ドコモからauに乗り換えるデメリットやメリット、注意点を解説

ドコモユーザーのなかには、料金プランの見直しや機種変更のために、auへ乗り換えを検討されている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、下記のような悩みを抱えている方も多いでしょう。

「ドコモからauへ乗り換える手順がわからない」
「ドコモからauへ乗り換える際の必要なものを教えて欲しい」
「ドコモからauへ乗り換えるとdポイントはどうなるの？」

本記事では、ドコモからauへ乗り換えるデメリットやメリット、乗り換える際の注意点について紹介します。

また、ドコモからauへ乗り換える際の違約金やドコモからauへ乗り換える際に利用できるキャンペーンなども解説するので、お得に乗り換えられるよう参考にしてください。

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ドコモからauへ乗り換えるデメリット

ドコモからauへ乗り換えるデメリットは以下の5つです。

では、順番に解説します。

dカードやdポイント還元などの特典の恩恵を受けにくくなる

ドコモでは独自のｄポイントというものがあり、月々の携帯料金の支払いでたまります。

たまったポイントを月々の支払いにあてたり、その他のサービスに利用できたりするのが特徴です。

dポイントの利用範囲は広く、日々のショッピングや寄付、携帯データ量の追加といった使い方があり、また海外でも利用が可能なお得なポイントとなっています。

auでは、dポイントを引き継ぐことが不可となっており、またポイントも付与されないので今までポイントをよく使っていたという方には大きなデメリットとなります。

その分、auではPontaポイントがためられ、たまったポイントはdポイントと同じく、携帯料金や他のサービスにも利用が可能です。

乗り換えをするとdポイントの引き継ぎや、利用が不可となりますが、ポイント自体はPontaに変わるだけでPontaポイントとしてため始めることは可能なので、コンビニをよく利用する方にとっては利用しやすいポイントともいえます。

月額料金が高くなることがある

ドコモからauに乗り換えると、ドコモで利用していた割引が適用されなくなり、月々の携帯料金が高くなる可能性があります。

ドコモには料金プランに対し、さまざまな割引があります。

割引プランの詳細は以下の内容です。

ひとり親世帯の方や、障がいを持つ方、初めてスマホを持つ方といろんな方のスマホ利用に対応したさまざまな割引が用意されているうえ、利用しやすいためこれらの特典がなくなるのはかなりデメリットです。

また、電気代や家族で使用している方は、携帯代が高くなる可能性があります。

しかしauにも独自の割引があり、その割引を使うことで利用料金が安くなる場合があるので、どちらがお得になるか、現在使っているプランと比較して検討してみてください。

ドコモのキャリアメールが無料で使用できなくなる

ドコモからauに乗り換えると、ドコモで使っていたキャリアメールが使用できなくなるので、auのキャリアメールに変更する必要があるといったデメリットがあります。

また、2021年12月16日からはキャリアメールの持ち運びが可能となり、条件は以下の通りです。

手続きに関しては、店頭、Web、電話で申請が可能です。

ドコモを解約してもメールは条件が整えば利用可能ですが、月々税込み330円かかるので、無料で使用できなくなります。

一方、auでは「au.com」や「ezweb.ne.jp」が利用可能となっています。

乗り換え後のauドメインでのメールは月々の使用料が発生しないため、引き続きメールを利用したいという方には、キャリアメールの変更がおすすめです。

ドコモ光やドコモhome 5G契約者はセット割がなくなる

auに乗り換えると、今まで使っていた「ドコモ光セット割」が適用されなくなり、その結果国内通話料が有料になるうえ、永年月額割引されていた1,100円も加わり、かなりの値上がりになります。

ドコモ光セット割の対応プランは以下の内容です。

上記のプランに加入していた方はauに乗り換えると、解約後のスマホの料金が高くなるので注意しましょう。

その一方、auにもwifiとセットで利用することで割引になる「auひかり」や、「auひかりちゅら」といったサービスもあります。

また、「eo光」や、「コミュファ光」といった他社回線もauの割引対象になるので、ぜひ今の料金と比べてみてください。

ファミリー割などの特典利用者は割引がなくなる

ファミリー割とは、主回線から3親等（事実婚、同性パートナーも対象）以内の家族も最高で20回線まで一緒に割引となる制度です。

ファミリー割の対象者は国内通話が24時間いつでも無料になるうえ、ドコモから他のキャリアのスマホに通話をかけても無料になります。

ファミリー割が対象のプランは以下の内容です。

auに乗り換えると、それまで適用していたファミリー割も使用できなくなり、通話料や携帯代が高くなる可能性があります。

しかしauにも家族割があり、場合によっては乗り換え先の家族割の方が、月々の支払いがお得になる可能性もあります。

また自分以外の家族がauの場合は乗り換えた方がお得になるのでそういった点も踏まえ、事前に確認しておきましょう。

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ドコモからauへ乗り換えるメリット

auへ乗り換えるのに、使用料金が上昇するといったデメリットはありますが、それ以外にもau独自のサービスや割引などメリットがあります。

auのメリットは以下の内容です。

では、順番に解説します。

auもキャンペーンや割引特典が豊富

auはドコモ同様にさまざまなキャンペーンや割引特典があります。

auスマートバリューもその一つです。

auスマートバリューは、スマホとネットをセットで契約すると、月々のスマホ料金が永年最大1,100円割引になるサービスです。

利用する条件としては、まず自身のauスマホ、ケータイまたはタブレットで特定のプランに加入します。

その後、対象のインターネットサービスと契約することで割引が付与されるといった流れです。

対象になる自宅のインターネットサービスに関しては2種類あるので、それぞれ解説していきます。

①auひかりなど対象の自宅インターネットサービスを使う

サービス名	該当サービス
光サービス	au ひかり（@nifty、@T COM ［アットティーコム］/ASAHIネット/au one net/BIGLOBE/DTI/So-net）・auひかり ちゅら・コミュファ光・eo光・Pikara［ピカラ光］・メガエッグ・BBIQ
ケーブルテレビ	J:COM・提携先ケーブルテレビ
光コラボレーションサービス	ビッグローブ光・So-net光・@nifty光・@T COM （アットティーコム）ヒカリ・ひかりゆいまーる・ひかり

上記のサービスにネット+電話のセットでの利用が必要になります。

②auホームルーター5G・auスマートポート5G・WiMAX+5Gを使う

サービス名	対応機種
auホームルーター5G	Speed Wi-Fi HOME 5G L11／Speed Wi-Fi HOME 5G L12／Speed Wi-Fi HOME 5G L13
auスマートポート5G	Speed Wi-Fi HOME L02／Speed Wi-Fi HOME L01s／Speed Wi-Fi HOME L01／WiMAX HOME 01
WiMAX+5G	UQのHPまたはスタッフにお問い合わせください。

4月19日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

プランによっては月額料金が安くなる

ドコモとauには、それぞれ月々に利用できるギガ数が決まっているプランと、ギガ数無制限の2種類のプランがあります。

それぞれの比較は以下の通りです。

【ギガ数無制限プラン】

提供会社	基本料（税込み）
ドコモ	7,315円
au	7,238円 ※4月19日時点の情報です、最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。

上記の通り、auの方が無制限プランはわずかですが安くなっています。

また、通常プランも内容が異なるのでここで紹介します。

【ドコモ】【eximo】

データ容量	基本料金（税込）
～1G	4,565円
1～3G	5,665円
3～無制限	7,315円

【ahamo】

データ容量	基本料金（税込み）
20G	2,970円
100GB	4,950円

【irumo】

データ容量	基本料金（税込み）
0.5G	550円
3G	2,167円
6G	2,827円
9G	3.377円

【au】【スマホミニプラン5G/4G】

データ容量	基本料金（税込み）
～1G	3,465円
～2G	4,565円
～3G	5,665円
無制限	7,238円

【使い放題MAX5G/4G】

プラン名	テザリング上限	基本料金（税込み）
使い放題MAX5G/4G	30G	7,238円
使い放題MAX5G/4GwithAmazonプライム	60G	8,107円
使い放題MAX5G/4GNetflixパック（P）	60G	8,437円
使い放題MAX5G/4Gドラマ・バラエティパック	70G	9,108円
使い放題MAX5G/4GDAZNパック	60G	9,768円
使い放題MAX5G/4GALL STARパック2	80G	11,187円

【auマネ活プラン5G/4G】

プラン名	テザリング上限	基本料金（税込）
auマネ活プラン5G/4G	30G	7,238円
auマネ活プラン5G/4GwithAmazonプライム	60G	8,107円
auマネ活プラン5G/4GNetflixパック（P）	60G	8,437円
auマネ活プラン5G/4Gドラマ・バラエティパック	70G	9,108円
auマネ活プラン5G/4GDAZNパック	60G	9,768円
auマネ活プラン5G/4GALL STARパック2	80G	11,187円

【スマホスタートプラン5G/4G】

プラン名	1年目基本料金（税込）	2年目以降基本料金（税込）
スマホスタートプラン5G/4G	2,728円	3,916円
スマホスタートプラン5G/4G（スマホスタート1年割プラス適用時）	1,628円	3,916円
スマホスタートプランライト5G/4G	1,078円	2,266円

ギガ数の少ないプランではほとんど同じ料金帯ですが、ギガをたくさん使いたいという方にはauの無制限プランがもっともお得となっています。

データ通信使用無制限のプランがある

auには、「使い放題MAX5G/4G」月々7238円でテザリングも30Gまで無料というデータ通信に特化したプランがあるのが特徴です。

外や家で動画や音楽、ゲームを楽しめるうえ、Wifiなしでも使えるのでリモートワークにもおすすめです。

コロナの影響で家にいる時間が増え、スマホを見る時間が増えるとスマホの通信料や速度が気になってきますが、このプランなら、まんがやゲームのダウンロードのストレスもなくなります。

また、3G以上使わなかった月には自動的に割引が適用されるシステムです。

さらにプランによっては割追加割引もあり、家族割プラン、auスマートパス、auPAYでの支払いによって月々の支払いが最大で税込4928円まで下がります。

他にも動画を多く見る方や、チャンネルを一緒に契約したい方向けに、「使い放題MAX5G/4GNetflixパック」や「使い放題MAX5G/4Gwith Amazonプライム」といったプランも展開されています。

※4月19日時点の情報です、最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。

auにもインターネット回線契約のセット割はある

au公式のインターネット回線は2種類あり、どちらもセット割対象なのが魅力です。

1つは「auひかり」といって通信速度が速く、また回線が安定しているのが特徴で、ゲームや動画再生に向いています。

もう1つは「auホームルーター5G」といい、工事不要ですぐに使えて、賃貸など壁に穴を開けたくないという方におすすめです。

auひかりにはそれぞれギガ数が変わってくる3つの選べるプランがあり、一番低くて1ギガ、次に5ギガと超高速回線の10ギガの3つがあります。

条件は3年間の契約とネット+電話の申し込みが必要になります。

ネット+電話に関しては申し込み後月額利用料が毎月割引され、最大で41250円相当の割引になり、初期費用相当の額になるのでとてもお得です。

また、ドコモからauへ、他社乗り換えを一緒に行うと、他社の乗り換え・違約金相当額の合計最大3万円が還元されます。

さらにauスマートバリュー、自宅セット割に申し込めば最大10,000円の還元がもらえます。

このほかにも、auひかりは現時点での規格「IPv4」だけでなく、次世代規格「IPv6」に対応しており、とても高性能なルーターです。

申し込みは電話での申し込みか、Webでの申し込みの2種類です。

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auにも家族割がある

上記で記したように、auにも独自の家族割があり、auの家族割は家族内での通話やSMSが24時間無料となっています。

家族割の対象プランは以下の内容です。

プラン名	対象プラン	割引額
使い放題MAX 5G/4G	使い放題MAX 5G/4GALL STARパック2/使い放題MAX 5G/4GDAZNパック/使い放題MAX 5G/4Gドラマ・バラエティパック/使い放題MAX 5G/4G Netflixパック（P）/使い放題MAX5G/4GNetflixパック/使い放題MAX 5G/4Gwith Amazonプライム/使い放題MAX 5G/4G	同居家族3回線以上の場合：一人あたり永年1,100円（税込）／月割引同居家族2回線の場合：一人あたり永年550円（税込）／月割引
auマネ活プラン5G/4G	auマネ活プラン 5G ALL STARパック2/auマネ活プラン 5G DAZNパック/auマネ活プラン 5G ドラマ・バラエティパック/auマネ活プラン 5G Netflixパック（P）/auマネ活プラン 5G Netflixパック/auマネ活プラン 5G with Amazonプライム/auマネ活プラン 5G
スマホミニプラン	スマホミニプラン 5G/4G/スマホスタートプラン 5G/4G/スマホスタートプランライト 5G/4G	同居家族3回線以上の場合：一人あたり永年550円（税込）／月割引同居家族2回線の場合：一人あたり永年220円（税込）／月割引
ケータイプラン	ケータイプラン/ジュニアケータイプランME/ジュニアケータイプランN/mamorino WatchプランN

家族割の対応機種は、以下のとおりです。

家族割の条件は、契約者名義が同一人物または法人ではない家族のものであることと、2回線以上10回線未満の申し込みであることとなっています。

1つの電話番号で、複数の割引を得ることはできません。

適用は翌月からとなり、申し込みには電話またはWebや、お店でも直接申し込めます。

※4月19日時点の情報です、最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。

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ドコモからauへ乗り換える手順

ドコモからauへ乗り換える手順をご紹介します。

1. 申し込み準備
2. 申し込み手続き
3. 開通手続き・初期設定

申し込み準備

ドコモからauへ申し込むのに必要なものは以下のとおりです。

• 本人確認書類
• 契約者本人名義のクレジットカードもしくは口座情報を確認できるもの
• 動作確認済み端末（端末を購入する場合は不要）
• MNP予約番号（店舗での申込のみ）

本人確認書類は手続きする方法によって使用できるものが異なります。

撮影による本人確認	画像アップロードによる本人確認
運転免許証 運転経歴証明書 マイナンバーカード 在留カード	運転免許証 運転経歴証明書 マイナンバーカード 在留カード 身体障がい者手帳 療育手帳 精神障がい者保健福祉手帳

また、本人確認書類に記載されている住所と現住所が一致していない場合は以下の補助書類も提出する必要があります。

• 公共料金領収証
• 住民票
• 届出避難場所証明書
• 行政機関発行の各種領収書

auでは支払いにクレジットカードや口座振替を利用できます。

利用できるクレジットカードは以下のとおりです。

• MasterCard
• VISA
• JCB
• アメリカンエキスプレス
• ダイナースクラブ

端末を購入する場合は必要ありませんが、現在お使いの機種そのままでauへ乗り換える方は、auの公式サイトで動作確認済み端末かどうか確認しておきましょう。

オンラインで申し込みをする方は、MNPワンストップに対応しているので、事前にMNP予約番号を発行する手間は必要ありません。

申し込み手続き

ここまで準備できたら、いよいよauで申し込みましょう。

もしauショップなど店頭で手続きする場合には、店員さんの案内に従って手続きを進めればいいです。

オンラインでauへ申し込む流れは以下のとおりです。

1. 端末を選択（端末購入の場合）・SIMを選択
2. au IDの確認
3. MNP予約番号の確認
4. 料金プランや支払い方法等を選択
5. 契約者情報を入力
6. 注文内容の確認画面へ
7. 注文の確定

開通手続き・初期設定

端末やSIMカードなど、商品が手元に届いた後はauの回線を利用できるように手続きを進めていきましょう。

1. 開通手続き
2. 端末の初期設定
3. アプリの初期設定

開通手続きはオンラインもしくは電話のいずれかでできます。

オンラインの場合、まず受付サイトにアクセスしログインを済ませます。

au IDもしくは注文番号でログインできます。

すると「ご注文履歴確認画面」が現れるので、「回線を切り替える」をクリックして完了です。

オンラインで受付する方は、対応時間に気をつけてください。

• オンライン：9時～21時15分
• 電話：9時～20時

回線切り替え手続きが終わったところで、発信テストを実施します。

111に電話をかけて、テストコールが繋がれば開通手続きはこれで完了です。

eSIMで契約した場合、回線切り替えまでは一緒です。

続いて、eSIMのプロファイルをダウンロードしましょう。

次にeSIMの切り替え手続きを行います。

ここではiPhoneの場合で紹介しますが、「設定」→「モバイル回線」→「副回線」の順番でタップしてください。

モバイル通信のところが「KDDI」になっているかどうか確認しましょう。

KDDIになっていれば、「この回線をオンにする」をスワイプし「OK」をタップします。

再度「モバイル通信」をタップして、auで利用する回線を選択し、ネットワーク選択が「KDDI」になっていれば切り替えは完了です。

その後、端末やアプリ等の初期設定を進めてください。

ドコモからauへ乗り換える時の注意点

ドコモからauに乗り換えるときのメリットやデメリットについて紹介してきましたが、ここからは乗り換え時の注意点について紹介します。

気をつけたい点は以下の内容です。

では、順番に解説します。

MNP予約番号には有効期限がある

MNP予約番号とは、Mobile Number Portability（電話番号の持ち運び）の略で、携帯を乗り換えるときに必要な10桁の番号です。

通信事業をドコモからauに乗り換えたあと、同じ端末を使い続けたいときに必要となります。

利用方法はドコモからMNPを発行してもらい、申し込み後、auで転入してもらいます。

MNPは電話番号がドコモのときのものと同じ番号が使えるため、まわりに変更の連絡をしたり、会社やクレジットカードに登録している情報を変えずに済むのが魅力です。

auに切り替えてから、機種変更でauのスマホを使うという方は、MNP番号の発行は不要で、その他にも同系列の会社に変更する場合も同様に発行が不要となります。

MNP番号は発行から15日が経過すると無効になるので、その場合は改めてドコモに発行してもらいましょう。

申し込むにはWebやショップ、電話でもできますがその際にはdアカウントが必要になります。

使用中の端末の残債がある状態で端末購入すると支払い負担が増える

auに乗り換えて機種変更をする際、購入は可能ですが使用中の端末の残債は継続して支払わなければなりません。

支払いは一括または分割で対応しています。

スマホを購入するにあたって一括で購入する方は少なく、ほとんどの方は分割を選ぶと思います。

新しい端末絵を購入したあとも、残りの分割の金額を払い続けなければいけないので、月々の負担が増えるのがデメリットです。

また、支払いを滞納していた回数が多い場合は、分割払いが不可になる可能性があるので、注意しましょう。

解約金や割引サービスの有無に関しては、直接店舗へご確認ください。

解約月の料金は日割り計算にならない

ドコモの解約月は日割りにはなりません。

基本的に、ドコモの締め日は口座振替の場合、利用月の翌月末が締め日となっており、月末が土日祝日の場合は、翌営業日が締め日となります。

月の前半に解約してしまうと、後半の使っていない分もまとめて請求されてしまい、無駄な出費を増やすことになります。

月のはじめと月の終わりで支払う金額は変わらないので、解約するタイミングとしては、なるべく月末に手続きを行うようにしましょう。

また、あまりにも月末ギリギリに解約しようとすると、万が一手続きが必要になった際に月末に間に合わなくなる可能性があるので、月末でもスケジュールを管理し余裕をもって解約しましょう。

SIMロック解除が必要な場合がある

2021年7月以降に発売されたスマホは、SIMフリーといわれSIMロックの解除は不要となっています。

一方対象となっているのが、それ以前に発売されたモデルとなっています。

上記のスマホに関しては、SIMロックを解除する必要があるのでお店で解除してもらいましょう。

ドコモのキャリアメールを引き続き使用する場合は有料になる

ドコモのキャリアメールをauでも引き続き利用する場合は、月々の利用料が発生します。

他社で利用する場合は、月々税込330円がかかるので、年間で約4,000円もの出費になります。

メールをそのまま使い続けられることは、クレジットカードや、会社に提出している情報の変更の手間がなく乗り換え時にも非常に便利ですが、その分毎月の支払いが発生してしまうので、無駄な出費を抑えたいという方は多少手間にはなりますが、auにメールを移すのをおすすめします。

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ドコモからauへの乗り換えにおすすめなキャンペーン

上記のメリット、デメリット、注意点をふまえたうえで、ドコモからauへ乗り換える際におすすめなキャンペーンは以下の内容です。

4月19日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

では、順番に解説します。

auオンラインショップ お得割

出典：au

キャンペーン名	au Online Shop お得割
終了日	終了日未定
条件	au Online Shopで新規契約・他社から乗り換え（UQ mobileおよびpovo2.0から乗りかえ含む）で対象機種を購入
内容	新規・他社から乗り換え：購入代金から最大22,000円（税込）割引 ※iPhone 14は他社からの乗り換えで44,000円（税込）割引に増額中

5月3日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

iPhone	iPhone 15 pro ／iPhone 15 pro Max ／iPhone 15 ／iPhone 15 Plus／iPhone 14 Pro ／iPhone 14 Pro Max ／iPhone 14 ／iPhone 14 Plus  ／iPhone SE（第3世代）64GB・128GB／iPhone SE（第3世代）256GB／iPhone 13 Pro（認定中古品）／iPhone 13 （認定中古品）／iPhone13mini（認定中古品）／iPhone 12 Pro（認定中古品）／iPhone 12（認定中古品）
Android	Galaxy S24／ Galaxy S24 Ultra／ BASIO active2／Galaxy S23　FE／Google Pixel 8 Pro（オンライン限定）128GB／512GB／Google Pixel 8 Pro／Google Pixel 8（オンライン限定Mint128GB／Obsidian256GB） ／Google Pixel 8／Galaxy Z  Flip5／Galaxy Z Flip5（オンライン限定グラファイト512GBG）／Galaxy Z  Fold5／Galaxy Z Fold5k（オンライン限定ファントムブラック512GB／1TB）／Xperia 5 V／AQUOS sense8／Redmi 12 5G／TORQUE G06/Google Pixel Fold／Xperia 1Ⅴ／Xperia 1V（オンライン限定プラチナシルバー）／Xperia 10Ⅴ／Google Pixel 7 Pro／Galaxy S23Ultra／Galaxy S23 Ultra（オンライン限定512GB／1TB）／Galaxy S23／Galaxy A54 5G／Galaxy Z Fold4／BASIO active／Galaxy S22／Xperia Ace III／arrows We／Redmi Note 10 JE／TORQUE 5G
ケータイ	G'zOne TYPE-XX／かんたんケータイ ライト／GRATINA

4月24日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

ドコモからauに乗り換えるときに、au Online Shopでスマホを新規購入または機種変更すると、最大22,000円（税込）の割引が適用されます。

iPhoneやAndroidの対応機種が多く、自分の好みに合わせた機種を選べるのが魅力です。

また、割引額も最大で22,000円（税込）とかなり高い金額なので、乗り換え時の負担も少し軽くなります。

auオンラインショップ SIM乗りかえ特典

出典：au

キャンペーン名	au Online Shop SIM乗りかえ特典
終了日	終了日未定
条件	期間中、au Online Shopで他社から乗りかえにて対象のSIM（au ICカード／eSIM）のみ契約
内容	au PAY 残高へ10,000円相当（不課税）を還元

5月3日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

auオンラインショップからSIMを乗り換え、対象SIM（auSIM、eSIM）を購入するとauPAYへ10,000円（不課税）相当が還元されるキャンペーンも開催しています。

特にオンラインショップでeSIMを購入すると当日中に手続きが完了し、すぐに利用が可能となるのでとても便利です。

ポイントの還元時期については、回線が切り替え完了してから翌月以降になります。

5Gプランもっと×2 ワクワクキャンペーン

出典：au

キャンペーン名	5Gプランもっと×2 ワクワクキャンペーン
終了日	終了日未定
条件	「Amazonプライム」1年ついてくる 対象料金プランに新たにご加入、またはご加入中※ 専用サイトより特典へお申し込み ※対象料金プラン：使い放題MAX 5G・使い放題MAX 5G テレビパック・使い放題MAX 5G DAZNパック えらべるギフトプレゼント 上記の条件1.2を満たした上で「Amazonプライム」特典の利用開始登録を完了 上記の条件1を満たした上で、SMSでご案内する専用サイトからえらべるギフトを1つを申し込む
内容	Amazonプライムギフトコード1年分 えらべるギフト：Amazon Music Unlimited 個人プラン（月間）4カ月無料体験クーポン・Amazonのオーディオブック Audible会員プラン4ヶ月無料体験クーポン・「Five TV Stick（第3世代）Tver/U-NEXTボタン付」3,000円割引クーポンのいずれか

5月3日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

auはスマホ購入以外にも、特定のプランに加入することで特典やプランが得られるお得なキャンペーンも開催しています。

こちらのキャンペーンの適用期間は、利用登録が完了してから1年間です。

Amazonプライムの利用を検討しているなら、ぜひキャンペーンを活用してお得にしましょう！

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ドコモからauへ乗り換えをおすすめする人

auのお得なキャンペーンを紹介してきましたが、ここではさらにそのようなキャンペーンをふまえ、ドコモからauに乗り換えるのにおすすめな方の特徴を紹介します。

ドコモからauへ乗り換えるのにおすすめの人は、以下の内容です。

では、順番に解説します。

家族にauユーザーがいる人

自分以外の家族が既にauユーザーの場合は、auに乗り換えるのがおすすめです。

auにはドコモ同様家族割と家族割プラスがあり、加入している家族は全員割引を受けられるサービスです。

家族割は、家族間でのSMSや通話料が割引されるシステムですが、家族割プラスは対象プランに加入している同居家族の人数に応じて、月々の料金が割り引かれるサービスとなっています。

家族割プラスは、利用家族の数によっても割引額が変わってくるので、加入している家族の人数が多ければ多いほど、割引率も高くなりお得となっています。

家族割プラスの対象プランは以下の内容です。

プラン名	対象プラン	割引額
使い放題MAX 5G/4G	使い放題MAX 5G/4GALL STARパック2/使い放題MAX 5G/4GDAZNパック/使い放題MAX 5G/4Gドラマ・バラエティパック/使い放題MAX 5G/4G Netflixパック（P）/使い放題MAX5G/4GNetflixパック/使い放題MAX 5G/4Gwith Amazonプライム/使い放題MAX 5G/4G	同居家族3回線以上の場合：一人あたり永年1,100円（税込）／月割引同居家族2回線の場合：1人あたり永年550円（税込）／月割引
スマホミニプラン	スマホミニプラン 5G/4G/スマホスタートプラン 5G/4G/スマホスタートプランライト 5G/4G	同居家族3回線以上の場合：1人あたり永年550円（税込）／月割引同居家族2回線の場合：一人あたり永年220円（税込）／月割引

例えば、同居家族が2人の場合2回線の利用となるので、1人当たり翌月から永年月々550円（税込）の割引になります。

さらに同居家族が3人の場合は、3回線となるので割引額がさらに上がり、1人当たり翌月から永年月々1,100円（税込）の割引になります。

3回線以上の割引でも、上限は1,100円（税込）となっているので必ず確認してから加入しましょう。

auマネ活プランに関しては家族割プラスの対象外となっているので、注意しましょう。

また、auスマートバリューに加入している場合は、離れて暮らす50歳以上の家族にも割引が適用されるので、まとめて加入すると同居している自分の家族以外にもさらにお得になるのでおすすめです。

適用日は、申し込み月の翌月利用分からとなっています。

インターネット回線でauスマートバリュー対象の光回線を検討している人

auの光回線の特徴は対応機種の豊富さにあり、対応機種は以下の内容です。

特におすすめなのが「auひかり」です。

auひかりは、auのなかでも特に高速通信を誇る回線となっています。

他の回線では、契約者の増加により動作が遅くなることもありますが、auひかりは独自の回線設備を使っているため、通信速度が落ちず、通信速度を維持できます。

また、常にキャンペーンを行っているため、利用が初めての方におすすめです。

機種変更を検討している人

現在auでは機種変更を検討している方に向けて、割引キャンペーンを開催しています。

キャンペーンの内容は以下の通りです。

出典：au

キャンペーン名	5G機種変更おトク割
終了日	終了日未定
条件	5G対応の対象機種購入+対象プラン、対象サポート加入
内容	対象機種が5,500円（税込）割引

5月3日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

 

対象機種	故障紛失サポート（税込）
iPhone 15シリーズ iPhone 14シリーズ iPhone SE（第3世代） iPhone 13 ／ iPhone 13 mini	故障紛失サポート ワイド with AppleCare Services & iCloud+：1,270円 〜1,870円
Galaxy S24	故障紛失サポート ワイド with Cluod：1,190円
Galaxy S24 Ultra	故障紛失サポート ワイド with Cloud：1,590円
Galaxy S23 FE TORQUE G06 Google Pixel 8 Pro Google Pixel 8 Redmi 12 5G Galaxy Z Flip5 Galaxy Z Fold5 Google Pixel Fold Xperia 10 V Xperia 1 V Galaxy A54 5G Galaxy S23 Galaxy S23 Ultra Google Pixel 7 Pro Xperia 5 Ⅳ Galaxy Z Flip4 Galaxy Z Fold4 Google Pixel 6a Xperia Ace III	故障紛失サポート with Cloud：990円〜1,573円
Galaxy S22 arrows We Redmi Note10 JE TORQUE 5G	故障紛失サポート：726円

4月22日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

5G機種変更お得割は、対象機種へ機種変更することで本体の割引を受けられるキャンペーンです。

対象機種と対象料金プランは幅広く取り扱っているので、自分好みの料金プランとスマホを購入できます。

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ドコモからauへ乗り換える際のよくある質問

ドコモユーザーのなかには、ドコモからauへ乗り換えるにあたって失敗しないためにも、不安な点や疑問点は様々あると思います。

ドコモからauへ乗り換える際によく聞かれる質問は以下の5点です。

では、順番に解説します。

ドコモからauへ乗り換えをおすすめしない人は？

ドコモを利用していたときにdポイントをよく利用している方や、まだためていたdポイントが残っているという方は、auに乗り換えるとdポイントが使えなくなり不便になるので、乗り換えしない方がお得といえます。

一方auに乗り換えると、dポイントの代わりにPontaカードがためられるようになるので、Pontaポイントもよく使うという方であれば問題はないでしょう。

ドコモからauへの乗り換え手続きはオンラインと店舗どちらがおすすめ？

ドコモからauへの乗り換え手続きには、オンラインがおすすめです。

オンラインであればわざわざお店に行く手間が省け、お店での待ち時間も特にないため、通勤中や夜中にもスムーズに手続きが可能です。

また、オンラインで機種変更も済ませれば送料が無料になるため、さらにお得となっています。

一方、自分だけで手続きを済ませるのが不安な方や、スタッフのサポートが欲しいという方は乗り換えの失敗を避けるため、店舗での乗り換え手続きをおすすめします。

ドコモからauへの乗り換え手続き手数料はいくら？

ドコモからauに乗り換えるとき、SIMロックの解除手続きが必要になり、解除手数料として3,300円かかっていましたが、2023年10月1日以降は全ての申し込み方法にてSMロック解除の手数料が無料になりました。

これにより、乗り換えの費用がさらに抑えられるようになりました。

ドコモのSIMカードはauに乗り換え後どうすればいい？

解約後のSIMカードは原則、返却する必要がありますが、実際に返却される数は少なく自分で保管しても問題はありません。

しかしキャリアによっては、返却しないと罰金が発生する可能性があるので、自分で保管する場合はすぐには捨てず、一定期間保管しておいた方が万が一にも安心です。

SIMカードは個人情報の塊なので、処分もハサミで真っ二つに切っただけではエンジニアによって修復され、データを抜き取られてしまう場合もあるので、保管は厳重に、さらに処分するときにはシュレッダーにかけ粉々にして再生できないようにしましょう。

SIMカードを返却する場合について詳しくは、直接店舗に確認するのをおすすめします。

ドコモで使用していた端末はauでそのまま使える？

思い入れのあるスマホはなかなか手放しがたく、他社に乗り換えても引き続き利用していきたいという方は多いと思います。

ドコモで使用していた端末は、SIMロックがついている場合は、他社では使えない仕様になっています。

ロック解除する場合には条件があり、3,300円の支払いと、101日以上の利用があることです。

また、キャリアによっては電波塔の違いから、乗り換え後でも使用できない可能性があるので、詳しくは直接お店にお問い合わせください。

ドコモからauに乗り換え時に違約金はかかる？

2021年9月21日にドコモから解約金の撤廃が発表され、同年10月1日以降にはドコモから他社への乗り換え時に発生する違約金が廃止されました。

これにより、2年間の縛りがなくなり他社への乗り換えがスムーズになりました。

また、2年縛りで解約金のかかるプランの人が、解約金のかからないプランへ変更しようとしても、契約満了月まではプランを変えても解約金が発生する状態でしたが、この留保も廃止となりました。

2年縛りや違約金の廃止によって乗り換えするハードルもかなり下がり、自分に合った料金プランを気軽に変更できるようになったのが大きな魅力です。

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ドコモからauへ乗り換えのまとめ

auには独自の高速回線、「ひかり回線」やギガ無制限プランといった携帯をよく利用する方に向けて使いやすいプランがたくさんあります。

プランによっては、AmazonプライムやNetflixといった動画サービス付きのプランもあるので、利用用途に応じてさまざまなプランが選べます。

そのほかにも、家族で乗り換えれば家族割といったサービスも受けられるので、それぞれの会社のメリットデメリットを考慮して、タイミングよく乗り換えることが大切です。

乗り換える際には、今まで利用していたドコモのサービスが利用できなくなるので、手続きをしっかり行い、お得にスマホを乗り換えましょう。

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