「iPhone 16の発売日っていつ?」
「iPhoneを買い換えたいんだけど、iPhone 16を待つべきかな?」
このように考える方は多いかと思います。
本記事執筆時点ではiPhone 16の発売日は確定しておりませんが、例年の傾向などから、プロがiPhone 16の発売日を予想します。
また、価格はいくらくらいか?どのような新機能がつきそうか?結局待った方がいいのか?待たなくていいのか?など、iPhone 16に関する必要な情報を全てまとめました。
そもそもまだ「iPhone 16」という名称も確定しておらず「Pro」や「Plus」などのラインナップも未発表ですが、現在入手可能な情報を総動員した記事となっています。
この記事を読めば、iPhone 16に関して必要な情報は全て手に入るので、気になる部分だけでも読んでみてくださいね。
iPhone 16の発売日
![iPhone 16 待つべきでない 発売日 最新情報](https://rokemoba.com/smartphone/wp-content/uploads/2024/07/iPhone-16-待つべき?.jpg)
本記事執筆時点(2024年7月)でiPhone 16の正式な発売日、発表日は未発表ですが、例年の傾向などから建てた予測を紹介します。
- iPhone 16の発売日は9月20日と予測
- 歴代iPhoneの発売日と傾向を比較
iPhone 16の発売日は9月20日と予測
iPhone 16の発表日、発売日予想はこちらです。
- 発表日:2024年9月10日(火)
- 予約開始日:2024年9月13日(金)
- 発売日:2024年9月20日(金)
こちらはあくまで予測です。正式に発表があれば修正しますので、本記事をブックマークするなどして、また見にきていただけると嬉しいです。
iPhone 16の発表、発売日などが上記のようになる理由として、次項で歴代iPhoneの発売日と傾向を分析していきます。
歴代iPhoneの発売日と傾向を比較
発表日 | 予約開始日 | 発売日 | |
---|---|---|---|
iPhone Xsシリーズ(2018年) | 9月12日(水) | 9月14日(金) | 9月21日(金) |
iPhone 11シリーズ(2019年) | 9月10日(火) | 9月13日(金) | 9月20日(金) |
iPhone 12シリーズ(2020年) | 10月14日(水) | 10月16日(金) | 10月23日(金) |
iPhone 13シリーズ(2021年) | 9月15日(水) | 9月17日(金) | 9月24日(金) |
iPhone 14シリーズ(2022年) | 9月8日(木) | 9月9日(金) | 9月16日(金) |
iPhone 15シリーズ(2023年) | 9月13日(水) | 9月15日(金) | 9月22日(金) |
こちらが、直近6年間のiPhoneシリーズの発売日です。
「iPhone SE」シリーズや「iPhone 14 Pus」など例外的な機種もありますし、iPhone 12はディスプレイ製造の遅延により1ヶ月後ろにずれたりしていますが、全体の傾向を掴むことはできます。
最新iPhoneの発売日は基本的に9月中旬〜下旬の金曜日です。そしてそのちょうど一週間前の金曜日が予約開始日となる傾向にあります。
さらにその1〜4日前に発表がされるため、その週の火〜木曜日のいずれかが最新iPhoneの発表日となります。
2024年にこれをあてはめると以下のようになります。
- 発表日:2024年9月10日(火)
- 予約開始日:2024年9月13日(金)
- 発売日:2024年9月20日(金)
発表日は9月10日(火)〜9月12日(木)のいずれかになる可能性が高いですが「忘れていた!」とか「見逃した!」という人が出ないよう、最も早めの日程で予想しています。
現状、iPhone 12のときのようなパーツ製造の遅延のニュースなどは知らされていないため、ほぼほぼこちらのスケジュールで間違いないかと思われます。
9月10日(火)〜9月12日(木)でAppleからの発表会(WWDC)が開催されればほぼ100%、最新iPhoneの発表が含まれます。
iPhone 16の値段!最新情報から予測
![iPhone 16 待つべきでない 発売日 最新情報](https://rokemoba.com/smartphone/wp-content/uploads/2024/07/iPhone-16の値段!.jpg)
iPhone 16の購入を検討するにあたって「価格」は大事な要素です。
こちらでは、Apple StoreでのiPhone 16の価格予想と、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなど各キャリアでの価格の予想を紹介します。
- Apple StoreでのiPhone 16の値段
- キャリアでのiPhone 16の値段
Apple StoreでのiPhone 16の値段
iPhone 16は135,000〜145,000円程度になるのではないかと予想されます。
というのも、実はiPhoneの価格はiPhone 12以降、アメリカでの価格は799ドルで固定されています。
しかし円とドルの相場の関係によって、日本では「iPhoneは毎年値上がりしている」という印象を持ってしまうのです。
価格(ドル) | 価格(円) | ドル円相場 | |
---|---|---|---|
iPhone 11(2019年) | 699ドル | 74,800円 | 約107円 |
iPhone 12(2020年) | 799ドル | 85,500円 | 約106円 |
iPhone 13(2021年) | 799ドル | 98,800円 | 約109円 |
iPhone 14(2022年) | 799ドル | 119,800円 | 約137円 |
iPhone 15(2023年) | 799ドル | 124,800円 | 約147円 |
iPhone 16?(2024年) | 799ドル? | 135,000円〜145,000円? | 約157円(2024年7月) |
2023年のiPhone 15発売時点で147円程度だった円は、さらに6%ほど円安になり、記事執筆時点で約157円です。
一時期は160円を超えていたため、そのまま反映されると14万円台、15万円台とiPhone 16の価格が値上がりすることが予想されます。
また、各種調査期間によるとiPhoneのパーツそのものが値上がりしているという噂もあります。世界情勢が不安定な中、パーツの値段が上がり、アメリカでの販売価格が799ドルではなく899ドルのように値上がりする可能性もあります。
こちらも踏まえて、iPhone 16の他モデルの価格も予想します。
- iPhone 16:135,000〜145,000円
- iPhone 16 Plus:160,000〜170,000円
- iPhone 16 Pro:180,000〜190,000円
- iPhone 16 Pro Max:210,000円〜230,000円
円安と部品価格高の2つの要因により、新型iPhoneはますます高級品になっていく可能性が高いです。
キャリアでのiPhone 16の値段
例年通りであれば、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルでもiPhone 16は発売されます。
各社の価格予想はこちらです。
- iPhone 16(通常購入):15万円〜16万円
24回払い:6,000〜7,000円/月 - iPhone 16(購入プログラム利用):7〜8万円
48回払い:3,000〜35,00円/月
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルには購入プログラムが用意されています。
48回払いなどの長期の分割払いで購入し、約2年経った時点で本体を返却することで、残債の支払いが免除されるシステムです。
この購入プログラムを使うと、おそらく7〜8万円でiPhone 16を2年間使えることになります。2年間経った時点で本体を返却し、また新しいスマホを購入することで、常に最新のスマホを使うことができます。
最新のiPhoneはどうしても高額になりがちなので、大手キャリアの購入プログラムをうまく使って、お得に最新iPhoneを使いましょう。
iPhone 16はフルモデルチェンジされるのか?
![iPhone 16 待つべきでない 発売日 フルモデルチェンジ](https://rokemoba.com/smartphone/wp-content/uploads/2024/07/iPhone-16はフルモデルチェンジされるのか?.jpg)
ここからは、iPhone 16の具体的な新しい機能、性能に触れていきます。
こちらも公式からの発表はない状態なので、噂や予想をまとめた記事になります。
- 【結論】フルモデルチェンジの可能性は低い
- 変更点①:16 Pro/Maxのサイズアップグレード
- 変更点②:キャプチャボタンの採用
- 変更点③:カメラデザインの変更
- 変更点④:新ディスプレイ技術
【結論】フルモデルチェンジの可能性は低い
結論からお伝えすると、iPhone 16では革新的な機能とか常識を覆す進化、のようないわゆるフルモデルチェンジはないと予想されます。
パッと見ではわからない細かい部分の進化、以前より少しだけ性能がアップしましたよ、というレベルのいわゆるマイナーチェンジモデルとなる可能性が高いです。
実はiPhoneは、3年ごとに革新的なフルモデルチェンジが行われています。
- 2020年:iPhone 12:本体が四角くなり、それまでの丸いボディ(ラウンド型)から一新
- 2017年:iPhone X:本体の前面全てがディスプレイとなり、ホームボタンがなくなった
- 2014年:iPhone 6:初めて「Plus」モデルが登場
このように一定の法則があるように思われたiPhoneの進化ですが、2023年の「iPhone 15」では革新的な進化は起こらず「3年ごとにフルモデルチェンジ」の法則は覆されました。
そもそもiPhone 12で、iPhone 5までの「四角いボディ」の復刻となったあたりから、iPhoneという製品の熟成を感じていた方は多かったです。
以上の点から、iPhone 16はiPhone 15以前の機種と目に見えるような違いはなく、マイナーチェンジになるでしょう。
変更点①:16 Pro/Maxのサイズアップグレード
海外でリークされた画像や情報によると、iPhone 16シリーズは、従来通りの「iPhone 16/Plus/Pro/Pro Max」の4機種のラインナップとなりそうです。
その中でも「16 Pro」と「16 Pro Max」は、従来の機種よりも若干サイズアップすると言われています。
- iPhone 15→iPhone 16:6.1インチから変わらず
- iPhone 15 Pro→iPhone 16 Pro:6.1インチ→6.3インチ
- iPhone 15 Plus→iPhone 16 Plus:6.7インチから変わらず
- iPhone 15 Pro Max→iPhone 16 Pro Max:6.7インチ→6.9インチ
これにより、画面サイズが6.1〜6.9インチと幅広く選択ができ、より自分にぴったりの画面サイズの機種を選ぶことができるようになります。
また、最大サイズである「Pro Max」がさらに大きくなったことで、タブレットの代わりとして使うなどの「大型スマホ」の需要にさらに応える形になりました。
願わくば「mini」サイズの再登場を期待したいですが、そのような噂やリーク情報は今のところはありません。
より詳細なiPhone 16 ProとPro Maxのサイズの変化はこちらです。
iPhone 16 Pro | iPhone 15 Pro | |
---|---|---|
厚さ | 8.25mm | 8.25mm |
高さ | 149.6mm | 146.6mm |
幅 | 71.45mm | 70.60mm |
画面サイズ | 6.3インチ | 6.1インチ |
ベゼルの太さ | 1.2mm | 1.71mm |
重さ | 194g | 187g |
iPhone 16 Pro Max | iPhone 15 Pro Max | |
---|---|---|
厚さ | 8.26mm | 8.25mm |
高さ | 163.0mm | 159.9mm |
幅 | 77.58mm | 76.70mm |
画面サイズ | 6.9インチ | 6.7インチ |
ベゼルの太さ | 1.15mm | 1.55mm |
重さ | 225g | 221g |
変更点②:キャプチャボタンの採用
iPhone 15のProとPro Maxには、音量ボタンの上にシンプルな「アクションボタン」がついており、自分で好きなアクションを設定して使うことができました。
iPhone 16には、全モデルに「アクションボタン」が搭載されると言われており、さらに反対側の側面には「キャプチャボタン」も搭載されると言われています。
キャプチャボタンはカメラのシャッターボタンとして主に使われ、半押しでフォーカスを合わせることができるなど、段階的なボタン反応ができると言われています。
キャプチャボタンは現在の電源ボタンの下に設置されると言われており、iPhoneの側面の左右にボタンがひとつづつ追加される形になります。
ボタンの少ないシンプルで洗練されたiPhoneのイメージからは遠ざかる気もしますが、使ってみると意外と便利になることを期待したいですね。
変更点③:カメラデザインの変更
![iPhone カメラ配置 12 13 14 15 16](https://rokemoba.com/smartphone/wp-content/uploads/2024/07/スクリーンショット-2024-07-19-15.50.08.jpg)
画像引用:Apple公式
iPhone 13、14、15は、2つのカメラが「斜め」に配置されていました。
iPhone 12は「縦」に配置されていますが、iPhone 16は再び「縦」になると言われています。
こちらの変更により、超広角カメラと広角カメラを使用した空間ビデオ録画が可能になると言われています。
変更点④:新ディスプレイ技術
iPhone 16のディスプレイには新技術である「マイクロレンズアレイ(MLA)」が実装されると言われています。
ディスプレイ内で数十億個のレンズを均一のパターンで配置することで、内部反射を減らします。反射光により、消費電力を減らしつつも、知覚される明るさが向上します。
新しい技術で今までよりも少ない電力で、より明るい画面になることが期待されます。
さらに一部のモデルでは「Border Reduction Streucture(BRS)」テクノロジーが採用され、ベゼル幅がより細くなると言われています。
ベゼルが細くなるのは全モデルの特徴ではなく、ProやPro Maxモデルのみになるかもしれず、そのような上級モデルを買う理由のひとつになるかもしれません。
iPhone 16の発売を待つべき人
![iPhone 16 待つべきでない 発売日](https://rokemoba.com/smartphone/wp-content/uploads/2024/07/iPhone-16を待つべき人.jpg)
ここまでiPhone 16の予測や新機能を解説しましたが、ぶっちゃけ「iPhone 16を待つべきなの!?」ということが気になりますよね。
もちろん、個人の趣味嗜好や、現在の状況によって「待つべき」か「待つべきではない」かは変わります。
- 「Apple Intelligence」を使いたい人
- 画面やスマホサイズにこだわって選びたい人
- バッテリーを長持ちさせたい人
「Apple Intelligence」を使いたい人
「Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)」とは、Appleが開発しているAI(人工知能)です。最新のApple製品で使うことができ、iPhone 16でもほぼ間違いなく使うことができます。
Apple Intelligenceは高性能のAIであるだけでなく、iPhoneやiPad、Macに直接搭載されているため、より自然に、シームレスにAIの機能を使うことができます。
文書作成や画像修正、動画作成など、現在の生成AIができることは全て可能です。話題のchatGPTとも連携しており、大きな期待をされています。
Apple Intelligenceは2024年内にアメリカでベータ版が公開予定とのことで、日本からいつ使えるようになるかは未定です。また、使えるApple製品も限られています。
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
- iPad Pro M1以降
- iPad Air M1以降
- MacBook Air M1以降
- MacBook Pro M1以降
- iMac M1以降
- Mac mini M1以降
- Mac Studio M1 Max以降
- Mac Pro M2 Ultra
このようにApple製品の中でも、高い処理性能を持つ機種しか「Apple Intellligence」は使えません。
日本で使えるのがまだ先、という点を考えても、Apple Intelligenceに期待する方は、iPhone 16も含めて、もう少し待ってみてもよいでしょう。
画面やスマホサイズにこだわって選びたい人
iPhone 16には様々な新機能やアップグレードがありますが、スマホに詳しくない方に向けて最もわかりやすい変化は画面サイズをより細かく選べるようになるという点です。
- iPhone 15→iPhone 16:6.1インチから変わらず
- iPhone 15 Pro→iPhone 16 Pro:6.1インチ→6.3インチ
- iPhone 15 Plus→iPhone 16 Plus:6.7インチから変わらず
- iPhone 15 Pro Max→iPhone 16 Pro Max:6.7インチ→6.9インチ
iPhone 15までは、2パターンのサイズからしか選べませんでしたが、iPhone 16シリーズではより細かく、4種類から選べるようになります。
iPhone 16 Proに関しては「通常サイズだと少し小さい!Plusは大きすぎる!」という方にピッタリのサイズとなります。
また、iPhone 16 Pro Maxはかなり大きいサイズで、動画や雑誌を閲覧する方にもおすすめできる巨大ディスプレイです。
iPhone 15までのiPhoneサイズがしっくりきていない方は、iPhone 16を待つべきです。
バッテリーを長持ちさせたい人
iPhone 16シリーズは「スタックバッテリー技術」が採用される可能性があり、バッテリー容量の増加と寿命の延長が期待されています。
スタックバッテリー技術とは単体の電池(セル)を積み重ねることでスタックとし、より多くのバッテリー容量を得る技術です。電気自動車や医療機器では一般的ですが、スマホ分野ではまだほとんど使われていない技術です。
スタックバッテリー技術は全てのiPhone 16モデルで採用されるわけではなく「Pro」シリーズに限定される可能性もありますが、バッテリー容量を重視する方はこちらの技術に注目しておきましょう。
iPhone 16の発売を待つべきでない人
![iPhone 16 待つべきでない 発売日](https://rokemoba.com/smartphone/wp-content/uploads/2024/07/iPhone-16-待つべきでない人.jpg)
なかにはiPhone 16の発売を「待つべきでない」人もいます。
2024年9月の発表、発売を待たずとも、iPhone 15など現在販売されている機種を買えばいい、という方です。
以下のような方はiPhone 16を「待つべきでない」人です。
- iPhone 16の値段の高さが気になる人
- iPhone 15までの性能で十分という人
- フルモデルチェンジを待ちたいという人
iPhone 16の値段の高さが気になる人
本記事ではiPhone 16の価格予想を135,000円〜145,000円としました。これはあくまで予想ですが、ここから大幅に変わる(例えば10万円を切る)ようなことはほぼありません。
どんなに安くても12万円以上にはなると予想され「Plus」や「Pro」「Pro Max」になるともっと高くなります。
こんなに高いiPhoneは買えない!という方は、最新のiPhoneを待つ必要はありません。現在販売中のiPhone 15や14、iPhone SE(第3世代)の購入を検討してください。
iPhone 16が発売されることにより、iPhone 15や14が値下げされる可能性もありますが、多くの方がそのタイミングを狙っているため、あっという間に在庫が切れるかもしれません。
iPhone 16を待たずして、自分のタイミングで機種変更するとよいでしょう。
iPhone 15までの性能で十分という人
正直、iPhone 16での性能アップはほとんど期待できません。この記事ではいくつかのiPhone 16の新機能を紹介しましたが、ユーザー目線では違いがわからないものも多いです。
実際に、iPhone 12〜15までもほとんど性能的な違いは実感できず、スマホに詳しくない人からすればどれも同じ機種と感じてしまいます。
「SNSに投稿したり、仕事のために写真や動画を撮りたい!」という方や「高解像度のオンラインゲームを本気でプレイしたい!」という方は、少しでもスペックの高いiPhoneにした方がよいですが、そうでないのであれば、iPhone 15までの性能でなんら不便はありません。
「LINEやSNSをして、動画が見れればいい」という方は、最新iPhoneを待たず、iPhone 15や14、SE(第3世代)に機種変更しても全く問題ありません。
フルモデルチェンジを待ちたいという人
iPhone 16は、残念ながらフルモデルチェンジの機種ではありません。
次のフルモデルチェンジがいつになるか、どのように変わるかは誰にもわかりませんが「とにかく圧倒的に全然違うiPhoneじゃなきゃヤダ!」という方は、iPhone 16を待つべきではありません。
また、iPhone 17や18も、フルモデルチェンジではない可能性があることを考えると「フルモデルチェンジ」を待つという行為そのものが徒労に終ります。
iPhoneは、一昔前は「驚きをくれるモノ」でしたが、いまは「生活に当然あるもの」になってしまい「どれを買っても変わらないもの」へと変化しました。
いつ来るか分からないフルモデルチェンジを待つのではなく、とりあえずお手頃なiPhoneに機種変更をし、他のことで驚きや新しい刺激を探した方がよいでしょう。
iPhone 16の発売を待つべきか知恵袋の意見まとめ
![iPhone 16 待つべきでない 発売日 知恵袋](https://rokemoba.com/smartphone/wp-content/uploads/2024/07/iPhone-16-待つべきでない人-2.jpg)
iPhone 16を待つべきか自信がない方は「Yahoo!知恵袋」で質問をしたり、回答を見たりする方が多いようです。
ここでは、Yahoo!知恵袋での「iPhone 16まで待つべきだと思いますか?」への回答をいくつか拾っていきます。
- 買い替えタイミングなら購入した方がいい
- 値段的にiPhone SE4まで待った方がいい
- 性能が大きく変わらないからiPhone 15で十分
買い替えタイミングなら購入した方がいい
![](https://rokemoba.com/smartphone/wp-content/uploads/2022/02/b1169.png)
16まで待てば16が出ます。
17まで待てば17が出ます。
新しい物は次々出てきます。
待っていてもキリがないです。
大切なのは、今欲しいのかどうかだと思いますよ。
引用:Yahoo!知恵袋
このようなコメントが見られましたが、全くその通りです。
「〇〇まで待つべき」には終わりがなく、iPhoneのように毎年ほぼ必ず新作が出る商品に関しては「いつだってもっと新しいものがある」状態です。
それに加えて、新しい機種がいままでの機種と決定的な違いがあるとは期待できないため、新機種を待つことにあまり意味はありません。
自分にとっての買い替えタイミングであれば、そのタイミングで購入するのがよいかと思います。
値段的にiPhone SE4まで待った方がいい
![](https://rokemoba.com/smartphone/wp-content/uploads/2022/02/b1169.png)
IPhoneSE4まで待つべきかなと。
そもそもなぜ待つか、料金の問題です。正味Cになったらあとは特に大きく変わることは無いと思います。
で、料金問題はSE4が全て解決してくれるはずです。
SE4は間違いなくCになりますし、値段も10万円を超えることはまず無いはずです。高いスマホを買って資産価値を高める訳でないなら、SE4が最もコスパがいいのでは。
引用:Yahoo!知恵袋
このような意見もありましたが、確かにiPhone SEの存在を考慮に入れるのは大切です。
iPhone SEは、iPhone 14や15のようなナンバリングモデルよりもスペックを抑えて、価格も抑えられている機種です。以下に歴代iPhone SEをまとめます。
- iPhone SE:2016年3月発売:52,800円〜
- iPhone SE(第2世代):2020年発売4月発売:44,800円〜
- iPhone SE(第3世代):2022年3月発売:57,800円〜
iPhone SEの発売タイミングにパターン性は見受けられず、2024年3月に発売が期待されましたが、ありませんでした。
2025年の3〜4月に「iPhone SE(第4世代)」が登場する可能性は十分に考えられ、価格は6〜7万円に収まるかもしれません。
また、次のiPhone SEはホームボタンなしの前面フルディスプレイの噂もあるため、13万円以上するiPhone 16ではなく、6〜7万円で収まるiPhone SE4に期待するのは、よい選択かと思います。
性能が大きく変わらないからiPhone 15で十分
![](https://rokemoba.com/smartphone/wp-content/uploads/2022/02/b1169.png)
性能としてはiPhone16の方が高くなると考えられますが、(埋め込みカメラなど)iPhone15とiPhone14の性能はほぼ同じだし、iPhone14や iPhone15などが良いと思います。
引用:Yahoo!知恵袋
このような書き込みも見られました。
本記事でも何度か言及していますが、iPhone 13と14、14と15にほとんど性能差を感じられないように、15と16もほとんど性能的には変わらない可能性が高いです。
そう考えると、数万円の価格差のあるiPhone 15や14、13などの型落ち、中古iPhoneを選ぶのもよい選択です。
実際に、ここ数年でiPhoneの中古、型落ち市場は拡大しており「最新iPhoneである必要はない」と考える人が増えている傾向にあります。
よっぽどの高い性能を求めない方、「最新」にとくにこだわらない方は、iPhone 16を待たずとも、15、14、13あたりをお得に購入するのがよいでしょう。
まとめ:iPhone 16の発売日は9月との噂
iPhone 16に関する噂と「待つべきかどうか」について解説しました。この記事のまとめはこちらです。
- iPhone 16の発表は9月10日(火)、発売は9月20日(金)が濃厚
- フルモデルチェンジではなく、マイナーチェンジの可能性が高い
- 4モデルのサイズがそれぞれに違い、サイズが選べるように
- iPhone 16を「待つべき」なのは、サイズを細かく選びたい人など
- ほとんどの人はiPhone 16を「待つべきでない」。性能差や価格などトータルで考えた結果。
最新iPhoneの発売は、今でもまだお祭りの雰囲気はありますが、明らかに一昔前よりは盛り下がりました。
「iPhone」や「スマートフォン」というジャンルそのものが成熟期を迎えており、これ以上の進化や新機能に期待できないというのが現実です。
とはいえ、9月10日ごろに行われるであろうAppleの発表会(WWDC)の内容は気になりますし、発売日に手に入れたい欲が心の中にムクムクと湧いてくるのも事実です。
ぜひ新しいiPhone 16情報に注目していきましょう!