「LINEMOからirumo(イルモ)への乗り換えを考えている!」
という方向けに、乗り換えの方法やirumoのメリットについて解説します。
irumoは2023年7月に登場し、多くの方が契約し、人気を集めています。
一方、2021年3月に登場したLINEMOもその魅力的なキャンペーンや料金プランで多くの方が利用しています。
いまLINEMOからirumoに乗り換えるのはお得なのか?どんな人が乗り換えるべきなのか?まで解説します。
専門用語や、難しすぎる内容は省いて、わかりやすく丁寧に説明しています。
「まだ迷ってる」「乗り換え方法がわからない」という方は、ぜひ本記事を参考にirumoデビューをしてくださいね。
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LINEMOからirumoへの乗り換え手順を解説
「もうLINEMOからirumoに乗り換えるのは決めている!」という方のために、まずは乗り換え手順を解説します。
- STEP1:必要書類を準備する
- STEP2:irumoを申し込む
- STEP3:自宅にSIMが届く
- STEP4:開通手続きをする
- MNPワンストップについて
- eSIMについて
STEP1:必要書類を準備する
irumoへの乗り換えには、以下の3点が必要になります。
- 身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
- 支払いの手続きに必要なもの(クレジットカード、キャッシュカード)
- MNP予約番号
身分証明書は、有効期限内で、現住所が記載されているものを用意しましょう。ちなみに健康保険証は使えません。
支払いの手続きに必要なものは、クレジットカードがあれば問題ありません。ちなみにデビットカードも会社によっては使えますが、使えない場合もあるため、登録してみてダメな場合はクレジットカードかキャッシュカードを用意しましょう。
MNP予約番号は、現在LINEMOで使っている電話番号をそのままirumoでも使うために必要になる10桁の番号です。LINEMOのマイページなどで取得しましょう。ちなみに「MNPワンストップ(後述します)」という制度を使う場合、MNP予約番号は不要です。
STEP2:irumoを申し込む
irumoの申し込みは「ドコモショップ」と「オンライン」の2つの方法があります。
店舗でも申し込みができるのはirumoの大きなメリットのひとつですが、ドコモショップでの申し込みは手数料が3,850円(税込)かかってしまいます。
オンラインの申し込みは手数料0円です。
「わからないところは全部店員さんに聞きたいから、ドコモショップがいい!」という方は3,850円(税込)を払ってドコモショップで申し込んでもOKですが、オンラインでも大丈夫そうなら、オンラインがおすすめです。
オンラインの申し込みはirumoの公式サイトの上部の「申し込み」ボタンより、手続きを進めましょう。
必要なプランなどを選び、氏名や住所など必要な情報を入力し、申し込みを完了させましょう。
- docomo・ahamoを契約中か?
- SIM契約か?eSIM契約か?
- 他社からの乗り換えか?新規契約か?
- 「お申し込み前に準備してください」の画面→「準備OK」
- 料金プランを選択
- 音声通話プランの有無を選択
- ドコモメールオプションの有無を選択
- 「毎月の支払い金額シミュレーション(割引適用ありとなし)」の表示
- dアカウントの作成に続く
こうして見ると、選ぶことが多くて大変に見えますが、実際は画面の指示に従ってポチポチ選ぶだけなので、とても簡単です。
「dアカウントの作成」画面で、お持ちのdアカウントのIDとパスワードでログインするか、新規にdアカウントを作って、先に進み、申し込みを完了させます。
STEP3:自宅にSIMが届く
irumoの申し込み後、2〜3日程度で自宅にirumoのSIMが入った郵送物が届きます。
SIM(シム)とは、契約情報の入った小さい電子チップです。使う予定のスマホの「SIMスロット」を見つけ出し、SIMを挿入しましょう。
- iPhone:本体の側面にあります。小さい穴があるので、専用のピンか安全ピンを挿し、引き出しのようなSIMスロットを取り出しましょう。
- Android:本体の側面にあります。爪をひっかけてフタを開けるパターンが多いです。
- 一部のAndroid:本体の裏面の電池パックを外した場所にあります。電池パック(バッテリー)を取り外さないと、SIMの出し入れができません。
Androidスマホは機種によってSIMスロットの場所が違うため、普段から場所をチェックしておくとよいでしょう。
SIMの金色の面にはできるだけ直接手を触れないようにしながら、裏表を間違えないようにSIMを挿入しましょう(正しい面でないとピッタリはまりません。)
STEP4:開通手続きをする
SIMを挿入したら、開通手続きを行います。
開通手続きとは、スマホに「この会社(irumo)の電波を掴む(利用する)」ように指示を出す操作です。
機種や契約方法によって細かい手続きは変わるため、具体的な方法はSIMに同封されている案内に従って行いましょう。
それでも開通手続きの方法がわからない場合は、irumoの商品到着後の設定・開通のページを参考にしましょう。
スマホの画面上部に「NTT」や「docomo」という表示がされ、ネットに繋がれば開通完了となります。
(稀に、開通手続きをしなくてもすぐにネットに繋がることがありますが、その場合はそのまま使ってOKです)
MNPワンストップについて
2023年5月より「MNPワンストップ」という制度がスタートしました。こちらは、ケータイ会社の乗り換えの際に「MNP予約番号」が不要になるシステムです。
乗り換え「前」の会社と、乗り換え「後」の会社の両方がMNPワンストップに対応していることを条件に、双方のキャリアのマイページへのログインのみでMNP乗り換え手続きが完了します。
LINEMOもirumoもMNPワンストップに対応しているため、LINEMOのマイページのログインID、パスワードをチェックしておきましょう。
もちろん、MNP予約番号を使用した従来の乗り換え方法もまだ使えます。
eSIMについて
本項では「物理SIM」を前提に解説しましたが、irumoはeSIM(イーシム)にも対応しています。
eSIMとは、スマホ本体に最初から組み込まれているSIMのことで、物理的なSIMカードを必要としません。
eSIMに対応したスマホかつ対応したキャリアであることが条件ですが、eSIMで契約すると郵送を待つ手間がなく、申し込みから数時間で乗り換えが完了することもあります。
ちなみにiPhoneシリーズは、iPhone XS、XRよりも新しければeSIMに対応しています。Androidスマホは機種によって変わるのでメーカーホームページなどを参考にしてください。
eSIM対応スマホを使っている場合は、eSIMでirumoへ乗り換えることで大幅に時間や手間を節約できます。初めての方でも(初めての方がほとんどですが)ぜひeSIM契約にチャレンジしてみてください。
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LINEMOからirumoに乗り換える9つのメリット
「そもそも、LINEMOからirumoに乗り換えてメリットあるの?」と考える方に向けて、irumoの9つのメリットを解説します。
「これは自分にとって重要だ!」と思うメリットがあれば、ぜひirumoに乗り換えてみてください。
- 月額料金をさらに安くできる
- ドコモの光セット割が適用される
- 家族がドコモだと安くなる
- ドコモショップで対応してもらえる
- LINEMOは解約料0円で乗り換えられる
- オンラインなら事務手数料無料で乗り換えられる
- MNPワンストップに対応している
- eSIM対応スマホもirumoで使える
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月額料金をさらに安くできる
LINEMOとirumoの料金プランを比べてみましょう。
- LINEMOベストプラン:〜3GB/990円(税込)・〜10GB/2,090円(税込)
- LINEMOベストプランV:〜20GB/2,970円(税込)・〜30GB/3,960円(税込)
- 3GBプラン/880円(税込)
- 6GBプラン/1,540円(税込)
- 9GBプラン/2,090円(税込)
- 0.5GBプラン/550円(税込)
比較すると、同じ3GBプランでもirumoの方が110円安いことがわかります。
また、LINEMOにはない6GB、9GBプランがあるため「LINEMOは3GBと20GBの間のプランが無くて不便」と感じていた方におすすめです。
ただし、上記のirumoのプランは「ドコモ光セット割かhome 5G セット割(-1,100円(税込))」と「dカードお支払割(-187円(税込))」が適用された料金を表示しています。
「dカードお支払割」は、dカードGOLDかdカード(年会費無料)で支払うことで受けられる割引です。irumoを使うなら必ずdカードお支払割は受けましょう。
ドコモ光セット割とhome 5G セット割については次項で解説します。
ドコモの光セット割が適用される
上記のirumoの料金プランは全て「ドコモ光セット割」か「home 5G セット割」が適用された料金です。
どちらも毎月1,100円(税込)の割引で、irumoを使う上で非常に重要です。
自宅の光回線である「ドコモ光」か、ホームルーターの「home 5G」のどちらかを契約することで受けられる割引です。irumoは使えるデータ容量が多くないため、非常に相性がよいです。
もちろん、既にドコモ光かhome 5Gを契約している方は、この割引のためにirumoに変更してもよいくらいお得です。
ただ、ドコモ光もhome 5Gも月額4,000円以上かかるため、irumoの割引のために新規契約するのはおすすめしません。
「ちょうど光回線を探していた!」「ホームルーターが気になっていた!」という方は、irumoとセットで契約するのはアリです。
OCN インターネットとirumoのセット割がおすすめ!
irumoユーザーは、インターネット回線をドコモ光&OCNインターネットにすることで携帯料金の割引が受けられます。
例えばマンションにお住まいの方が、下記の内容でお申し込みの場合、
項目 | 料金内訳 |
---|---|
ドコモ光(1ギガ タイプA)& OCN インターネット | 基本料金:4,400円(税込)/月 |
irumo(3GB) | 基本料金:2,167円(税込)/月 ドコモ光セット割:-1,100円(税込)/月 dカードお支払い割:-187円(税込)/月 |
通常6,567円(税込)の月額料金が、割引適用後は5,280円(税込)と月々1,287円(税込)もお得に!
工事内容によっては通常22,000円(税込)の工事費用も無料になる場合があります。
さらに、1〜10ギガ新規によって最大55,000円の現金還元キャンペーンや、2年定期契約なら最大6か月「月額500円(税込)」のキャンペーンも実施中。
現金還元特典や乗り換え特典も充実しているこの機会に、自宅のインターネット回線にお困りのirumoユーザーは、OCNインターネットをぜひチェックしてみてください。
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家族がドコモだと安くなる
irumoの大きな特徴として「みんなドコモ割」のグループにカウントされるという点があります。
LINEMOからirumoに乗り換えた方の家族がドコモスマホを使っていた場合「みんなドコモ割」の人数としてカウントされ、家族のスマホ料金が安くなります。
- 家族2人がドコモ:550円(税込)ずつ割引
- 家族3人以上がドコモ:1,100円(税込)ずつ割引
もし自分以外の家族2人(両親など)がドコモを使っていた場合、ご自身がirumoに乗り換えることで両親のスマホ料金の割引額が550円(税込)ずつ増え、合計1,100円(税込)/月の割引になります。
一方、LINEMOはソフトバンクの家族割引のメンバーとしてカウントされません。家族のうち一人がLINEMOで、他の家族がソフトバンクでも全くお得になりません。
家族がドコモの方限定ですが、家族割引のメンバーとしてカウントされるのはirumoの大きなメリットの一つです。
ドコモショップで対応してもらえる
LINEMOには店舗がなく、ソフトバンクショップでも対応してもらえません。完全にオンラインのプランなので、ネットからの申し込みが苦手な方には向いていません。
一方、irumoはドコモショップで申し込みやアフターサポートなどの対応をしてもらえます。自分で調べてオンラインで申し込むのが得意でない方にも優しいです。
ただし、ドコモショップでirumoユーザーは以下の手数料がかかります。
- 新規契約:3,850円(税込)
- 初期設定サポート:2,200円(税込)
- アカウント設定:1,100円(税込)
- 故障代替機お貸出し:2,200円(税込)
- その他設定・サポート:1,100円(税込)
このように決して安くない手数料がかかりますが、緊急時にドコモショップにかけこめば対応してもらえ、故障時にも代替機を貸してくれる点は非常に安心感があります。
「ネットはあまり得意じゃない」「自分で申し込みをするのは不安」という方にirumoをおすすめできる一因です。
LINEMOは解約料0円で乗り換えられる
ちなみに、LINEMOの解約金は0円です。
昔の主流だった、いわゆる「2年縛り」や「違約金」はケータイ業界全体で撤廃されました。LINEMOを解約する時も、irumoに乗り換える時も特に手数料はかかりません。
かかるのは解約月の月額のみで、日割りはされないため月末の解約がお得です。(「LINEMOからirumoに乗り換えるベストタイミングは?」の項で詳しく解説します。)
オンラインなら事務手数料無料で乗り換えられる
irumoの契約事務手数料は、申し込み方法によって以下のように変わります。
- 店舗(ドコモショップ)での手続き:3,850円(税込)
- irumo公式サイトでの手続き:0円
公式サイトからの申し込みで事務手数料0円です。
一昔前は、解約のための違約金が20,000円ほどかかり、初期事務手数料が3,000円、MNP予約番号発行手数料に2,000円がかかり、合計25,000円ほどかかっていましたが、現在は全て0円です。
このくらい安いと、キャンペーン利用も兼ねて気軽に乗り換え、違うと思ったらまた別のキャリアに乗り換えるようなことができます。
昔とは違い、気軽にケータイキャリアを乗り換え、自分にピッタリの会社を見つける時代に変わりました。
MNPワンストップに対応している
MNPワンストップとは、2023年5月からスタートした、MNP予約番号を発行しなくてもケータイキャリアを乗り換えられる制度です。
MNPワンストップ利用の条件として「乗り換え前キャリア、乗り換え先キャリアの両方がMNPワンストップに対応している」ことですが、LINEMOもirumoも対応しています。
MNP予約番号を取得する必要がなく、双方のマイページへのログインのみで手続きができ、手間が大幅に少なく済みます。
LINEMOからirumoに乗り換える場合、LINEMOのマイページのログインIDとパスワードだけあればMNPが可能です。ますますケータイキャリアの乗り換えが手軽にできるようになってきています。
eSIM対応スマホもirumoで使える
eSIM(イーシム)とは、スマホ本体に最初から組み込まれているSIMです。
物理SIMを必要とせず、申し込みから数時間で乗り換えが完了します。eSIMの手続きは、QRコードの読み取りなど簡単で、契約後に送られてくるメールの指示に従うだけでOKです。
eSIMで契約する場合は、eSIM対応スマホを使っている必要があります(iPhoneなら、iPhone XR/XSより新しければOK)。
irumoでの申し込み時に「物理SIM」か「eSIM」を選ぶ項目でeSIMを選ぶことで、eSIMでの乗り換えが可能です。
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LINEMOからirumoに乗り換えるデメリットは?
ここまではLINEMOからirumoに乗り換えるメリットを解説してきましたが、デメリットも3つ紹介します。
メリットとデメリットを見比べて、irumoに乗り換えるかどうかを検討してみてください。
なお、irumoのデメリットはこちらで詳しく解説しています。
- データ容量によってはLINEMOの方が安い
- 緊急時に通信を制限される可能性が上がる
- LINEがデータフリーではなくなる
データ容量によってはLINEMOの方が安い
LINEMOとirumoの料金を比べてみましょう。
- LINEMOベストプラン:〜3GB/990円(税込)・〜10GB/2,090円(税込)
- LINEMOベストプランV:〜20GB/2,970円(税込)・〜30GB/3,960円(税込)
- 3GBプラン:880円(税込)/2,167円(税込)
- 6GBプラン:1,540円(税込)/2,827円(税込)
- 9GBプラン:2,090円(税込)/3,377円(税込)
- 0.5GBプラン:550円(税込)/550円(税込)
irumoの料金プランは「ドコモ光セット/home 5Gセット割(-1,100円(税込))」と「dカードお支払割(-187円(税込))」の割引が適用されていないと、どのプランもLINEMOよりも割高になります。
以下のような方は、LINEMOのままの方が月額料金が安くなります。
- ドコモ光もhome 5Gも契約していない方
- 9GB〜20GBを使いたい方
とはいえ、irumoに乗り換えると3,300ポイントがもらえるキャンペーンが実施中です。このキャンペーンにより基本料金が実質割安になる可能性が高いため、うまく活用しましょう。
緊急時に通信を制限される可能性が上がる
irumoのサイトの、目立つ位置に以下のような注意書きが書かれています。
通信混雑時・大量通信時などに他の料金プランよりも先に通信速度の制限を実施する場合があります
引用:irumo公式サイト
こちらの文章の「通信混雑時・大量通信時」とは、主に以下のような条件を差すと思われます。
- 地震などの災害時
- 大型スポーツイベントやライブイベント時
- 花火大会や夏祭り、初詣など
- 平日12:00〜13:00の昼休みの時間帯
- 都市部での利用
このような条件下で「他の料金プランよりも先に通信速度の制限を実施する」と書かれてあります。
他の料金プランとは、ドコモの「eximo」「ギガホ」「ギガライト」「ahamo」などを指すと思われます。これらのプランよりも先に通信制限を実施する可能性があるとのことで、緊急時の使用に若干不安があります。
とはいえ、ドコモの基地局に障害が発生した場合は全て同時に障害が起きるため、ドコモの他のプランとどのくらい差がでるかは不明です。
また、もちろんLINEMOもソフトバンク回線に障害が起きたり、大量通信、混雑時には通信制限を受けます。
LINEMOからirumoにすることで通信制限を受ける可能性は高まるとも言えますが、体感できるレベルではないかと思います。
LINEがデータフリーではなくなる
こちらは、irumoのデメリットというよりは、LINEMOの大きなメリットがなくなるという感じです。
LINEMOはLINEがデータフリーで、LINEアプリ内のチャットや音声通話など、幅広い操作がデータフリー(通信量カウントなし)で使えます。
LINEは今や非常に多くの人が使う、インフラとも言えるほどのアプリであり、LINEデータフリーはLINEMOユーザーに好評です。
irumoに乗り換えることでLINEがデータフリーではなくなりますが、そもそもLINEはそれほどデータ消費量が多いわけではないため、気にせずirumoに乗り換えてしまいましょう!
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irumoで使う機種はどうすればいい?
「LINEMOからirumoに乗り換えたとして、使う機種はどうすればいいの?」
ここまでこの話題には触れてきませんでしたが、本項でガッツリ解説します。基本的にはいま使っている機種をそのままでirumoに乗り換えてOKです。
irumoは、各社のSIMロックさえかかっていなければ、国内で販売されているほぼ全てのスマホが使えます。
- irumoでは機種の購入はできない
- irumoユーザーもドコモオンラインショップで購入できる
- irumoユーザーはドコモショップでも機種変更できる
- irumoでiPhoneは使える?
- irumoの対応機種
- LINEMOで使っていた機種はirumoで使える
irumoでは機種の購入はできない
大前提として、irumoはスマホ機種を販売していません。
格安SIMキャリアは「乗り換えと同時にスマホ購入で割引!」などのキャンペーンがよくありますが、irumoはそもそも機種の販売がありません。
irumoはSIMのみ(契約のみ)を販売しているキャリアなので、購入したい場合はirumo以外の場所で購入する必要があります。
irumoユーザーがスマホを購入できるのは以下のような場所です。
- ドコモオンラインショップ
- ドコモショップ
- Apple Storeなどのメーカー直売店
- ビックカメラ、ヨドバシカメラなどの家電量販店
- GEOやTSUTAYAなど、中古スマホショップ
- メルカリやヤフオクなどのフリマアプリ、オークションアプリ
- 友人や家族から譲り受ける
このように様々な場所で購入、入手したスマホをirumoで使うことができます。どこで購入しても、SIMフリー端末か、SIMロック解除端末か、ドコモのSIMロックがかかっている端末であればirumoで使えます。
上記の中で一番おすすめは「ドコモオンラインショップ」です。以下で解説します。
irumoユーザーもドコモオンラインショップで購入できる
irumoユーザーもドコモオンラインショップで機種を購入できます。
ドコモオンラインショップとは、ドコモ公式が運営しているオンラインショップで、ドコモショップと同じ機種が同じ価格(むしろ安いこともある)で購入できます。
「スマホ機種をオンラインで買うなんて不安!」と思うかもしれませんが、ドコモオンラインショップは一般的なネットショップと構成は同じです。
欲しい商品を選び、氏名や住所、支払い情報の入力をすれば、スマホを購入できます。
irumoでは、ドコモオンラインショップ以外の様々な場所で購入したスマホが使えますが、安心感、手軽さという点でドコモオンラインショップでの購入が一番おすすめです。
irumoユーザーはドコモショップでも機種変更できる
irumoを契約している方は、ドコモショップでも機種変更ができますが、手数料2,200円(税込)がかかります。
さらに手数料だけでなく「頭金」を設定している店舗もあるため、オンラインショップよりは数千円高く購入することになります。
ただドコモショップであれば、店員さんに案内してもらい、かつスマホを実際に触って選べるというメリットがあるため、手数料を払ってでもドコモショップに行きたい方もおられるかと思います。
あまり推奨はできませんが「ドコモショップでスマホを触り、オンラインで手続きする」のが一番コスパよくベストな機種を購入できます。
irumoでiPhoneは使える?
irumoでiPhoneは使えます。
基本的にどのiPhoneでも使えますが、唯一使えないのは、auかソフトバンクのSIMロックがかかったままのiPhoneです。
SIMロックとは「自社の電波でしか使えない」ようにするシステムですが、SIMロックは解除できます。auショップ、ソフトバンクショップでも解除できますが、オンラインで手続きすることで無料でSIMロックの解除ができます。
- au:SIMロック解除のお手続き
- ソフトバンク:[契約中の場合]SIMロック解除の手続き方法を教えてください。
ちなみに、iPhone 13よりも新しいiPhoneはSIMロックがかかっていないため、auやソフトバンクで買っても、irumoでそのまま使えます。
irumoの対応機種
irumoの対応機種は、こちらのページで確認できますがここに書かれていない機種でもirumoで使える可能性が高いです。
上のページで掲載されている機種は、あくまでirumoが動作保証をしている機種であり、書かれていない機種でも一度irumoで試す価値はあります。
irumoは基本的にSIMロックがかかっていない、国内で入手できる端末は全て使えます。
auかソフトバンクで買った機種にはSIMロックがかかっている可能性が高いため、その場合はオンラインでSIMロックを解除するのがおすすめです。
- au:SIMロック解除のお手続き
- ソフトバンク:[契約中の場合]SIMロック解除の手続き方法を教えてください。
LINEMOで使っていた機種はirumoで使える
上述のように、irumoはSIMロックさえかかっていなければほぼどんなスマホでも使えるため、LINEMOで使っていたスマホはirumoでもほぼ使えます。
唯一、ソフトバンクのSIMロックがかかっていればLINEMOでは使えてもirumoでは使えません。
いままでお使いのスマホがソフトバンクのSIMロックがかかっていた場合はこちらのページでSIMロック解除をしましょう。店舗でも解除できますが、オンラインならば無料で解除できます。
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LINEMOからirumoに乗り換えるベストタイミングは?
「LINEMOからirumoに乗り換えるのは決めたけど、どのタイミングで乗り換えるとお得?」
このように考える方のために「月初と月末、どちらがお得か?」を解説します。LINEMOには解約金や2年縛りはないため、解約月について気にする必要はありません。
- irumoの初月の料金は日割りになる?
- LINEMOの解約月の料金はどうなる?
- LINEMOの日割りされない料金は?
- おすすめは25日前後の手続き
irumoの初月の料金は日割りになる?
irumoの初月料金は日割りになります。
例えば15日に契約した場合、初月料金は約2分の1しか請求されません。さらに、初月のデータ容量は全量使うことができます。
このシステムを利用すれば、30日にirumoの9GBを契約すると、3,377円(税込)(割引適用なし)の30分の1の約110円(税込)の支払いのみで、9GBが使えます。
非常に良心的なシステムと言えます。
irumo側がこのような仕組みなので、irumoへの乗り換えは月末であればあるほどお得です。
LINEMOの解約月の料金はどうなる?
一方、LINEMOの解約月の料金は、日割りされません。
例え1日にLINEMOを解約しても、1ヶ月分の料金が請求されます。1日で3GB、あるいは20GBを使い切らない限りは損してしまいます。
3GBまたは10GBまで(LINEMOベストプラン)あるいは20GBまたは30GBまで(LINEMOベストプラン)のデータ容量を使い切っていれば、月のどの段階で解約しても同じ結果になります。
データ容量を使いきれていない場合は、できるだけ月末に解約すると、損することがなくなります。
LINEMOの日割りされない料金は?
LINEMOを途中で解約した場合「持込端末保証 with AppleCare Services(950〜1,580円(税込))」と「持込端末保証(715円(税込))」は日割り計算されます。
これ以外の料金は日割りとならないため、やはり月末に近い日付に解約することでお得になります。月初に解約すると、上の2つ以外は日割りされないため、1日〜10日あたりで解約するのはおすすめしません。
おすすめは25日前後の手続き
トータルで考えて、LINEMOからirumoへの乗り換えは25日前後に手続きをするのがおすすめです。
irumo側の料金を考えると、30日や31日の契約が最もお得ですが、郵送でSIMが到着するタイムラグなどを考えると、余裕を持って25日前後の手続きがおすすめです。
とはいえ、同じように考える方は多く、月末にはirumoの契約者数が増え、申し込み後の手続きに遅れが発生する可能性があります。25日前後でも同じことが起こらないとは言えないため、あまりこだわりすぎず、20日以降であれば手続きしてOKでしょう。
また、LINEMOの月のデータ容量を使い切っている場合は早めに乗り換えを考えてもよいでしょう。
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LINEMOからirumo(イルモ)への乗り換えに関するよくある質問
LINEMOからirumoへの乗り換えについて、よくある質問にこちらで回答します。
モヤモヤしている部分や、まだ不明な点はこちらで解消していってください。
- irumoの0.5GBプランは他と違う?
- OCNモバイルONEは終了した?
- OCNモバイルONEはいつまで使える?
- LINEMOのキャンペーンを途中で解約するとどうなる?
- LINEMOとirumoはどっちが電波がいい?
irumoの0.5GBプランは他と違う?
ここまで0.5GBプランについて触れていませんでしたが、ここで解説します。改めてirumoの全料金プランを見てみましょう。
- 3GBプラン:880円(税込)/2,167円(税込)
- 6GBプラン:1,540円(税込)/2,827円(税込)
- 9GBプラン:2,090円(税込)/3,377円(税込)
- 0.5GBプラン:550円(税込)/550円(税込)
0.5GBプランは3〜9GBプランとは別の扱いとなっており、以下のような特徴があります。
- 通信速度が最大3Mbps(他プランは50Mbps〜)
- ドコモ光などのセット割が適用されない
- データ容量超過後の速度が128kbps(他プランは300kbps)
通常プランは50Mbps以上の速度で、ほぼどんな使い方でも不便しませんが、0.5GBプランは10分の1以下の3Mbpsという中速度となります。3MbpsでもチャットやIP通話に不便はありませんが、高画質の動画や、SNS閲覧に不便を感じます。
データ容量超過後、300kbpsの速度ならチャット程度ならできますが、128kbpsだとチャットにすら遅れを感じます。
中速度であり、かつ0.5Mbpsしか容量がないため、ほとんど快適にデータ通信はできません。
0.5GBプランを契約する方は「通話専用スマホとして」「サブスマホとして」「Wi-Fi環境メインで使う」などの工夫が必要になりますが、たったの550円でドコモ回線を維持できるという大きなメリットがあります。
シニア世代の方と連絡を取り合うためや、キッズに持たせるスマホとしてなど、ユーザーごとにいろんな使い方を模索しながら使うプランとなります。
OCNモバイルONEは終了した?
OCNモバイルONEは、新規受付を終了しましたが、サービス自体は続いています。
irumoは2023年7月からスタートしましたが、同時期にOCNモバイルONEの新規受付を終了しました。
OCNモバイルONEはドコモ系列の人気の格安SIMでしたが、irumoが同価格帯でサービスをスタートした形になりました。
\ OCNモバイルONEに替わるおすすめの格安SIM/
キャリア | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
ahamo | 20GBで2,970円(税込) 海外でも20GBまで利用可能! | ahamo公式サイト |
irumo | 低容量プランを求める方におすすめ! 光回線とのセット割がお得! | irumo公式サイト |
ワイモバイル | 家族割引サービスや自宅セット割でお得! タイムセール毎日開催 | ワイモバイル公式サイト |
楽天モバイル | データ無制限3,278円(税込) Rakuten Linkで通話料無料 | 楽天モバイル公式サイト |
IIJmio | 端末キャンペーンで人気スマホがお得! ロケホンからのお申し込みで初期費用割引! | IIJmio公式サイト |
OCNモバイルONEはいつまで使える?
OCNモバイルONEのサービスがいつまで続くかは不明です。
OCNモバイルONEのホームページでは「現在ご利用のお客さまは、継続してサービスをご利用いただけます。」という文言が掲載されていますが、いつサービス停止になるかは不明です。
OCNモバイルONEの新規受付の停止は一週間前に発表されたくらい急だったことを考えても、今後NTTドコモに対してOCNモバイルONEの立場が弱くなっていくのは目に見えています。
少しずつサービスが縮小していき、サービス終了となる未来が予想できますが、現在契約中の方がいつまで使えるかは誰にもわかりません。
LINEMOのキャンペーンを途中で解約するとどうなる?
LINEMOの一部のキャンペーン(6ヶ月間毎月990円PayPayポイントプレゼント)は、実は解約してもポイントがもらえます。
LINEMOを6ヶ月以下で解約しても、規定の期間、PayPayポイントを受け取るためのメールが送られてきます。よって、LINEMO契約直後でのirumoへの乗り換えやirumoのキャンペーン利用はかなりお得になります。
とはいえ、短期間での解約はソフトバンク側が想定している使い方ではないためおすすめしません。
短期間での解約をすると今後ソフトバンク内のブラックリストに載り、ソフトバンク系列のスマホの審査が厳しくなる可能性は高いです。
LINEMOを契約したばかりであれば、せめてキャンペーン期間中は解約しないことをおすすめします。
LINEMOとirumoはどっちが電波がいい?
LINEMOとirumoのどちらの電波がいいかは一概には言えません。
LINEMOはソフトバンクの電波、irumoはドコモの電波を使っており、今や2社とも全国に99%以上のエリアを持っているため、どちらも十分に快適に使えます。
ただし、irumoは「通信混雑時・大量通信時に他の料金プランよりも先に通信速度制限を実施する可能性がある」と明言しているため、若干irumoの方が電波的に不安はあります。
irumoをメイン回線として契約するのであれば若干心許ない部分があるかもしれません。
とはいえ、LINEMOだと100%安心かというとそうでもありません。LINEMOも、通信障害などに遭遇する可能性はあるため、あまり気にしすぎない方がよいかと思います。
>irumoのキャンペーンはこちら
\ サブ回線にもメイン回線にも使える! /
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まとめ:LINEMOからirumoへの乗り換えで得しよう!
本記事ではLINEMOからirumoへの乗り換えについて解説しました。
- LINEMOからirumoの0.5GBに乗り換えることで、3,300ポイントもらえる
- LINEMOからirumoへの乗り換え手数料は0円
- 「MNPワンストップ」「eSIM」を活用すると短時間で乗り換えできる
- 「ドコモ光」「home 5G」を契約しているならirumoがおすすめ
- irumo契約は店舗だと手数料3,850円(税込)、オンラインだと手数料0円
irumoへの乗り換えに関して一番大事なことは「ドコモショップでも契約できるが、手数料3,850円(税込)かかる。オンラインだと手数料0円」という点かと思います。
せっかく月額料金を安くしようとしているのに、いきなり4,000円近く手数料がかかるのは心外です。
よっぽどネットに自信がない方はドコモショップに行くのはよいですが、そうでないなら以下のirumo公式サイトのリンクより、手続きをしてみてください。
驚くほど簡単にirumoの契約ができるので驚くかもしれません。ぜひirumoデビューしてみてくださいね!
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