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MNPワンストップとは?メリットや申し込み手順について徹底解説!

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MNPワンストップとは?メリットや申し込み手順について徹底解説!

MNPワンストップとは、新しい携帯電話キャリアと契約するだけで、現在の電話番号をそのまま乗り換えられるサービスです。

ドコモやau、ソフトバンクのほか、楽天モバイルやUQモバイルなどの格安SIMでもMNPワンストップサービスを利用できます。

MNP予約番号の有効期限を気にせずに手続きができる一方で、現時点ではオンラインのみの対応となっている点には注意が必要です。

本記事では、MNPワンストップの内容やメリット・デメリット、申し込み手順などを詳しく解説します。

キャリア特徴

ワイモバイル
ソフトバンクのサブブランド
料金が特別安いわけではないので家族割引サービスやおうち割などの割引サービスとの併用がおすすめ
PayPayポイントが貯まる

楽天モバイル
料金プランは1つだけ
6月1日より新料金プラン「Rakuten最強プラン」を提供
アプリ「Rakuten Link」の利用で国内通話が無料
楽天ポイントが貯まる

LINEMO
ソフトバンクのサブブランド
月額2,970円でソフトバンク回線が20GB使用できる
LINEギガフリーのサービスで、LINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ通話はデータ消費なし


ahamo
ドコモのオンライン申し込み限定の料金プラン
ドコモより料金プランが安い
30GBを月々2,970円で利用できる

povo
auの格安プラン
基本料金0円
データ・通話・コンテンツ・サポートなどのサービスをトッピングして自分なりのプランを作成できる
povoサポートで料金相談も可能

UQモバイル
auのサブブランドとして安定した通信品質を提供
使い切れなかったデータの翌月繰り越しが可能
格安SIMの中では店舗数が多くサービスが充実している

ドコモ
4大キャリアの中でも最も歴史がある
通信エリアが広い
通信品質が高い
dポイントサービスが利用できる
家族割引サービスが充実

au
エリアカバー率が高い
料金プランがシンプルでわかりやすい
Pontaポイントが貯まる
家族割プラス・auスマートバリューなど割引サービスが充実

ソフトバンク
4大キャリアの中では割引率が1番高い
5Gの人口カバー率が90%を突破
PayPayポイントがたくさんもらえる
新みんな家族割・おうち割など割引サービスが豊富

日本通信
基本料金290円からのプランがある
合理的シンプル290プランなら使った分だけ1GBあたり220円が加算される
ネットワークはドコモ回線を利用

b-Mobile
データ通信のみの190PadSIMなら月額料金は209円~
音声とデータ通信のプランは月額料金1,089円〜
ソフトバンクまたはドコモのネットワークを利用可能
※料金は税込み表記。
目次

MNPワンストップとは?

MNPワンストップとは?
MNPワンストップの説明
出典:総務省

MNPワンストップとは、新しく契約する携帯電話キャリアに申し込みをするだけで、現在利用している携帯電話番号はそのままで乗り換えができるサービスのことです。

この部分ではMNPワンストップについて以下の点を紹介します。

  • MNP転出元でのMNP予約番号の発行手続きが不要
  • MNP転入先での手続きだけでMNP転入ができる!
  • MNPワンストップを導入しているのはどこ?

この部分を読めば、MNPワンストップ方式と従来方式のツーストップ方式の違いなどが理解できるでしょう。

MNP転出元でのMNP予約番号の発行手続きが不要

MNPワンストップ方式最大の特徴は、現在契約している携帯電話キャリアへのMNP予約番号発行手続きが不要になることです。

従来方式では、まず現在契約しているキャリア(転出元)にWebサイト・店頭窓口・電話のいずれかでMNP予約番号発行手続きをする必要があります。

MNPワンストップでは、この手順がなくなるわけです。 

MNP転入先での手続きだけでMNP転入ができる!

MNP転入先のWebサイトから手続きするだけでMNP転入ができるというのも、このMNPワンストップの特徴です。

簡単にその仕組みを説明します。

転入先のキャリアで乗り換えのための契約を進めると、現在契約しているキャリア(転出元)のWebサイトへ自動的にページ移動します。

この際に、転出元のキャリアでマイページにログインする必要が出てくるでしょう。

そこで、解約についての重要事項説明がおこなわれ、解約確認完了後、再度転入先のキャリアのWebページにページ移動するわけです。

新しいキャリア(転入先)での乗り換え契約が完了し、回線が切り替わると転出元のキャリアとの契約は自動的に解約されます。

このように、MNP転入先のWebサイトという1つの窓口を訪れるだけで、MNP転入ができるので「ワンストップ方式」と呼ばれているわけです。

MNPワンストップを導入しているのはどこ?

総務省の「携帯電話ポータルサイト」ではMNPワンストップを導入しているキャリアとして以下のものが挙げられています。

  • ワイモバイル
  • 楽天モバイル
  • LINEMO
  • ahamo
  • povo
  • UQモバイル
  • mineo
  • IIJmio
  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • センターモバイル
  • イオンモバイル
  • NUROモバイル
  • BIGLOBEモバイル
  • 日本通信
  • b-mobile

それぞれのキャリアについて、公式サイトでMNPワンストップでの転出元として認めている事業者を紹介します。

ワイモバイル

ワイモバイルの基本情報
料金プランシンプル2 S(4GB):2,365円
シンプル2 M(20GB):4,015円
シンプル2 L(30GB): 5,115円
国内通話料金22円/30秒
オプションデータ増量オプション
550円/月
だれとでも定額+
(10分以内の国内通話が無料)
780円/月
スーパーだれとでも定額+
(通話時間・回数制限なしでかけ放題)
1,880円/月
故障あんしんパックプラス
759円/月
持込端末保証
715〜1,580円/月
割引サービス家族割引サービス
おうち割 光セット(A)
おうち割 でんきセット(A)
店舗情報全国約4,000箇所
( ソフトバンクとの併設店舗込み)
支払い方法銀行振替
クレジットカード
PayPay残高
eSIM対応対応あり
料金は税込表記
公式サイト:http://ymobile.jp
通信速度

通信回線:ソフトバンク

  • 平均ダウンロード速度: 130.3Mbps
  • 平均アップロード速度: 20.34Mbps

参考:みんなのネット回線速度 ※2025/05/24時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり

ソフトバンクは、ワイモバイルを転入先としたMNPについても公式サイトで以下のように発表しています。

他社から“ソフトバンク”“ワイモバイル”“LINEMO(ラインモ)”へのMNPによる転入をご希望のお客さまは、従来必要だった転出元でのMNP予約番号の発行手続きが不要となり、ソフトバンク株式会社のウェブサイト上のみでMNPの転入手続きが完結します。

つまり、ソフトバンクと同じように、ワイモバイルについても転出元が以下のキャリアの場合、MNPワンストップが利用できるということです。

  • 楽天モバイル株式会社
  • 株式会社NTTドコモ
  • KDDI株式会社/沖縄セルラー電話株式会社
  • 日本通信株式会社キャリア

>ワイモバイルの評判・口コミはこちら

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楽天モバイル

楽天モバイル 基本情報
楽天モバイルの基本情報
料金プラン
Rakuten 最強プラン
3GBまで:1,078円
20GBまで:2,178円
上限なし:3,278円
※Rakuten 最強プランをお申し込みの方に「楽天ドライブ」50GB分のストレージ容量を無料提供!
国内通話料金22円/30秒
Rakuten Linkアプリ利用で国内通話無料
オプション留守番電話:無料
割込通話/通話保留:無料
国際SMS:無料
通話転送:無料
SMS:無料
テザリング:無料
15分(標準)通話かけ放題:1,100円/月
国際通話かけ放題:980円/月
店舗情報楽天モバイルショップ:全国に1,000店以上
支払い方法クレジットカード
デビットカード口座振替
代金引換
楽天ポイント利用
eSIM対応対応あり
料金は税込表記
公式サイト:https://network.mobile.rakuten.co.jp/
通信速度

通信回線:楽天回線・au回線(パートナー回線利用時)

  • 平均ダウンロード速度: 90.16Mbps
  • 平均アップロード速度: 25.73Mbps

引用:みんなのネット回線速度 ※2025/05/24時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり

楽天モバイルが転入先の場合、MNPワンストップが利用可能な転出元には以下のキャリアがあります。

  • LINEMO
  • ahamo
  • ワイモバイル
  • mineo
  • IIJmio
  • povo
  • UQ mobile
  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • 日本通信SIM
  • b-mobile
  • センターモバイル
  • イオンモバイル
  • NUROモバイル
  • BIGLOBEモバイル
  • LINEモバイル
  • ジャパネットたかた通信サービス

4大キャリアの中でも、データ通信量無制限の月額料金が1番安いのは楽天モバイルです。

楽天回線やパートナー回線(au)が利用できるエリアでスマホを使うという方は、この機会にMNPワンストップを利用して乗り換えを検討してみてください。

また、さまざまな楽天モバイルのキャンペーンを開催しているので、忘れずにチェックしましょう。

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LINEMO

LINEMOの基本情報
料金プランLINEMOベストプラン:〜3GB 990円〜10GBまで 2,090円
LINEMOベストプランV:30GB 2,970円
※時間帯によって通信速度を制御する場合があります。
※1カ月あたりのデータ容量超過時の通信速度(ネットワーク利用の公平性確保のため)
・LINEMOベストプラン:10GBを超えた場合最大300kbps、15GBを超えた場合最大128kbpsに制限します。
・LINEMOベストプランV:30GBを超えて45GB以下の場合は1Mbps、45GBを超えた場合は128kbpsに制御します。
※通話料別(LINEMOベストプランVは5分国内通話定額付き)
※表記は基本料金
※オンライン専用
国内通話料金22円/30秒
※ナビダイヤル(0570から始まる番号)など料金が異なる電話番号があります。
オプションLINEMOベストプラン
通話準定額:550円/月(契約から7カ月目まで無料)
通話定額:1,650円/月(契約から7カ月目まで1,100円/月)
※通話準定額は5分/回以内の国内通話が無料。1回当たり5分を超える国内通話は、通話料がかかります(22円/30秒)。
※ナビダイヤル(0570から始まる番号)など定額通話対象外の電話番号があります。
LINEMOベストプランV
通話準定額:追加料金なし
通話定額 for LINEMOベストプランV:1,100円/月(契約から7カ月目まで550円/月)
※通話準定額は5分/回以内の国内通話が無料。1回当たり5分を超える国内通話は、通話料がかかります(22円/30秒)。
※ナビダイヤル(0570から始まる番号)など定額通話対象外の電話番号があります。
持込端末保証:715円/月
留守電パック:220円/月 
フィルタリング:無料
支払い方法クレジットカード/口座振替
eSIM対応あり
店舗情報なし/料金は税込表記
公式サイト:https://www.linemo.jp
通信速度
通信回線:ソフトバンク
平均アップロード速度 18.97Mbps
平均ダウンロード速度 110.54Mbps
引用:みんなのネット回線速度(2025/06/28時点の情報)
最新情報は引用元から確認できますが、当サイト記載の数値と違う場合があります

LINEMOも、ワイモバイルと同じソフトバンクのサブブランドです。

ですからソフトバンク公式サイトで説明されていたように、以下のキャリアが転出元なら、LINEMOでMNPワンストップを利用した乗り換えができます。

  • 楽天モバイル株式会社
  • 株式会社NTTドコモ
  • KDDI株式会社/沖縄セルラー電話株式会社
  • 日本通信株式会社キャリア

>LINEMOの評判・口コミはこちら

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ahamo

ahamoの基本情報
料金プラン30GB:2,970円
110GB:4,950円
国内通話料金22円/30秒(5分以内の通話は無料)
オプションahamoポイ活オプション
2,200円/月
海外データ通信30GBまで無料
かけ放題オプション
1,100円/月
ケータイ補償サービス
550~1,100円/月
smartあんしん補償
330~1,100円/月
支払い方法クレジットカード
口座振替
eSIM対応対応あり
店舗情報なし、料金は税込表記
公式サイト:https://ahamo.com/
通信速度

通信回線:ドコモ

  • 平均ダウンロード速度: 126.87Mbps
  • 平均アップロード速度: 12.92Mbps

参考:みんなのネット回線速度

2025/05/24時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり

ahamoを転入先とするMNPワンストップについては、ドコモが公式サイトで次のように説明しています。

MNPワンストップ方式では、ドコモオンラインショップまたはahamoサイトでの手続きのみで移転元の回線契約解除、ドコモへの回線契約申込み、回線切り替えまで完結できるようになるため、よりスムーズな手続きが可能となります。

したがって、ahamoが転入先の場合、ドコモの場合と同じように、転出元が以下のキャリアならMNPワンストップが利用可能です。

  • LINEMO
  • ワイモバイル
  • 楽天モバイル
  • 楽天モバイル(MVNO)
  • povo
  • UQ mobile
  • au
  • mineo
  • IIJmio
  • ソフトバンク
  • b-mobile(日本通信)
  • センターモバイル
  • イオンモバイル
  • NUROモバイル
  • BIGLOBEモバイル
  • LINEモバイル
  • ジャパネットたかた通信サービス

なお、ahamoへ乗り換え予定の方は、ahamoの乗り換えキャンペーンをチェックしておくことをおすすめします。

>ahamoの評判・口コミはこちら

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povo

povoの基本情報
料金プラン 基本料金0円
データ使い放題(24時間)330円/回
データ使い放題(7日間×12回分)9,834円/回
データ使い放題(6時間)250円/回
データ追加1GB(7日間)390円/回
データ追加1GB(180日間)1,260円/回
データ追加3GB(30日間)990円/回
データ追加20GB(30日間)2,700円/回
データ追加30GB(30日間)2,780円/回
データ追加60GB(90日間)6,490円/回
データ追加120GB(365日間)21,600円/回
データ追加150GB(180日間)12,980円/回
データ追加300GB(90日間)9,834円/回
データ追加300GB(365日間)24,800円/回
データ追加360GB(365日間)26,400円/回
国内通話料金22円/30秒
オプション5分以内通話かけ放題:550円/月
通話かけ放題:1,650円/月
留守番電話サービス:330円/月
支払い方法クレジットカード
ペイディ
eSIM対応対応あり
店舗情報なし、料金は税込表記
公式サイト: https://povo.jp/
通信速度
通信回線:au
平均アップロード速度 17.76Mbps
平均ダウンロード速度 112.19Mbps
引用:みんなのネット回線速度(2025/06/28時点の情報)
最新情報は引用元から確認できますが、当サイト記載の数値と違う場合があります

povoはKDDIが運営しており、auやUQモバイルと同じ扱いなのでpovoにMNP転入する場合、転出元が以下のキャリアならMNPワンストップが利用できます。

  • 楽天モバイル株式会社
  • 株式会社NTTドコモ
  • ソフトバンク株式会社
  • 日本通信株式会社
  • 株式会社ジャパネットたかたなど

なお、povoを申し込む際は、povoのキャンペーンを活用しましょう。

>povoの評判・口コミはこちら

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UQモバイル

UQモバイルの基本情報
料金プランコミコミプランバリュー3,828円
プラン内に含まれる内容
月間データ利用量:35GB
10分以内の通話かけ放題
(一部対象外番号あり/10分超えた場合別途通話料発生)
「Pontaパス」
トクトクプラン2:基本料金 4,048円

自宅セット割
基本料金から−1,100円
30GB/2,948円
5GB以下の利用でさらに−1,100円
〜5GB/1,848円

家族セット割
基本料金から−550円
30GB/3,498円
5GB以下の利用でさらに1,100円
〜5GB:2,398円

※自宅セット割・家族セット割ともau PAYカード支払いでさらに−220円
国内通話料金22円/30秒
店舗情報au Style・auショップ(一部店舗を除く)・UQスポット・UQ mobile取扱店
支払い方法クレジットカード/口座振替
eSIM対応対応あり
料金は税込表記
公式サイト:https://shop.uqmobile.jp/shop/
通信速度
通信回線:au
平均アップロード速度 17.27Mbps
平均ダウンロード速度 124.22Mbps
引用:みんなのネット回線速度(2025/06/28時点の情報)
最新情報は引用元から確認できますが、当サイト記載の数値と違う場合があります

UQモバイルを運営しているKDDIは、公式サイトでUQモバイルのMNPワンストップについて次のように説明しています。

”KDDI、沖縄セルラーは2023年5月24日から、「携帯電話番号ポータビリティ (MNP)」のオンラインでのお手続きにおけるワンストップ対応を開始します。
これにより、お客さまは、MNP予約番号を取得いただくことなくau/UQ mobile/povo2.0への乗り換えが可能になります。”

UQモバイルが転入先の場合、auと同じように転出元が以下の通信事業者ならMNPワンストップが利用可能です。

  • 楽天モバイル株式会社
  • 株式会社NTTドコモ
  • ソフトバンク株式会社
  • 日本通信株式会社
  • 株式会社ジャパネットたかたなど

乗り換えでau PAY還元! /

mineo

mineoの基本情報
料金プラン【音声通話+データ通信】
データマイピタマイそく
1GB1,298円
5GB1,518円
10GB1,958円
20GB2,178円
50GB2,948円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
プレミアム
(最大5Mbps)
2,200円

ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円
料金は税込表記
国内通話料金22円/30秒
専用アプリ「mineoでんわ」使用:10円/30秒
オプション10分かけ放題:550円/月
時間無制限かけ放題:1,210円/月
mineoでんわ:無料/月
店舗情報全国86箇所(mineoショップ/mineoスポットは14箇所)
支払い方法クレジットカード
eSIM対応対応あり
※データ通信のみは別料金
料金は税込表記
公式サイト:https://mineo.jp/
通信速度
通信回線:ドコモ、au、ソフトバンク
平均アップロード速度 12.84Mbps
平均ダウンロード速度 53.0Mbps
引用:みんなのネット回線速度(2025/06/28時点の情報)
最新情報は引用元から確認できますが、当サイト記載の数値と違う場合があります

mineo公式サイトでは、MNPワンストップでmineoへの乗り換えができる転出元キャリアとして挙げています。

  • LINEMO
  • ワイモバイル
  • 楽天モバイル
  • 楽天モバイル(MVNO)
  • povo
  • UQ mobile
  • au
  • IIJmio
  • ソフトバンク
  • センターモバイル
  • イオンモバイル
  • NUROモバイル
  • BIGLOBEモバイル
  • b-mobile(日本通信)
  • LINEモバイル
  • ジャパネットたかた通信サービス

>mineoの評判・口コミはこちら

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※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトをお申し込みの場合は適用対象外となります。 /

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IIJmio

IIJmioの料金プラン
2ギガプラン850円
5ギガプラン950円
10ギガプラン1,400円
15ギガプラン1,800円
25ギガプラン2,000円
35ギガプラン2,400円
45ギガプラン3,300円
55ギガプラン3,900円
IIJmioの基本情報
国内通話料金11円/30秒
オプション通話定額5分+:500円
通話定額10分+:700円
かけ放題+:1,400円
※みおふぉんダイアルアプリ利用
支払い方法クレジットカード
eSIM対応対応あり
料金は税込表記
公式サイト:https://www.iijmio.jp/
通信速度

通信回線:ドコモ・au

  • 平均ダウンロード速度: 56.18Mbps
  • 平均アップロード速度: 10.8Mbps

参考:みんなのネット回線速度 ※2025/05/24時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり

IIJmio公式サイトでは、MNPワンストップで、IIJmioへの乗り換えができる転出元キャリアとして以下を挙げています。

  • LINEMO
  • ワイモバイル
  • 楽天モバイル
  • 楽天モバイル(MVNO)
  • povo
  • UQ mobile
  • au
  • mineo
  • ソフトバンク
  • センターモバイル
  • イオンモバイル
  • NUROモバイル
  • BIGLOBEモバイル
  • b-mobile(日本通信)
  • LINEモバイル
  • ジャパネットたかた通信サービス

>IIJmioの評判・口コミはこちら

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ドコモ

docomoの基本情報
プラン・料金eximoポイ活
無制限:10,615円
eximo
〜1GB:4,565円
1GB〜3GB:5,665円
無制限:7,315円
はじめてスマホプラン(1GB)
1,980円
U15初めてスマホプラン(5GB)
1,980円
U15初めてスマホプラン(10GB)
2,860円
オプション5分通話無料オプション:880円
かけ放題オプション:1,980円
支払い方法クレジットカード
口座振替
料金は税込表記
公式サイト:https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/
通信速度

通信回線:ドコモ

  • 平均ダウンロード: 143.33Mbps
  • 平均アップロード: 13.36Mbps

※出典:みんなのネット回線速度(2025/05/31時点の情報)

ドコモ公式サイトでは、MNPワンストップで、ドコモへの乗り換えができる転出元キャリアとして以下を挙げています。

  • LINEMO
  • ワイモバイル
  • 楽天モバイル
  • 楽天モバイル(MVNO)
  • povo
  • UQ mobile
  • au
  • IIJmio
  • mineo
  • ソフトバンク
  • センターモバイル
  • イオンモバイル
  • NUROモバイル
  • BIGLOBEモバイル
  • b-mobile(日本通信)
  • LINEモバイル
  • ジャパネットたかた通信サービス

MNPワンストップ対応キャリアにあるジャパネットたかた通信サービスは、ワイモバイル通信サービスを利用した株式会社ジャパネットたかたが提供する通信サービスです。

現在利用しているキャリアが上記に含まれていない場合は、従来方式のツーストップ方式による方法で、MNP予約番号を転出元のキャリアから取得し、ドコモでのMNP転入手続きをおこなってください。

ちなみに、法人契約の場合、ワンストップ方式の利用はできません

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au

auの基本情報
料金プラン使い放題MAX+ 5G/4G:7,458円〜
マネ活プラン+ 5G/4G:8,778円〜
スマホミニプラン+ 5G/4G:4,708円〜
スマホスタートプランベーシック 5G/4G:5,203円〜
※他料金プランあり
国内通話料金22円/30秒
オプション通話定額ライト2:880円
(1回5分以内の国内通話が24時間かけ放題)
通話定額2:1,980円
(国内通話が24時間かけ放題)
注意点一部かけ放題の対象外となる通話があります。
支払い方法クレジットカード
口座振替
eSIM対応対応あり
料金は税込表記
公式サイト:https://www.au.com/
通信速度

通信回線:au

  • 平均ダウンロード速度: 128.13Mbps
  • 平均アップロード速度: 16.44Mbps

参考:みんなのネット回線速度

2025/05/31時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり

auを運営しているKDDIと沖縄セルラーは2023年5月24日のMNPワンストップ導入時点で、このサービスを利用して乗り換えができる転出元として以下のキャリアを挙げています。

  • 楽天モバイル株式会社
  • 株式会社NTTドコモ
  • ソフトバンク株式会社
  • 日本通信株式会社
  • 株式会社ジャパネットたかたなど

au公式サイト:https://www.au.com/

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ソフトバンク

Soft Bankの基本情報
プラン料金
ペイトク30GB:7,425円
50GB:8,525円
無制限:9,625円
メリハリ無制限無制限:7,425円
ミニフィットプラン+1GBまで:3,278円
2GBまで:4,378円
3GBまで:5,478円
スマホデビュープラン+4GBライト:1,078円〜
20GBベーシック:2,728円〜
料金は税込表記
国内通話料金22円/30秒
(家族間通話は無料)
オプション準定額オプション+
880円(1回5分以内国内通話無料)
定額オプション+
1,980円(国内通話無料)
割引サービス留守番電話プラス
割込電話
グループ通話
一定額ストップサービス
支払い方法クレジットカード
口座振替
PayPay残高
eSIM対応あり
料金は税込表記
店舗情報:あり
公式サイト:https://www.softbank.jp/
通信速度

通信回線:ソフトバンク

  • 平均ダウンロード速度: 115.46Mbps
  • 平均アップロード速度: 19.42Mbps

参考:みんなのネット回線速度

2025/05/31時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり

ソフトバンク公式サイトによると、MNPワンストップを利用してソフトバンクに転入できる通信事業者は以下の通りです。

  • 楽天モバイル株式会社
  • 株式会社NTTドコモ
  • KDDI株式会社/沖縄セルラー電話株式会社
  • 日本通信株式会社キャリアなど

ちなみに、ソフトバンクからサブブランドのLINEMOやワイモバイルに乗り換える場合、MNP予約番号は不要です。

したがってMNPワンストップが利用可能かどうか気にする必要はありません。

ソフトバンク公式サイト:https://www.softbank.jp/

\ オンラインで機種割引キャンペーン開催中 /

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イオンモバイル

イオンモバイルの基本情報
国内通話料金11円/30秒
オプションイオンでんわフルかけ放題
月額1,650円
イオンでんわ10分かけ放題
月額935円
イオンでんわ5分かけ放題月額
550円
050かけ放題
月額1,078円
店舗情報全国200店舗以上のイオン
支払い方法クレジットカード
eSIM対応対応あり(au回線のみ)
料金は税込表記
公式サイト:https://aeonmobile.jp/
通信速度

通信回線:ドコモ・au

  • 平均ダウンロード速度: 34.47Mbps
  • 平均アップロード速度: 5.79Mbps

出典:みんなのネット回線速度(2025/05/24時点の情報)

データさいてきプランさいてきプランMORIMORIやさしいプラン
0.2GBなしなし748円
0.5GB803円なしなし
1GB858円なしなし
2GB968円なしなし
3GB1,078円なし858円
4GB1,188円なしなし
5GB1,298円なしなし
6GB1,408円なし1,188円
7GB1,518円なしなし
8GB1,628円なし1,408円
9GB1,738円なしなし
10GB1,848円なしなし
20GBなし1,958円なし
30GBなし2,508円なし
40GBなし3,058円なし
50GBなし3,608円なし
音声プラン(音声通話+データ通信)
料金は税込表記
※データプランのみは別料金

イオンモバイルにMNP転入する場合、転出元が以下の事業者であれば、MNPワンストップで手続きが可能です。

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NUROモバイル

NUROモバイルの基本情報
料金プラン
※データプランのみは別料金
VSプラン(3GB)
792円
VMプラン(5GB)
990円
VLプラン(10GB)
1,485円
VLLプラン(15GB)
1,790円
NEOプラン(20GB)
2,699円
NEOプランW(40GB)
3,980円
国内通話料金22円/30秒
※NUROモバイルでんわの通話料は別
オプション通話定額オプション
(5分・10分・かけ放題)
バリューデータフリー
※対象プランはバリュープラス
5Gオプション
支払い方法クレジットカード
eSIM対応対応あり
※ドコモ回線のみ
店舗情報なし、料金は税込表記
公式サイト:https://mobile.nuro.jp/
通信速度

通信回線:ドコモ・au・ソフトバンク

  • 平均ダウンロード速度: 32.08Mbps
  • 平均アップロード速度: 11.39Mbps

参考:みんなのネット回線速度

2025/05/24時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり

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  • au
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BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルの基本情報
料金プラン
音声通話SIM(電話+データ通信)
※データプランのみは別料金
プランS:1,078円
プランR:1,320円
プランM:1,870円
国内通話料金22円/30秒
オプション
【BIGLOBEでんわ】
インストール無料
3分かけ放題:660円
「BIGLOBEでんわ」アプリから3分以内の国内通話が何度でも可能
10分かけ放題:913円
「BIGLOBEでんわ」アプリから10分以内の国内通話が何度でも可能
通話パック60:660円
「BIGLOBEでんわ」アプリからの発信で最大60分の国内通話が可能
通話パック90:913円
「BIGLOBEでんわ」アプリからの発信で最大90分の国内通話が可能
支払い方法クレジットカード
※データ通信専用SIMのみの申込の場合、口座振替も可能
eSIM対応なし
料金は税込表記
公式サイト:https://join.biglobe.ne.jp/mobile/
通信速度

通信回線:ドコモ・au

  • 平均ダウンロード速度: 19.78Mbps
  • 平均アップロード速度: 7.84Mbps

参考:みんなのネット回線速度

2025/05/24時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり

BIGLOBEにMNP転入する際に転出元が以下の通信事業者であれば、MNPワンストップで手続きが可能です。

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日本通信

日本通信の基本情報
料金プラン合理的シンプル290プラン(1GB)
月額290円
合理的みんなのプラン(10GB)
月額1,390円※1
合理的30GBプラン(20GB)
月額2,178円※1
合理的かけほプラン(3GB)
月額2,728円
国内通話料金11円/30秒
通話定額
オプション
5分かけ放題:390円
月70分かけ放題:390円
通話かけ放題:1,600円
通話かけ放題:1,200円
(合理的30GBプラン)
データ追加料金1GB追加:220円
(合理的シンプル290プラン)
支払い方法クレジットカード
eSIM対応あり
料金は税込表記
店舗情報:なし
※1月70分無料または1回5分までの通話無料
公式サイト:https://www.nihontsushin.com/index.html
回線速度

通信回線:ドコモ

  • 平均ダウンロード速度: 61.28Mbps
  • 平均アップロード速度: 10.57Mbps

※参考:「みんなのネット回線速度」 上記は2025/05/31時点の情報 最新情報は出典から確認でき、当サイト記載の数値と乖離する可能性があります。

日本通信にMNP転入する場合、転出元が以下の通信事業者であればMNPワンストップで手続きできます。

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日本通信公式サイト:https://www.nihontsushin.com/

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b-mobile

b-mobileの基本情報
料金プラン990JUST FIT SIM(1GB〜30GB)
1,089円〜7,469円
国内通話料金5分以降11円/30秒
オプション留守番電話:0円~330/月
転送電話:0円/月
キャッチホン・割込通話:220円/月
着信通知:0円/月
迷惑電話拒否・ナンバーロック:110円/月
店頭サポートあり
支払い方法クレジットカード
eSIM対応対応なし
料金は税込表記
公式サイト:https://www.bmobile.ne.jp/
通信速度

通信回線:ドコモ・ソフトバンク

  • 平均ダウンロード速度: 52.17Mbps
  • 平均アップロード速度: 11.75Mbps

参考:みんなのネット回線速度 ※2025/05/31時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり

b-Mobileは日本通信の兄弟ブランドです。b-mobileの公式サイトでは、MNP転入手続きの中で、MNPワンストップ方式をご利用の方はMNP予約番号の発行は不要と説明しています。

ですから、日本通信と同じように転出元が以下のキャリアなら、MNPワンストップでb-mobileへの乗り換えが可能です。

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b-mobile公式サイト:https://www.bmobile.ne.jp/

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4大キャリアはMNPワンストップ方式を採用しています。

ワイモバイルやahamo、LINEMOといったドコモ・au・ソフトバンクのサブブランドもワンストップに対応しています。

MNPワンストップのデメリットと注意点

MNPワンストップのデメリットと注意点

MNPワンストップにはたくさんのメリットがありますが、デメリットや利用する際の注意点もいくつかあります。

  • MNPワンストップに対応しているキャリア同士のみ有効
  • MNPワンストップに非対応のMVNOも多い
  • 店舗ではMNPワンストップは使えない

それぞれの注意点について、その内容を紹介します。

デメリットや注意点を踏まえて、ワンストップ方式でのMNP転入ができないという場合は、どのキャリアでも従来のツーストップ方式で乗り換えしてください。

MNPワンストップに対応しているキャリア同士のみ有効

MNPワンストップの利用条件として、転出元と転入先の両方のキャリアがこのサービスに対応している必要があります。

MNPワンストップを導入しているキャリア
  • LINEMO・LINEモバイル(ソフトバンクのサブブランド)
  • ahamo(ドコモのオンライン専用プラン)
  • ワイモバイル
  • 楽天モバイル
  • mineo
  • IIJmio
  • povo(auのサブブランド)
  • UQモバイル(auのサブブランド)
  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • 日本通信
  • b-mobile(日本通信の兄弟ブランド)
  • センターモバイル
  • イオンモバイル
  • NUROモバイル
  • BIGLOBEモバイル

転入先だけMNPワンストップに対応しており、転出元は非対応という場合、このサービスは利用できません。

ですから、総務省の「携帯電話ポータルサイト」や、転出元・転入先のそれぞれの公式サイトの最新情報などを参考に、乗り換え前にMNPワンストップが利用可能かどうか確認してください。

MNPワンストップに非対応のMVNOも多い

現時点ではMNPワンストップに非対応のMVNOが多いという点も注意点の1つです。

たとえば、楽天モバイルの公式サイトではMNPワンストップ対象の携帯電話会社として、mineoが7月から追加になりました。

OCNモバイルONEについては、公式サイトを見ると、現時点ではMNPワンストップに対応しておらず、従来方式のツーストップ方式のみで対応しています。

株式会社NTTドコモの発表では、2023年7月1日付でOCNモバイルONEを運営するNTTレゾナを吸収合併することを発表しているので、近い将来ドコモと同じようにMNPワンストップに対応することが期待できましたが、2023年6月26日からOCNモバイルONEの新規受付は終了しました。

MVNOのMNPワンストップ導入には、MVNO業者にネットワーク回線を提供している卸元のMNO(大手キャリア)の情報提供などによる協力が必要不可欠です。

MNOとMVNOの協力がしっかりできるようになれば、MVNOのおけるMNPワンストップの利用開始も早まることでしょう。

店舗ではMNPワンストップは使えない

MNPワンストップの別のデメリットは、現時点ではオンラインのみの対応となっており、店舗ではこのサービスが利用できないという点です。

MNPワンストップは、可能な限り低コストでの方式を目指しており、こうした点から店舗でのスタッフ対応によるサービスではなく、インターネットを利用することを基本としたものとなっています。

しかし、店舗や電話でMNP予約番号の発行手続きをするという需要は現状でも一定以上の割合を占めています。

そのため店頭や電話でMNPワンストップの手続きを希望する相談があることが予想できるので、今後は以下のような対応が各キャリアに求められるでしょう。

  • インターネットでの手続きに誘導するもしくは案内する
  • 手続きがスムーズに進められるように転入先キャリアの店頭、電話などで支援する

MNPワンストップは導入が開始されたばかりのサービスです。

大手キャリアやその回線を利用しているサブブランドなどではMNPワンストップが利用できます

しかし、MVOから回線を借りて通信サービスを提供しているMVNO事業者の場合、MNPワンストップ利用までもうしばらく待つ必要があるでしょう。

MNPワンストップのメリット

MNPワンストップのメリット

MNP転入の新しい方法であるワンストップ方式のメリットには以下のものが挙げられます。

  • MNP予約番号の有効期限を気にしなくていい
  • MNPの準備が楽になる
  • 全てオンラインで手続きが完結する

それぞれのメリットについて、その内容を説明します。

MNP予約番号の有効期限を気にしなくていい

MNP予約番号には多くの場合「取得日を含めて15日間という有効期限があります。

これまでの方式では、この有効期限を気にして、MNP予約番号取得後になるべく早く乗り換え手続きをする必要がありました。

すぐに乗り換え手続きをする理由は、有効期限を過ぎてしまったMNP予約番号は無効になるからです。

そうなった場合、再発行の手間がかかります。

さらに、転入先のキャリアでの申込み時に、「MNP予約番号の有効期限まで〇日以上残っていること」という条件が付く場合があります。

これは「有効期限が切れる15日よりもっと前に乗り換えの手続きをしてください」ということです。

こうした理由から、従来方式では、MNP予約番号取得後に、転入先ですぐに手続きすることが推奨されていました。

MNPの準備が楽になる

ワンストップ方式なら、MNP転入のために用意するものが少なくなるという点もメリットです。

これまでの方式の場合、MNP転入の準備として、一般的に以下のものが必要でした。

  • 免許証やパスポートなどの本人確認書類
  • クレジットカードやキャッシュカード
  • 印鑑(口座振替を希望する場合)
  • MNP予約番号

ワンストップ方式なら、転出元のWebサイトや店頭窓口、電話でMNP予約番号を取得する必要はありません。

MNP予約番号以外のものが揃っていれば、いつでもMNPの手続きができます。

すべてオンラインで手続きが完結する

ワンストップ方式のメリットは、MNP転入の手続きがすべてオンラインで完結するという点もあります。

従来方式では、まず、乗り換え元のキャリアでMNP予約番号を取得しなければなりません。

その後、転入先のキャリアで、引き継ぎたい電話番号・MNP予約番号・MNP予約番号の有効期限の3つを伝えます。

ワンストップ方式では、転出元と転入先という2つの窓口でおこなっていたMNP転入の作業を、転入先キャリアのWebサイトという1つの窓口でオンライン完結できます。

MNPワンストップを利用した申し込み手順

MNPワンストップを利用した申し込み手順

この部分では、MNPワンストップを利用した申し込み手順を紹介します。

基本的な手順は以下の通りです。

  1. MNP転入先で申し込み
  2. MNP転出元の解約に関する注意事項の確認
  3. MNP開通手続き
  4. 初期設定

それぞれの手順について、作業内容や注意点を紹介します。

MNP転入先で申し込み

最初の手順は、転入先キャリアのWebサイトでMNPワンストップの契約申し込みです。

たとえば、NTTドコモにMNP転入する場合、購入商品を選択、dアカウント(回線なし)の作成後、お客様情報入力画面(のりかえ(MNP)手続きにあたって)にてMNP予約番号の有無、転入予定の携帯電話番号、利用中の通信事業者の入力をおこないます。

MNP転出元の解約に関する注意事項の確認

転入先のキャリアで契約を進めると、転出元(現在の利用しているキャリア)を選択することで、転出元のWebサイトに自動でページ移動します。

そこで、解約にあたっての重要事項説明がおこなわれるので、それを確認してください。

転出元のキャリアで解約に関する注意事項の説明を受けるためには、そこで利用しているログインIDとパスワードを使ってマイページにログインする必要があります。

そのため、MNPワンストップを利用する前に、現在利用しているキャリアのログインIDとパスワードを確認してください。

転出元のログインIDやパスワードを忘れたという場合は、転出元の公式サイトでIDやパスワードを確認する方法、もしくはIDやパスワードを再発行する方法を調べてみましょう。

解約確認が完了すれば、再び転入先キャリアのWebサイトに自動でページ移動しますので、転入先でのMNP転入開始の申し込みをしてください。

MNP開通手続き

MNP開通手続きは、転入先で利用するスマホとSIMが手元に届いた状態でおこないます。

基本的には、郵便物に同封されている「開通手続きの案内」に専用アプリ、開通手続きのためのサイトURLまたは電話番号が記載されています。

「開通手続きの案内」に記載されている指示に従い操作すれば開通手続きは簡単です。

手続きの際に入力が必要な情報には、乗り換える電話番号と新しいSIMカードの識別番号下4桁があります。

開通手続きの申し込みが終わると開通処理が行われ、通常は数10分〜1時間ほどで完了です。

開通手続きには受付時間があり、時間外に申し込むと開通処理が翌日になるので、その点に注意してください。

回線の切り替えが完了すると、元のキャリアとの契約は自動で解約されます。

初期設定

開通手続き完了後は、転入先で利用するスマホに新しいSIMカードを挿入します。

乗り換えに伴い新しいスマホを購入した場合は、製品の初期設定もおこなってください。

さらに、発信テストや新しいキャリアのネットワーク回線の開通確認も必要です。

多くのキャリアでは、発信テストで「111」(通話料無料)へ電話をし、正常に利用できることを確認することをすすめています。

さらに、Wi-FiをOFFにしてブラウザなどを立ち上げ、新しいキャリアでのネットワーク回線が使えるかどうかを確認してください。

MNPワンストップに関するよくある質問

MNPワンストップという新しいサービスに関するよくある質問とその回答を紹介します。

  • MNPワンストップはいつから始まったの?
  • NPワンストップに対応しているMVNOはある?
  • MNP予約番号が必要な場合は?
  • MNPワンストップで今まで何が変わる?
  • MNP転出と解約の違いは?

MNPワンストップについて理解できれば、これまで以上に携帯電話キャリアの乗り換えをスムーズにおこなえるでしょう。

MNPワンストップはいつから始まったの?

MNPワンストップは2023年5月24日より一部の携帯電話キャリアのWeb手続きにおいて利用可能となりました。

従来方式では、転出元のキャリアでMNP予約番号を取得し、それから転入先のキャリアで契約するという2つの窓口で手続きする必要がありました。

MNPワンストップでは、転入先のWebサイトで申し込みをするだけでMNPの手続きができます。

MNPワンストップに対応しているMVNOはある?

総務省の「携帯電話ポータルサイト」を見ると、5月24日のMNPワンストップ開始時点で、このサービスが利用できるMVNOとして日本通信がラインナップしています。

日本通信は日本通信SIMと兄弟ブランドのb-mobileの2つのサービスを運営しています。

転出元のキャリアがMNPワンストップに対応済みであれば、どちらでもMNPワンストップでMNP転入することが可能です。

MNP予約番号が必要な場合は?

以下の場合、MNPワンストップは利用できません。したがって従来方式のMNP予約番号取得によるMNPの手続きをおこなってください。

  • 転出元・転入先の両方のキャリアがMNPワンストップに未対応
  • 転出元のキャリアがMNPワンストップに対応しているが、転入先のキャリアは未対応
  • 転出元のキャリアがMNPワンストップに未対応で、転入先のキャリアは対応済み

MNPワンストップで今まで何が変わる?

MNPの手続きが1つの窓口で済むため、スムーズに乗り換えできます。

転出元のキャリアのWebサイトや店舗、または電話でMNP予約番号を取得する手間も必要ありません。

また、MNP予約番号には15日間の有効期限があり、キャリアの中には、15日よりさらに短い有効期限〇日以内の間に転入の契約をしてくださいという条件を付けているところがあります

MNP予約番号の有効期限を気にする必要がなくなることも大きな変化です。

MNP転出と解約の違いは?

MNP転出は、現在利用している携帯電話番号をそのまま持って、新しいキャリアに転入することです。

解約は、これまでの契約を解除し、一切のデータを抹消することなので、携帯電話番号の引き継ぎはありません。

ですから、現在使っているキャリアを解約してから、新しいキャリアで別の契約をするなら、電話番号はもちろん変わります。

MNP手続きにも、転出元との解約の工程はありますが、それは、転入先のキャリアとの契約が完了し回線が切り替わった時点で自動的に解約されるものです。

ですから、MNPで携帯電話番号が変わるという心配はいりません。

MNPワンストップまとめ

この記事では、2023年5月24日から一部のキャリアで利用可能となったMNPワンストップについて紹介しました。

現時点では以下のキャリアでMNPワンストップが利用可能です。

  • LINEMO(ソフトバンクのサブブランド)
  • ahamo(ドコモのオンライン専用プラン)
  • ワイモバイル 
  • 楽天モバイル
  • povo(auのサブブランド)
  • UQモバイル(auのサブブランド)
  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • 日本通信
  • b-mobile(日本通信の兄弟ブランド)

MNPワンストップを利用すれば、MNP予約番号の取得が不要になり、転入先のキャリアのWebサイトだけでMNPの手続きを完了させることができます。

スマホの乗り換えを考えているという方は、この機会に便利に電話番号の持ち運びができるMNPワンストップをぜひご利用ください。

キャリア特徴

ワイモバイル
ソフトバンクのサブブランド
料金が特別安いわけではないので他の割引サービスとの併用がおすすめ
PayPayポイントが貯まる

楽天モバイル
料金プランは1つだけ
6月1日より新料金プラン「Rakuten最強プラン」を提供
「Rakuten Link」の利用で国内通話が無料
楽天ポイントが貯まる

LINEMO
ソフトバンクのサブブランド
月額2,728円でソフトバンク回線が20GB使用できる
LINEギガフリーのサービス
LINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ通話はデータ消費なし

ahamo
ドコモのオンライン申し込み限定の料金プラン
ドコモより料金プランが安い
20GBを月々2,970円で利用できる

povo
auの格安プラン
基本料金0円
データ・通話・コンテンツ・サポートなどのサービスをトッピングして自分なりのプランを作成できる
povoサポートで料金相談も可能

UQモバイル
auのサブブランドとして安定した通信品質を提供
使い切れなかったデータの翌月繰り越しが可能
格安SIMの中では店舗数が多くサービスが充実している

ドコモ
4大キャリアの中でも最も歴史がある
通信エリアが広い
通信品質が高い
dポイントサービスが利用できる
家族割引サービスが充実

au
エリアカバー率が高い
料金プランがシンプルでわかりやすい
Pontaポイントが貯まる
家族割プラス・auスマートバリューなど割引サービスが充実

ソフトバンク
4大キャリアの中では割引率が1番高い
5Gの人口カバー率が90%を突破
PayPayポイントがたくさんもらえる
新みんな家族割・おうち割など割引サービスが豊富

日本通信
基本料金290円からのプランがある
合理的シンプル290プランなら使った分だけ1GBあたり220円が加算される
ネットワークはドコモ回線を利用

b-Mobile
データ通信のみの190PadSIMなら月額料金は209円~
音声とデータ通信のプランは月額料金1,089円〜
ソフトバンクまたはドコモのネットワークを利用可能
※料金は税込み表記。
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氏名:福永 統行(ふくなが つねゆき)
所属情報:株式会社IoTコンサルティング モバイル事業部 勤務
生年月日:2000年5月12日
出身地:千葉県市川市
経歴情報:2019年4月~2023年3月 慶應義塾大学商学部在籍
保有資格:簿記3級(2024年2月)/TOEIC905点(2021年10月)/英検準1級(2014年2月)

在学中にモバイル通信のビジネスモデル研究を行い、慶應義塾大学商学部を卒業し、現在は株式会社IoTコンサルティングのモバイル事業部に勤務しています。大学在学中から格安SIM市場に関心を持ち、モバイル通信に関する知識を深めるための研究を行ってきました。多言語に対応するスキルを活かし、モバイル通信業界におけるグローバルな視点を持つ専門家として活動しています。
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