IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換える手順とタイミング！デメリットや違約金も解説

（2023年6月26日からOCNモバイルONEの新規受付は終了しました。）

格安SIMのOCNモバイルONEからIIJmioに乗り換えを検討している方もいるのではないでしょうか。

月額550円のキャッチフレーズ、魅力的ですよね。

しかし、IIJmioの基本料金もOCNモバイルONEと同様に安いので、決めかねている方も多くいると思います。

そこで本記事では、IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えるデメリット・メリットをご紹介します。

また、記事の後半では、乗り換え手順・タイミング・お得なOCNモバイルONEのキャンペーンもご紹介。

お得にIIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えられる記事構成になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えるデメリット

最初にIIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えるデメリットからご紹介します。

「前に使っていたサービスが無くて後悔」

「5G回線を利用したかったのに、使えない」

上記のような未來を防ぐために、しっかりとデメリットを確認しましょう。

それでは1つずつ順番に見ていきます。

大容量プランがない

OCNモバイルONEの最大データ容量は、10GBです。

IIJmioのような15GB/20GBの大容量プランがありません。

以前は20GB/30GBのプランがありましたが、2021年04月01日から新規受付停止になりました。

なお、「ソフトバンク公式」によると10GBが消費する目安は、下記になります。

大量にギガを消費する方にとっては、少々物足りないかもしれません。

IIJmioの20GBプランに加入している場合は、上記の2倍の時間やページを消費できます。

20GBあれば、高画質な動画・高音質な音楽もそれなりに楽しめるでしょう。

それ故、大容量プランに加入予定の方は、IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えに慎重になる必要があります。

au回線を選べない

ドコモのエコノミーmvno(提携)なので、OCNモバイルONEはドコモ回線です。

一方、IIJmioでは、ドコモ・auから好みの回線を利用できます。

ドコモとauの人口バカ―エリアが異なるので、好みの回線を選択できるのは非常に便利です。

特に5Gエリアのカバーエリアは両社でかなり異なりますので、選択できないのは大きなデメリットです。

「ドコモエリア」・「auエリア」にて、生活圏の5G普及状況を確認してみましょう。

両社の赤色の5Gエリアに対応している場合は、問題ありません。

5Gエリアが異なる地域に住んでいる場合は、IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えに注意が必要です。

5Gエリアが異なる地域の方は、どの色が対応しているかを確認しましょう。

• 「1番」に当てはまる方は、IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えをオススメできません。5G回線が利用できなくなります。
• 「2番」に当てはまる方の場合、乗り換えの問題はありません。オレンジ色の部分は、4G/LTEと同等です。
• 「3番」に当てはまる方は、IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えをオススメします。赤色の部分は、速い5G回線が繋がるエリアです。
• 「4番」に当てはまる方の場合、乗り換えの問題はありません。オレンジ色の部分は、4G/LTEと同等です。

初期費用が発生する

IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換える際に、初期費用が発生します。

初期手数料	3,300円
simカード手配料	433.4円

IIJmioのギガプランに申し込む際にも、初期費用が発生しました。

それ故、実質デメリットではないと見なすこともできます。

esimが使えなくなる

esimに対応している通信会社が増えていますが、OCNモバイルONEはesimに対応していません。

総務省の「報道資料」の中に「esimサービスの促進」という文言があることから、今後ますますesim対応端末が普及すると考えられます。

それ故、esimが使えないのは、大きなデメリットですね。

また、esim対応端末は、デュアルsimにも対応していることが多いです。

デュアルsimに対応していると下記のメリットがあります。

デュアルsim・esimを使いたい方は、IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えに注意が必要ですね。

WiFiスポットサービスが使えない

IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えると、「WiFiスポットサービス」がなくなります。

WiFiスポットとは、全国にあるWiFiエリアで通信ができるようになるサービスです。

IIJmioでは、税込み398円/月で「IIJmio WiFi」を提供しています。

全国150,000ヵ所以上でWiFi接続できるので、非常に便利です。

なお、OCNモバイルONEのWiFiスポットサービスは、2021年05月31日をもって提供を終了しました。

IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えるメリット

次にIIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えるメリットについてご説明します。

順番に説明します。

IIJmioで有名なサービスはOCNモバイルONEでも使える

基本的にIIJmioで有名なサービスは、OCNモバイルONEでも使えます。

IIJmio	OCNモバイルONE
データ繰り越し 節約モード バースト転送機能 メールアドレス(有料) データシェア	データ繰り越し 節約モード バースト転送機能 メールアドレス(無料) データシェア

多少条件などが異なる場合があります。

しかし、IIJmioからOCNモバイルに乗り換えても、上表のサービスを引き続き利用できるのは嬉しいですね。

安く使いたい場合はOCNモバイルONE

IIJmioと同じく、OCNモバイルONEのプランは、5つあります。

ギガ数	OCNモバイルONEの料金(税込)	IIJmio(税込)
500MB	550円	×
1GB	770円	×
2GB	×	850円
3GB	990円	×
4GB	×	990円
6GB	1,320円	×
8GB	×	1,500円
10GB	1,760円	×
15GB	×	1,800円
20GB	×	2,000円

対応しているギガ数が異なるとはいえ、どちらも似たような料金です。

それ故、割引を適用していない場合の基本料金は、あまり変らないです。

ただし、なるべく料金を安く済ませたい場合は、OCNモバイルONEでしょう。

IIJmioには2GBより下のプランがありませんので、必然的にOCNモバイルONEの基本料金のほうが安くなります。

なお、500MBプランの料金とIIJmioの2GBプランの料金の差額は、300円です。

年間で3,600円ほどの差額が生じます。

それ故、なるべく通信費を安くしたい方は、IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えがおすすめです。

OCN光割で最大1,100円割引できる

前項で通信費を安くしたい場合は、IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えをオススメしました。

この見出しでは、割引を適用した場合の両社の料金を比較します。

ギガ数	OCNモバイルONEの料金(税込)	IIJmio(税込)
500MB	550円(割引なし)	×
1GB	550円	×
2GB	×	190円
3GB	770円	×
4GB	×	330円
6GB	1,100円	×
8GB	×	840円
10GB	1,540円	×
15GB	×	1,140円
20GB	×	1,340円

※IIJmioは、「mio割(660円)」を適用しています。

※OCNモバイルONEは、「OCN光モバイル割(220円)」を適用しています。

「mio割」は660円割引されるので、一見するとIIJmioの基本料金が安く思えます。

しかし、「mio割」の対象は、1回線につき1人のみです。

一方、「OCN光モバイル割」を適用すると、最大5人が220円割引されます。

最大で1,100円割引されることになりますので、割引額はIIJmioよりもOCNモバイルONEの方が大きいです。

よって、家族が4人以上いる場合は、IIJmioよりもOCNモバイルONEの基本料金が安くなります。

通信速度が速くなる

IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えると、通信速度が速くなります。

下表は、2022年08月の「みんなのネット回線速度」から引用した速度を表しています。

通信会社	順位	速度
OCNモバイルONE	4位	65.14Mbps
IIJmio	9位	59.86Mbps/48.51Mbps※

※左側がau回線の速度、右側がドコモ回線の速度です。

ドコモと提携したOCNモバイルONEの通信速度は、IIJmioよりも上ですね。

対象の音楽配信サービスがカウントフリー

カウントフリーをご存じでしょうか。

カウントフリーとは、対象のサービスのギガ消費をカウントしないことを言います。

OCNモバイルONEは、対象の音楽配信サービスのギガ消費をカウントしないサービスを提供しています。

対象の音楽配信サービスは、以下の通りです。

有名な音楽配信サービスと連携しているので、音質・曲数の問題はありません。

音楽を聴く頻度が高い方は、IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えると、お得になりますね。

IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換える手順と準備するもの

ここからはIIJmioからOCNモバイルONEにMNP転入で乗り換えるために手順や準備するものをご紹介します。

IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換え予定の方は、しっかりと手順を確認しましょう。

手順1:OCNモバイルONEで使える端末かを確認する

IIJmioはau回線とドコモ回線を利用しているので、両キャリアに対応したスマホを販売しています。

それ故、OCNモバイルONEで使える端末かを確認しなくとも、動作する可能性が高いです。

しかし、念のためお持ちの端末がOCNモバイルONEで使える端末かを確認することをオススメします。

また、新しいスマホを購入するときも同様に、OCNモバイルONEで使える端末かを確認することをオススメします。

確認方法

利用予定の端末の対応バンドを調べます。

説明書や公式サイトなどから、対応バンドを調べてください。

次に、端末の対応バンドが下記の「〇」に当てはまるバンドかを確認します。

周波数(ドコモ)	バンド	必要度
700Mhz	28	△
800Mhz	19/26	〇
1.5GHz	21	△
1.7GHz	3	〇
2.0GHz	1	〇
3.5GHz	42	△
3.7GHz	n78	△
4.5GHz	n79	△

ドコモ回線を利用する際、「〇」と表記されているバンドは必須です。

「△」と表記されているバンドは、対応している数が多いほど良いです。

また、5G回線を利用する場合、スマホが「n78・n79」と表記されているバンドに対応しているかを調べましょう。

手順2:身分証明書・クレジットカードを準備する

IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換える際に必要なものを準備します。

クレジットカード

契約者本人名義のクレジットカードを準備します。

VISA・MasterCard・JCBブランドのクレジットカードを、OCNモバイルONEでは利用できます。

「Diners club」などのクレジットカードを利用している場合は、上記クレジットカードを作りましょう。

なお、ドコモショップでは、口座振替の支払方法を選択できます。

クレジットカードを準備できない場合は、ドコモショップで契約しましょう。

本人確認書類

本人確認をする際に、OCNモバイルONEでは下記の書類が使えます。

補助書類は、発行より3ヶ月以内の「公共料金受領書」または「住民票」が使えます。

手順3:MNP予約番号を発行する

有効期限が12日以上あるMNP予約番号が必要です。

つまり、MNP予約番号を発行してから3日以内にIIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えなければなりません。

IIJmioでのMNP予約番号の発行完了までは、最短で1日~4日かかります。

それ故、時間がある時にIIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えることをオススメします。

MNP予約番号の発行のやり方は、以下の通りです。

MNP予約番号の有効期限が短いので、こまめにメールチェックをしましょう。

手順4:契約をする

OCNモバイルONEに申し込む方法は、Web・店舗の2通りがあります。

ドコモショップでIIJmioからOCNモバイルONEに乗り換える方は、ドコモショップ(来店予約)/量販店ドコモカウンターに行きます。

その際には、忘れずに「手順2」で準備した書類などを持っていきましょう。

Webで申し込む方

「simのみ」を契約する方は、以下の手順に従って手続きを完了してください。

「スマホとセット」で契約する方は、下記の手順に従って手続きを完了します。

申し込みから1週間程度で書類やsimカードが届きます。

simカードなどが届きましたら、「開通手続き専用ページ」より開通手続きを完了してください。

IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えるベストなタイミング

IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えるベストなタイミングをご紹介します。

「初期手数料+simカード手配料」以外の乗り換え費用は発生しないので、基本的にいつ乗り換えても問題ありません。

しかし、少しでもお得にIIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えようと考えているのなら、以下の3つのタイミングがオススメです。

それでは、詳しい内容を見ていきましょう。

21日以降に申し込む

月末の21日以降に、IIJmioからOCNモバイルONEに申し込むことをオススメします。

4月、6月、9月、11月	1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月	2月(うるう年除く)
21日以降	22日以降	19日以降

その理由は、下記の通りです。

なお、申込日から10日後の「申込日」の範囲は、身分証明書で本人と確認できた日です。

それ故、ギリギリに申し込むのではなく、少し早めにOCNモバイルONEに申し込むことをオススメします。

スマホを買い替えるとき

スマホを買い替えるときに、IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えるのも良いタイミングです。

IIJmioのようにOCNモバイルONEでは、お得なスマホセールを度々開催しています。

例えば、2022年06月のセールでは、「OPPO A73」が6,700円で販売されていました。

また、セール時期ではなくとも、OCNモバイルONEでは端末をお得に購入することができます。

この機会に新しいスマホに買い替えるのも、アリですね。

ドコモの5G対応エリアになったとき(au回線の方限定)

ドコモのsub6(高速)が対応エリアになったときに、IIJmioからOCNモバイルONE(ドコモ)に乗り換えるのも良いタイミングです。

auはNR化(4G同等)をプッシュしていますので、電波が入ったとしても速度があまり出ません。

一方、ドコモはsub6をプッシュしていますので、乗り換えると通信速度が速くなります。

IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えに使えるキャンペーン

IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えに使えるお得なキャンペーンをご紹介します。

2024年4月現在、OCNモバイルONEの乗り換えに使えるキャンペーンは以下になります。

【終了】人気のスマホ SALE

出典：OCNモバイルONE

キャンペーン名	人気のスマホSALE
期間	2023年5月18日～2023年6月12日
条件	新規契約または他社乗り換え（MNP）で「音声対応SIM」を申し込み
内容	セール価格で端末を購入できる

人気のスマホ SALEでは以下の対象端末がセール価格で購入できます。

機種名	通常価格	支払金額（一括）	支払金額（24回払い）
iPhone 14 128GB	118,000円（税込）	107,000円（税込）	目安　4,458円（税込）
Zenfone 9	96,500円（税込）	77,800円（税込）	目安　3,241円（税込）
motorola edge 30 pro 8GB/128GB	83,600円（税込）	64,900円（税込）	目安　2,704円（税込）
moto e32s	14,100円（税込）	500円（税込）	目安　20円（税込）
Xiaomi 12T Pro	95,520円（税込）	76,820円（税込）	目安　3,200円（税込）
AQUOS sense7	48,200円（税込）	29,500円（税込）	目安　1,229円（税込）
moto g32	25,500円（税込）	6,800円（税込）	目安　283円（税込）
OPPO Reno7 A	34,300円（税込）	24,000円（税込）	目安　1,000円（税込）
Xperia 10 IV	50,600円（税込）	31,900円（税込）	目安　1,329円（税込）
moto g52j 5G	28,700円（税込）	19,000円（税込）	目安　791円（税込）
Redmi Note 11 Pro 5G	34,900円（税込）	25,000円（税込）	目安　1,041円（税込）
Redmi Note 10T	28,020円（税込）	9,320円（税込）	目安　388円（税込）
Redmi Note 11	18,700円（税込）	1,100円（税込）	目安　45円（税込）
AQUOS wish	28,100円（税込）	9,400円（税込）	目安　391円（税込）
OPPO A55s 5G	18,300円（税込）	1,100円（税込）	目安　45円（税込）
AQUOS sense6 4GB/64GB	30,900円（税込）	12,200円（税込）	目安　508円（税込）
AQUOS sense6 6GB/128GB	33,000円（税込）	14,300円（税込）	目安　595円（税込）
iPhone SE (第3世代) 64GB	65,000円（税込）	46,300円（税込）	目安　1,929円（税込）
iPhone SE (第3世代) 128GB	72,700円（税込）	54,000円（税込）	目安　2,250円（税込）
iPhone SE (第3世代) 256GB	88,100円（税込）	69,400円（税込）	目安　2,891円（税込）
iPhone 13 128GB	112,300円（税込）	93,600円（税込）	目安　3,900円（税込）
iPhone 13 mini 128GB	96,900円（税込）	78,200円（税込）	目安　3,258円（税込）

※上記は2024年4月現在の情報です。

通常価格よりかなり割引されている端末もあります。

割引額で考えると、事務手数料の3,300円（税込）よりもお得な機種もあるのでぜひチェックしてみてください。

他社乗り換え（MNP）で対象機種が新規契約より17,000円安い!!!!!!

出典：OCNモバイルONE

キャンペーン名	他社乗り換え（MNP）で対象機種が新規契約より17,000円安い!!!!!!
終了日	終了日未定
条件	他社乗り換え（MNP）で対象機種を購入
内容	対象機種が新規契約より17,000円安く購入できる

他社から乗り換え（MNP）で対象機種が新規契約より17,000円も安く購入できます。

エントリーなどの手間がなく安く購入できますので、目当ての機種があれば、お得に入手できるチャンスです。

60歳からの特典 （最大12カ月間0.5GB増量）

出典：OCNモバイルONE

キャンペーン名	60歳からの特典 （最大12カ月間0.5GB増量）
終了日	終了日未定
条件	年末までに60歳以上となる方が「500MB/月（新コース）」を利用
内容	12カ月間、毎月0.5GBを容量追加

60歳以上の方が対象のキャンペーンです。

「500MB/月（新コース）」を利用中の方は、12ヶ月間、毎月0.5GB容量追加されます。

特典適用対象

dアカウントはドコモが提供していますので、dアカウントの作成はドコモのサイトより行います。

なお、ドコモに加入していない方でも「dアカウント」は作成できます。

IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えに関するよくある質問

IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えに関するよくある質問をご紹介します。

気になる質問がある方は、是非確認してみてください。

OCNモバイルONEで販売されている端末はsimフリーですか？

OCNモバイルONEで販売されている端末は、simフリーです。

総務省は「simロックのガイドライン」を改訂し、2021年10月01日以降に発売される端末についてはsimロック原則禁止にしました(simロックについて)。

これから発売されるスマホも基本的にsimフリーなので、OCNモバイル端末は、安心して使えます。

店舗でのサポートを受けられますか？

OCNモバイルONEでは、オンラインサポートのみです。

契約情報変更などのサポートを、店舗では受けられません。

ただし、OCNモバイルONEを「新規契約・MNP転入」する場合は、ドコモショップ/量販店ドコモカウンターにてサポートが受けられます。

その際は、ドコモショップWebにて「来店予約」をしてから、行きましょう。

なお、「見出し:IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換える手順と準備するもの」にて、詳しい手順などを説明しています。

店舗で契約する方は、見出しの内容をご覧ください。

OCNモバイルONEには家族割がありますか？

OCNモバイルONEには、家族割がありません。

ただし、家族割の代わりに「OCN光モバイル割」があります。

OCN光モバイル割に加入すると、最大5人のスマホ料金から毎月220円が割り引かれます。

家族全員でIIJmioからOCNモバイルONEに乗り換える際は、OCN光モバイル割を適用するとお得です。

OCNモバイルONEでは5Gを利用できますか？

OCNモバイルONEで、5Gは利用可能です。

無料のオプションがありますので、OCNのマイページより5Gオプションを申し込みます。

また、5Gオプション加入者は、4G・5Gエリアを利用可能です。

4G回線を利用しているよりも将来的にお得なので、IIJmioからOCNモバイルに乗り換える際は、加入することをオススメします。

OCNモバイルONEでsimカードを使うとバッテリー消費が速いのですか？

インターネット設定をしていない場合、バッテリーの消費速度は、速い可能性があります。

バッテリー消費速度の問題を解決するには、下記の設定を行う必要があります。

iPhoneの場合

Androidの場合

Androidの場合は、手動で設定を行う必要があります。

以下の手順に従い、インターネットの設定を行ってください。

名前	任意
APN	ocn.ne.jp
ユーザー名	mobileid@ocn
パスワード	mobile
MCC	440と入力されていることを確認
MNC	10or13と入力されていることを確認
認証タイプ	CHAPを選択
APNプロトコル	IPv4を選択

なお、端末により設定項目が異なる可能性があります。

まとめ

最後にもう一度、IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えるにあたってのデメリット・メリットをまとめます。

IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えるメリット
IIJmioで有名なサービスはOCNモバイルONEでも使える 安く使いたい場合はOCNモバイルONE OCN光割で最大1,100円割引できる 電話料金が安くなる 通信速度が速くなる 対象の音楽配信サービスがカウントフリー
IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えるデメリット
大容量プランがない au回線を選べない 初期費用が発生する esimが使えなくなる WiFiスポットサービスが使えない

IIJmioとOCNモバイルONEは、あらゆる点で似ているmvnoです。

基本料金・サービスの提供・電話の方式・スマホセールのお得度……

兄弟と言ってもいいほど似ています。

しかし、兄弟でも性格が異なるように、両者には差があります。

OCNモバイルONEは、通信費を安く使いたい方にオススメです。

消化したキャンペーンやタイミングを利用して、スマホ料金を安くしたい方は、IIJmioからOCNモバイルONEに乗り換えましょう。