2024年11月現在ドコモの機種変更をする場合、契約者本人以外でも手続きが可能です。しかし、契約者以外が機種変更の手続きをする際、必要な書類の準備や手続き時に注意したい点があります。
- 未成年が機種変更する場合「親権者の同意書」が必要
- 代理人が機種変更する場合「委任状」が必要
- 委任状は契約者本人が記入する
学生や未成年が機種変更をする場合、親権者の同意書が必要なので、必ず同意書の記入をしてもらわなければなりません。また、代理人が機種変更をする際は、契約者本人が委任状を記入し、代理人が提出してください。
今回は、ドコモの機種変更を契約者以外が手続きする場合、必要書類や注意点を詳しく解説します。契約者本人以外で機種変更で検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
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ドコモの機種変更は契約者以外でもできる
ドコモの機種変更は、契約者以外でも手続きが可能です。しかし、代理で手続きができるの人は限られており、状況によって手続き方法が異なります。
契約者以外で手続きができるのは、下記に当てはまる場合のみです。
- 子どもが使用している携帯など、契約者と利用者が異なる場合
- 契約者本人の委任状があり、家族や友人・恋人に代理で手続きしてもらう場合
なお、ドコモショップへの来店を省きたい場合、ドコモオンラインショップで機種変更が可能です。しかし、ドコモオンラインショップでは、契約者以外の手続きはできません。
契約者本人による手続きしかできないものの、配送先の住所を契約者以外に設定できます。学生や未成年で親名義になっていたり未成年から親名義のまま離れて暮らしたりしている場合は、自分の住所を設定すれば良いでしょう。
また、ドコモオンラインショップでは、オンラインで簡単に手続きできるのはもちろん、オンラインショップ限定のキャンペーンも実施されています。お得に機種変更ができるため、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
なお、ドコモで機種変更を検討している方は、ドコモの機種変更で使える裏ワザを参考にしてください。
契約者以外がドコモの機種変更をする方法
契約者以外がドコモの機種変更をする方法として、2つのパターンをご紹介します。
なお、学生・未成年が機種変更をする場合、「親権者の同意書」が必要です。代理人が機種変更する際は、「委任状」が必要なので、必ず契約者本人に記入してもらいましょう。
学生・未成年が機種変更する場合
学生・未成年が機種変更する場合、「親権者の同意書」が必要です。親権者の同意書があれば、契約者本人同様に機種変更ができます。
なお、学生や未成年が機種変更する場合、必要な書類等は下記の通りです。
- 現在使用している端末
- 本人確認書類(学生証・健康保険証・運転免許証等)
- 親権者の同意書
上記の書類を持参しなければ機種変更ができないため、注意が必要です。また、一つでも忘れてしまうと、再度来店する手間が発生するので、忘れないように持参してください。
また、機種変更時、端末代金を分割払いする場合、ドコモショップのスタッフが保護者に確認の電話を行います。保護者への確認電話ができないと、機種変更が後日に延期になる可能性もあるため、同意書と連絡対応ができるか確認しましょう。
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代理人が機種変更する場合
代理人が機種変更をする場合、「委任状」が必要です。契約者本人が記入した委任状をドコモショップに提出すれば、家族や友人・恋人でも代理人として手続きできます。
委任状は、以下の例を参考に記入しましょう。
代理人が機種変更の手続きをする際は、下記の書類を用意しましょう。
- 契約者の本人確認書類(運転免許証・健康保険証・マイナンバーカード等)
- 代理人の本人確認書類(運転免許証・健康保険証・マイナンバーカード等)
- 委任状
- 家族だと証明する書類(端末を分割払いにする場合のみ)
代理人が機種変更する場合、上記の書類をドコモショップに提出しなければなりません。
また、機種変更する端末を分割払いにすると、家族と証明する書類が必要です。端末を分割にする際は、家族以外の代理人は手続きができないので、注意してください。
契約者以外がドコモの機種変更をする場合の注意点
契約者以外がドコモの機種変更をする場合、4つの注意点があります。
契約者以外が機種変更する際は、委任状を用意し、契約者の記入が必要です。なお、委任状は手書きでなければなりません。パソコン等で入力して提出も、ドコモショップで返却される可能性があるので、気をつけましょう。
また、家族が代理人として機種変更する場合、本人確認としてスタッフが契約者に確認の電話があります。
委任状の用意と契約者の記入が必要
代理人が機種変更する場合、委任状の用意と契約者による記入が必要です。なお、委任状はドコモ公式サイトからダウンロードできます。
上記からダウンロードすると、6カ国別による委任状が書き方も記載されており、手順に沿って記入すれば問題ありません。また、注意事項も記載されているので、記入前に一読することをおすすめします。
なお、委任状の有効期限は、作成日から3ヶ月と定められています。1日でも有効期限が過ぎると、再度作成しなければなりません。
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委任状の書き方は手書きのみ
委任状を記入する際は、手書きで作成する必要があります。
委任状は、上記からダウンロードが可能です。お手持ちのプリンターやコンビニでプリントし、契約者本人が手書きで記入してください。
パソコン等で入力すると、返却されるので注意してください。
親権者同意書・委任状がなければ機種変更ができない
代理人が手続きする際は、親権者同意書・委任状がなければ機種変更ができません。
契約者本人が記入した親権者同意書または委任状がないと、契約者本人の確認ができないため、代理人による手続きは不可能です。
二度手間にならないためにも、学生や未成年は親権者の同意書、代理人による手続きは委任状を用意してドコモショップに来店しましょう。
家族が代理で機種変更する場合も契約者に確認の電話がある
家族が代理で機種変更をする場合、本人確認として契約者に確認の電話があります。
親権者同意書・委任状を提出して機種変更の手続きをしても、スタッフが確認として電話連絡する可能性があります。しかし、電話での確認は、ショップによって異なります。
万が一、契約者への電話確認ができないと、契約者による連絡待ちまたは後日再来店する可能性があるので、電話連絡が取れるようにしましょう。
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18歳が親なしでドコモを契約する場合・必要な書類
18歳が親なしでドコモを契約する際は、必要な書類があります。本人確認として、運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書が必要です。
また、ドコモの料金を支払うには、口座引き落としかクレジットカードによる設定ができます。どちらか選択できるため、契約前までに支払い方法を決めると良いでしょう。
18歳は親なしでドコモを契約できる
2022年4月1日から改正民法施行により、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。そのため、今までは20歳未満は親なしでドコモを契約できなかったものの、2022年4月1日時点で18歳以上の場合、親なしで契約ができるようになりました。
なお、18歳が親なしで契約できるサービスは下記の通りです。
- ドコモの新規契約(MNP含む)
- ドコモ光の新規契約(ドコモの光回線)
- dカード新規契約(dカード・dカードGOLD)
- ドコモでんき新規契約
気になるサービスがあれば、ドコモの新規契約と一緒に手続きできるので、非常に便利ですよ。
ドコモ契約時に必要な書類
ドコモを契約する際は、必要な書類があります。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 身体障がい者手帳
- 身体障がい者手帳福祉保健手帳(障がい者手帳)
- 養育手帳
上記の中からいずれか一点持参すれば、本人確認が可能です。また、現住所が記載されていないと、本人確認として認められないので、引っ越し等をしたら早めの変更をおすすめします。
しかし、上記の本人確認書類を持っていない場合は、下記の書類で手続きが可能です。
- 健康保険証
-
住民基本台帳カード(顔写真があるもの)
-
在留カード+外国発行パスポート ※(または)外国人登録証明書
※在留資格が「永住者」の場合は、外国発行パスポートは不要 - 補助書類として、電気・ガス・水道の公共料金領収証(発行日から3か月以内・契約者名義で現住所が記載されているもの)
- 住民票(発行日から3か月以内・現住所記載で「マイナンバー(個人番号)」が印字されていないもの)
健康保険証等で本人確認をする際は、補助書類の提出が必要です。
電気・ガス・水道の公共料金領収書または、住民票を用意しなければなりません。どちらも発行日から3ヶ月以内で契約者名義かつ現住所記載がされているものに限定されます。
なお、毎月の支払いに設定する銀行口座のキャッシュカードまたはクレジットカードも必要なので、忘れないように持参してください。
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名義変更する場合も同様
名義変更する場合も、上記の本人確認書類を用意しましょう。
- 現在の名義人による本人確認書類
- 変更後の本人確認書類
- 変更後の名義人による銀行口座のキャッシュカードまたはクレジットカード
万が一、キャッシュカードまたはクレジットカードを持っていない場合、変更後の名義人による通帳とお届け印で手続きができます。
なお、名義人変更をする際は、現在の名義人と変更後の名義人2人でドコモショップに来店しなければなりません。もし、2人で来店が難しい時は、下記の書類を持参すれば手続きが可能です。
- 現在の名義人だけで来店:変更後の名義人による委任状
- 変更後の名義人だけで来店:現在の名義人による委任状
- 代理人だけの来店:委任状(現在の名義人+変更後の名義人2人分)+代理人の本人確認書類
上記のいずれかを用意すれば、名義変更ができるため、該当する方に委任状を記入してもらいましょう。なお、一つでも忘れると、手続きができないので、忘れないように用意してください。
auやソフトバンクで契約者以外で機種変更できる?
auやソフトバンクもドコモ同様、契約者以外による機種変更に対応しています。なお、キャリア別の条件や必要書類は、下記の通りです。
キャリア | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
契約者以外の機種変更 | 可能 | 可能 | 可能 |
条件 |
|
家族 | 家族※契約者が施設に入所されている場合は、「施設関係者/後見人」のみ可能 |
必要書類 |
|
|
|
委任状 | ダウンロード | ダウンロード | ダウンロード |
ドコモは契約者以外による機種変更は、家族または代理人で対応しています。
しかし、auは家族のみと限られており、ソフトバンクは、家族または契約者本人が施設に入所している場合、施設関係者・後見人による手続きが可能です。
必要書類は3キャリア変わらないものの、ソフトバンクのみ本人が施設へ入所している場合、必要な書類が異なります。
施設関係者の場合は本人確認書類に加え、在籍確認書類が必要です。また、後見人は、登記事項証明書または戸籍全部事項証明書を用意しなければならないので、注意しましょう。
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契約者以外がドコモの機種変更する場合によくある質問
契約者以外がドコモの機種変更をする場合に、よくある質問を3つピックアップしました。
ドコモの委任状はドコモの公式サイトで用意されており、ダウンロードすればOKです。また、ドコモショップで委任状を忘れたら契約者以外の機種変更はできないため、必ず委任状を持参しましょう。
ドコモで名義変更をしたら、dアカウントは引き継ぎができません。新しく作成する必要があるので、注意しましょう。
ドコモの委任状はどこでもらえる?
ドコモの委任状は、ドコモ公式サイトからダウンロードが可能です。なお、日本語以外にも、5カ国の委任状が用意されているため、非常に便利です。
上記からダウンロードし、プリンターへ印刷またはコンビニで印刷してくださいね。
委任状を忘れたら契約者以外の機種変更はできない?
ドコモショップで委任状を忘れた場合、契約者以外による機種変更はできません。委任状なしで契約者以外による手続きは、契約者本人による確認が取れないため、対応してくれません。
自宅に委任状を忘れた場合は、取りに帰ってから再来店しましょう。なお、ドコモショップは混雑しやすいため、再来店する際は、来店予約をしてください。来店予約はドコモ公式サイトからできるものの、土日はすぐに埋まるので、早めの予約をおすすめします。
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ドコモで名義変更したらdアカウントはどうなる?
ドコモで名義変更をした場合、dアカウントは引き継ぎができません。また、dアカウント以外にも、引き継がれないサービスが複数あります。
- dアカウント
- dポイントクラブ・dポイント
- マイメニュー
- ケータイデータお預かりサービス
- メールアドレス(家族間の名義変更で利用者が同じ場合のみ引き継ぎが可能)
- iモードパスワード/spモードパスワード
メールアドレスは、家族間による名義変更で利用者が同じ場合のみ引き継ぎが可能です。しかし、それ以外のサービスは引き継ぎができないため、新しくdアカウントを発行し、手続きしなければなりません。
忘れないためにも、早めの手続きすると良いでしょう。
まとめ
ドコモで契約者以外による機種変更について解説しました。
- 未成年が機種変更する場合「親権者の同意書」が必要
- 代理人が機種変更する場合「委任状」が必要
- 委任状は契約者本人が記入する
ドコモでは、親権者の同意書・委任状があれば、代理人による機種変更が可能です。しかし、必要な書類があるため、忘れないように持参しましょう。
また、機種変更の際、分割払いを希望する場合は家族以外の代理人では手続きができません。なお、家族が代理人の場合も、家族と証明する書類が必要です。
ドコモの機種変更をする際、料金プランの見直しもおすすめです。よりお得にドコモを利用するためにも、機種変更の前に料金プランを見直してみてはいかがでしょうか。
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