「楽天モバイルで2回線目を契約するとお得なの?」
「家族や子供に楽天モバイルを持たせる申し込み方法は?」
楽天モバイルの2回線目の申し込みについて気になる方も多いかもしれません。
結論、家族割が始まったことや2回線目も適用できるキャンペーンがあるため、楽天モバイルは2回線目もお得に利用できます。
とはいえ「どんなメリットがあるのか?」「注意点は?」などの疑問が多いかと思います。
そこでこの記事で、楽天モバイルの2回線目について必要な情報をすべて解説します。
また、楽天モバイルのキャンペーン・楽天モバイルの新規契約で使えるキャンペーン・楽天モバイルに乗り換える時に使えるお得なキャンペーンなど、2回線目にも使えるキャンペーンも参考にしてくださいね。
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楽天モバイルの2回線目を契約するメリット
楽天モバイルを2回線契約すると、いくつかのメリットがあります。
こちらで紹介するメリットを参考にして「自分は必要そう!」と思ったらぜひ楽天モバイルの2回線目を契約してくださいね。
- 家族割が使える
- キャンペーンが利用できる
- 1回線目と同じプランで使える
家族割が使える
楽天モバイルには「最強家族プログラム」という家族割があります。
最強家族プログラムを使えば、全プラン一律で110円(税込)も安くなる上、支払いをまとめられます。
家族用として契約すれば、支払いをひとつの口座、またはクレジットカードでまとめられます。
通常料金 | 最強家族プログラム適用後料金 |
---|---|
3GBまで:1,078円 | 968円 |
3GB〜20GBまで:2,178円 | 2,068円 |
20GB超過後:3,278円 | 3,168円 |
さらに楽天モバイルでは、最強家族プログラムとは別に紹介キャンペーンも開催されています。
紹介キャンペーンはすでに楽天モバイルを使っている方が、これから契約する方に紹介するとお互いがポイント獲得できるキャンペーンです。
家族で2回線目を契約する場合は、この「最強家族プログラム」と紹介キャンペーンを利用するのがお得です。
なお、「最強家族プログラム」を利用する場合は、楽天モバイルの家族割の適用条件をチェックしましょう。
キャンペーンが利用できる
楽天モバイルでは、2回線目を契約したときでも適用される楽天モバイルのキャンペーンがあります。
- 三木谷キャンペーン
- Rakuten WiFi Pocket 2Cが楽天モバイルお申し込みで1円
- iPhoneトク得乗り換えキャンペーン
- スマホトク得乗り換えキャンペーン
楽天モバイルでは、三木谷キャンペーンと呼ばれる三木谷会長スペシャルインビテーションを開催しています。
キャンペーンの内容は、楽天モバイル従業員紹介キャンペーンと同じで乗り換えの場合14,000ポイント、乗り換え以外の場合7,000ポイント獲得できます。
従業員紹介キャンペーンと違う点は、1契約につき10,000円を三木谷社長が「災害・人道支援」に寄付することです。
なお、本キャンペーンは2回線目以降(最大5回線まで)にも適用できるため、複数回線契約予定の方もお得に申し込みできます。
キャンペーンの詳細については、後述のキャンペーン紹介を参考にしてください。
また、他のキャンペーンが現在も開催されているかどうかは楽天モバイル公式サイトの「キャンペーン」のページをチェックして下さい。
1回線目と同じプランで使える
2回線目は、1回線目と同じプランで使うことができます。
楽天モバイルの料金プランは以下のとおりです。
- 3GBまで:1,078円(税込)
- 3GB〜20GBまで:2,178円(税込)
- 20GB超過後、無制限:3,278円(税込)
非常に安くてお得なプランですが、1回線だけでなく2回線目も同じプランで使えるのは非常に嬉しいです。
以前の楽天モバイルは1回線目だけが非常に安く、2回線目からは適用されないというシステムでしたが「Rakuten最強プラン」になってからは2回線目も同じ条件で使うことができます。
2回線を合わせた料金のシミュレーションは本記事後半で解説しています。
また、通話に関してもRakuten Linkを無料で使えます。
Rakuten LinkはIP通話よりも通話品質がよく、通常の電話番号での通話に匹敵するほどの高品質の音声通話です。
通話料を抑えたい方は、楽天モバイルの通話アプリRakuten Linkを活用しましょう。
なお、iPadを持っている方は、楽天モバイルでiPadとの2回線持ちを参考にしてください。
Rakuten最強プランが気になる方は、楽天モバイル最強プランの落とし穴もチェックしましょう。
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楽天モバイルの2回線目に関するデメリット・注意点
楽天モバイルの2回線目を契約する際には、いくつかの注意点があります。
「期待していたのに、対象外だった!」ということのないよう、こちらの注意点をよくチェックしておいてくださいね。
また、乗り換えてから後悔しないためにも、楽天モバイルのデメリットを確認しておくことをおすすめします。
- 主回線と副回線を入れ替えることはできない
- 2回線目では利用できないキャンペーンがある
主回線と副回線を入れ替えることはできない
楽天モバイルの2回線目を契約した後「主回線と副回線を入れ替えたい!」と思ってもできません。
支払い情報の管理などで1回線目と2回線目の扱いを変えたくなることがあるかもしれませんが、基本的に入れ替えはできません。
どうしても入れ替えたい場合は、1回線目を解約し、再度もう1回線契約することで、2回線目が1回線目という扱いになります。
しかしこの方法では1回線目と3回線目の電話番号が変わることになります。電話番号を揃えたい場合、1回線目を他社にMNP転出し、同じ電話番号で楽天モバイルにMNP転入することで電話番号を揃えることができます。
2回線目は利用できないキャンペーンがある
楽天モバイルはたくさんのキャンペーンが開催されていますが、いくつかのキャンペーンは「初回の契約に限る」という条件付きです。
2回線目でも使えるキャンペーンは次項で紹介しますが、その多くは機種の購入が必要になります。
ちなみに楽天モバイル登場時に話題になった「1年間無料!」や「6ヶ月無料は!」は、キャンペーン自体が終了しています。
2回線目の契約で使えるキャンペーンと使えないキャンペーンを把握しておき、後からガッカリすることのないようにしましょう。
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楽天モバイルの2回線目でも使えるキャンペーン紹介
楽天モバイルの2回線目でも使えるキャンペーンを紹介します。
ここでは「楽天モバイルの再契約でも適用されるキャンペーン」として紹介していますが、実際には「1回線目に使えるキャンペーンと大差ない」という印象です。
1回線目だからといって特大のキャンペーンがあるわけではなく、1回線目も2回線目もほぼ同じ内容のキャンペーンが受けられます。
- 三木谷キャンペーン
- Rakuten WiFi Pocket 2Cが楽天モバイルお申し込みで1円
- iPhoneトク得乗り換えキャンペーン
- スマホトク得乗り換えキャンペーン
三木谷キャンペーン
特典内容 |
---|
他社から番号そのまま乗り換え:14,000ポイント 乗り換え以外(新規契約):7,000ポイント 1契約につき10,000円を三木谷社長が「災害・人道支援」に寄付 |
キャンペーン条件 |
1:特設サイトから申し込み 2:「Rakuten最強プラン」「Rakuten Turbo」「Rakuten最強プラン(データタイプ)」いずれかを選択 3:新規契約・他社から乗り換え(MNP)・楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)からプラン変更のいずれかを選択 4:プラン利用開始 再契約・2回線目以降も申し込み可能 5月31日までは最大10回線まで契約可能→6月1日以降は最大5回線まで |
キャンペーン期間 |
ポイント進呈期間 |
紹介ログインした月の4カ月後から6カ月後の3カ月間にわたって進呈 |
本キャンペーンは、三木谷キャンペーンと呼ばれていますが、キャンペーン内容は楽天モバイル従業員紹介キャンペーンと同じです。
ただし、1点大きな違いとして申し込み1件につき10,000円を三木谷社長が「災害・人道支援」に寄付します。
キャンペーンの特典内容は、他社から番号そのまま乗り換えで14,000ポイント還元、乗り換え以外の場合は7,000ポイント還元です。
また、2回線目以降(最大5回線)や、再契約する場合でも適用されます。
進呈されるポイントは、紹介ログインした月の4カ月後から6カ月後までの3カ月間にわたって進呈されるため、誤ってすぐに解約しないように気をつけましょう。
- 4ヶ月後の末日頃に4,000ポイント
- 5ヶ月後の末日頃に5,000ポイント
- 6ヶ月後の末日頃に5,000ポイント
なお、本キャンペーンを適用する場合は、必ず特設サイトから申し込んでください。
2回線目もお得に申し込みたい方は、本キャンペーンを忘れずに活用して楽天モバイルへ申し込みましょう。
Rakuten WiFi Pocket 2Cが楽天モバイルお申し込みで1円
出典:楽天モバイル
キャンペーン名 | Rakuten WiFi Pocket 2Cが楽天モバイルお申し込みで1円 |
---|---|
終了日 |
終了日未定 |
条件 |
・新規・他社からの乗り換え・楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランからの変更(移行)手続きで楽天モバイルを申し込み ・「Rakuten最強プラン」お申し込みと同時に対象製品のRakuten WiFi Pocket 2Cを購入する ※製品とプランがカートに追加されると、キャンペーン値引きが適用 |
内容 |
Rakuten WiFi Pocket 2C・Rakuten WiFi Pocket Platinum ※おひとりさまいずれか1点までの適用 |
楽天モバイルのWiFiルーター「Rakuten WiFi Pocket 2C」は16台まで同時接続可能なポケット型Wi-Fiルーターです。
料金プランはスマホと同じく、楽天最強プランを利用できます。
「Rakuten WiFi Pocket 2C」または「Rakuten WiFi Pocket Platinum」の端末の購入と同時に楽天モバイルを申し込むと、端末が1円で購入できます!
お得に端末が手に入るキャンペーンなので、ぜひチェックしてみてください。
iPhoneトク得乗り換えキャンペーン
出典:楽天モバイル
キャンペーン名 | iPhoneトク得乗り換え!対象のiPhoneが最大32,000円相当おトク! |
---|---|
終了日 | 終了日未定 |
条件 |
|
内容 |
【一括または24回払いで対象iPhoneを購入の場合】 対象iPhone購入時に20,000円値引き+他社から乗り換えで12,000ポイント還元(乗り換え以外は8,000ポイント還元)! 【48回払い(買い替え超トクプログラム)の場合】 対象iPhone購入で6,000ポイント還元+他社から乗り換えで6,000ポイント還元(乗り換え以外は2,000ポイント還元)!+製品購入&「スマホ下取りサービス」で対象iPhone下取り成約で5,000ポイント! |
「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」は、新規または他社から乗り換えで「Rakuten最強プラン」に申込み、対象iPhoneを購入すると、最大で32,000円分の楽天ポイント還元となります。
キャンペーン対象のiPhoneはこちらです。
- iPhone 15/15 Pro/15 Plus/15 Pro Max
- iPhone 14/14 Plus
- iPhone 13
- iPhone SE(第3世代)
上記のiPhoneは、楽天モバイル買い替え超トクプログラム(48回払い)を利用して、24回目の支払い後に端末を返却すると、実質半額で購入することができます。(※iPhone SEを除く)
この機会に、最新iPhoneへの変更を検討してみてください。
注意点として、このキャンペーンは「初めて申し込みの方」が対象となっているため、ポイント還元を受けるには、一回線目とは別名義で契約しなければなりません。
例えば、配偶者(夫・妻)が楽天モバイルの2回線目を使いたい場合は、配偶者自身の名義で契約する必要があります。
楽天モバイルなら、1回線目と2回線目の名義が別々でも、料金のお支払いを一つの口座・クレジットカードにまとめることができますよ。
なお、iPhoneのスペックや特徴を詳しく知りたい方は、楽天モバイルで販売されているiPhoneの紹介を参考にしてください。
スマホトク得乗り換えキャンペーン
出典:楽天モバイル
キャンペーン名 | スマホトク得乗り換えキャンペーン |
---|---|
終了日 | 終了日未定 |
条件 | ①初めてのお申し込み&他社からのお乗り換え&対象製品を購入 ②プランの利用開始 ③Rakuten Linkで10秒以上通話 |
内容 |
楽天モバイルへ初めてのお申し込み&他社からのお乗り換え&対象の製品ご購入で、最大12,000ポイント還元。 他社から乗り換え以外でも、楽天モバイルへ初めてお申し込み&対象製品購入で、8,000ポイント還元中。 |
こちらのキャンペーンは、2回線目での申し込みでも対象となり、対象機種を購入すればポイント還元が受けられます。
上記機種購入で全て12,000ポイント還元となります。
上で表記した金額はあくまで「楽天モバイル買い替え超トクプログラム(48回払い)」で、25ヶ月目に返却した場合の合計支払額になります。
とはいえ、Xperia 5 ⅤやOPPO Reno A79 5Gであれば、12,000ポイント還元も考慮すると1,000〜2,000円程度で2年間スマホを使える計算になります。
よって、2回線目の方でも、契約と同時に上記機種を購入すると12,000ポイント還元が受けられます。お得機種、人気機種の多くが対象なので、ぜひ利用してくださいね!
また、こちらのキャンペーンは楽天モバイル買い替え超トクプログラム(48回払い)で購入する必要はなく、1回払いで購入しても適用されます。
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楽天モバイルの2回線目の契約方法
ここからは、実際に楽天モバイルの2回線目を契約する手順を解説します。
現在他社で使っている電話番号のまま契約する「MNP乗り換え」と、新しく電話番号を発行する「新規契約」の両方で解説します。
2回線目とはいえ、1回線目の契約と基本的には同じなので、サクっとチェックした後は、楽天モバイルの公式サイトを訪れてみてくださいね。
- MNP予約番号を発行
- 楽天モバイル公式サイトから申し込み
- SIMを受け取る
- 開通手続きをする
- MNPワンストップについて
- eSIMについて
MNP予約番号を発行
他社で使っている電話番号のまま楽天モバイルに乗り換えたい場合は「MNP(エムエヌピー/モバイルナンバーポータビリティ)」という手続きをとることになります。
MNPのためには「MNP予約番号」という10桁の番号を乗り換え元のキャリアから受け取る必要があります。MNP予約番号を発行する方法は以下のいずれかになります。
- ショップで発行してもらう
- マイページで発行する
- 電話(カスタマーサポート)に連絡する
いずれかの方法でMNP予約番号を発行してもらいましょう。ドコモ、au、ソフトバンクであれば、各社のショップ(店舗)で対応してもらえます。
それ以外の格安SIMの場合は、マイページ内で「MNP予約番号の発行」という項目を見つけてみてください。
マイページ内に見当たらない場合のみ、カスタマーサポートに問い合わせて発行してもらいましょう。
MNP予約番号の有効期限は15日間です。あまり早めに取得すると、使う前に有効期限が切れてしまうため注意しましょう。
ちなみに、MNP乗り換えではなく、新しく電話番号を発行する(新規契約)の場合はMNP予約番号は不要です。
楽天モバイル公式サイトから申し込み
楽天モバイル公式サイト内の上部の「お申し込み」ボタンより、手続きを行います。
以下の順番に表示される項目を選び、申し込みを完了させましょう。
- プランの選択(Rakuten最強プランのみ)
-
まずは、楽天モバイルのプランを選択します。(Rakuten最強プランのみ)
- オプションサービス(15分かけ放題の有無、セキュリティ関連など)
-
次に、オプションサービス(15分かけ放題の有無、セキュリティ関連など)を選びましょう。
- SIMタイプ(SIMカード、eSIM)→製品選択へ進む
-
次に、SIMタイプ(SIMカード、eSIM)をどちらか選びましょう。
- 購入する機種を選ぶ(iPhone/Apple Watch、スマートフォン、その他)→楽天会員ログイン
-
最後に、購入する機種(iPhone/Apple Watch、スマートフォン、その他)を選び、楽天会員にログインします。
「15分かけ放題」とは、月額1,100円(税込)で15分以内の通話が無料になるオプションです。楽天モバイルには「Rakuten Link」という通話料完全無料アプリがありますが、Rakuten Linkもより高音質で安定した通話が使えます。
通話の機会が多くない方には不要ですが、営業のお仕事の方や家族と電話することの多い方はオプションに加入する価値があります。
その他に選べるオプションは以下のようなものがあります。
- ノートンモバイルセキュリティ 220円(税込)/月
- 持ち込みスマホあんしん保証 715円〜1,309円(税込)/月
- 楽天モバイルWifi by エコネクト 398円(税込)/月
- あんしんコントロール by i-フィルター 330円(税込)/月
- スマホ操作遠隔サポート 550円(税込)/月
- あんしん操作サポート 550円(税込)/月
- 国際通話かけ放題 980円(税込)/月
- 留守番電話、着信転送、割り込み通話 (基本プランに含まれているため、0円/月)
様々なオプションがありますが、必ずつけなければいけないものはありません。気になったものがある場合は、適宜内容を確認して申し込みましょう。
特に注目なのは「持ち込みスマホあんしん保証」です。こちらは、楽天モバイルに持ち込んだスマホの保証をしてくれる、珍しいオプションです。
そのキャリアで購入したスマホの保証をしてくれるオプションは珍しくありませんが、すでに使っているスマホを登録すれば、故障時に保証してもらえます。(自己負担金6,600円、もしくは12,100円でリフレッシュ品と交換)
それ以外のオプションは、必要を感じた場合に契約しましょう。
SIMを受け取る
楽天モバイルでの申し込みが完了すると、2〜3日後に自宅に楽天モバイルから郵便物が届き、中にSIM(シム)が入っています。
SIMは、契約情報などが記録された小さなICチップで、スマホの「SIMスロット」に挿入して使います。
- iPhone:本体の側面にSIMスロットがあります。小さい穴があるので、専用のピンか安全ピンを刺し、引き出しのようにシムスロットを取り出しましょう。
- Androidスマホ:本体の側面にあります。爪をひっかけて開ける形のものが多いです。iPhoneのように引き出しの形ではなく、本体に直接SIMを差し込みます。
- 一部のAndroidスマホ(古いものに多い):本体の裏面のフタを開け、電池パックを外したところにあります。SIMの抜き差しに電池パックの着脱が必要なので注意です。
SIMの抜き差しをする間は、本体の電源をOFFにしておくことが推奨されています。
SIMカードの金色の部分にはできるだけ直接手で触れないようしつつ、SIMを差し込みます。
ちなみにSIMには「通常SIM/micro SIM/nano SIM」の3種類があり、スマホごとにサイズが決まっています。現在流通しているスマホはほとんどが最小の「nano SIM」です。
楽天モバイルから送られてくるSIMカードは「マルチSIM」で、自分でいずれかのサイズに切り取って使います。自分のスマホのSIMサイズに合わせて切り取りましょう。
開通手続きをする
本体にSIMを挿入し、電源をONにした後、開通手続きを行います。開通手続きは、スマホに楽天モバイルの電波をつかんでもらうのに必要な操作です。
機種や契約内容によって開通手続きの具体的な操作が違うため、こちらで紹介しきることはできません。しかし楽天モバイルから送られてきたSIMに同封されている案内に従って操作をすればOKです。
MNPの手続きは21:00までに行えば当日中に開通しますが、それ以外の時間に行うと翌日9:00以降の対応となります。
また、案内に従っても手続きができなかった場合は楽天モバイル MNP開通手続きについてのページを参考に操作をしてみてください。
開通手続きが完了すれば、本体のディスプレイ上部に「Rakuten」の文字が表示され、電波がつかめていることがわかります。
Wi-Fiの接続を切ってもネットに繋がっていれば、楽天モバイルの契約完了となります。
ちなみに、楽天モバイルにMNPした場合、乗り換え元のキャリアはMNPが完了した時点で自動で解約となります。
楽天モバイルの電波が気になる方は、楽天モバイルの電波が悪いと言われる理由をチェックしておきましょう。
MNPワンストップについて
上ではMNP予約番号を利用した方法を紹介しましたが、2023年5月から「MNPワンストップ」という制度がスタートしました。これはMNP乗り換えをする際に「MNP予約番号」が不要になる制度です。
乗り換え前キャリア、乗り換え元キャリアの両方がMNPワンストップに対応していれば、お互いのマイページへのログインのみでMNP乗り換えが完了します。
- 楽天モバイル
- NTTドコモ
- au
- ソフトバンク
- ahamo
- UQ mobile
- povo
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- mineo
- IIJmio
- ジャパネットたかた通信サービス
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- HISモバイル
- センターモバイル
- イオンモバイル
- NUROモバイル
- BIGLOBEモバイル
上記のキャリアから楽天モバイルへの乗り換えであれば、MNP予約番号がなくてもOKです。また、上記に記載されていなくても、MNPワンストップに対応していれば制度が使えます。
元のキャリアのマイページへのログインIDとパスワードを用意しておきましょう。
MNPワンストップの利用には、楽天モバイルの申し込み時に「MNPワンストップを利用する」を選択し、画面の指示に従いましょう。
eSIMについて
本項では「物理SIM」を基本に解説しましたが、最近は「eSIM(イーシム)」が普及してきています。
eSIMとは、スマホ本体に最初から組み込まれているSIMのことで、物理的なSIMカードを必要としません。
eSIMに対応したスマホと、対応したキャリアであればeSIMでの契約が可能で、楽天モバイルはeSIMに対応しています。
ちなみに、iPhoneはiPhone XR、XSよりも新しければeSIMに対応しています。Androidスマホは機種によるため、メーカーサイトなどで確認してください。
Androidスマホは、ハイスペック機種であればeSIMに対応しており、そうでない場合は非対応なことが多いですが、低価格スマホでもeSMに対応していたり、ハイスペック機種でも費対応なこともあります。事前の確認が必須です。
eSIMで契約すれば、SIMを郵送で送ってもらう時間がかからないため、条件さえ満たせば、数時間で乗り換えが完了してしまいます。
物理SIMを気を使って取り扱うような必要もなく、非常に簡単に乗り換えが完了し、デメリットはほとんどありません。
ぜひeSIMに対応しているスマホをお持ちの方は、eSIMでの契約を試してみてくださいね。
なお、楽天モバイルのeSIMへ変更する予定の方は、切り替え手順を参考にしてください。
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楽天モバイルの2回線目に関するよくある質問
楽天モバイルの2回線目契約について解説してきましたが、本記事の最後に「よくある質問」について回答していきます。
気になる部分や、モヤモヤしている点を解消していってくださいね!
- 楽天モバイルの2回線目をすぐ解約したらブラックリスト入りする?
- 楽天モバイルの2回線目の本人確認はどうやる?
- 楽天モバイルの2回線目はMNPの方がお得?
- 楽天モバイル2回線目で1円になる機種は?
- 楽天モバイルの2回線目を家族が使っていもいいの?利用者登録とは?
楽天モバイルの2回線目をすぐ解約したらブラックリスト入りする?
楽天モバイルの2回線目を解約するとブラックリスト入りするかは不明ですが、あまりおすすめしません。
ケータイ業界には、公式に発表されているわけではありませんが、契約時に不利になる「ブラックリスト」なるものがあると噂されています。
そしてブラックリストには「キャリアごとのブラックリスト」と「ケータイ業界全体で共有されているブラックリスト」があると言われています。
楽天モバイルをあまりに早期に解約してしまうと、楽天モバイルだけでなく、ケータイ業界全体のブラックリストに登録され、他社の契約に支障が出る可能性があります。
あくまで可能性なのでどこまで影響があるかは不明です。
ちなみに以前行われていた楽天モバイルの「もう1回線お申し込みキャンペーン(3,000ポイント付与)」のポイント付与は4か月後、5か月後、6か月後に1,000ポイントずつ付与されます。しかし適用条件として4か月後〜6か月後まで回線を維持する必要はありません。
つまり、理論上は2回線目を契約し、その月に解約しても3,000ポイントがもらえます。
しかし、キャンペーン規約の「特典適用対象外」の欄には「当社が会員として不適格であると合理的に判断した場合」という項目があります。この項目があるので、実質的にどのような理由でもキャンペーン適用外となります。
早期解約は、結果的に2,000円程度しかお得にならず、ブラックリストに載る可能性があり、しかもキャンペーンすら適用されない可能性もあるため、全くおすすめしません。
楽天モバイルの2回線目の本人確認はどうやる?
楽天モバイルの2回線目では条件を満たせば本人確認不要です。
申し込み時に楽天アカウントでログインすることで、1回線目の本人確認情報を読み取り、利用されます。
本人確認が不要になる条件はこちらです。
- 現在Rakuten最強プランを契約中である
- 直近の契約時から住所、氏名、生年月日が変更されていない
- 直近の契約と同じ楽天IDでログインができる
- 申し込む人が18歳以上である
こちらの条件が揃っていれば本人確認は不要で、加えて「住所」「氏名」「生年月日」などの入力が不要になり、申し込みをスムーズに進めらます。
楽天モバイルの2回線目はMNPの方がお得?
新規契約(新しい電話番号の発行)でも、MNP乗り換えでも同じです。
2回線目を契約する際に重要になる「もう1回線お申し込みキャンペーン」は、新規契約もMNP乗り換えも両方が対象となります。
その他のキャンペーンでも、MNP乗り換えと新規契約でキャンペーン内容に差はありません。
MNP乗り換えの場合、いままで使っていた電話番号を使えるために非常に便利ですが、特に必要がない場合は新規契約でも問題ありません。
ちなみに、楽天モバイルのオンラインでの本人確認は「eKYC」という方式で行われます。スマホと身分証明書があれば本人確認ができるため、非常に便利です。
楽天モバイル2回線目で1円になる機種は?
OPPO A55s 5Gは、実質1円で購入できます。
- 本体価格:25,700円
- プランセット値引き:16,000円引き
- ポイント還元:9,699ポイント
- 実質価格:1円
こちらのキャンペーンはそれほど条件が厳しくなく、ただ「楽天モバイルの契約と同時に購入」することで1円で購入できます。
48回払いをする必要もないですし、2回線目の申し込みでも対象となります。
とにかく安い機種が欲しい!という方はこのキャンペーンを利用してみてください。人気キャンペーンのため、機種の入れ替わりは激しいですが、頻繁に1円キャンペーンは行われているため、公式サイトをチェックしてみてください。
また、OPPO A55s以外の機種も「スマホトク得乗り換えキャンペーン」を利用することで、1円に近い価格で購入することができます。
- AQUOS sense6s:実質1,488円(税込)
- OPPO Reno7 A:実質1,968円(税込)
- Redmi Note 11:実質4,488円(税込)
- Galaxy A23:実質5,880円(税込)
ただし、これらの機種は楽天モバイル買い替え超トクプログラムを使い、48回払いで購入し、かつ25か月目に端末を返却した場合です。
とはいえ、これほどお手頃な価格で最新機種を2年間も使えるのはおトクなので、スマホが壊れてしまって緊急でスマホが必要な方などはぜひ活用してください。
楽天モバイルの機種変更も参考になります。
楽天モバイルの2回線目を家族が使っていもいいの?利用者登録とは?
楽天モバイルの2回線目は、家族が使ってもOKです。
契約者と利用者が異なる場合は「利用者登録」を行うことになり、2回線目を契約者以外が使うことができます。
また、18歳未満の方は楽天モバイルの契約ができないため、親御さんが「契約者」となり、18歳未満の方を「利用者」として登録して楽天モバイルを利用することになります。
とはいえ「利用者登録」はそれほど厳密には行われておらず、本人名義で契約したスマホを家族が使うことは可能です。
しかし(一人暮らしを始めた後など)本人しかいない場面で契約を変更したい場合、契約者の方でないと何も手続きができないため、利用者登録を行うのがおすすめです。
また、本人が18歳を超えた場合は契約者として名義を登録した方が何かと便利です。
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まとめ:楽天モバイルの2回線目は使い方たくさん!
この記事のまとめは以下のようになります。
- 2回線目の契約は、タブレットやパソコン、ポケットWiFiに使うことができる
- 2回線目は、シニアやキッズなどに使ってもらうことができる
- 18歳以上の家族が使う場合は、2回線目よりも「紹介キャンペーン」の方が還元が多い
- 2回線目でもいくつかのキャンペーンは対象になる
2回線目の契約は、住所等が変わっていなければ、楽天IDのログインだけで非常にスムーズにできます。
2回線目を契約しても、全く使わなければ月1,078円(税込)だけの支払いでOKなので、ぜひ気軽に2回線目の契約をしてくださいね。
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