「格安SIMはやめとけって聞くけどデメリットはある?」
「格安SIMに変えた方がいいメリットは?」
「後悔しないための格安SIMの選び方を教えてほしい」
格安SIMに対して、上記のような疑問や不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。
本記事では、格安SIMのデメリット・メリット、格安SIMで後悔しないためのポイント・注意点などを解説します。
また、格安SIMをやめた人の声や、格安SIMをおすすめしない人などについても解説するので、格安SIMの契約を検討している方は、参考にしてみてください。
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格安スマホ(SIM)はやめとけって本当?
一昔前に比べると格安SIMは認知されていますが、「格安スマホ(SIM)はやめとけって聞いたけど本当なの?」と不安を抱えている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
結論、格安SIMはやめておけといわれるのは、メリットが理解されておらずデメリットばかりが目立っていることが原因と考えられます。
例えば、格安SIMは電波がつながりにくい・店舗で対応してもらえない・使えないサービスが多いなど、マイナスな理由から格安SIMはやめておけという声をよく聞きます。
一方で、料金が本当に安くなった・オンラインでも問題なく手続きできた・意外とつながりやすかったなど、プラスな理由も多いので「格安SIMはやめとけ」と断言はできません。
以下では格安SIMのデメリット・メリットを詳しく解説するので、格安SIMへ乗り換える際の判断材料にしてみてはいかがでしょうか。
「こんなことになるなんて」と後悔しないためにも、最後までチェックしてくださいね。
格安SIMのデメリット6つ
まずは、格安SIMのデメリット6つを紹介していきます。
- 大手キャリアに比べると通信速度が不安定
- キャリアメールが使えなくなる可能性がある
- 端末の取り扱いが少なめ
- 店頭でのサポートが受けられない可能性がある
- LINEのID検索ができない場合がある
- 支払い方法が限定されている場合がある
それでは、1つずつ見ていきましょう。
大手キャリアに比べると通信速度が不安定
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と比べると、格安SIMの通信速度は不安定です。
大手キャリアは、自社で回線網を構築しているため、通信速度が安定しています。
一方、格安SIMは、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しています。
そのため、利用者が多い時間帯や、混雑しやすい場所では、通信速度が遅くなることが多いです。
例えば、通勤時間や通学時間、お昼休みなどの時間帯は、多くの人がスマートフォンを使うため、通信回線が混雑しやすくなります。
また、イベントやライブ会場など、多くの人が集まる場所でも、通信速度が遅くなることがあるでしょう。
ただし、格安SIMのなかには、大手キャリアの回線を優先的に利用するサービスもあります。
また、通信速度を制限するオプションを追加することで、通信速度を安定させられます。
格安SIMに乗り換えたいけれど速度が不安な方は、乗り換え前に速度を比較してご自身にあった格安SIMを見つけましょう。
キャリアメールが使えなくなる可能性がある
格安SIMは、キャリアメールが使えなくなる可能性があります。
キャリアメールとは、@docomo.ne.jp、@au.com、@softbank.ne.jpなどのメールアドレスのことです。
これらのメールアドレスは、大手キャリアのユーザーであれば無料で利用できます。
しかし、格安SIMに乗り換える際に、大手キャリアを解約した場合、キャリアメールは解約されてしまうんです。
そのため、キャリアメールを使い続けるためには、有料のキャリアメール持ち運びサービスに加入する必要があります。
では、キャリアメールが使えなくなると、どのような影響があるのでしょうか。
- サービスやアプリの設定を変更
-
メールアドレスが変わってしまうため、メールアドレスを登録しているサービスやアプリの設定を変更する必要があります。
- メールのやり取りが面倒
-
メールアドレスが変更されると、メールのやり取りがスムーズにできなくなる可能性があります。
- キャリアメール持ち運びサービスへの加入
-
キャリアメールを使い続けるためには、大手キャリアが提供している「キャリアメール持ち運びサービス」への加入が必要です。
キャリアメール持ち運びサービスの月額料金は、約500円~1,000円(税込)です。
一部の格安SIMでは、キャリアメールを提供しています。
ただし、提供している格安SIMは限られているため、事前に確認するようにしましょう。
キャリアメールを使い続けることが重要であれば、キャリアメール持ち運びサービスに加入するか、乗り換え先の格安SIMでキャリアメールを提供しているかどうかを確認するようにしましょう。
他にもgmailなどを利用する手もあります。
端末の取り扱いが少なめ
格安SIMは、大手キャリアと比べて端末の取り扱いが少ないです。
大手キャリアでは、最新のスマートフォンやタブレットなど、幅広い端末を取り扱っていますが、格安SIMでは、取り扱い端末が限られていることが多いです。
そのため、最新の端末や、特定のメーカーの端末を使いたい場合は、大手キャリアを選ぶほうがよいでしょう。
では、具体的にどのような端末が取り扱われているのでしょうか。
大手キャリアでは、iPhone、Android、arrows、Xperia、Galaxyなど、さまざまなメーカーの端末を取り扱っています。
また、最新の機種だけでなく、中古や旧モデルも取り扱っているため、自分の予算や用途に合わせて選択可能です。
一方、格安SIMでは、取り扱い端末は数十種類程度と限られています。
また、大手キャリアほど、最新の機種や、特定のメーカーの端末を取り扱っていないことが多いです。
もちろん、格安SIMでも、最新のiPhoneやAndroidなどの端末を取り扱っているところもありますが、大手キャリアと比べると、選択肢は少ないと言えるでしょう。
格安SIMは、料金が安いのが魅力ですが、端末の取り扱いが少ないので、最新の端末や、特定のメーカーの端末を使いたい場合は、大手キャリアを選ぶほうがよいでしょう。
店頭でのサポートが受けられない可能性がある
格安SIMは、店頭でのサポートが受けられないことが多いです。
大手キャリアでは、全国に店頭を展開しており、契約やトラブルの際には、直接店頭に足を運んで相談できます。
しかし、格安SIMでは、店頭がほとんどありません。
そのため、契約やトラブルの際には、電話やメール、チャットなどでサポートを受けなければなりません。
特に、契約や設定が初めての方は、直接スタッフに教えてもらえると安心ですよね。
また、トラブルが発生した場合も、すぐに対処してもらえると助かります。
もちろん、格安SIM各社は、電話やメール、チャットなどのサポート体制を整えていますが、店頭で直接相談できるのとはやはり違います。
そのため、格安SIMを契約する際には、店頭でのサポートが受けられないことをあらかじめ理解しておきましょう。
LINEのID検索ができない場合がある
格安SIMは、LINEのID検索ができない場合があります。
LINEのID検索を利用するには、年齢確認が必要です。
しかし、格安SIMの多くは、年齢確認に対応していないため、ID検索を利用できません。
つまり、ID検索で友だち追加できないということです。
そのため、友だち追加をするには、QRコードを交換したり、SMSやメールで招待したりする必要があります。
ID検索のように、簡単に友だちを追加することができないため、面倒に感じるかもしれません。
もし、格安SIMを検討しているなら、LINEのID検索が利用できるか確認することをおすすめします。
ID検索を利用したい場合は、LINEモバイルなどの、年齢確認に対応している格安SIMを選ぶようにしましょう。
支払い方法が限定されている場合がある
格安SIMは、支払い方法が限定されている場合があります。
大手キャリアでは、クレジットカードだけでなく、口座振替やデビットカードでも支払いが可能です。
しかし、格安SIMでは、クレジットカードが支払い方法の中心です。
クレジットカードを持っていない人や、クレジットカードで支払いたくない人にとっては、支払い方法が限定されていることはかなりのデメリットです。
また、格安SIMによっては、デビットカードに対応していない場合も多いです。
デビットカードはクレジットカードと似ていますが、クレジットカードと違い、その場で口座から引き落とされます。
口座振替に対応していない格安SIMの場合、クレジットカードやデビットカードを持っていない場合は、プリペイドカードやコンビニ払いなどの方法で支払いましょう。
しかし、プリペイドカードやコンビニ払いの場合、月額料金の支払い手続きが面倒になるでしょう。
格安SIMに乗り換える際には、支払い方法についても事前に確認しておきましょう。
なお、クレジットカードをお持ちでない方は、口座振替で支払い可能な格安SIMや一部デビットカードが使用可能な格安SIMをチェックしてください。
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格安SIMのメリット6つ
ここからは、格安SIMのデメリット6つを紹介していきます。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
月額料金が安い
格安SIMの最大のメリットは、なんといっても月額料金の安さです。
大手キャリアと比べて、月額料金は半額以下になる場合もあります。
月額料金が安くなる理由は、格安SIMは大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しているからです。
格安SIMの月額料金が安いことで、毎月のスマホ代を節約できます。
月額料金の安さは、格安SIMの最大のメリットなので、携帯料金を安くしたい方は、ぜひ格安SIMの利用を検討してみてください。
現在使用中の端末がそのまま使える
格安SIMは、現在使用中の端末をそのまま使えます。
ただし、SIMロック解除が条件の場合が多いです。
SIMロックとは、端末を特定のキャリアでしか使えないようにする仕組みです。
SIMロックが解除されていない場合、格安SIMに乗り換える際には、端末を買い替える必要があります。
SIMロックは、端末を購入したキャリアで解除可能です。
解除には手数料がかかりますが、最近では無料で解除できるキャリアも増えてきています。
SIMロックを解除すれば、格安SIMに乗り換えても、現在使用中の端末をそのまま使えます。
現在使用中の端末をそのまま使えるメリットは、主に以下の2つです。
- 初期費用を抑えられる
-
端末を買い替える場合、本体代金や契約事務手数料などの初期費用がかかります。
しかし、現在使用中の端末をそのまま使える場合、これらの初期費用を抑えられるので、お得です。
- 端末の使い勝手が変わらずに済む
-
端末を買い替えると、画面サイズが大きくなったり、新しい機能が追加されたりと使い勝手が大きく変わってしまいます。
しかし、現在使用中の端末をそのまま使える場合、使い慣れた端末をそのまま使い続けられるので、ノンストレスです。
格安SIMの乗り換えを検討している方は、ぜひ現在使用中の端末をそのまま使えるかどうか確認してみてください。
プランやオプションが豊富
格安SIMは、プランやオプションが豊富なのも格安SIMのメリットです。
データ通信量や通話量、オプションの種類など、自分の利用に合わせてカスタマイズできるのが魅力です。
例えば、データ通信量をあまり使わない方は、月額料金が安いプランを選べます。
また、格安SIMによっては、特定のSNSやサービス利用時にデータ通信量を消費しないなどのオプションも用意されています。
このように、自分の利用に合わせてプランやオプションを選べるため、自分に合った料金で利用できるのが格安SIMのメリットです。
契約期間に縛りがないこともある
格安SIMは、契約期間の縛りがないことが多い。
大手キャリアでは、2年以上の契約期間を設けているものがほとんどです。
そのため、その期間内に解約すると、高額な違約金が発生します。
しかし、格安SIMの多くは、契約期間の縛りがないか、あっても1年程度と短いのが一般的です。
つまり、格安SIMであれば、自分のライフスタイルに合わせて、自由に乗り換えできます。
例えば、
- 出張や転勤などで、住む場所が変わった場合
- 新しいサービスが登場して、乗り換えたくなった場合
など、さまざまなシーンで、気軽に乗り換えできます。
格安SIMのキャンペーンなどを利用して安く契約し、割引が終わるタイミングで他のキャリアに乗り換えることも可能です。
このように、気軽に乗り換えることができるのは、格安SIMの大きなメリットと言えるでしょう。
データ容量の変更やシェアができる
格安SIMは、データ容量の変更やシェアができます。
- データ容量の変更
-
大手キャリアでは、データ容量の変更には手数料がかかったり、契約期間の縛りがある場合が多いです。
しかし、格安SIMでは、データ容量の変更が比較的簡単にできます。
例えば、データ容量が足りなくなったら、すぐに追加したり、余ったら翌月に繰り越したりが可能です。
また、データ容量の少ないプランから多いプランに変更もできます。
- データ容量のシェア
-
格安SIMでは、家族や友人とデータ容量をシェアできるサービスもあります。
複数人でデータ容量をシェアすれば、1人あたりの料金を抑えられるお得なサービスです。
例えば、家族4人でデータ容量10GBのプランをシェアすれば、1人あたり2.5GBとなります。
大手キャリアの場合、同じデータ容量のプランでは、1人あたり3GB以上することが多いため、格安SIMの方がお得になります。
格安SIMは、データ容量の変更やシェアができるなど、自分に合ったプランを選べます。
データ容量を無駄にすることなく、お得にスマホを利用したい方におすすめです。
店舗に行かずにオンラインで契約できる
格安SIMのメリットは、店舗に行かずにオンラインで契約できることです。
店舗で契約する場合は、営業時間内に足を運び、契約書に必要事項を記入するなどの手間がかかります。
また、店舗によっては待ち時間が長い場合もあります。
一方、オンラインで契約する場合は、24時間365日、いつでも好きな時間に契約手続きが可能です。
また、店舗で契約するよりも手続きが簡単で、待ち時間もかかりません。
オンラインで契約する方法は、大きく分けて以下の2つがあります。
- 格安SIM事業者の公式サイトから契約する
- 格安SIMの販売代理店から契約する
公式サイトから契約する場合は、事業者のホームページから必要事項を入力して、申込ボタンをクリックするだけです。
販売代理店から契約する場合は、代理店のホームページから申込フォームに必要事項を入力するか、電話で申し込みましょう。
オンラインで契約する場合は、以下の点に注意が必要です。
- 契約する前に、各社のプランや料金などを比較して、自分に合ったものを選ぶ
- 契約手続きの際に、必要事項を正確に入力する
- 契約後に、SIMカードや端末が届いたら、すぐに設定を行う
オンラインで契約すれば、店舗に行かずに簡単に格安SIMを契約できます。
ぜひ、格安SIMへの乗り換えを検討してみてください。
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格安SIMはデメリット多数?やめた人の声
ここからは、格安SIMの利用をやめた人の声を見ていきます。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
デメリットが多いからやめた
格安SIMやめた…格安だけにデメリットが多いからだ
引用:X(旧Twitter)
月額料金の安さや契約期間に縛りがないなどのメリットが多い格安SIMは、格安だけにデメリットが多いみたいですね。
端末の取り扱いが限定されていたり、店舗でのサポートが受けられないとなると、格安でも使い勝手が悪くなってしまいます。
しかし、大手メーカーでも型落ちスマホであれば多くの端末で利用できるので、格安SIMでも問題ないでしょう。
デメリットが問題ない方は、格安SIMを契約してみてはいかがでしょうか。
事務手数料がかかる
格安SIM契約しようとしたら事務手数料3000円取られるらしくてさすがにめんどくさくてやめた
引用:X(旧Twitter)
事務手数料は、格安SIMを契約する際にかかる手数料です。
一部の格安SIMでは、3,300円(税込)程度かかってしまうので、格安SIMをやめるという声も多いですね。
月額料金を抑えても契約時に3,300円(税込)かかると格安って感じではなくなってしまうのもありますね。
しかし、事務手数料は、格安SIMの契約時に一度だけかかるものなので、大きな出費にはなりません。
とはいえは、事務手数料無料の格安SIMが増えてきました。
もし、格安SIMに乗り換えを考えているなら、事務手数料も考慮して、お得なプランを探しましょう。
安いぶん制約があるのが気になる
格安SIMは、安さの裏には、いくつかの制約があることも知っておきましょう。
例えば、通信速度が遅さやサポートの少なさ、利用端末が限定されているなど、制約が設けられています。
しかし、日中や夜間時以外など普段の利用の場合では、格安SIMでも問題ないことが多いですよ。
これらのデメリットを理解した上で、自分に合ったサービスを選ぶようにしましょう。
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デメリットで後悔しないための格安SIMの選び方
ここからは、デメリットで後悔しないための格安SIMの選び方について紹介していきます。
多少のデメリットを許容できる場合は、格安SIMのキャンペーンや格安SIMの端末セットキャンペーンを活用すれば、端末購入で割引やポイント還元の特典が受けられるためお得です。
データ通信のみか音声通話付きか
格安SIMには、データ通信のみのプランと、音声通話付きのプランがあります。
- データ通信のみのプラン
-
データ通信のみのプランは、月額料金が安いのが魅力です。
しかし、電話は使えないため、家族や友人と頻繁に電話する人は注意が必要です。
- 音声通話付きのプラン
-
音声通話付きのプランは、電話が使えるのがメリットです。
しかし、月額料金はデータ通信のみのプランよりも高くなります。
データ通信のみのプランと音声通話付きのプランのどちらを適用すべきかは、自分の利用状況によって異なります。
以下の項目に当てはまる方は、データ通信のみのプランがおすすめです。
- 電話やSMSをほとんど利用しない人
- 電話やSMSを利用するとしても、無料通話アプリやSNSで代用できる人
- 月々の利用料金をできるだけ抑えたい人
以下の項目に当てはまる方は、音声通話付きのプランがおすすめです。
- 電話やSMSを頻繁に利用する人
- 仕事やプライベートで電話やSMSを利用する人
- 月々の利用料金を抑えつつ、電話やSMSも利用したい人
格安SIMを契約する際は、上記を参考にデータ通信のみか音声通話付きのプランのどちらかを選びましょう。
通信速度は速いか
格安SIMを選ぶ際は、通信速度は必ずチェックしましょう。
通信速度が速いかによって使い勝手が大きく変わります。
実は近年は通信速度が速くなっている格安SIMも増えてきています。
格安SIMの通信速度は、主に以下の3つの要素によって決まります。
- 回線の種類
- 回線を借りているキャリア
- 利用者の数
回線の種類は、大きく分けて「ドコモ回線」「au回線」「ソフトバンク回線」の3つがあります。
ドコモ回線は、全国に広いエリアをカバーしており、安定した通信が可能です。
au回線とソフトバンク回線は、ドコモ回線に次いで広いエリアをカバーしています。
回線を借りているキャリアによって、通信速度は異なります。
一般的に大手キャリアから多くの回線を借りている格安SIMは、通信速度が速い傾向にあります。
利用者の数が多いほど、通信速度が遅くなるので、日中は特に注意しましょう。
混雑時には、データ通信・音声通話に規制がかかる可能性があるので注意が必要です。
格安SIMの通信速度を実際に確認したい場合は、各社の公式サイトで提供されている速度測定ツールを利用するとよいでしょう。
なお、速度が気になる方は、格安SIMの通信速度の比較を参考にしてください。
サポートが充実しているか
格安SIMに乗り換える前に、サポートが充実しているかを確認しておきましょう。
サポートが充実していないと、トラブルが発生したときに困ることになります。
サポートが充実している格安SIMには、以下の特徴があります。
- 実店舗がある
- 訪問サポートがある
- 電話やメールでサポートを受けられる
- チャットやオンラインサポートがある
格安SIMのサポートは、大手携帯キャリアと比べて弱い傾向があります。
災害時による格安SIMは、大手キャリアが提供している災害用伝言板は使えない、緊急地震速報を受信しないことがあるので、注意しましょう。
実店舗が少ないと、対面でサポートを受けられないことが多く、電話やメールでのサポートも対応時間が限られてしまいます。
そのため、格安SIMを選ぶ際は、事前に公式サイトを確認したり、実際に利用している人の評判を参考にした上で検討しましょう。
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デメリットを感じにくい格安SIM4選
ここからは、デメリットを感じにくい格安SIM4選を紹介していきます。
- 楽天モバイル
- LINEMO
- ワイモバイル
- ahamo
上記の4選については、以下の比較表を参考にしてみてください。
楽天モバイル | LINEMO | ワイモバイル | ahamo | |
---|---|---|---|---|
月額料金 | Rakuten最強プラン:3,278円 | LINEMOベストプラン:990円・2,090円 LINEMOベストプランV:2,970円・3,960円 | シンプル2S:1,078円 シンプル2M:2,178円 シンプル2L:3,278円 | ahamo:2,970円 ahamo大盛り:4,950円 |
事務手数料 | 無料 | 無料 | 3,850円 他社へのりかえ・ ソフトバンク/LINEMOへのりか(MNP転出手数料)の場合、無料 | 無料 |
上り速度 | 34.14Mbps | 12.53Mbps | 14.76Mbps | 9.89Mbps |
下り速度 | 126.71Mbps | 54.42Mbps | 83.46Mbps | 82.95Mbps |
オプション・サービス | 15分(標準)通話かけ放題:1,100円※初月無料 データチャージ(海外ローミング):500円/1GB 選べる電話番号サービス:1,100円 | 通話定額:1,650円 通話準定額:550円 世界対応ケータイ:無料 フィルタリングサービス:無料 持込端末保証 with AppleCareServices:950円~ 持込端末保証:715円 セキュリティパックプラス(L):660円 | 通話オプション:770円 データ増量オプション:550円※初月無料 アドバンスオプション:752.4円※初月無料 | smartあんしん補償:330円~1,100円 ケータイ補償サービス:550円~1,100円 AppleCare+/AppleCare+盗難・紛失プラン:料金は機種により異なる |
それでは、1つずつ見ていきましょう。
楽天モバイル
出典:楽天モバイル
料金プラン(税込) | Rakuten 最強プラン
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国内通話料金(税込) |
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オプション(税込) |
|
店舗情報 | 楽天モバイルショップ:全国に1,000店以上 |
通信回線 |
|
通信速度 |
|
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
公式サイト | https://network.mobile.rakuten.co.jp/ |
楽天モバイルは、大手キャリアと比べても遜色のない格安SIMです。
速い通信速度と広範囲の対応エリアを実現し、楽天モバイルはデメリットを感じにくい格安SIMとして注目を集めています。
楽天モバイルの基本料金は、月額2,980円(税込)でデータ通信が無制限の格安SIMです。
また、楽天モバイルは、楽天回線エリアが拡大を続けており、全国の90%以上をカバーしています。
楽天モバイルの通信速度は、以下の通りです。
上り速度 | 下り速度 |
---|---|
34.14Mbps | 126.71Mbps |
楽天モバイルは、自社回線のエリアで最大1.7Gbpsの高速通信が可能です。
パートナー回線エリアでも、大手キャリアと遜色のない速度で通信できます。
さらに、楽天モバイルはキャンペーンも豊富なので、最新のiPhoneが気になる方も楽天モバイルをチェックしてください。
なお、楽天モバイルへ申し込み予定の方は、楽天モバイルのキャンペーン・楽天モバイルのクーポン・楽天モバイルのキャッシュバックも忘れずにチェックしましょう。
大手キャリアから楽天モバイルへ乗り換える際は、以下の記事を参照ください。
\ 高額キャッシュバックの格安SIM! /
LINEMO
出典:LINEMO
料金プラン(税込) |
※時間帯により速度制御の場合あり |
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国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
※一部対象外通話あり。5分超過の通話料は従量制(22円/30秒)。
|
店舗情報 | なし |
通信回線 | ソフトバンク |
通信速度 |
|
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
公式サイト | https://www.linemo.jp/ |
LINEMOは、ソフトバンクが提供する格安SIMです。
月額料金はLINEMOベストプラン(3GB):990円(税込)、LINEMOベストプランV(20GB):2,970円(税込)と、大手キャリアと比べて大幅に安くなっています。
また、データ容量を使い切った場合でも、最大1Mbpsの速度で通信できるため、日常的な利用には十分な速度を確保できます。
LINEMO通信速度は、以下の通りです。
上り速度 | 下り速度 |
---|---|
12.53Mbps | 54.42Mbps |
上記の通信速度であれば、日常での利用は問題ないでしょう。
さらに、LINEMOはLINEの利用料が無料になるというメリットもあり、デメリットを感じにくい格安SIMと言えます。
LINEをよく利用する人にとっては、非常にお得なプランと言えるでしょう。
なお、LINEMOが気になる方は、LINEMOのデメリットやメリット・LINEMOのキャンペーンなどチェックして申し込んでみてはいかがでしょうか。
大手キャリアからLINEMOへ乗り換える際は、以下の記事を参照ください。
\ LINEがギガフリーの格安SIM! /
ワイモバイル
出典:ワイモバイル
料金プラン(税込) |
2023/10/3〜ギガマシマシ!新プラン登場
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国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
|
割引サービス |
|
店舗情報 | 全国約4,000箇所(ソフトバンクとの併設店舗込み) |
通信回線 | ソフトバンク |
通信速度 |
|
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
公式サイト | http://ymobile.jp |
ワイモバイルは、ソフトバンク回線を利用している格安SIMです。
大手キャリアと同等の通信品質とサービスを提供しています。
ワイモバイルの通信速度は、以下の通りです。
上り速度 | 下り速度 |
---|---|
14.76Mbps | 83.46Mbps |
ワイモバイルが利用しているソフトバンクの回線は、全国で広く利用されており、通信品質が良好なのが特徴です。
また、ワイモバイルでは、大手キャリアと同様に、通話オプションやデータ増量オプション、アドバンスオプションなどのサービスを利用できます。
さらに、家族割や光回線とのセット割引などワイモバイルのキャンペーンも充実しています。
デメリットが多いと懸念される格安SIMですが、ワイモバイルはデメリットを感じにくい格安SIMと言えるでしょう。
大手キャリアからワイモバイルへ乗り換える際は、以下の記事を参照ください。
\ 運営が大手企業で安心の格安SIM!/
ahamo
出典:ahamo
料金プラン(税込) |
|
---|---|
国内通話料金(税込) | 22円/30秒(5分以内の通話は無料) |
オプション(税込) |
|
店舗情報 | なし |
通信回線 | ドコモ |
通信速度 |
参考:みんなのネット回線速度 2024/11/23時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり |
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
公式サイト | https://ahamo.com/ |
月額料金はahamo(30GB):2,970円(税込)、ahamo大盛り(110GB):4,950円(税込)で、データ容量と5分以内の国内通話が無料で利用できます。
しかし、ahamoのデメリットとしては、月末に余ったデータ容量の繰り越しができないので注意しましょう。
ahamoの通信速度は、以下の通りです。
上り速度 | 下り速度 |
---|---|
9.89Mbps | 82.95Mbps |
上記の通信速度であれば、動画やSNSの閲覧、音楽のダウンロードなど、普段使いに十分な通信速度が出ていますね。
ahamoはドコモの回線を利用しているため、通信速度が速く、安定しています。
そのため、スマホ代を安くしたい方や動画やオンラインゲームなどを頻繁に利用する人にもおすすめです。
なお、ahamoを契約のままドコモオンラインショップで機種変更が可能なので、ドコモオンラインショップでiPhone 15などの最新機種を購入できます。
また、ahamoに乗り換えれば、高品質なドコモ回線を割安な料金で使用できます。
大手キャリアからahamoへ乗り換える際は、ahamoの乗り換えキャンペーンや以下の記事を参照ください。
\ 実質1,980円(税込)引きの格安SIM!/
格安SIMのデメリットに関するよくある質問
ここからは、格安SIMのデメリットに関するよくある質問について回答していきます。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
格安SIMにしない・使わない理由は?
格安SIMにしない・使わない理由として、主に以下の3点があります。
- 大手キャリアに比べて通信速度が遅い・不安定
-
格安SIMは、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しているため、大手キャリアに比べて通信速度が遅い・不安定になる場合が多いです。
ただし、最近では格安SIMの通信速度も向上しており、大手キャリアと遜色ないレベルに改善されてます。
- 販売端末の種類が少なめ
-
格安SIMでは、販売端末の種類が少なめです。
しかし、最近の格安SIMは大手メーカー機種の型落ちが格安で販売されているので、料金を抑えたい人におすすめです。
最新の機種や、高性能な機種を探している場合は、大手キャリアの方が良いでしょう。
- キャリアメールが使えない場合が多い
-
格安SIMでは、キャリアメールが使えない場合が多いです。
キャリアメールは、携帯電話のメールアドレスのことで、仕事や学校などで使う場合が多いです。
キャリアメールを使いたい場合は、大手キャリアに乗り換えるか、キャリアメールを提供する格安SIMを選びましょう。
上記のデメリットが心配ない方は、格安SIMを契約しても問題ないでしょう。
格安SIMで通話するデメリットはある?
結論から言うと、格安SIMで通話するデメリットはあります。
それは、通話料金が高いことです。
格安SIMの多くは、データ通信に力を入れているため、通話料金は高めに設定されています。
大手キャリアの音声通話料金が1分あたり約20円(税込)に対し、格安SIMの通話料金は約30円(税込)が相場です。
通話料金を抑えるためには、以下の解決策をおすすめします。
- 通話料金が安いプランを選ぶ
-
格安SIMで通話をする場合、通話料金が安いプランを選びましょう。
例えば、ahamoでは5分以内の国内通話が無料(ただし、5分超過後22円/30秒)です。
また、「かけ放題オプション」を利用すれば、月額1,100円(税込)で国内通話がかけ放題になり、お得です。
- 定額通話プランを選ぶ
-
定額通話プランに加入すれば、一定時間内の通話料金が定額になります。
例えば、ワイモバイルの「だれとでも定額+」では、契約の料金プランに月額料880円(税込)をプラスすることで、1回10分以内の国内通話が無料になるオプションサービスです。
回数制限がないので、頻繁に通話する方におすすめです。
- 専用通話アプリを使う
-
LINEやSkypeなどの専用通話アプリを利用すれば、通話料金が安く抑えられます。
しかし、通話でのデータ容量には十分注意しましょう。
通話料を抑えるために、Wi-Fiへの接続がおすすめです。
格安SIMはデメリットが目立ちますが、デメリットを理解した上で、自分に合ったプランやサービスを選べば、大手キャリアと比べて大幅に節約できますよ。
格安SIMにしない方がいい人は?
格安SIMにしない方がいい人の特徴は、以下の通りです。
- 通信速度を重視する人
-
格安SIMは、大手キャリアに比べて通信速度が遅い場合が多いです。
特に、混雑時間帯や、データ通信量の多いアプリやサービスを利用する場合、通信速度が遅くなり、ストレスを感じるかもしれません。
そのため、動画やゲームを頻繁に利用したり、仕事やプライベートで通信速度が重要な人は、格安SIMは避けた方がいいでしょう。
- 通話料を重視する人
-
格安SIMは、大手キャリアに比べて通話料が割高の場合が多いです。
そのため、家族や友人と頻繁に電話で話したり、海外旅行や出張で電話を利用する人は、格安SIMは避けた方がいいでしょう。
- 最新機種をすぐに使いたい人
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格安SIMは、大手キャリアに比べて、最新機種を取り扱う数が少ないです。
そのため、最新機種をすぐに使いたい人は、格安SIMは避けた方がいいでしょう。
格安SIMは、料金が安いなどのメリットがありますが、デメリットもあります。
そのため、自分に合っているかどうかをよく検討してから、乗り換えを検討しましょう。
格安SIMが電波が悪いと言われるのはなぜ?
格安SIMが電波が悪いと言われるのは、主に以下の3つの理由が考えられます。
- 電波が届かないエリアにいる
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大手キャリアが自社で整備しているエリアと、格安SIMが借りているエリアには、必ずしも一致しない部分があります。
そのため、一部のエリアでは、格安SIMの電波が届かない場合があります。
- 通信混雑の影響を受けやすい
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格安SIMは、大手キャリアの回線を借りているため、通信混雑の影響を受けやすいです。
特に、通勤・通学の時間帯や、イベントやコンサートなどの開催日には、通信量が多くなり、通信速度が低下しやすいので、注意しましょう。
- 自社回線が少ない
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格安SIMは、大手キャリアと同じように全国に自社回線をいくつも張れません。
その結果、山間部や郊外など、大手キャリアの通信回線が届いていないエリアでは、格安SIMの電波が悪くなってしまいます。
自宅で格安SIMを使用する場合、Wi-Fiを接続すると電波の悪さを軽減できます。
格安SIMを利用する際は、上記の点を理解しておくとよいでしょう。
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まとめ:格安SIMのデメリットを事前に知って後悔を防ごう!
本記事では、格安SIMで後悔しないための注意点について解説しました。
再度、おさらいしてみましょう。
格安SIMのデメリットは、以下の通りです。
- 大手キャリアに比べると通信速度が不安定
- キャリアメールが使えなくなる可能性がある
- 端末の取り扱いが少なめ
- 店舗でのサポートが受けられない可能性がある
- LINEのID検索ができない場合がある
- 支払い方法が限定されている場合がある
これらのデメリットで後悔しないために、以下の3点を入念に確認しましょう。
- データ通信のみか音声通話付きか
- 通信速度は速いか
- サポートが充実しているか
特に、LINEMO・ahamo・ワイモバイル・楽天モバイルは、比較的にデメリットを感じにくいおすすめの格安SIMです。
これから格安SIMを契約する際は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。
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