~500名調査で浮き彫りになった消費者のデータ通信事情~
株式会社IoTコンサルティング(本社:東京都千代田区、代表取締役:金野 太一)は、格安SIMやスマホの最新情報をお届けするメディア「ロケホン」にて、携帯キャリアのギガ増量サービスに関する消費者動向調査を実施いたしました。
本調査では、20代から60代以上の男女500名を対象に、データ通信量の現状と理想、ギガ増量サービスへの評価などについて包括的な調査を行なっております。
<アンケート結果>
調査結果:https://rokemoba.com/smartphone/giga-increase-survey/
集計期間:2025年2月13日~2025年2月20日
対象:インターネットアンケートの20代以下~60代以上の男女500人
◾回答者属性


- 女性:271名
- 男性:229名
- 20代以下:64名
- 30代:174名
- 40代:172名
- 50代:69名
- 60代以上:21名
30〜40代が全体の約6割を占めており、スマートフォンの主要ユーザー層を適切にカバーしています。
◾スマホの理想的な月間データ容量はどのくらいですか?

- 無制限:106名
- 10GB前後:92名
- 5GB前後:89名
- 3GB以下:87名
- 20GB前後:71名
- 30GB前後:41名
- 50GB前後:14名
理想のデータ容量として「無制限」と「10GB前後」が上位を占め、多くのユーザーが10GB以上を求めています。
一方で、5GB以下の少容量でも十分とする層も約3割存在しています。
◾現在の月間データ通信量はどのくらいですか?

- 3GB以下:166名
- 3GB~5GB:85名
- 5GB~10GB:74名
- 10GB~20GB:61名
- 30GB以上:57名
- 20GB~30GB:31名
- 分からない:26名
実際の利用状況では、5GB以下の少容量ユーザーが全体の5割を占めており、理想と現実にギャップがあることが判明しました。
◾携帯キャリアを選ぶ際、データ容量と料金のどちらを重視しますか?

- 料金を重視:278名
- どちらも同程度重視:194名
- データ容量を重視:28名
キャリア選択において「料金」を重視するユーザーが約5割と過半数を占め、「データ容量を重視」は少数に留まっています。
◾キャリアが提供するギガ増量サービスについてどう思いますか?

- あれば嬉しいが必須ではない:180名
- とても魅力的で必要:126名
- 料金への影響が心配:108名
- 現状の容量で十分:79名
- わからない:7名
約6割のユーザーがギガ増量サービスに前向きな評価を示す一方、約2割が料金への影響を懸念しています。
◾キャリアが提供するギガ増量サービスは、乗り換えるきっかけになりますか?

- ややそう思う:189名
- どちらとも言えない:118名
- あまりそう思わない:98名
- 非常にそう思う:62名
- 全くそう思わない:33名
「ややそう思う」と「非常にそう思う」を合わせると半数となり、ギガ増量サービスが乗り換え検討の契機になる可能性が示唆されています。
◾まとめ
主な発見事項
- ユーザーの半数以上がキャリア選択時に料金を最重視
- 実際の利用データ量は5GB以下が半数を占める一方、理想は無制限や10GB以上を求める声が多い
- ギガ増量サービスは乗り換え検討の契機になると約5割が回答
ロケホンではスマホ・格安SIM等の割引や最新情報に今後も注目し、正確で分かりやすい情報の更新に努めます。
※本アンケート結果を引用する際は、本下記のURLを出典元として記載してください。