大手キャリアの携帯料金の値上がりと共に、近年では低料金でスマホを契約できる会社がとても増えてきています。その中でも特に人気なのが、ワイモバイルです。
ワイモバイルと言えば、まだ格安SIMが世に出回っていない時代から基本料金の安さを売りにしていた「元祖格安スマホ」の携帯会社ですよね。
今もなおその人気は続いており、ドコモから乗り換える方がとても増えてきています。ワイモバイルには、一体どんな魅力があるのでしょうか。
この記事では、ドコモからワイモバイルに乗り換えるメリット・デメリットからその手順まで全て大公開します。
乗り換えるベストなタイミングや違約金などの内容も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
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ドコモからワイモバイルに乗り換えるデメリット
携帯電話を乗り換えると、多くのデメリットが発生します。
「解約金こんなにかかるなら辞めておけばよかった」
「キャンペーンの特典目当てで乗り換えたら、使いにくかった」
などなど、誰しも1度は乗り換えで失敗した経験があるはずです。
デメリットについて事前に知っておけば乗り換えで後悔しにくくなるので、必ず確認しておきましょう。
ドコモからワイモバイルに乗り換える際に発生する主なデメリットは、以下の6つです。
- データ無制限プランが無く、事前にデータ量を決めなければならない
- 割引サービスの対象から外れる
- 繋がりにくくなる可能性がある
- iPhoneの最新機種がない
- 初期費用がかかる
- 端末購入サポートサービスがない
それでは、詳しい内容について解説していきます。
データ無制限プランが無く、事前にデータ量を決めなければならない
ドコモ | ワイモバイル |
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ドコモは、5G対応の契約プランが2種類あり、データ無制限使い放題プランもあります。詳しいプラン内容は以下です。
<5G ギガライト>
データ使用量に応じて料金が自動で決まる仕組みです。
- ~1Gまで月3,465円
- ~3Gまで月4,565円
- ~5Gまで月5,665円
- ~7Gまで月6,765円
<5G ギガホ プレミア>
3Gを超えるなら無制限でデータ使い放題のプランです。
- ~3Gまで月5,665円
- 3Gを超えると月7,315円
ギガライトもギガホプレミアも事前にデータ量を決める必要はなく、使ったデータ量に応じて自動で料金が決まります。
あまりギガを使わない方から沢山使いたい方まで、どんな方にも合うプラン内容になっているのがドコモの特徴です。
対してワイモバイルの契約プランは以下の通りです。
<シンプルS/M/L>
- S(月2,178円でデータ容量3G)
- M(月3,278円でデータ容量15G)
- L(月4,158円でデータ容量25G)
ワイモバイルは契約プランが3種類あり、データ使い放題プランはありません。
また、ドコモはデータ使用量に応じて料金が自動で決まりますが、ワイモバイルは契約の際に1か月で使えるデータ容量を事前に決めなければなりません。
ドコモで慣れている方にとって、これらは大きなデメリットと感じられるでしょう。
割引サービスの対象から外れる
ドコモ | ワイモバイル |
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以下の割引サービスの対象から外れる。
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割引サービスは以下です。
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ドコモには、上記一覧にあるように12種類の割引サービスが存在します。
ワイモバイルに乗り換えをするとこれらの割引サービスの対象から外れるので、事前に確認しておきましょう。
ワイモバイルにも家族割や光サービスとのセット割があるので、乗り換えの際に利用するのも1つの手段です。
繋がりにくくなる可能性がある
ドコモ | ワイモバイル |
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大手キャリアの中で基地局数が1番多い | 回線はソフトバンクのものを利用できるが、ドコモに比べると基地局数が少ない |
2022年5月に、総務省で全国の基地局数に関するデータが発表されたのでここで紹介します。(出典:総務省)
ワイモバイルはソフトバンクが行っている事業なので、回線もソフトバンクを使用しています。
4G‥259,584/5G‥7,135
4G‥177,111/5G‥6,580
上記から分かるように、全国の基地局数がドコモの方が多くなっています。つまり、全国的にワイモバイルよりドコモの方が繋がるエリアが広いということです。
山間部や離島など、都市部に比べて電波が繋がりにくいエリアでは、ワイモバイルだと繋がりにくくなる可能性があるので注意しましょう。
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iPhoneの最新機種がない
ドコモ | ワイモバイル |
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常に最新機種を販売している | androidの最新機種は一部あるが、iPhoneの最新機種は販売していない |
ドコモでは、iPhoneもandroidも最新機種を数多く販売しています。在庫がないことはあっても、販売すら行っていないということはまずありません。
対してワイモバイルですが、2023年1月時点でiPhoneの最新機種を販売しておりません。iPhone12シリーズとiPhone SE 第3世代までしか取り扱いがありません。
iPhoneユーザーにとってこれは大きなデメリットですよね。
ワイモバイルで最新のiPhoneを使いたい方は、Appleや家電量販店で事前に端末を購入して、SIMのみの乗り換えをする必要があります。
初期費用がかかる
ドコモ | ワイモバイル |
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解約金、MNP転出料が無料 | 契約事務手数料3,300円が発生する |
携帯電話を乗り換えると、初期費用が発生します。初期費用について事前に知っておかないと後悔することになるので、必ず確認しておきましょう。
ドコモからワイモバイルに乗り換える際に発生する初期費用は、以下の3つです。
- 解約金(ドコモ)
- MNP転出料(ドコモ)
- 契約事務手数料(ワイモバイル)
ドコモでかかる解約金は、2021年10月1日以降全ての契約プランの解約金が無料になりました。MNP転出料は、2021年4月1日から無料に変更されています。
なので、乗り換えでかかる初期費用は、契約事務手数料のみです。
これは3,300円かかるので、忘れないようにしておきましょう。
端末購入サポートサービスがない
ドコモ | ワイモバイル |
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「いつでもカエドキプログラム」と呼ばれるサービスがある | 端末購入サポートサービスがない |
ドコモには、いつでもカエドキプログラムと呼ばれるサービスがあります。
購入した端末を下取りとして返却することで半額近い残債分を免除できるサービスなので、月々に支払う分割金を抑えることが可能です。
iPhone13の128GB(138,380円)を24回払いするパターンを例として解説します。
138,380円÷24回払い=月5,765円
1か月目~23か月目まで 月3,032円(合計負担額は69,740円)
24か月目 無料(138,380円から支払った69,740円を引いた68,640円が割引される)
毎月の分割金が半額近い料金になるので、ドコモユーザーの方で利用している方も多いことでしょう。
ワイモバイルにはこのような端末購入サポートサービスがないので、注意しましょう。
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ドコモからワイモバイルに乗り換えるメリット
ここまで、ワイモバイルに乗り換えるデメリットについて紹介してきました。ですが、ワイモバイルへの乗り換えは、デメリットを補えるほどのメリットが多く存在します。
ここでは、そんな多くのメリットについて解説していきます。
具体的な乗り換えのメリットの内容は、以下の6つです。
- 利用料金が安くなる
- 10分の通話かけ放題プランがある
- 2種類のメールサービスを利用できる
- セット割や家族割を使えばさらにお得になる
- paypayのワイモバイルユーザー限定ポイント還元サービスを受けられる
- Yahoo!プレミアム会員に無料で登録できる
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。
利用料金が安くなる
ドコモ | ワイモバイル |
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契約プランは以下の2つで、データ使用量に応じて料金が決まる。
<5G ギガライト>
<5G ギガホ プレミア>
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契約プランは以下の3つで、契約の際に選択する。
<シンプルS/M/L>
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ドコモとワイモバイルでは、ワイモバイルの方が利用料金が圧倒的に安いです。
ドコモで5Gギガライトを契約している方の場合、データ使用量7Gで月6,765円かかりますが、ワイモバイルなら月3,278円で15G、月4,158円なら25G使用可能です。
料金面でもデータ使用量の面でも倍以上の差があります。
また、ドコモにはギガホプレミアというデータ使い放題プランがありますが、月7,315円ととても高額です。
ワイモバイルのシンプルSに乗り換えて、無制限のポケットWiFi(相場4,000円程度)を利用した方がお得に利用できますね。
そして、ドコモの5Gギガライトは低速スピードが最大128kbpsですが、ワイモバイルのM/Lプランなら低速でも最大1Mbpsの速度で利用可能です。
ドコモでどんな利用方法をしていても、ワイモバイルに乗り換えた方が利用料金は安くなります。
10分の通話かけ放題プランがある
ドコモ | ワイモバイル |
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基本料金が30秒あたり22円で、通話プランは以下の2つ。
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基本料金が30秒あたり22円で、通話プランは以下の2つ。
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ドコモとワイモバイルは、基本の通話料金と、無制限かけ放題のプラン料金が一緒ですが、月770円でかけ放題になる時間が異なります。
ドコモは5分までですが、ワイモバイルは10分までかけ放題です。
「5分かけ放題のプランにしてるけど5分超えることがある」なんて方は、ワイモバイルに乗り換えれば同じ料金で10分までかけ続けられるのでお得ですよ。
2種類のメールサービスを利用できる
ドコモ | ワイモバイル |
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ドコモメール(@docomo.ne.jp)が利用できる | キャリアメール(@ymobile.ne.jp)とヤフーメール(@yahoo.ne.jp)の2つを利用できる |
ドコモは、ドコモメールの(@docomo.ne.jp)の1つのみ利用可能ですが、ワイモバイルでは、キャリアメール(@ymobile.ne.jp)とヤフーメール(@yahoo.ne.jp)の2つを利用できます。
メールアドレスが2つあると、仕事とプライベートで使い分けたり、対人用とネット用で分けたり出来るので、とても便利ですよ。
乗り換え際は、ぜひご利用ください。
また、ドコモから乗り換えるとドコモメールは利用できなくなりますが、月330円で乗り換え後もドコモメールが使える「ドコモメール持ち運び」というサービスがあります。
解約日から31日以内に申し込む必要があるので、利用したい方はドコモに連絡しましょう。
セット割や家族割を使えばさらにお得になる
ドコモ | ワイモバイル |
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以下の割引サービスがある。
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以下の割引サービスがある。
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ドコモに割引サービスがあるように、ワイモバイルにもお得な割引サービスが存在します。
ワイモバイルの割引サービスは、家族割引サービスとおうち割光セットの2つです。
それぞれ詳しく解説していきますので、乗り換えの際はぜひ利用しましょう。
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家族割引サービス
出典:ワイモバイル
家族同士でワイモバイルを利用すると、2回線目以降の携帯料金が毎月1,188円割引になるサービスです。
このサービスの「家族」とは、「血縁・婚姻関係」か「同一の住所」のどちらか1つを指します。
つまり、家族と同居でなくても、同棲しているカップルでも適用可能なのです。
「私でも適用できそう」と感じた方は、ぜひ利用しましょう。
ワイモバ親子割
名称 | ワイモバ親子割 |
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期間 | 2022年11月16日 ~ 未定 |
条件 | 使用者が5歳以上18歳以下で「シンプルM/L」を契約 |
内容 | 「シンプルM/L」プランが最大13ヵ月間1,100円引き |
使用者が5歳以上18歳以下で「シンプルM/L」を契約すると、スマートフォンの基本料が適用月から最大13ヵ月間割引になるキャンペーンです。
割引金額は、適用月から最大13ヵ月間1,100円引きとなります。
さらに、家族割引サービス加入で2回線目が毎月1,188円割引されるので、実質990円(税込)から利用できます。
また、2月1日から親子割シーズンにむけて5~18歳の特典が以下のように強化されています。
名称 | 5〜18歳 スマホご契約特典 |
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期間 | 2023年2月1日~未定 |
条件 | 【特典1】 利用者年齢が申込時点で5歳〜18歳の方が、SIMカードまたはeSIMのSIM単体契約に新規契約でシンプルM/Lを申し込み 【特典2】 利用者年齢が申込時点で5歳〜18歳の方が、対象のスマートフォンを新規契約でシンプルM/Lに申し込み |
内容 | 【特典1】 通常のりかえ限定の特典が新規契約でも対象になり、合計最大26,000円相当PayPayポイントもらえる 【特典2】 対象スマホの契約で、10,000円相当のPayPayポイントがもらえる |
おうち割光セット
出典:ワイモバイル
softbank光かsoftbank Airを契約することで、ワイモバイルの携帯料金が毎月1,188円割引になるサービスです。
自宅にsoftbank光やsoftbank Airを通した場合、家族の中のワイモバイルユーザー全員が割引対象になります。
ただし、先ほど説明した家族割引サービスとの併用はできないので注意しましょう。どちらの割引サービスも対象の方は、おうち割光セットの方が1回線分お得です。
PayPayのワイモバイルユーザー限定ポイント還元サービスを受けられる
ドコモ | ワイモバイル |
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ドコモを利用しているとdポイントが貯められるように、ワイモバイルではPayPayのポイントが貯まりやすい仕組みが豊富にあります。
まず、ワイモバイルユーザーがPayPayを利用すると、最大16.5%のポイント還元を受けられるのでとてもお得です。
そして、不定期でワイモバイルユーザー限定のキャンペーンを行っているので、上手く利用すればさらにポイントがもらえます。
ワイモバイルへ乗り換え検討中の方で、まだPayPayを登録していない方は、事前に申し込んでおきましょう。
また、ワイモバイルにはソフトバンクポイントというものがあり、このポイントを貯めるとPayPayポイントと交換が可能です。
ソフトバンクポイントの貯め方は以下の通りです。
<ソフトバンクポイントの貯め方>
- ソフトバンクカードを作成する(アプリで簡単に作成できるVISAプリペイド式バーチャルカードです。詳しくは公式ページをご覧ください)
- ワイモバイルまとめて支払い(キャリア決済)でソフトバンクカードにチャージする
- ソフトバンクカードを決済で使用する(ネットショッピングの他、ID決済ができる店で利用可能)
- 200円ごとに1ポイントのポイントが還元される
乗り換えた方は、ソフトバンクカードの作成も忘れず行ってくださいね。
Yahoo!プレミアム会員に無料で登録できる
ドコモ | ワイモバイル |
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無料で登録できる外部サービスはない | Yahoo!プレミアム会員に無料で登録できる |
ワイモバイルに乗り換えすると、通常なら月額508円かかるYahoo!プレミアム会員に無料で登録できます。
Yahoo!プレミアム会員になると受けられる主な特典は以下の4つです。
- 110誌以上の雑誌が読み放題
- スマホデータを容量無制限で自動バックアップ
- ヤフオク出品時のシステム利用料がお得になる
- ヤフーショッピングやPayPayモールでのポイント還元率が上がる
申し込みは不要ですが、乗り換えの初期登録でYahoo! JAPAN IDを連携させなければなりません。
Yahoo! JAPAN IDを持っていない方は、事前に作成しておきましょう。
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ドコモからワイモバイルに乗り換える手順と準備するもの
ここでは、ワイモバイルに乗り換える手順と準備するものについて解説します。
乗り換え作業はさほど難しくありませんが、手順や用意する物について事前に知っておいた方が契約が円滑に進むので、確認しておきましょう。
ドコモからワイモバイルに乗り換える手順は、以下の4つです。
- ワイモバイルで使う端末を選ぶ
- 契約に必要な物を準備する
- 乗り換える
- 商品を受け取り、利用を開始する
それでは、それぞれ詳しく説明していきます。
ワイモバイルで使う端末を選ぶ
まずは、ワイモバイルで使う端末を選びます。つまり、新しい端末を購入するか、今までドコモで使っていた端末をそのまま使うかの選択です。
新しい端末を購入する場合は、端末をどこで購入するかも決めなければなりません。
ワイモバイルで購入するなら問題ありませんが、ワイモバイルは機種の品揃えが良い方ではありません。特にiPhoneは、最新機種の販売を行っていないので、別のところで購入する必要があります。
別の販売店で購入する場合は、こちらのワイモバイル公式サイトで、購入予定の機種がワイモバイルに対応しているか確認して下さい。
そして、購入する際はsoftbank回線のものかSIMフリーのものにしましょう。SIMフリー端末は、今後ワイモバイルから乗り換えることになっても使えるのでおすすめですよ。
ドコモで使っていた端末をワイモバイルでもそのまま使っていく場合も、利用可能かどうかこちらのワイモバイル公式サイトで確認しましょう。
端末が決まったら、次はSIMロックについてです。ドコモで使用していた端末をそのままワイモバイルで使う場合、ドコモで購入したスマホは基本的にSIMロックの解除手続きが必要になります。
逆に言うと、SIMフリーの端末や、1度でもSIMロックの解除をしたことのある端末なら新たに解除手続きをする必要はありません。
ただし、2021年8月27日以降に発売された機種はSIMロックがされていないので、解除しなくても大丈夫です。
SIMロック解除の方法についてですが、店頭や電話で行うと3,300円の手数料がかかりますが、ネットで行えば無料なので、ネットの方がお得になります。
手順は以下の通りです。
- My docomoにログインする
- 画面左上の三本線から「サービス一覧」をタップ
- スクロールして「SIMロック解除」をタップ
- 製品番号(IMEI)を入力する
- 申込内容に同意して完了をタップ
簡単にできるので、乗り換え前に行っておきましょう。
契約に必要な物を準備する
端末が決まったら、契約に必要な物を準備します。必ず全て用意してから契約に移ってください。
ドコモからワイモバイルに乗り換える際に必要な物は、以下の3つです。
- 顔写真付きの身分証明書(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 銀行口座やクレジットカード(携帯料金の支払いに利用するもの)
- MNP予約番号
身分証明書は、運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど、顔写真付きのものが良いです。健康保険証でも可能ですが可能ですが、公共料金の領収書などの補助書類が必要になります。
ワイモバイルでは、口座振替かクレジットカード決済かのどちらかを選択できます。
クレジットカードの場合、VISA・JCB・マスターカード・アメックス・ダイナースクラブが利用可能で、口座振替の場合はこちらの公式サイトから利用できる銀行を予め確認してください。
そしてMNP予約番号ですが、乗り換えの手続きで必要になるので、事前にドコモで取得しなければなりません。
MNP予約番号は、店頭・電話・ネットで即日の取得が可能なので、面倒な方は店頭か電話がおすすめです。電話は、151にかければ手続きできます。
ネットで行う場合は、以下の手順で行ってください。
- My docomoにログインする
- 「契約内容・手続き」から「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」をタップ
- 「お手続きをする」から「解約お手続き」をタップ
- 注意事項に同意して手続き完了をタップして終了
取得したMNP予約番号は必ずメモしておきましょう。
乗り換えに必要なものは以上ですが、乗り換え前にやっておいた方が良いことがあるので、以下で解説します。
- 端末のバックアップ
- paypayに登録する
誰しも1度は不慮の事故でデータを失った経験があることでしょう。データを失う1番多いケースが、乗り換え時のデータ移行によるトラブルなので、事前にバックアップを取っておきましょう。
iPhoneの場合、iCloudを利用すると自動で最新のバックアップを取ってくれるので便利です。データ移行も早いのでおすすめですよ。AndroidならSDカードが1番ですね。
端末を変えない場合もバックアップは取っておいた方が賢明です。
また、ワイモバイルは、PayPayと連携させることで豊富なポイント還元サービスを受けられるので、まだPayPayを利用していない方は、事前に登録しておきましょう。
乗り換える
ドコモからワイモバイルへ乗り換える場合、店舗かネットの2種類の方法があります。
店舗で乗り換える場合はスタッフの指示に従えば手続きできるので、ここではネットでの手続き方法について解説します。
ネットでの乗り換えの手順は、以下の5つです。
- Y!mobile オンラインストアから、欲しい端末やSIMカードを選択する
- 契約プランやオプションなどを選ぶ
- 個人情報を入力する
- 身分証明書をアップロードする
- 規約に同意し、最終確認して完了
入力した個人情報と身分証明書の内容が異なると、申し込み後に再度手続きが必要になってしまいます。
字体や数字にまで気を配って入力しましょう。
申し込みが完了したら、メールが届きます。その後、審査状況に応じて再度メールが送られてきます。タイトルは以下のどれかです。
- 商品発送のお知らせ
- (重要)お申し込み内容のご確認
- お申し込み審査結果についてのお知らせ
「商品発送のお知らせ」が送られてくれば、申し込みは終了です。「(重要)「お申し込み内容のご確認」というタイトルのメールが送られてきた場合は、契約内容の確認が必要なので、まずは本文の指示に従ってください。
「お申し込み審査結果についてのお知らせ」が送られてきた場合は、審査に落ちたことになります。
申し込み後に送られる完了メールには、後の回線切替の際に必要なWEB受注番号が記載されているので、削除しないように気を付けましょう。
商品を受け取り、利用を開始する
申し込み後、発送完了メールが来たら、1日〜2日で商品が届きます。商品を受け取ったら、回線切替の手続きを行ってください。
回線切替の方法は、電話かネットのどちらかです。電話の場合、0800-100-1847にかけて音声ガイダンスの指示に従えば完了します。
ネットの場合は、こちらのサイトから手続きしましょう。申し込み完了メールに載っているWEB受注番号が必要です。
回線切替の手続きには、契約の際に設定した4桁の暗証番号が必要です。メールをすぐに開けられるようにしておきましょう。
回線切替が終わったら、SIMカードを差し込んで、初期設定を行います。初期設定は機種によって方法が異なるので、こちらの公式サイトで確認しながら行うと良いです。
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ドコモからワイモバイルに乗り換えるベストなタイミング
ここでは、ワイモバイルに乗り換えるベストなタイミングについて紹介します。
乗り換えは、早すぎても遅すぎても失敗する可能性があるので、最もお得で損しないタイミングを見極めましょう。
ワイモバイルに乗り換えるベストなタイミングは、以下の4つです。
- 月末辺り
- 乗り換えキャンペーンが行われている間
- 家族や同棲カップルで乗り換えするとき
- 光回線を契約・乗り換えするとき
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。
月末辺り
ドコモからワイモバイルに乗り換えるタイミングの中で最も良いのが、月末です。これには明確な理由があります。
ドコモは、解約月の料金が日割り計算されません。1日に解約しても31日に解約しても1ヶ月分の料金が請求されるのです。
対してワイモバイルは、契約月は日割り計算され、データ量は1ヶ月分もらえます。
なので、1日に乗り換えるとドコモとワイモバイルの携帯料金がそれぞれ1ヶ月分ずつかかりますが、月末ならドコモ1ヶ月分とワイモバイル数日分で済むのです。
では、実際にどれくらい金額が変わるのか、例を出して解説していきますね。
<8月1日にシンプルLに乗り換える場合>
ドコモ‥5Gギガライト(月3,465円)or 5Gギガホプレミア(月5,655円)
ワイモバイル‥シンプルL(月4,158円)+契約事務手数料3,300円
翌月に支払う料金は、10,923円 or 13,113円
<8月31日にシンプルLに乗り換える場合>
ドコモ‥5Gギガライト(月6,765円)or 5Gギガホプレミア(月7,315円)
ワイモバイル‥シンプルLの日割り1日分(約134円)+契約事務手数料3,300円
翌月に支払う料金は10,199円 or 10,749円
乗り換える日にちが違うだけで、およそ700円~2,400円の差が生じるのです。
なるべく月末の方がお得なのですが、ギリギリに乗り換えるのは危険です。手続きの不備などで余計な日数がかかることもあり、翌月1日付けで解約になる可能性があります。
20~25日辺りに乗り換えるのが最も安全でしょう。
乗り換えキャンペーンが行われている間
2023年1月時点で、ワイモバイルでは乗り換えで適用できるキャンペーンを豊富に行っています。
このキャンペーンを適用させた方がお得に乗り換えができるので、開催期間中に乗り換えるのは良いタイミングの1つです。
「次に行われるキャンペーンの方が特典が豪華かもしれない」と思う方もいるかもしれませんが、乗り換えキャンペーン自体が今後開催されないという可能性もあります。
今行われているワイモバイルのキャンペーンの特典内容はどれもお得な内容なので、ぜひ今のうちに乗り換えましょう。
ワイモバイル独自で行っている乗り換えキャンペーンは終了日時が未定となっているので、なるべく早く乗り換えることをおすすめします。
家族や同棲カップルで乗り換えするとき
家族や同棲しているカップル同士で「携帯電話を乗り換えようかな」と検討している時は、ワイモバイルに乗り換える絶好のタイミングです。
ワイモバイルには、「血縁・婚姻関係」か「同じ住所」のどちらか1つを満たせば、2回線目以降の利用料金から毎月1,188円割引してくれる家族割引サービスが存在します。
家族割を使えばよりお得にワイモバイルを利用できるので、適用できそうな方はワイモバイルに乗り換えましょう。
光回線を契約・乗り換えするとき
ワイモバイルは、自宅にsoftbank光・softbank Airを開通させることで、ワイモバイルの利用料金から毎月1,188円割引になる「おうち割光セット」を実施しています。
もしも、光回線を契約するつもりだったり、今のWi-Fiに不満があって乗り変えようか検討していたら、それはワイモバイルに乗り換える良いタイミングです。
ぜひ、自宅にsoftbank光・softbank Airを開通させてワイモバイルに乗り換えて、お得なセット割サービスを受けましょう。
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ドコモからワイモバイルの乗り換えに使えるキャンペーン
ここでは、ワイモバイルの乗り換えに使えるキャンペーン情報について紹介します。
2023年2月時点で、ドコモからワイモバイルへの乗り換えで適用できるキャンペーンがいくつか存在します。
どれも魅力的な特典内容となっているので、適用条件や手順についてしっかりと確認しておきましょう。
ドコモからワイモバイルへの乗り換えで適用できるキャンペーンは、以下の通りです。
- SIMカード/eSIMご契約でPayPayポイントプレゼント
- 新どこでももらえる特典
- オンライン限定タイムセール
- 【終了】年末年始セール
- 【終了】ワイモバイル祭り大特価
それでは、詳しい内容について解説していきます。
SIMカード/eSIMご契約でPayPayポイントプレゼント
名称 | SIMトク!キャンペーン |
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期間 | 2022年11月1日~未定 |
条件 | SIMカード/eSIM契約かつ対象プランの申込み(新規・他社回線からののりかえ) |
内容 | PayPayポイントを最大11,000円相当プレゼント |
出典:ワイモバイル
ドコモからワイモバイルへの乗り換えで、最大11,000円相当のPayPayポイントがもらえるキャンペーンです。
キャンペーンの適用条件は、以下になります。
- SIMカード/eSIMの契約のみ
- Sプランは3,000ポイント、M・Lプランが10,000ポイント
- キャンペーンの詳細ページからオンラインで申し込みをする
- 開通の翌月10日までに初期設定とPayPayアプリの連携を完了させる
このキャンペーンは、端末を購入される方は対象外となるので注意しましょう。
また、キャンペーンの詳細ページからオンラインで申し込みした方限定なので、店舗での乗り換えは対象外となります。
申し込み後の手順は以下の通りです。
少し手順が多いので、1つずつ確認しながら行いましょう。
一般的なキャンペーンのポイントは、2か月先や半年先に付与されることが多いので、翌月末にもらえるのは嬉しいですね。
メールで送られるPayPayギフトカードは1か月の有効期限があるので、届いたらすぐにチャージしましょう。
また、このキャンペーンは終了時期が未定となっています。適用させたい方は、なるべく早く乗り換えることをおすすめします。
新どこでももらえる特典
名称 | 新どこでももらえる特典 |
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期間 | 2022年7月1日~終了日未定 |
条件 | エントリー後、新規または他社からの乗り換え |
内容 | PayPay決済の利用額に応じてポイント付与 ワイモバイルが指定するYahoo! JAPAN IDで特典適用条件を全て満たした場合、最大6,000円相当プレゼント ワイモバイルが指定するYahoo! JAPAN ID以外で特典適用条件を全て満たした場合、最大3,000円相当プレゼント |
(引用)Y!mobileオンラインストア ヤフー店
新規または他社からの乗り換えだけでなく、指定されたプランからシンプルM/Lのいずれかに変更するだけで最大6,000円相当のPayPayボーナスがもらえる特典です。
具体的には契約後にPayPayで支払いをすると、指定された期間限定でPayPayポイントの還元率が20%になるとてもお得な特典です。
最大6,000円相当がもらえるのはシンプルMとLのみなので、本キャンペーンがもらえるまではシンプルSにしないというのも手です。
申し込みプラン | PayPayボーナス |
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シンプルS | 500円相当 |
シンプルM | 6,000円相当 |
シンプルL | 6,000円相当 |
お申し込み前にエントリーしましょう。お申し込み後にエントリーされた場合は特典対象外ですので注意してください。
オンライン限定タイムセール
名称 | オンラインストア限定タイムセール |
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期間 | 不定期 |
条件 | 新規または他社回線からののりかえ |
内容 | 人気のスマホやお得なアウトレット商品が、さらにお得に買えるオンライン限定のタイムセール |
出典:ワイモバイル
Y!mobile オンラインストアの特設ページで行われているスマホのタイムセールです。
中古やアウトレット商品が多く、何時にどの機種が出るかは分かりませんが、毎回とてもお得な内容ですので見逃さないようにチェックしましょう。
適用条件は、タイムセールが開催されている時間帯に公式ページから欲しい端末を購入し、そのままオンラインで申し込みをするだけです。
ほとんどが1円で販売されているので、試しにサイトだけでも覗いてみてはいかがでしょうか。
【終了】年末年始セール
名称 | ワイモバイルオンラインストア 年末年始セール |
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期間 | 2022年12月15日 ~ 2023年1月13日 |
条件 | シンプルM/Lに申し込み(対象機種により条件が異なる) |
内容 | 対象のスマートフォンが割安な価格で提供 |
最安値のOPPO Reno5 A(アウトレット)は、乗り換えで一括購入の場合、1円で手に入れられます。
他にも、乗り換えで一括購入であれば、「Xperia Ace Ⅲ」が3,980円、「OPPO Reno 7A」が4,980円で購入できます。
【終了】ワイモバイル祭り大特価
出典:ワイモバイル
PayPayとワイモバイルのコラボキャンペーンとなっています。
ドコモからの乗り換えでキャンペーンを適用すると、端末代金が約2〜3万円ほど値引きされます。適用条件は、こちらのオンラインページから契約するだけです。
2022年8月31日に終了するので、適用させたい方は早めに申し込みましょう。
ここで、実際に値引きされている機種をいくつか紹介します。
- iPhone SE 第3世代 64G 定価73,440円が51,840円
- iPhone12 64G 定価111,660円が90,000円
- Libero 5G 定価23,760円が1円
- Android One S9 定価36,000円が18,000円
気になる機種のある方は、公式ページで詳しくチェックしてみてください。
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ドコモからワイモバイルに乗り換えに関するよくある質問
乗り換えを検討していると、さまざまな疑問が湧いてきますよね。
ここでは、ドコモからワイモバイルへの乗り換えに関するよくある質問を紹介します。これからワイモバイルに乗り換える予定の方はぜひチェックしておきましょう。
主な質問内容は、以下の5つです。
- webで乗り換えた方がお得なの?
- webで申し込んでから開通までってどれくらいかかるの?
- ドコモで使っていた端末の分割金ってどうなるの?
- dアカウントとかdポイントはどうなるの?
- ワイモバイルってキャリア決済って使えるの?
それでは、それぞれの内容について解説していきます。
webで乗り換えた方がお得なの?
ドコモからワイモバイルへの乗り換えは、webの方がお得です。なぜなら、webで手続きすると契約事務手数料が無料になるからです。
3,300円お得になるので、手続きは少し面倒ですがwebから乗り換えましょう。
また、乗り換えキャンペーンもほとんどがwebからの手続き限定なので、適用させるためにもwebから行った方が良いです。
webで申し込んでから開通までってどれくらいかかるの?
webで申し込んでから開通までは、1日~4日ほどかかります。
手続きの流れは、申し込み→審査→発送→受取となっており、審査終了時点で昼の12時より前なら当日発送になると公式で記載されています。
なるべく早く使いたい方は、12時までに審査が終わるように早めに申し込みましょう。
もちろん、天候や不測の事態で配送が遅れることもあるので注意が必要です。
ドコモで使っていた端末の分割金ってどうなるの?
ドコモで使っていた端末の分割金を残した状態で乗り換えた場合、分割金は今後もそのまま請求され続けます。
一括で支払いたい場合は、ドコモに連絡すれば対応してくれます。いきなり分割から一括に切り替わることはありません。
ドコモで端末を購入した際に月々サポートを利用していた場合、割引前の本来の分割金が請求されるので注意しましょう。
dアカウントとかdポイントはどうなるの?
ドコモで利用していたdアカウントやdポイントは、解約後も引き続き利用できます。
ただし、ドコモメールが利用できなくなるので、解約前にdアカウントの登録メールアドレスをドコモメール以外のものに変更しておきましょう。
アカウントをSNSと紐づけておくと、解約後の端末でも簡単にログインできるので便利ですよ。
ワイモバイルってキャリア決済って使えるの?
ワイモバイルには、ワイモバイルかんたん決済と呼ばれるキャリア決済があります。
このキャリア決済は、スマホのアプリ内決済に使えるほか、ネットショッピングでも利用できるので便利です。
また、ソフトバンクカードと呼ばれるVISAプリペイド式バーチャルカードにチャージすることができ、ネットでのクレジット決済やid決済可能な実店舗での支払いにも利用できます。
そして、このソフトバンクカードで支払いをすると、200円あたり1ポイントのソフトバンクポイントが貯まり、このポイントはpaypayポイントとも交換ができます。
キャリア決済を実店舗の支払いにも使えてポイントも貯まるのは、とても魅力的ですね。
ソフトバンクカードは事前登録が必要なので、乗り換えた際は申し込んでおきましょう。
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まとめ
これまで、ドコモからワイモバイルへ乗り換える際に発生するメリットやデメリットについて解説してきました。
ここで、もう一度その内容を一覧でまとめていきます。
メリット | デメリット |
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以上の内容を踏まえて、キャンペーンを利用してワイモバイルへお得に乗り換えましょう。
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