3,278円でデータ無制限 パートナー回線でau回線利用可能 | 楽天モバイル公式サイト |
mineo | auとドコモ、ソフトバンク回線に対応 マイピタプランで1GB〜20GBまで選べる | mineo公式サイト |
povo | auのサブブランド 基本料金ゼロ円 | povo公式サイト |
UQモバイル | au回線を利用 3つのプランから選べる | UQモバイル公式サイト |
※最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください
auから乗り換えのおすすめ格安SIMのまとめ
auから格安SIMに乗り換えることで、携帯料金をかなり安く抑えられます。
乗り換え先やプランによっては、現在よりも半額以下に携帯料金をコストカットできる場合もあるので、今携帯料金で家計のやりくりが厳しい人にはおすすめです。
ただし現在利用しているauのサービスが使えなくなる可能性もありますので、注意してください。
とくにauのキャリアメールは原則利用できなくなります。
auのメール持ち運びを利用すれば、格安SIMでも現在のメールアドレスは利用できます。
しかし月額330円(税込)かかるので注意しましょう。
このようにメリットデメリット両面ありますので、よく検討してから格安SIMに乗り換えてください。
格安SIM | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
LINEMO | LINEギガフリーでLINEのデータ消費量ゼロ 料金プランは2種類だけ | LINEMO公式サイト |
ahamo | シンプル料金プラン 国内通話5分無料・海外データ通信30GBまで無料 | ahamo公式サイト |
楽天モバイル | 3,278円でデータ無制限 パートナー回線でau回線利用可能 | 楽天モバイル公式サイト |
mineo | auとドコモ、ソフトバンク回線に対応 マイピタプランで1GB〜20GBまで選べる | mineo公式サイト |
povo | auのサブブランド 基本料金ゼロ円 | povo公式サイト |
UQモバイル | au回線を利用 3つのプランから選べる | UQモバイル公式サイト |
※最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください