IIJmioは料金プランのバリエーションが豊富で、料金もリーズナブルな格安SIMです。
IIJmioはワイモバイルよりも基本料金が安いため、乗り換えを検討している方もいるでしょう。
しかし、ワイモバイルはソフトバンクの自社回線を利用できるのに対して、IIJmioはMVNOといって大手キャリア(ドコモ/au)から電波を借りてサービスを提供しているという違いがあります。
本記事ではワイモバイルからIIJmioに乗り換えるとどのようなメリット・デメリットがあるのか、注意点は何かについて解説します。
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ワイモバイルからIIJmioに乗り換えるデメリット

ワイモバイルからIIJmioへ乗り換える際に考えられるデメリットを紹介します。
ワイモバイルでは利用できて、IIJmioでは利用できないサービスや特典があります。
知らずに乗り換えてしまうと、後悔するかもしれませんので、ぜひご確認ください。
ワイモバイルからIIJmioへ乗り換えるデメリットは以下の6点です。
- 60歳以上の電話かけ放題割引がなくなる
- 家族割がなくなる
- キャリアのメールアドレスを無料で利用できない
- LYPプレミアムが無料で利用できなくなる
- 海外でのデータ通信が不便になる
- 口座振替での支払いができない
一つずつ確認していきましょう。
60歳以上の電話かけ放題割引がなくなる
ワイモバイルからIIJmioへ乗り換えるデメリットとして気をつけたいのが、60歳以上に適用される電話かけ放題割引がなくなるという点です。
なぜなら、ワイモバイルには60歳以上を対象とした通話定額割引がありますが、IIJmioには同様の割引がありません。
ワイモバイルを利用している60歳以上の人は、国内通話かけ放題オプション「スーパーだれとでも定額(S)」の月額料金が1,100円割引になります。
割引期間は永年ですので、料金を気にせずに通話が可能です。
60歳以上は電話をする機会が多く、比較的通話時間も長くなるので、国内通話かけ放題オプション「スーパーだれとでも定額(S)」を利用している人も多いのではないでしょうか。
例えば、子供や孫の声を聞きたくて、「スーパーだれとでも定額(S)」を利用している人にとっては、月額料金が少しでも安い方が気兼ねなく利用できるでしょう。
ですから、ワイモバイルを利用している60歳以上の人は、IIJmioへの乗り換えの前に「スーパーだれとでも定額(S)」の割引がなくなるということを認識の上、手続きを進めるようにしてください。
家族割がなくなる
家族割がなくなるという点も、ワイモバイルからIIJmioへ乗り換える際のデメリットです。
IIJmioにも家族割がありますが、ワイモバイルのような割引額の大きい家族割は利用できません。
ワイモバイルの家族割は、2回線目以降の基本使用料金が割引になるサービスです。
割引額は対象プランにより異なり、以下のとおりです。
- シンプル3 S/M/L:1,100円割引
- シンプル2 S/M/L:1,100円割引
- シンプル S/M/L:1,188円割引
- スマホベーシックプラン:550円割引
- Pocket WiFiプラン2(ベーシック):550円割引
- データベーシックプランL:550円割引
家族割の対象は、家族(血縁・婚姻)もしくは同住所が確認できることが条件のため、以下のようなケースが該当します。
- 一緒に暮らす家族
- 遠くの親戚
- 同居中の恋人(別姓可)
なお、家族割は最大9回線まで割引が適用されますので、シンプル3 S/M/Lを10人で利用して家族割が9人に適用された場合は合計割引額が9,900円になります。
ですから、家族全員でワイモバイルを利用して家族割が適用されているような場合は、ワイモバイルからIIJmioへの乗り換えには注意が必要です。
キャリアのメールアドレスを無料で利用できない
ワイモバイルからIIJmioへ乗り換えると、キャリアのメールアドレスを無料で利用できないというデメリットがあります。
なぜなら、ワイモバイルではキャリア用に使えるメールアドレス「@ymobile.ne.jp」が月額無料で利用できますが、IIJmioでは専用のメールアドレスを利用するために、月額330円支払う必要があるからです。
ワイモバイルのメールアドレス「@ymobile.ne.jp」は、カラフルな絵文字を使ったメールや写真の添付もできるキャリアメールです。
LINEやSNSなどのダイレクトメッセージなどが普及している現在でも、学校や会社の連絡網やネットバンキングなどでは信頼性のあるメールアドレスとして、キャリアメールは重宝されています。
しかしながら、キャリアメールを利用するために月額料金を支払うことに抵抗を感じる人もいるのではないでしょうか。
ですから、キャリアメールが無料で使えないという点で、ワイモバイルからIIJmioへの乗り換えに気をつける必要があります。
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LYPプレミアムが無料で利用できない
ワイモバイルからIIJmioへ乗り換えると、LYPプレミアムを無料で利用できないというデメリットがあります。
なぜなら、IIJmioではLYPプレミアム会員と同等のサービスを無料で利用できる特典がないからです。
LYPプレミアム会員には以下のような特典があります。
- LINE:写真や動画などのトーク履歴をバックアップ
- Yahoo!ショッピングのお買い物でポイントアップ
- LINE:1,500万種類以上の対象スタンプが使い放題
- LINE:アルバムが動画・オリジナル画質写真に対応
- LINE:相手に気づかれずにメッセージを取り消し
- LINE:サブプロフィールが利用可能
- 会員限定PayPayクーポン
上記以外にもたくさんの特典が用意されています。
例えば、PayPayやYahoo!ショッピングを利用する機会が多い場合は、IIJmioへ乗り換えることで付与されるポイントが少なくなるでしょう。
ですから、LYPプレミアムの特典を活用しているという人はワイモバイルからIIJmioへの乗り換えはおすすめできません。
海外でのデータ通信が不便になる
ワイモバイルからIIJmioへ乗り換えると、海外でのデータ通信が不便になるという点もデメリットです。
なぜなら、ワイモバイルの場合は海外で定額料金でデータ通信ができますが、IIJmioの場合は音声通話しかできません。
ワイモバイルには海外あんしん定額サービスがあり、対象国でのデータ通信が定額で使えます。
例えば、留学中の子供がいるから海外へ行く機会が多いという場合、ワイモバイルを利用していると渡航先でもスムーズにデータ通信を行えます。
ですから、海外へ行く用事があるという人は、ワイモバイルからIIJmioへの乗り換えに慎重に考えた方が良いかもしれません。
口座振替での支払いができなくなる
支払い方法がクレジットカードのみになってしまうという点も、ワイモバイルからIIJmioへ乗り換えるデメリットと言えます。
なぜなら、ワイモバイルでは支払い方法はクレジットカードの他に、口座振替にも対応しているからです。
理由があって、クレジットカードでの支払いができないという人も少なからずいるでしょう。
クレジットカードでの支払いが難しい場合は、ワイモバイルからIIJmioへの乗り換えはおすすめできません。
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ワイモバイルからIIJmioに乗り換えるメリット

デメリットに続いて、ワイモバイルからIIJmioへ乗り換えるメリットを紹介します。
人によっては、ワイモバイルよりも使い勝手が良いかもしれませんので、ご自身の利用状況と照らし合わせて、乗り換えの参考にしてください。
ワイモバイルから乗り換えるメリットは以下の5点です。
- 通信料が安く細かくプランが分かれている
- 通話料が安い
- データシェアができる
- 複数の会社の回線を選べる
- 低速通信時にバースト機能が使える
一つ一つ紹介いたします。
通信料が安く細かくプランが分かれている
まず最初に挙げられるのが、通信料金が安いという点です。
ワイモバイルの料金は、IIJmioと比べると割高です。
以下にワイモバイルとIIJmioの料金を比較した表を掲載いたしますので、ご確認ください。
| データ量 | ワイモバイル | IIJmio |
|---|---|---|
| 2GB | – | 850円 |
| 5GB | 3,058円 | 950円 |
| 10GB | – | 1,400円 |
| 15GB | – | 1,800円 |
| 25GB | 4,158円(30GB) | 2,000円 |
| 35GB〜 | 5,258円(35GB) | 2,400円 |
比べてみると、35GBまで全て料金プランがあるIIJmioの方が安価でしょう。
例えば、自宅にWi-Fi環境があるからスマホの通信は最低限で問題ないという場合、ワイモバイルだと2,000円以上の支払いが発生します。
一方、IIJmioに乗り換えれば1,000円未満の850円の支払いで済み、通信費を節約できます。
そのため、あまりスマホを利用しない人も、程々に利用するという人もワイモバイルから乗り換えることによって、通信費を節約できる可能性が高いでしょう。
なお、ワイモバイルの場合、5GBの後は30GBまで料金が変わりません。
5GBしか使わない方は、月に使用できるデータの大半がムダになります。
データを余らせることに抵抗がある人はIIJmioの方が良いでしょう。
通話料が安い
通話料金が安いという点も、ワイモバイルからIIJmioへ乗り換えるメリットです。
ワイモバイルの通話料金は、IIJmioよりも高いです。
かけ放題を利用しない場合の通話料金について、ワイモバイルは22円/30秒ですが、IIJmioは11円/30秒と半額で利用できます。
例えば、電話をかけることが少なく、かけ放題のオプションに入っていない場合、ワイモバイルで単発で電話をすると、IIJmioの2倍の通話料金がかかります。
毎月の通話料の差額はそれほど多くなくても、長期間利用すると大きな金額差になるでしょう。
そのため、単発で電話をかける機会がある場合や通話料金を少しでも安くしたい方に、ワイモバイルからIIJmioへの乗り換えがおすすめです。
データシェアができる
データシェアができるという点も、ワイモバイルからIIJmioへ乗り換えるメリットです。
ワイモバイルのシェアプランで発行されるSIMカードでは、音声通話を行えません。(データ通信専用SIMカード)
それに対し、IIJmioでは音声通話SIM回線同士でデータをシェアできます。
IIJmioではデータ量が足りなくなった場合に家族などでデータをシェアするという使い方ができますが、ワイモバイルは音声通話SIM回線同士ではシェアできないという違いがあります。
ワイモバイルのデータシェアでは、同一契約者がタブレットとスマホを使い分ける場合や、音声通話SIM回線と家族のデータ通信端末用の回線に使えますが、独立した利用者同士でのデータシェアができません。
ですから、音声通話SIMを使っていて、効率的にデータをシェアしながら使いたい場合に、ワイモバイルからIIJmioへの乗り換えがおすすめです。
複数の会社の回線を選べる
複数の会社の回線が選べるという点も、ワイモバイルからIIJmioへ乗り換えるメリットです。
なぜなら、ワイモバイルはソフトバンクの回線しか利用できませんが、IIJmioではドコモとauから回線を選んで使えます。
例えば、ワイモバイルの電波状況に満足できないため、他の回線を利用してみたいと考えている場合、IIJmioに乗り換えればドコモもしくはauの回線を試せます。
また、家族でソフトバンク回線を利用している場合、万が一ソフトバンクに通信障害が発生すると全員のスマホが利用できません。
しかし、家族でIIJmioに乗り換えて別の回線を契約すれば、通信障害が起きてもいずれかのスマホの回線は動いており通常通り利用できます。
ですから、上記の理由などでソフトバンク回線以外の回線を試してみたいという場合は、ワイモバイルからIIJmioへの乗り換えがおすすめです。
低速通信時にバースト機能が使える
低速通信時にバースト機能が使えるという点もワイモバイルからIIJmioへ乗り換えるメリットです。
バースト機能とは、速度制限がかかっている状況でも、最初の数秒のみ通信速度が速くなる機能です。
バースト機能があることでテキスト中心のサイトなどであれば、それほどストレスなく閲覧できるかもしれません。
ワイモバイルには、IIJmioのようなバースト機能がないため、速度制限がかかった状況ではWebサイトの閲覧にストレスを感じる可能性があります。
ですから、毎月のデータを使い切って低速通信モードになった後でも、少しでも快適にWebサイトの閲覧をしたい場合はワイモバイルからIIJmioへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
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ワイモバイルからIIJmioに乗り換える手順と準備するもの

ここからはワイモバイルからIIJmioへ乗り換える場合の手順についてご紹介します。
事前に手順を確認しておくことで、実際に申込をする際はスムーズに手続きを進められるので、ぜひご一読ください。
ワイモバイルからIIJmioへの乗り換えは、おおよそ以下の流れです。
- 乗り換え前の準備
- IIJmioでの申込手続き
- 初期設定をする
一つ一つ確認していきます。
乗り換え前の準備
IIJmioへの申込手続きの前に、事前に準備するものがありますので確認をしてください。
事前準備をせずに申込をはじめると、スムーズに手続きができない可能性があります。
事前に必要なものは以下のとおりです。
- MNP予約番号の発行
- クレジットカード情報の準備
- 本人確認書類
- メールアドレス
- 利用する端末がIIJmioで使用できるかを確認
MNP予約番号の発行
忘れずに準備しておかなければならないことが、MNP予約番号の発行です。
MNP予約番号の発行をせずに携帯会社を乗り換えてしまうと、今まで使っていた電話番号を引き継ぐことができませんので、忘れずに発行をしましょう。
MNP予約番号は、乗り換え前の携帯電話会社へ依頼しますので、今回の場合はワイモバイルへ依頼してください。
ワイモバイルでのMNP予約番号の発行は、以下3つの方法で可能です。
- My Y!mobileで発行
- ワイモバイルカスタマーセンターへ電話して発行
- ワイモバイルショップで発行
受付時間などは、以下をご確認ください。
| My Y!mobileで発行 |
|---|
| My Y!mobileで発行手続き (0:00〜24:00(年中無休)) |
| ワイモバイルカスタマーセンターへ電話して発行 |
| ワイモバイルの携帯電話から:116 他社の携帯・固定電話から:0120-921-156 ※共に通話無料 (9:00〜20:00(年中無休)) |
| ワイモバイルショップで発行 |
| 各店舗で手続き (各店舗の営業時間内) |
なお、My Y!mobileやワイモバイルカスタマーセンターで手続きをする場合は、MNP予約番号はSMSで通知されます。
故障などでSMSの受信ができない場合は、ワイモバイルショップで手続きをしてください。
クレジットカード情報の準備
口座振替での支払いができたワイモバイルとは違い、IIJmioでの支払方法はクレジットカードのみです。
ですから、支払いに使う本人名義のクレジットカードを用意する必要があります。
またVプリカなどのプリペイドカードやデビットカードは使用できませんので、ご注意ください。
本人確認書類
本人確認書類も必要です。
本人確認書類には運転免許証や個人番号カード、日本国パスポートなどを利用できます。
その他複数の書類が本人確認用として使えますので、詳細はIIJmioの公式サイトをご確認ください。
なお、転居等により本人確認書類に記載されている住所が古い場合は、本人確認補助書類も必要です。
本人確認補助書類は、個人番号が記載されていない住民票(発行から3ヶ月以内)、公共料金領収書などがあります。
メールアドレス
IIJmioからの連絡が受信できるメールアドレスが必要です。
普段利用していないメールアドレスなどを利用すると、スムーズに手続きができない可能性がありますので、ご注意ください。
利用する端末がIIJmioで使用できるかを確認
乗り換え後に利用する予定の端末が、IIJmioで使用できるか事前に確認してください。
IIJmioでは回線(ドコモ or au)のタイプ別に、メーカー名から端末の動作状況を確認するページがあります。
事前に確認して、乗り換えた後にスマホが使えないということにならないようにしましょう。
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IIJmioでの申込手続き
事前の準備が終わった後は、IIJmioでの申込手続きです。
IIJmioでの申込手続きは、以下の手順で行いましょう。
- プランの選択
- 端末の選択(IIJmioで購入する場合)
- オプションの選択(留守電やWi-Fi、セキュリティや保証サービスなど)
- お客様情報の入力と本人確認
本人確認が終了した後は、端末とSIMカードが本人確認書類に記載されている住所宛に「転送不可」で送られます。
なお、申込で不備がない場合、最短で3日〜4日で発送されます。
土日祝日を挟む場合やお届け先が離島の場合はもう少し時間を要します。
初期設定をする
SIMカードが届いた後はSIMカードを端末に挿入し、接続の設定を行います。
初期設定は以下の手順で進めます。
- 音声通話の開通手続きをする
- SIMカードを台紙から取り外し端末に装着する
- 初期設定(APN設定)を行う
音声通話の開通手続きをする
利用可能なスマホや固定電話から、IIJmioオンデマンド開通センターへ電話をかけて、音声ガイダンスに従って「乗り換え対象の電話番号」と「SIMカードICCID(識別番号)下4桁)を入力して開通手続きを行います。
IIJmioオンデマンド開通センター:0120-711-122(年中無休/9:00〜19:00)
開通手続き後、10分程度でワイモバイルが利用できなくなり、IIJmioが開通されます。
SIMカードを台紙から取り外し端末に装着する
端末が指定しているSIMカードサイズ(標準/micro/nano)に合わせてSIMカードを台紙から取り外し、端末へ装着しましょう。
なお、SIMカードを取り外す際は破損しないよう十分に注意してください。
また、SIMカードを入れる場所や挿入方法は端末によって異なりますので、利用する端末の取り扱い説明書を確認するようにしましょう。
初期設定(APN設定)を行う
最後に、ネットワーク設定をして終了です。
ネットワークの設定方法は、利用している端末がiPhoneかAndroidで異なります。
設定方法は、IIJmioの公式ページに掲載されていますので確認の上、設定を進めてください。
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ワイモバイルからIIJmioに乗り換えるベストなタイミング

ここでは、ワイモバイルからIIJmioへ乗り換えるベストなタイミングについてご紹介します。
乗り換えを検討しているけれど、どのタイミングで手続きをして良いかがわからない人は参考にしてみてください。
- PayPayポイントを利用しなくなった
- 60歳以上だけど電話を利用しなくなった
- 家族が他の会社を使い始めた
- ワイモバイルは日割り計算されないので月末の解約がおすすめ
以下で詳しく紹介します。
PayPayポイントを利用しなくなった
PayPayポイントを利用しなくなった場合は、ワイモバイルからIIJmioへの乗り換えを検討しても良いのではないでしょうか。
なぜなら、ワイモバイルを利用するメリットの1つに、PayPayポイントが貯まりやすいという点があるからです。
例えば、よく利用するお店の都合でPayPayポイントではなくdポイントや楽天ポイントを使うようになった場合などは、ワイモバイルの利用で貯めたポイントがムダになります。
ですから、貯まったPayPayポイントの使い道がなくなった場合、ワイモバイルからIIJmioへの乗り換えがおすすめです。
60歳以上だけど電話を利用しなくなった
60歳以上の人が、電話を利用しなくなったタイミングもワイモバイルからIIJmioへの乗り換えがおすすめできるタイミングです。
なぜなら、60歳以上の人はワイモバイルでの国内通話かけ放題のオプション「スーパーだれとでも定額(S)」が割引価格で利用できるからです。
例えば、今までは「スーパーだれとでも定額(S)」を使って友人と長電話をしていたが、最近はLINEなどで通話をするようになって、電話を使う機会が減った場合はワイモバイルを利用するメリットがありません。
ですから、60歳以上で「スーパーだれとでも定額(S)」を利用できていたからワイモバイルを利用していたが、通話することがなくなった場合はIIJmioへの乗り換えを検討する良いタイミングでしょう。
家族が他の会社を使い始めた
他の家族がワイモバイル以外の電話会社を使いはじめたという場合も、ワイモバイルからIIJmioへの乗り換えを検討して良いタイミングでしょう。
なぜなら、ワイモバイルには家族割があり家族みんなで使うと大きく割引されていたからです。
例えば、4人家族全員がワイモバイルを利用していたけれどそれぞれが他の会社を使うようになった場合、家族割がなくなってしまいます。
ですから、家族割のことを考慮してワイモバイルを利用していた人は、他の家族がワイモバイルを解約した時点でIIJmioへ乗り換えても良いでしょう。
ワイモバイルは日割り計算されないので月末の解約がおすすめ
月の途中で乗り換えをした場合、ワイモバイルの基本料金は一部を除き満額で請求されます。
月初に乗り換えても、月末に乗り換えても同じ請求額です。
ですから、乗り換えはできるだけ月末に近いタイミングがおすすめです。
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ワイモバイルからIIJmioへの乗り換えに使えるキャンペーン

乗り換えのタイミングを見て、今が乗り換えるタイミングだと感じた人もいるかもしれません。
ここからは、2025年12月現在、IIJmioで展開されているIIJmioのキャンペーンについて紹介します。
利用できそうなキャンペーンなどがありましたら、ぜひ活用してみてください。
- 【期間限定】スマホ大特価セール
- ハッピースマイルキャンペーン
- ギガプランとセットでタブレット&PCなどが大幅割引
以下一つずつキャンペーンの内容を説明いたします。
【期間限定】スマホ大特価セール
| スマホ大特価セール | |
|---|---|
| 終了日 | 2026年2月2日 |
| 特典 | 【1契約者様(mioID)あたり1台まで】対象端末を特別価格で提供 |
| 条件 | キャンペーン期間中に、IIJmioモバイルサービス ギガプランの「音声SIM」または「音声eSIM」をMNP転入にて、かつ対象端末を同時に申し込む |
motorolaやOPPOなど、人気の機種が最安500円で購入できるキャンペーンです。
注意点として新規申込の方は対象外、おひとり様1回線までとなっているので注意してください。
なお、IIJmioの端末キャンペーンが適用されないケースもあるため、事前に原因を確認しておきましょう。
機種が在庫切れの可能性も
人気機種はすぐに売り切れることが多いので、気になっている機種がある方は早めに購入しましょう。
なお在庫切れになった場合にも、数日で再販売する場合もあります。
こまめに公式サイトで在庫を更新されることをおすすめします。
キャンペーンの対象端末と割引後の販売価格は以下のとおりです。
| 機種名 | 通常価格 | MNP 一括 | MNP 24回 |
|---|---|---|---|
| OPPO A79 5G | 26,800円 | 4,980円 | 209円 |
| Redmi 12 5G [4GB/128GB] | 27,800円 | 9,980円 | 418円 |
| OPPO A3 5G | 29,800円 | 9,980円 | 418円 |
| AQUOS wish 4 | 33,800円 | 14,800円 | 618円 |
| OPPO A5 5G | 32,800円 | 17,800円 | 743円 |
| arrows We2 plus M06 [12GB/256GB] | 39,800円 | 19,800円 | 826円 |
| Jelly Star | 32,800円 | 19,800円 | 826円 |
| OPPO RenollA SUPERVOOC 急速充電器SET | 36,800円 | 24,800円 | 1,035円 |
| motorola dge 60 pro | 57,800円 | 39,800円 | 1,659円 |
| AQUOS sense10 [6GB/128GB] | 61,000円 | 44,800円 | 1,867円 |
| Xiaomi 15T [12GB/256GB] | 64,980円 | 49,800円 | 2,076円 |
| POCO F7 [12GB/512GB] | 64,980円 | 54,800円 | 2,284円 |
| AQUOS sense10 [8GB/256GB] | 68,000円 | 54,800円 | 2,284円 |
| Xiaomi 14T [12GB/256GB] | 64,980円 | 59,800円 | 2,493円 |
| Xiaomi 15T [12GB/512GB] | 69,980円 | 59,800円 | 2,493円 |
| Xiaomi 14T pro [12GB/512GB] | 69,800円 | 64,980円 | 2,709円 |
| Xperie 10 VLL | 74,800円 | 64,980円 | 2,709円 |
| AQUOS R9 | 96,800円 | 79,800円 | 3,326円 |
| iPhone 16 [16GB/128GB] | 121,980円 | 97,980円 | 4,084円 |
| Galaxy Z Flip7 [12GB/256GB] | 164,800円 | 139,800円 | 5,826円 |
| motorola razr 60 ultra | 199,800円 | 149,800円 | 6,243円 |
| Galaxy Z Flip7 [12GB/512GB] | 182,900円 | 154,800円 | 6,451円 |
| Galaxy S25 Ultra [12GB/256GB] | 199,800円 | 159,800円 | 6,660円 |
| Galaxy S25 Ultra [12GB/512GB] | 217,800円 | 174,980円 | 7,293円 |
| Galaxy S25 Ultra [12GB/1TB] | 253,800円 | 224,800円 | 9,368円 |
| Galaxy Z Fold7 [12GB/256GB] | 265,750円 | 224,980円 | 9,375円 |
| Galaxy Z Fold7 [12GB/512GB] | 283,750円 | 239,800円 | 9,993円 |
| Galaxy Z Fold7 [16GB/1TB] | 329,320円 | 284,980円 | 11,875円 |
※税込表記です。
ハッピースマイルキャンペーン
| 音声SIM割引・音声SIMデータ増量・ 通話定額オプション割引 |
|
|---|---|
| 終了日 | ①③終了日未定、②2026年1月21日 |
| 特典 | ①月額最大3カ月間割引 音声回線5ギガ・10ギガ・15ギガプラン限定 |
| ②最大3カ月間10ギガ増量 音声回線 15~55ギガプラン限定 |
|
| ③通話定額オプション最大3カ月無料 | |
| 条件 | ①②IIJmioモバイルサービス ギガプラン「音声SIM」または「音声eSIM」に申し込む |
| ③にIIJmioモバイルサービス ギガプラン新規契約 同時に通話定額オプションに申し込む |
|
| 【注意事項】 ※利用開始後、別のプランに容量変更した場合はキャンペーンの対象外 ※IIJmioのWEBサイト以外(JALモバイル・BIC SIMなど)から申し込みの場合は、本キャンペーンの対象外 ※利用開始月など日割り計算等により、対象サービスの請求額が割引額を下回る場合、同請求額が割引の上限となり、翌月以降に繰り越しての割引適用不可 ※データ量が日割りとなる利用開始月は、10GBを日割りしたデータ量を増量 ※キャンペーンが適用中の通話定額オプションを別の通話定額オプションへ変更された場合、キャンペーンの対象外 ※IIJmioのWEBサイト以外(JALモバイル・BIC SIMなど)から新規お申し込みの際に通話定額オプション申し込みの場合はキャンペーンの対象外 |
|
キャンペーン期間中にIIJmioのモバイルサービス 5ギガ・10ギガ・15ギガプランをお申し込み頂くと、利用開始月から最大3カ月間、月額料金が割引になります。
さらに、15ギガから55ギガまでお申し込みでデータ量が10ギガ増量されるので、料金そのままインターネットを多く利用できます。
通話を多く利用される場合、通話定額オプションに加入すると、最大3ヶ月0円で利用できるので、ぜひご検討ください。
ギガプランとセットでタブレット&PCなどが大幅割引
| ギガプランとセットでタブレット&PCなどが大幅割引 | |
|---|---|
| 終了日 | 未定 |
| 特典 | IIJmioモバイルサービス ギガプランと対象端末を同時に申し込みした場合、対象端末を回線セット特価(最大13,000円の割引)で提供 |
| 条件 | IIJmioモバイルサービス ギガプランと同時に対象のタブレット、PC、ルーターを申し込み |
| 対象外となる条件 | ・量販店やネットショップなどで購入したパッケージ(エントリーコード・パスコード)を利用して申し込みした場合 ・価格.com経由で申し込みした場合 ・BIC SIMから申し込みした場合 ・初期契約解除制度を利用し、契約解除をした場合 ・JALモバイル(JAL MOBILE)からお申し込みの場合 |
タブレット、PC、ルーターをギガプランと同時に申し込むと、最大13,000円の割引ができるキャンペーンです。
タブレットやPCを購入予定の方や性能より金額を重視したい方は、ぜひキャンペーンを利用してお得に購入しましょう。
モバイルルータとセット価格で購入できる端末もあるのでぜひチェックしてみてください。
セール対象の機種と価格は以下の通りです。
| 機種名 | 一括払い | 24回払い |
|---|---|---|
| Aterm MP02LN SA | 3,980円 | 168円 |
| 【回線セット】 500円 | 【回線セット】 22円 | |
| LTE対応SIMフリーホームルータPIX-RT100 | 15,800円 | 660円 |
| 【回線セット】 8,980円 | 【回線セット】 376円 | |
| Redmi Pad Pro[6GB/128GB]モバイルルーターセット | 37,500円 | 1,574円 |
| 【回線セット】 27,800円 | 【回線セット】 1,160円 | |
| TCL NXTPAPER 11 Plus スタイラス&ルーターセット | 47,800円 | 2,003円 |
| 【回線セット】 34,800円 | 【回線セット】 1,452円 | |
| REDMI Pad 2 Pro Matte Glass Version モバイルルーターセット | 52,800円 | 2,201円 |
| 【回線セット】 44,800円 | 【回線セット】 1,867円 | |
| REDMI Pad 2 Pro 5G | 58,980円 | 2,465円 |
| 【回線セット】 42,980円 | 【回線セット】 1,793円 | |
| Xiaomi Pad 7[8GB/256GB]モバイルルーターセット | 64,980円 | 2,718円 |
| 【回線セット】 59,800円 | 【回線セット】 2,493円 | |
| Xiaomi Pad 7 Pro [8GB/128GB] モバイルルータセット | 67,980円 | 2,839円 |
| 【回線セット】 64,980円 | 【回線セット】 2,709円 | |
| Xiaomi Pad mini [8GB/256GB] モバイルルータセット | 77,980円 | 3,257円 |
| 【回線セット】 69,800円 | 【回線セット】 2,909円 | |
| OPPO pad2 モバイルルーターセット | 84,800円 | 3,544 |
| 【回線セット】 49,800円 | 【回線セット】 2,076円 | |
| Xiaomi Pad 7 Pro Matte Glass [12GB/512GB] モバイルルータセット | 84,980円 | 3,543円 |
| 【回線セット】 79,800円 | 【回線セット】 3,326円 | |
| Xiaomi Pad mini [12GB/512GB] モバイルルータセット | 96,980円 | 4,049円 |
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ワイモバイルからIIJmioへの乗り換えに関するよくある質問
ここからは、ワイモバイルからIIJmioへの乗り換えに関して、よくある質問についてご紹介します。
- ワイモバイルからIIJmioに乗り換えてeSIMは使える?
- IIJmioより安い会社はある?
- IIJmioのMNP転入手数料はいくら?
- IIJmioではMNP予約番号を即日発行できる?
- IIJmio端末セットの最低利用期間は?
それでは一つずつ解説します。
ワイモバイルからIIJmioに乗り換えてeSIMは使える?
IIJmioでeSIMを利用することはできますが、データ通信のみに対応しており、音声通話を利用できません。
ですから、音声通話をする場合は別途対応した回線契約が必要です。
IIJmioより安い会社はある?
IIJmioは格安SIM会社のため、大手通信キャリアなどと比べると安めの料金設定になっています。
ただし条件によっては、さらに安価な会社があるかもしれません。
ご自身の利用条件によって有利な会社は変わってきますので、現状の通信量を確認することをおすすめします。
IIJmioのMNP転入手数料はいくら?
ワイモバイルからIIJmioへ乗り換える際のMNP転入手数料は3,300円です。
なお、MNP転入手数料についてはキャンペーン割引などが実施されていることがありますので、気になる人は確認してから申込をしてみてはいかがでしょうか。
IIJmioではMNP予約番号を即日発行できる?
IIJmioでは予約番号の発行完了までは、最短で1日(翌日23時以降)〜最大で4日程度かかります。
乗り換えを急ぎたい場合などは早めに手続きを開始するなど、余裕を持った対応が必要です。
IIJmio端末セットの最低利用期間は?
IIJmioでの最低利用期間は、利用開始日の翌月末日までです。
なお、転売目的の購入と判断された場合は端末セットのキャンペーン申込を断られたり、割引相当額を別途請求される可能性がありますのでご注意ください。
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まとめ
ここまで、ワイモバイルからIIJmioへの乗り換えについてご紹介しました。
最後にあらためて、ワイモバイルからの乗り換えに対してのメリットとデメリットをご紹介いたしますので、参考にしてみてください。
| ワイモバイルからIIJmioに乗り換えるメリット |
|---|
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| ワイモバイルからIIJmioに乗り換えるデメリット |
| 60歳以上の電話かけ放題割引がなくなる 家族割がなくなる キャリアのメールアドレスを無料で利用できない LYPプレミアムが無料で利用できない 海外でのデータ通信が不便になる 口座振替での支払いができない |
通信料金を安くしたい場合や、LYPプレミアムの特典を使わなくなった場合は、ワイモバイルからIIJmioへ乗り換えを検討してみてください。
また、ソフトバンク回線の電波状況に不満がある場合もIIJmioに乗り換えてauまたはドコモ回線の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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