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ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルを徹底比較!項目別におすすめはどこ?

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ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイル  比較 

数年前から、大手キャリアから格安プランがたくさん登場しています。

「ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルとかいろいろあって、どれがいいかわからない!」

という声をたくさん聞くため、この記事でわかりやすくまとめます。

格安SIM特徴
ahamo
ahamo
料金:20GB/月額2,970円(税込)〜
速度: 10.2Mbps(上り)、
71.84Mbps(下り)
海外利用:20GBまで料金内(無料)
キャンペーン:dポイント5,000〜8,000ポイント還元

povo
povo
料金:20GB/2,700円(税込)他トッピング多数
速度: 17.09Mbps(上り)、 98.16Mbps(下り)
海外利用:1GB(3日間)/690円(税込)〜
キャンペーン:トッピング購入でポイント還元など
LINEMOロゴ
LINEMO
料金:20GB/2,728円(税込)など
速度: 13.96Mbps(上り)、 58.95Mbps(下り)
海外利用:3GB(24時間)・980円(税込)〜
キャンペーンPayPay利用で実質12ヶ月分無料
楽天モバイル
楽天モバイル
料金:無制限/3,278円(税込)など
速度: 34.08Mbps(上り)、
138.82Mbps(下り)
海外利用:2GBまで無料
キャンペーン:対象機種購入でポイント還元
ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの比較関連記事はこちら!

料金、速度、海外利用、キャンペーンなどの気になる部分を徹底的に比較し、それぞれのメリットやデメリットもわかりやすくまとめています。

この記事を読めば大事なことは全てわかるようになっているので、ぜひ必要な部分を読んで新しいキャリアを契約してくださいね!

動画で見たい方はこちらが参考になります。

ロケホンでは人気の格安SIMを比較して「どこがおすすめか?」を徹底的に調査してまとめました。

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目次

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの比較表一覧

92. ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイル (2)

本記事で解説する4キャリアの基本情報について、こちらで比較しています。

格安SIM特徴
ahamo
ahamo
料金:20GB/月額2,970円(税込)〜
速度: 10.2Mbps(上り)、
71.84Mbps(下り)
海外利用:20GBまで料金内(無料)
キャンペーン:dポイント5,000〜8,000ポイント還元

povo
povo
料金:20GB/2,700円(税込)他トッピング多数
速度: 17.09Mbps(上り)、 98.16Mbps(下り)
海外利用:1GB(3日間)/690円(税込)〜
キャンペーン:トッピング購入でポイント還元など
LINEMOロゴ
LINEMO
料金:20GB/2,728円(税込)など
速度: 13.96Mbps(上り)、 58.95Mbps(下り)
海外利用:3GB(24時間)・980円(税込)〜
キャンペーンPayPay利用で実質12ヶ月分無料
楽天モバイル
楽天モバイル
料金:無制限/3,278円(税込)など
速度: 34.08Mbps(上り)、
138.82Mbps(下り)
海外利用:2GBまで無料
キャンペーン:対象機種購入でポイント還元

ぜひ、気になった部分からでもチェックしてくださいね。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの比較

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの料金比較

まず、誰もが気になる4社の料金について解説します。

料金はどのくらいのデータ量を使うかに大きく左右されるため、自分に必要なデータ量での料金チェックが大切です。また、通話プランも各社で微妙に違うため、そちらも紹介します。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの料金比較
  • ahamoの料金
  • povoの料金
  • LINEMOの料金
  • 楽天モバイルの料金

ahamoの料金

ahamoの料金プランはこちらです。

ahamoの料金プラン
  • 20GB:2,970円(税込)
  • 100GB(ahamo大盛り):4,950円(税込)
  • 5分/回の無料通話:0円(上記プランに含まれる)
  • かけ放題オプション:1,100円(税込)/月

ahamoは20GBの通常プランと、100GBの「大盛り」たったの2つしかないというシンプルさが特徴です。

20GBも100GBもどちらも他社にひけをとらない安さで、どちらも5分の無料通話がついているためあまりめんどくさいことを考えたくない人におすすめです。

20GB未満のプランがなく小容量で使いたい方には向いていませんが、使い放題にも匹敵する100GBプランが約5,000円で使えるのは破格です。

ほとんどの人は20GBあれば十分なため「ケータイ代は月3,000円!」とスッキリ決められる点が魅力です。

なお、ahamoを申し込む際は、ahamoのキャンペーンを活用しましょう。

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povoの料金

povoの料金はこちらです。povoは「トッピング」という特殊な方式を採用しています。

povoの料金(トッピング)
  • 基本使用料:0円(最大128kbpsの低速)
  • 1GB(7日間):390円(税込)
  • 3GB(30日間):990円(税込)
  • 20GB(30日間):2,700円(税込)
  • 60GB(90日間):6,490円(税込)
  • 150GB(180日間):12,980円(税込)
  • データ使い放題(24時間):330円(税込)
  • 5分以内通話かけ放題:550円/月
  • 通話かけ放題:1,650円(税込)/月
    (上記以外にも、キャンペーンで様々なトッピングが登場します)

povoを契約しているだけなら基本利用料は0円ですが、低速通信しか使えません。そこから上記いずれかの「トッピング」を都度購入しながら使います。

トッピングには有効期限が決められており、購入から一定の時間が経つと無効になってしまいます。

特徴的な「トッピング」を使いこなすことで、様々な使い方に対応します。

例えば、月に1GBのトッピングを2回しか購入しないと、月780円(税込)で使うことができます。この場合は1GBを7日間かけて使うのを2回しかできないため、Wi-Fi環境を有効活用するなどの工夫が必要になります。

あるいは150GB(180日間)/12,980円(税込)のトッピングを購入すると、6か月間毎月25GBが使え、ひと月あたり約2,162円(税込)となり、ほぼ最安となります。

povoは「何も考えずに安くしたい」という人には向いておらず「いろいろ自分で工夫して安くしたい」という方に向いています。

なお、povoを申し込む際は、povoのキャンペーンを活用しましょう。

\ トッピング利用で自由な使い方!/

LINEMOの料金

LINEMOの料金はこちらです。

LINEMOの料金プラン
  • ミニプラン(3GB):990円(税込)
  • スマホプラン(20GB):2,728円(税込)
  • 通話準定額(5分以内の通話は無料):550円(税込)/月
  • 通話定額(国内通話無料0:1,650円(税込)/月
    (LINEアプリの利用は全てカウントフリー)

LINEMOは3GBと20GBの2プランのみで、シンプルな点が特徴です。

ahamoもシンプルなプランでしたが、LINEMOは低容量の3GBプランもカバーしているため、より手軽に使いやすいです。

ahamoとは違い、20GBを超えるプランがないため「もっと使いたい!20GBじゃ全然足りない!」という方には不向きです。

データ容量が足りないように感じても、LINEMOはLINEアプリは全てカウントフリーなため、意外と足りることもあります。LINEでのチャット、通話などが無料で使えるため、その分のデータ容量を節約できます。

なお、LINEMOを申し込む際は、LINEMOのキャンペーンを活用しましょう。

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楽天モバイルの料金

楽天モバイルの料金プランはこちらです。

楽天モバイル(Rakuten最強プラン)の料金
  • 3GBまで:1,078円(税込)
  • 3GB〜20GBまで:2,178円(税込)
  • 20GB以上無制限:3,278円(税込)
  • Rakuten Link利用で国内通話無料
  • 15分/回通話かけ放題:1,100円(税込)

楽天モバイルは本記事で紹介するキャリアの中で唯一、段階制の1プランのみです。

プランは「Rakuten最強プラン」のみで、データ利用量に応じて3段階に料金が変わります。最安の3GB未満であれば1,078円(税込)でお手頃、20GB以上は無制限に使えて3,278円(税込)です。

あまり使わない方も、たくさん使う方もどちらもカバーしており、また同じ人物でも、あまり使わない月とたくさん使う月の両方がカバーされており、まさに万人向けのプランと言えます。

通話プランは、通常の音声通話に匹敵する品質の「Rakuten Link」で無料で通話し放題です。

ただし、楽天モバイルは電波の速度、エリア面で若干の不安があるため、次項での速度比較を参考にしてください。

なお、楽天モバイルへ申し込み予定の方は、楽天モバイルのキャンペーン楽天モバイルのクーポン楽天モバイルのキャッシュバックも忘れずにチェックしましょう。

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ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの速度比較

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの4社の通信速度の比較を行います。

以下では、各社のリアルタイム速度を紹介していますが、スマホの速度は日時や天候、地域、利用者数などの各種条件によって変わるため、参考程度にしていただければと思います。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの速度比較
  • ahamoの速度
  • povoの速度
  • LINEMOの速度
  • 楽天モバイルの速度

ahamoの速度

ahamoの通信速度
  • アップロード: 10.2Mbps
  • ダウンロード: 71.84Mbps
    (参考:2024/04/13現在「みんなのネット回線速度
    ※最新の情報と当サイトの記載の数値と剥離がある可能性があります。

ahamoはドコモの提供する高速回線が利用できるため、アップロード、ダウンロード共に不便なく利用できます。

ちなみに、YouTubeで1,080pの高画質動画を視聴するのに必要な速度は5Mbps(ダウンロード)とされています。

また、ドコモは全国の99%以上の人口カバー率を誇るため、自宅がネットに繋がらないということはほぼありません。

>ahamoの通信速度情報はこちら!

povoの速度

povoの通信速度
  • アップロード: 17.09Mbps
  • ダウンロード: 98.16Mbps
    (参考:2024/04/13現在「みんなのネット回線速度
    ※最新の情報と当サイトの記載の数値と剥離がある可能性があります。

povoはauの高速回線が利用できるため、アップロード、ダウンロード共に十分な速度が期待できます。

ちなみに、画像や動画の多いInstagramを快適に閲覧するのに必要な速度は1〜3Mbpsとされています。

povoはトッピングを全く購入しないと128kbpsという超低速になりますが、この速度ではほとんどなにもできません。

トッピングが有効な間は、上記の高速通信が利用できます。

LINEMOの速度

LINEMOの通信速度
  • アップロード: 13.96Mbps
  • ダウンロード: 58.95Mbps
    (参考:2024/04/13現在「みんなのネット回線速度
    ※最新の情報と当サイトの記載の数値と剥離がある可能性があります。

LINEMOはソフトバンクの高速回線が利用できるため、アップロード、ダウンロード共に文句なしの速度です。

ちなみに、zoomのビデオ通話を遅延なく快適に行うためには、10〜15Mbpsの速度があれば十分と言われています。

ソフトバンクも、ドコモやauと同じく人口カバー率は99%を超えています。よっぽどの山奥か離島にでも住んでいない限り、自宅が圏外になるようなことはないでしょう。

楽天モバイルの速度

楽天モバイルの通信速度
  • アップロード: 34.08Mbps
  • ダウンロード: 138.82Mbps
    (参考:2024/04/13現在「みんなのネット回線速度
    ※最新の情報と当サイトの記載の数値と剥離がある可能性があります。

楽天モバイルは、ドコモ、au、ソフトバンクに比べると新しい大手キャリアですが、人口カバー率は99%を超えており、基本的に日本のどこでも高速通信が可能です。

最も通信が快適にできる「プラチナバンド」を楽天モバイルは保有が決まり、2023年5月から始まった「Rakuten最強プラン」ではその点が改善されています。

パートナー回線として契約しているauの回線を借りることにより、順次プラチナバンド対応のエリアが増えていっています。

ただ、大きな商業施設の中や地下など、プラチナバンドの得意とする場所で、まだ対応しきれていない場所ではつながりにくさを感じる可能性は0とは言えません。

>楽天モバイルの通信速度情報はこちら!

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの海外利用比較

近年、格安SIMに対して注目を集めているのが「海外利用」です。

海外に行く人が自粛期間以前に戻り、特別な契約をしなくても海外でスマホを使いたいという需要が高まっています。

各社、音声通話やSMSは特別料金で海外でも使うことができますが、ここでは特に海外でのデータ通信(ネット利用)について解説します。

各社の海外利用について比較します。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの海外利用比較
  • ahamoの海外利用
  • povoの海外利用
  • LINEMOの海外利用
  • 楽天モバイルの海外利用

ahamoの海外利用

ahamoは、特別な手続きなしで、海外でも国内と同じように使えます。

20GBプラン、100GBプランのいずれでも、国内で契約しているデータ量をそのまま海外でも使えるため、非常に便利です。

91カ国に対応しており、これは日本人が渡航する国の98%をカバーしています。

ahamoの海外利用はどなたにも適していますが、唯一の注意点は、15日間までしか使えない点です。15日経過後は送受信最大128kbpsまで速度制限され、一度日本に帰らないと制限が解除されません。

15日以下の海外渡航では活躍してくれるでしょう。

povoの海外利用

povoは全ての利用が「トッピング」で管理されていますが、海外向けにも「海外トッピング」が用意されており、以下の3種類に大別されます。

povoの海外トッピング
  • レギュラートッピング:日本人の渡航先の95%をカバーした基本的なトッピング
  • エリアトッピング:主要6カ国で使えるお得なトッピング
  • ワイドトッピング:160カ国以上で使えるが割高なトッピング

基本的には「レギュラートッピング」を利用することになります。「1GB(3日間)/1,480円円(税込)」「3GB(7日間)/4,280円(税込)」など若干割高です。

「エリアトッピング」は「韓国/アメリカ/シンガポール/マレーシア/タイ/ベトナム」の6カ国で使え、レギュラートッピングの約半額で使えます。これらの国に渡航予定の方はラッキーです。

「ワイドトッピング」は、日本人からするとマイナーな国に渡航する場合に使いますが「0.3GB/6,980円(税込)」と、非常に割高です。緊急時以外は使う必要はないでしょう。

povoは、エリアトッピング対象の6カ国利用はおすすめですが、それ以外の国に行く方におすすめしにくい料金です。

LINEMOの海外利用

LINEMOには2種類の海外プランが用意されており、国別に料金が分けられています。

LINEMOの海外プラン
  • 海外あんしん定額:
     定額国L:197の国と地域に対応し、3GB(24時間)/980円(税込)、9GB(72時間)/2,940円(税込)
     定額国S:15の国と地域に対応し、1MB/1,980円(税込)など
     飛行機・船での利用:50MB/980円(税込)など
  • 海外パケットし放題:202の国と地域にチ対応し、使い放題/2,980円(税込)/日など

複数の選択肢がありますが、基本的には「定額国L」か「海外パケットし放題」の2択になります。

それ以外のプランは単位が「MB(メガバイト)」と非常に小さい割に、料金はかなり高いです。添付ファイルの付いたメール2通ほどで1MBは使い切ってしまうため、緊急時以外は利用をおすすめしません。

「海外パケットし放題」は、1日で2,980円(税込)と高額ですが、4人でテザリングしながら使えば、一人745円(税込)で1日使い放題と思えば、短期の旅行では使えるかもしれません。

世界197カ国に対応している3GB(24時間)あたり980円(税込)の「海外あんしん定額(定額国L)」を利用するのが無難な選択肢です。

楽天モバイルの海外利用

楽天モバイルは海外で2GBまで無料で使えます。それ以降は1GBあたり500円(非課税)でチャージできます。

この使い方ができるのは海外71の国と地域なため、ほとんどの方の渡航先はカバーされています。

他社と比べてシンプルなプランなため、気楽に使えますが、旅行期間が長期になるとチャージ金額が増えすぎてしまいます。

数日の旅行であれば2GBをうまく駆使して使えそうですが、空港やホテルのWi-Fiなども利用することでデータを節約しながら使いましょう。

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ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルのキャンペーン比較

4社を比較するにあたり「キャンペーン」は非常に重要です。

特に、各社の月額料金が下がりつつある昨今、数千円のキャッシュバックでも重要度が高いです。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルのキャンペーン比較
  • ahamoのキャンペーン
  • povoのキャンペーン
  • LINEMOのキャンペーン
  • 楽天モバイルのキャンペーン

ahamoのキャンペーン

ahamoは、様々なクリエイターとコラボし、新規契約者に対して毎月5,000〜8,000ポイントの還元を行っています。

主にインターネット上で人気のクリエイターと月替わりでキャンペーンを行い、クリエイターの人気グッズ+数千ポイントのプレゼントが行われています。

ほぼいつ契約しても5,000〜8,000円分のdポイントがもらえるため、ahamoを契約する方は利用しましょう。

キャンペーン利用のためにはキャンペーンサイトでのエントリー手続きが必要となります。

さらに詳しいahamoのキャンペーン情報はahamoのキャンペーンのページをどうぞ。

povoのキャンペーン

povoは常にキャンペーンが行われているわけではありませんが、povo乗り換え+対象トッピング購入で最大8,000円相当のポイント還元キャンペーンが行われています。

povoに乗り換えると同時に以下のデータトッピング購入で、au PAY残高が還元されます。

povoのキャンペーン内容
  • 120GB(365日間)/20,000円(税込)購入:8,000円相当還元
  • 300GB(180日間)/19,500円(税込)購入:8,000円相当還元
  • 200GB(180日間)/14,800円(税込)購入:5,000円相当還元
  • 150GB(180日間)/12,980円(税込)購入:4,000円相当還元

povoは0円でも回線が維持できてしまうため、何かしらトッピングを購入してもらわないとポイント還元はできないようです。

いずれも大型のトッピングですが、例えば120GB(365日)/20,000円を購入すれば、12ヶ月間毎月10GB使えて約1,667円/月の計算となり、かなり安いです。

しかも8,000円の還元を受けると、12ヶ月間、10GBを1,000円(税込)/月で使えることになり、非常にお得です。

こちらのキャンペーンは常時開催ではないため、最新のキャンペーン情報はpovoのキャンペーンのページをチェックしてください。

LINEMOのキャンペーン

LINEMOはサービススタート時から魅力的なキャンペーンを展開しており、ミニプラン契約で最大3ヶ月間6GB実質無料となります。

LINEMOのミニプラン(3GB/980円(税込)/月)を他社からの乗り換え、または新規契約すると、データ購入が最大3ヶ月間毎月3GBまで無料となり、さらに、990円相当のポイントが最大3ヶ月もらえるため、実質最大3ヶ月間6GB無料となります。

他にも魅力的なキャンペーンを開催することが多いため、キャンペーン狙いの方にはLINEMOをおすすめします。

また、LINEMOは一定期間限定の「フィーバータイム」などお得なキャンペーンが開催されています。

LINEMOキャンペーンのページよりチェックしてくださいね。

楽天モバイルのキャンペーン

楽天モバイルは、2022年の登場時には多くのキャンペーンが開催されていましが、現在は機種の購入でポイント進呈がメインとなっています。

楽天モバイルのキャンペーン(一部)
  • 対象のiPhone購入で最大32,000ポイント還元
  • 対象のAndroidスマホ購入で最大12,000ポイント還元
  • 楽天モバイルを紹介すると6,000ポイント還元。紹介されて契約した方は7,000ポイント還元。

各キャンペーンの詳細、最新情報は楽天モバイルのキャンペーンのページよりチェックしてください。

また楽天モバイルを契約していると、楽天市場でのお買い物が最大+3倍になる点もメリットが大きいです。楽天市場など、楽天のサービスを複数利用している方は楽天モバイルがおすすめです。

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ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの特徴比較

ここまで楽天モバイルの料金、速度、海外利用、キャンペーンで比較してきましたが、さらに細かい部分でも比較していきます。

契約者数や支払い方法など、実際に契約するとなると気になる部分をピックアップするので参考にしてください。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの特徴比較
  • 契約者数の比較
  • 支払い方法の比較
  • ポイント還元を比較
  • 販売機種の比較

契約者数の比較

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの契約者数比較
  • ahamo:約500万契約(2023年6月時点)(サービス開始から2年3ヶ月時点でのデータ)
  • povo:約120万契約(2022年5月時点)(サービス開始から1年3ヶ月時点でのデータ)
  • LINEMO:50万契約以下(2021年8月)(サービス開始から5ヶ月時点でのデータ)
  • 楽天モバイル:481万契約(2023年6月時点)(サービス開始から1年2ヶ月時点でのデータ)

各社の契約数に関する正確なデータは公にはされていないため、要所要所で発表された契約者数を参考にするしかありません。

一見するとLINEMOの契約数が少なく見えますが、データが古いため、現在は他社に負けないくらいの契約数になっていると予想されます。

大手キャリアによる格安プラン自体がまだ始まったばかりのため、ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの4社は、どこも勢いがあり、急激に契約者数を伸ばしているイメージです。

この4社は全て数百万人単位で契約者がいるため、安心して契約できます

支払い方法の比較

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの契約者数比較
  • ahamo:口座振替またはクレジットカード
  • povo:クレジットカードのみ
  • LINEMO:口座振替またはクレジットカード、ソフトバンクポイント
  • 楽天モバイル:口座振替またはクレジットカード、または楽天ポイント利用

4社とも、クレジットカードがあればまず問題なく、次いで口座振替が使えます。povoのみ、クレジットカード限定です。

デビットカードは、発行会社によって使えたり使えなかったりするため、キャリアに問い合わせる必要があります。デビットカードで支払いたい場合、余裕を持って問い合わせをしましょう。

ポイント還元を比較

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの契約者数比較
  • ahamo:利用料金の1%をdポイントで還元
  • povo:au PAYカードで支払った場合、利用料金の1%を還元
  • LINEMO:PayPayカード、PayPayカードゴールドで支払うことで1,000円ごとに10ポイント
  • 楽天モバイル:利用金額100円につき1ポイント

ポイント還元は、支払い方法に関わらず1%分の還元がもらえるahamoと楽天モバイルがお得です。

povoとLINEMOは、各社のクレジットカードを使った場合にのみ1%還元となり、条件がややめんどくさいです。

さらにLINEMOは利用料金1,000円ごとに10ポイントなため、999円以下の利用料金は切り捨てられることとなり、他者よりもややお得感が少ないです。

とはいえ、ポイント還元で差がつくのはせいぜい月50円以下です。あまり気にしすぎず、料金プランやキャンペーンに注目するのがおすすめです。

販売機種の比較

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの契約者数比較
  • ahamo:iPhone 15シリーズ、AQUOS wish2など6機種
  • povo:機種の販売なし
  • LINEMO:機種の販売なし
  • 楽天モバイル:iPhone 15/14シリーズ、Androidスマホ、Rakutenオリジナルブランドなど数十機種

ahamoがかろうじて6機種程度を販売していますが、機種の販売数では楽天モバイルが圧倒的です。

ahamo、povo、LINEMOの3社は、各社のオンラインショップ(ドコモオンラインショップ、auオンラインショップ、ソフトバンクオンラインショップ)での購入が推奨されています。

楽天モバイルは特に機種の販売に力を入れており「Rakuten Hand」などのオリジナルブランドのスマホがあったり、機種購入で数万ポイントの還元があったりします。

「機種を買うのに、わざわざオンラインショップを使うなんてめんどくさい!一社で完結させたい!」という方は楽天モバイルでまとめて購入しましょう。

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【メリット】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルおすすめな人は

 ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイル  メリット

ここまで、4社を様々な要素で比較してきましたが、具体的に「どんな人におすすめなの?」「メリットは?」という部分を紹介していきます。

自分にあてはまる部分があれば、ぜひ各社のホームページを訪れてみてくださいね。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルがおすすめな人・メリット
  • ahamoがおすすめな人・メリット
  • povoがおすすめな人・メリット
  • LINEMOがおすすめな人・メリット
  • 楽天モバイルがおすすめな人・メリット

ahamoがおすすめな人・メリット

ahamoがおすすめな人
  • あまり細かいことは考えず、多めにザックリ使いたい方
  • 100GBの大量のデータ通信を使いたい方
  • 海外に行くことが多い方

ahamoは「20GB」「100GB」のシンプルな2択のプランなため、あまり細かいことを考えず、ザックリと大きめプランを使いたい方におすすめです。

基本的に20GBで足りるかと思いますが「100GB/4,950円(税込)」の方もかなりコスパがよいです。楽天モバイルも使い放題プランですが、プラチナバンドが自由に使えるという点で高品質のネットワーク×大容量はahamoの強みです。

また、海外利用では圧倒的にahamoがおすすめです。15日以内の渡航であれば追加料金なしで国内と同じように使えるという強みがあるため、年に数回でも海外旅行に行く方におすすめです。

povoがおすすめな人・メリット

povoがおすすめな人・メリット
  • トッピングをマメに使いこなして、自分なりに安く使いたい方
  • 1年分のデータ容量をまとめ買いして安くしたい方
  • 0円で回線維持をし、サブ回線として使いたい方

povoは、唯一無二の「トッピング」という特徴があるため、良くも悪くもトッピングをうまく使いこなせるかどうかが鍵です。

200GBのような大容量を購入して、1年間使い続けるような使い方をするもよし、トッピングを購入せずに0円で回線を維持し、電話番号のみ利用するもよしです。使い方を工夫すれば、他のキャリアよりも十分に安くなります。

「何も考えずに、とりあえず安く使えればいい!」というような方には向いておらず「いろいろ自分用にカスタマイズして、ベストを見つけるのが好き」という方に向いています。

LINEMOがおすすめな人・メリット

LINEMOがおすすめな人・メリット
  • あまり細かいことは考えず、少なめにザックリ使いたい方
  • LINEを多く使う方
  • キャンペーン利用で1年間実質0円で使いたい方

LINEMOは3GBと20GBの2プランのみなため「あまりケータイに詳しくないけど、とりあえず安くしたい!」という方に向いています。

ahamoも似ていますが、ahamoにはない3GB/990円(税込)プランがあるのが強みです。LINEMOはLINEアプリがデータカウントされず無料で使えるため、月3GBでも足りるようであれば、かなり安く抑えられます。

また、なんといってもLINEMOはキャンペーンが魅力的です。6ヶ月間毎月990円分のPayPayポイントがもらえたり、PayPayの還元率が20%になったりと、合計1年間は実質無料で使えます。

「1年間実質無料」は、ミニプラン(3GB/990円(税込))で計算した場合ですが、スマホプラン(20GB/2,728円(税込))でも他社に負けないくらいお得に使うことができます。

楽天モバイルがおすすめな人・メリット

楽天モバイルがおすすめな人・メリット
  • ワンプランでザックリ、データ容量を気にせず使い放題で使いたい方
  • 乗り換えと同時に機種を購入したい方
  • 楽天市場で買い物をすることの多い方
  • 店舗で契約したい方

楽天モバイルの最大の特徴は、1つのプランだけで、利用が少ない方も多い方もカバーしている点です。

月3GB以下であれば1,078円(税込)でLINEMO並みの安さ。無制限に使っても3,278円(税込)でahamoの100GBよりもずっと安いです。

料金プランの面で楽天モバイルは最高ですが、プラチナバンドが使えず、パートナー回線であるauに頼ることによる不安定さがマイナスポイントです。

楽天モバイルのキャンペーンは、機種の同時購入が条件のことが多いため「乗り換えと一緒に機種も購入したい!」という方はぜひ利用しましょう。

楽天市場でのポイント還元率も上がるため、楽天市場でよく買い物をする方にもおすすめです。

また、ahamo、povo、LINEMOは全てオンライン専用プランなため、実際の店舗(ショップ)は基本的にありませんが、楽天モバイルはたくさんのショップが街中にあります。

契約や、故障時のサポートを楽天モバイルショップで対応してもらえるため「ネットで申し込むのは不安」という方にも楽天モバイルはおすすめです。

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【デメリット】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの注意点は?

92. ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイル (6)

4社のメリット、おすすめする人について解説しましたが、きちんと「注意点・デメリット」もチェックしておきましょう。

いざという時に「そんなはずじゃなかった!」と後悔しないためにも、以下の注意点とデメリットをチェックしてくださいね。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの注意点・デメリット
  • ahamoの注意点・デメリット
  • povoの注意点・デメリット
  • LINEMOの注意点・デメリット
  • 楽天モバイルの注意点・デメリット

ahamoの注意点・デメリット

ahamoの注意点・デメリット
  • ドコモショップで通常のサポートは受けられない
  • 低容量プランはない
  • データ容量の繰越ができない

あまり知られていませんが、ahamoユーザーはドコモショップでもサポートを受けられますが毎回3,300円(税込)かかり、しかもスマホの操作を自分でする必要があります。

ahamoの申し込みは基本的にオンラインで行いますが、ドコモショップでも対応してくれます。

しかしドコモショップで申し込みをしようとすると「店員さんに教わりながら自分のスマホで申し込む」という形になります。店員さんに丸投げで契約できたドコモなどとは違います。

しかも3,300円(税込)の事務手数料がかかるため、全くおすすめできません。ahamoはオンラインで申し込みをしましょう。

また、ahamoは最低でも20GBのプランなため「そんなに必要ない!」という方にとっては無駄の多いプランになります。同様にデータ容量の繰越ができず、データが余った時には無駄になってしまいます。

povoの注意点・デメリット

povoの注意点・デメリット
  • データ通信の契約が月単位ではない
  • 180日間トッピングを購入しないと自動解約になる
  • auショップでは対応してもらえない

povoはなんと言っても「トッピング」という独自のシステムを理解する必要があります。他社のように「毎月決まった契約」ではなく「都度購入」の方式に慣れる必要がありますが、一度慣れると便利に使えます。

また、povoはトッピングを購入せず、0円で回線を維持できるメリットがありますが、180日間トッピングを購入しないと回線が自動で解約されてしまいます。安いものでもいいので6ヶ月経つ前にトッピングを購入しましょう。

そしてpovoはauのオンライン専用プランなため、auショップでは全く対応してもらえない点も頭に入れておきましょう。

LINEMOの注意点・デメリット

LINEMOの注意点・デメリット
  • キャンペーンフル活用にはPayPay利用が必須
  • ソフトバンクショップでは対応してもらえない
  • 20GBを超えて使えない

LINEMOの最大の魅力は、最大12ヶ月実質無料のキャンペーンですが、そのうちの半分は、PayPayの支払いが必須です。

「6ヶ月間毎月990円分のポイントがもらえる(合計5,940円相当)」のキャンペーンではPayPay利用は不要ですが「PayPay利用の20%戻ってくる!(最大6,000円相当)」は、PayPayを30,000円分利用することが条件です。

もはやLINEMOのキャンペーンというよりはPayPayのキャンペーンに感じますが、最大までキャンペーンの恩恵を受けるにはPayPayの利用が必要なことは知っておきましょう。

また、LINEMOはソフトバンクの格安プランですがソフトバンクでは対応してもらえません。

そしてLINEMOは最大でも20GBプランなため、それ以上使いたい方は1GBあたり550円(税込)で購入する必要があり、料金が増えてしまいます。「毎月20GBじゃ足りないよ!」という方に、LINEMOはおすすめしません。

楽天モバイルの注意点・デメリット

楽天モバイルの注意点・デメリット
  • ビルの内部や地下で繋がりにくい可能性がある
  • 無料で通話するためにはRakuten Linkアプリを使う必要がある
  • 1年間無料のキャンペーンは終了済み

楽天モバイルの料金プランは非常に魅力的で、どんな方にもおすすめできますが、やはり不安なのは電波の品質です。

最も繋がりやすい周波数であるプラチナバンドを楽天モバイルは保有しておらず、パートナー回線であるauのプラチナバンドを借りている状態です。

auの力を借りることでプラチナバンドのカバーができているように思われますが、ビルの内部や地下では楽天モバイルは繋がりにくいことが多いようです。

常に完璧な通信品質を求める方には楽天モバイルはおすすめしにくいです。

また、楽天モバイルは「Rakuten Link」というアプリを使うことで全ての通話を無料でできますが、そのためには専用アプリを使う必要があります。スマホに最初から入っている「電話」アプリでは無料にはなりません。

楽天モバイルはスタート当初「1年間無料」のような大規模なキャンペーンを行っていましたが、現在はそのような大規模なキャンペーンは終了しています。

「楽天モバイルといえば1年無料でしょ?」と考えている方もいるかもしれませんが、勘違いしないようにしましょう。

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【手続き】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの乗り換え手順は?

92. ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイル (6)

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの4社への乗り換え手順を解説します。

乗り換え元キャリア、乗り換え先キャリアによって手続きは微妙に変わりますが、ここではどの乗り換えでも共通の手順を解説します。

「もう契約するキャリアを決めた!」という方は以下を参考に乗り換えをしてください。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの乗り換え手順
  • MNP予約番号を取得する
  • 各社のサイトで申し込む
  • SIMを受け取る
  • 開通手続きをする
  • MNPワンストップについて
  • eSIMについて

MNP予約番号を取得する

現在使っている電話番号はそのままに、他社に乗り換えることを「MNP(エムエヌピー)」あるいは「MNP乗り換え」と呼びます。

MNPには「MNP予約番号」という10桁の番号が必要になります。乗り換え元キャリアにMNP予約番号を発行してもらい、契約時にMNP予約番号を入力することで、同じ電話番号を引き続き使うことができます。

MNP予約番号は、以下のいずれかの方法で取得できます。

MNP予約番号の取得方法
  • 各社のショップへ行く
  • マイページから取得する
  • 電話で取得する

ドコモ、au、ソフトバンクなど、ショップ(店舗)がある場合はショップでお願いしましょう。ショップがない場合は、キャリアのマイページや、電話による問い合わせで取得できます。

各社のサイトで申し込む

MNP予約番号が入手できたら、申し込みに移ります。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルは、基本的にオンラインで申し込みをします。(楽天モバイルのみ、無料でショップで申し込みができます)

各社のサイト内の「申し込み」などのボタンを押し、必要事項を入力していきましょう。

MNP予約番号を入力する箇所で、事前に取得しておいた番号を入力します。

料金プランやオプションの選択をしたら、申し込みを完了させましょう。

SIMを受け取る

申し込みが完了した数日後に、自宅に郵送でSIMが届きます。SIM(シム)とは、各社の契約情報が記録された小さいICチップのようなものです。

SIMの金色の部分にできるだけ指を触れないよう注意をしながら、使う予定のスマホに挿入します。スマホによって、SIMを挿入する場所が違うため、以下を参考にしてください。

SIMの挿入方法
  • iPhone:本体の側面の小さい穴に専用のピンか安全ピンを差し込むと「SIMスロット」が飛び出る。SIMスロットにSIMを乗せ、再び本体に挿入する
  • Androidスマホ:本体の側面にある、爪をひっかけて開く挿入口を開く。直接そこにSIMを挿し込む。
  • 一部のAndroidスマホ:本体の裏面のボディを外し、電池パックを外す。外した場所にSIMが固定されているため、SIMを取り外し、新しいSIMを固定する。

機種によってSIMの挿入部分は違うため、見つからない場合は各社のホームページや取扱説明書を参考にしてください。

開通手続きをする

SIMを挿入したあとは「開通手続き」を自分で行います。開通手続きとは、挿入したSIMの契約情報をスマホに読み取らせ、通信可能な状態にする手続きです。

契約形態、機種の種類によって開通の方法は変わりますが、基本的にはSIMに同封された案内に従って操作をすれば開通します。

それでも開通ができない場合は、以下の各社のページを参考に操作をしてください。

各社の開通手続きのページ

開通手続きが完了すると、スマホ画面の上部に会社名(docomo、au、SoftBank、Rakutenなど)が表示され、ネットに繋がれば完了です。Wi-Fiがなくてもデータ通信ができることをチェックしましょう。

ちなみに、開通手続きをしなくても、SIMを挿入した時点でネットに繋がることもありますが、その時はそのまま使って問題ありません。

MNPワンストップについて

2023年5月から「MNPワンストップ」という制度がスタートし、MNP予約番号がなくてもMNP乗り換えができるようになりました。

上ではMNP予約番号を使う方式を解説しましたが、MNPワンストップが使えるようであればMNP予約番号は不要です。

乗り換え元と乗り換え先の両方がMNPワンストップに対応していれば、双方のマイページにログインさえすれば、MNP乗り換え(電話番号そのまま乗り換え)ができます。

以下が、MNPワンストップに対応しているキャリアです。

MNPワンストップ対応キャリア
  • NTTドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • ahamo
  • UQ mobile
  • povo
  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • LINEモバイル
  • 楽天モバイル
  • ジャパネットたかた通信サービス
  • 日本通信SIM
  • b-mobile
  • mineo
  • HISモバイル(2023年12月から追加予定)

こちらに名前のあるキャリア同士であれば、MNPワンストップが使えます。順次対応キャリアは増えているため、ここに書かれていないキャリアでも使える可能性はあります。

MNPワンストップを使う予定の方は、現在使っているキャリアのマイページのログインIDとパスワードをきちんと準備しておきましょう。

eSIMについて

eSIM(イーシム)とは、スマ本体に最初から組み込まれているSIMのことです。

上で解説したのは全て物理SIMについての解説ですが、eSIMに対応しているようであればeSIMを利用できます。

eSIMを使うためには、利用キャリアと、スマホ本体の両方がeSIMに対応している必要があります。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルは全てeSIMに対応しているため、申し込み時に「eSIM」を選ぶことで利用できます。

iPhone XS、XRよりも新しいiPhoneは全てeSIMに対応しています。Androidスマホは機種によって違うため、メーカーのスペックページなどでeSIM対応かどうかを確認しましょう。

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【Q&A】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルに関するよくある質問

92. ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイル (7)

ここまでahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについて徹底解説しましたが、最後によくある質問に答えていきます。

「いまさら聞けない」と思うような質問もあるかと思うので、ぜひ疑問に感じている部分、モヤモヤを感じている部分を解消していってくださいね。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルに関するよくある質問
  • 機種が買えるのはどこ?
  • 利用者数・シェアが多いのはどこ?
  • ワイモバイルやUQモバイルに比べるとどう?
  • ドコモ・au・ソフトバンクと比べるとどう?
  • デュアルSIMで使うのはどう?
  • 結局ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルはどこがおすすめ?

機種が買えるのはどこ?

povoとLINEMOは機種の販売をしておらず、ahamoは数機種のみです。楽天モバイルは豊富なラインナップで機種を販売しています。

ahamo、povo、LINEMOは各社のオンラインショップを利用できますが、その他にもたくさんの場所で買った機種を利用できます。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルで利用できる機種の入手場所
  • Apple Storeなどメーカー直販ショップ、サイト
  • ヨドバシカメラ、ビックカメラなど家電量販店
  • 街中で見かけるケータイショップ
  • TSUTAYA、GEOなど(中古スマホ)
  • メルカリ、ヤフオクなど(中古スマホ)
  • 家族や友人から譲り受ける

このように、さまざまな場所で買った機種が使えます。

唯一の注意点として、SIMロックがかかった状態では使えません。ドコモ、au、ソフトバンクで買った機種はSIMロックがかかっていて使えないことがありますが、各社のショップでSIMロックは解除できます。

SIMロックのかかっていない、国内で入手したスマホであれば、ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルは基本的に利用できます。

利用者数・シェアが多いのはどこ?

利用者数、シェアは各社から正式な発表がされておらず、実数を知ることはできません。

諸々の数字から予測するに、4社とも最低でも500万人前後の利用者数がいると予測されます。これだけの利用者を抱えながら営業を続けられているので、4社とも安心して契約できます。

また、正確なシェアの割合を知る手段もありませんが、シェアが多くても少なくても本人の利用体験に差はないため、好みのキャリアを選びましょう。

ワイモバイルやUQモバイルと比べるとどう?

ワイモバイルはソフトバンクの、UQモバイルはauのサブブランドです。2社の料金プランを簡単に紹介します。

ワイモバイルの料金プラン
  • シンプル2 S(4GB):2,365円(税込)
  • シンプル2 M(20GB):4,015円(税込)
  • シンプル2 L(30GB):5,115円(税込)
UQモバイルの料金プラン
  • ミニミニプラン(4GB):2,365円(税込)
  • トクトクプラン(15GB):3,465円(税込)
  • コミコミプラン(20GB+10分以内の通話が無料):3,278円(税込)

ちなみにLINEMOもpovoも3GB/990円(税込)で利用できるため、ワイモバイルやUQモバイルは若干割高に感じます。

ワイモバイルやUQモバイルは「実店舗が多い」という特徴があるため、ネットでの申し込みではなく、店舗で店員さんに相談しながら申し込みたい人向けです。

オンラインで申し込みができる人はLINEMOやpovoの方が明らかにお得です。

また、ワイモバイル、UQモバイルは「ソフトバンク光」や「au光」のような光回線とセットで契約することで上記よりも安くなりますが、それでもやっとLINEMOやpovoと同等の料金です。

光回線とのセットがなくても最初から安いLINEMOやpovoをはじめから契約した方が安くスマホが使えます。

ドコモ・au・ソフトバンクと比べるとどう?

ドコモ、au、ソフトバンクは、基本料金プランがデータ使い放題で、8,000〜10,000円/月です。

「とにかくデータをたくさん使うから、使い放題じゃないとイヤだ!」という方はドコモ、au、ソフトバンクを選んでも良いですが、ahamoの100GBプランや、楽天モバイルでもほとんどの方は足りるでしょう。

ドコモ、au、ソフトバンクは全国に数千店舗あるショップでの丁寧な対応に大きな意味があります。ケータイのことが苦手で、店員さんに聞きながらでないと契約できない方にとってはショップは非常に重要です。

各社のショップでの店員さんからのサービス料金が、8,000円以上の月額に上乗せされていると考えられます。

オンラインで自力で契約できる方は、ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルから選ぶことで、毎月のケータイ代金を4,000円以上安くすることができます。

デュアルSIMで使うのはどう?

デュアルSIMとは、一台のスマホに2つのSIMを挿し込む(だいたい、1枚はeSIM)ことで、スマホ1台で2つのキャリアを使える方式です。

設定で、どちらのSIMのデータ通信、通話を使うかを選ぶことができます。

デュアルSIMスマホは以下のような使い方ができます。

デュアルSIMの活用方法
  • データ通信と音声通話で使うキャリアを分ける
  • 仕事用とプライベート用で分ける
  • 2社のキャンペーンを利用できる
  • キャリアの通信障害時に他キャリアを使える

中級者、上級者向けではありますがこのような使い方がデュアルSIMで使えます。

特に0円で回線維持ができるpovoはデュアルSIMに人気です。

正直、ただ日常的にネットを使うだけではデュアルSIMは不要ですが、自分だけの使い方を見つける楽しみがありますよ。

結局ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルはどこがおすすめ?

一口に「ここがおすすめ!」と言うことはできません。

本記事でたくさんメリットとデメリットを紹介しましたが、一言でおすすめ回線を紹介します。

4社をおすすめする人
  • ahamo:めんどくさがりで、毎月10GB以上は確実に使う人/海外でも使う人
  • povo:スマホが得意で、いろいろカスタムしてお得に使いたい人
  • LINEMO:めんどくさがりで、毎月3GB(20GB)程度でもなんとかなりそうな人/キャンペーン狙い
  • 楽天モバイル:月によって使う量が変わりがちな人/楽天ポイントを貯めたい/無料通話したい

本記事では4社の徹底解説でしたが、これ以外にも数十社の格安SIMが国内でサービス展開をしています。

その中でもこの4社は大手キャリアが運営しており、しかもかなり価格競争した結果の料金なため、どの会社を選んでも後悔することはないでしょう。

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まとめ:ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルを特徴を理解して契約!

この記事のまとめはこちらです。

この記事のまとめ
  • ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルは特徴を抑えて契約!
  • めんどくさがりはahamoかLINEMO
  • いろいろカスタムしたいならpovo
  • 楽天市場のポイント、無料通話なら楽天モバイル
  • どの会社を契約しても後悔はしない

本記事で紹介した4社はいつも価格競争をしており、おかげで全て最安値クラスの料金です。

正直、どの会社を契約しても大失敗ということはなく、後悔することもないでしょう。

もし「違う」と思えばすぐに他社に乗り換える時も料金はかからないため、ピンときた会社をぜひ契約してみてくださいね。

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この記事を書いた人

株式会社IoTコンサルティングはIoTの企画から販売までの支援としてトータル的なソリューションサービスを展開しています。メイン事業としてはロケットモバイルと呼ばれる格安SIMサービス(MVNO)を運営しています。
その知見をもとに格安SIMの情報をわかりやすくお届けします。

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